受けてみるか決められなくて、困ったな。
USCPAになりたいと思ってから、USCPA試験の勉強をして、USCPA試験合格後にどのようなキャリアを築いたか、話していくね。
どこの話が、USCPAを取っても意味がないかもと、USCPA試験を受けようか悩んでいる人が決断できる一助になると嬉しいよ。

1.USCPAになりたいと思ったきっかけ
最初に、どこはなぜUSCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったのか、話していきます。
2か月ほどの短期ですが、シドニーにある某企業の経理部でアカウンタントのインターンをしました。
驚いたことに、そのシドニーにある某企業の経理部のみなさんは、オーストラリア人ではなく、スリランカ人やマレーシア人などの外国人でした。
さらに驚いたことに、その経理部のみなさんはアメリカ人ではないのに、USCPAでした。
当時、USCPAのことはよく知らなかったのですが、「USCPAという資格があるからこそ、外国人がプロフェッショナルとして職を得られている」という事実に大きな衝撃を受けました。
そして、「どの国でも働けるようになりたい」「USCPAになりたい」と強く思いました。
2.USCPA試験の勉強を始める前にやったこと
つぎに、USCPA試験の勉強を始める前にやったことについて、話していきます。
(1)「会計×英語」の勉強が自分に合うか確かめる
USCPA(米国公認会計士)の勉強を始める前に、「会計×英語」の勉強が自分に合っているか一度確かめてみるといいと思います。
どこは、「米国公認会計士になる」と決意しましたが、会計の知識は簿記3級レベルしかなく、勘定科目や簡単な仕訳だけなら英語でもわかるというお粗末なものでした。
ですので、まずはBATIC(国際会計検定)の勉強をしました。
日本に帰国してすぐの回でAccountantレベルをパスして、その次の回でAccounting Managerレベルをパスしました。
ぎりぎりControllerレベルには届かなかったのですが、「これなら米国公認会計士の勉強にも対応できる」という自信がつきました。
USCPA受験に必要な英語力と会計知識については、こちらの記事を参考にしてください☟

BATICについては、こちらの記事を参考にしてください☟

(2)自分に合ったUSCPAの予備校を選ぶ
BATICの勉強と並行して、USCPAの予備校選びもしました。
日本にあるUSCPAの予備校は、4つです。
なので、4つの予備校からパンフレットを取り寄せ、無料説明会に参加した結果、アビタスに通うことにしました。
アビタスにしたのは、他の予備校は、どちらかというと日本の公認会計士や税理士の講座がメインな感じがしましたが、アビタスは、USCPA講座がメインで、テキストや問題集がわかりやすく、「最低限これだけやれば合格できる」と確信したからです。
予備校選びは悩むでしょう。
受講料との兼ね合い、授業やテキストの相性などポイントはありますが、どこはアビタスにして心からよかったと思います。
約1年で合格できたのは、アビタスのおかげだと思っています。
USCPAの予備校については、こちらの記事を参考にしてください☟




3.USCPA試験の勉強中に心がけたこと
さらに、USCPA試験の勉強中に心がけたことについて、話していきます。
(1)1年だけは勉強に身も心も捧げる
勉強を始めると、思ったより大変なことに気が付くと思います。
USCPA予備校の広告を見ると、誰でも簡単に合格できそうな感じがしますが、そこまで楽ではありません(笑)。
社会人の皆さんは、仕事と勉強を両立するのはかなりハードだと覚悟してください。
どこの場合は、アビタスのUSCPA無料説明会で、アビタス代表の三輪先生が「何もしなくても1年は経ってしまいます。それなら、人生で頑張った1年があってもいいですよね」とおっしゃったのですが、その言葉を心にとめてがんばりました。
1年だけ勉強に身も心もささげようと思い、残業が多くて疲れているときも、問題集の正答率がなかなか上がらなくてくじけそうになった時も、「1年だけ、1年だけ」と思って頑張り続けました。
(2)必ず毎日勉強する
いったん勉強を止めてしまうと再起動するのは大変ですので、短くてもいいので毎日勉強を続けて、勉強を始めた日から合格した日まで勉強しなかった日は作りませんでした。
USCPA試験の範囲は思った以上に広いので、勉強したことを忘れないように、毎日全範囲を復習するようにしていました。
USCPA試験と仕事の両立については、こちらの記事を参考にしてください☟

4.USCPA試験合格後のキャリアについて
さいごに、USCPA試験合格後のキャリアについて、話していきます。
(1)全科目合格後、BIG4大手監査法人へ
USCPA試験の最後の科目が合格してすぐに、Big4大手監査法人に応募しようとしました。
Big4で働いていたという経験があれば、その後どんな企業で働くときも、大きくプラスになると思ったのと、監査のノウハウを身につけたかったからです。
あいにく、どこがBIG4に応募しようとした頃は、日本の公認会計士でさえ採用を控えていた時期で、USCPAの中途採用をしていませんでした。
それでもあきらめきれず、たまたま募集していた、某BIG4のアドミ部門(秘書業務や経理業務)の派遣社員募集に応募しました。
その結果、USCPAに全科目合格しているし、面接を担当していただいたパートナー(事業部のトップ社員)と相性が合ったため、アドミ部門の派遣ではなく、会計監査職の正職員として正式に採用してもらえました。
監査法人への転職については、以下の記事を参考にしてください☟

(2)海外移住し、海外就職
その後、タイのバンコクに移住し、バンコクにある米国企業のシニアアカウントとして採用されました。
英語がそれほどできないにもかかわらず(当時TOEIC850点くらいでした)、USCPAというだけで、多数の応募者の中から採用してもらえました。
米国企業でしたので、経理業務だけではなく、内部統制整備のサポートや、監査対応など、USCPA試験の勉強を活かせる場面が多く、USCPAで良かったとよく思っていました。
海外就職については、以下の記事を参考にしてください☟


(3)管理職として、連結を担当
日本に帰国後は、グローバル企業にて、連結決算書の作成、海外子会社の管理・往査まで、幅広く担当させてもらっています。
米国の海外子会社がメインの担当であり、USCPAであることが評価されて採用されたので、USCPAで良かったと思います。
BIG4に監査をしてもらっていますが、監査人のみなさんは、どこがUSCPAだということを知っていますので、安心して監査対応を任せてもらっているのも、USCPAで良かったと思う点です。
USCPAのキャリアについては、こちらの記事を参考にしてください☟

まとめ:キャリア形成にプラスになるなら、USCPAを取る意味があります!
結局のところ、キャリア形成にプラスになるなら、USCPAは取る意味があると言えます。
どこの場合は、USCPAに全科目合格していたから、BIG4に採用されました。
そして、USCPAを取らなかったら考えられなかったような、充実したキャリアを築くことができました。
ですので、USCPA試験を受けようと考えた自分の決断は間違っていなかったと思います。
まだ決断できない場合、こちらの記事も参考にしてください☟

以上、「【体験談】USCPA(米国公認会計士)は取る意味ないの?」でした。
まずは、各USCPAの予備校の無料説明会に参加して、話を聞いてみようかな。
コツコツと1科目ずつ勉強していけばいいんだよ。
USCPAになれば、その後の人生は広がるよ。
苦しんで頑張った以上のリターンはあるから、ぜひチャレンジしてみてほしいよ。
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