挑戦・撤退

米国公認会計士(USCPA)は英語に苦手意識があっても大丈夫?

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困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験を受けようか考えているよ。

英語に苦手意識があるんだけど、USCPAにチャレンジしていいのかわからなくて困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)だよ。

英語に苦手意識があるけれどUSCPAに挑戦するか迷っている場合は、自分の苦手意識を深掘りしてみるといいよ。

自分の苦手意識をはっきりさせると解決すると思うから、ご説明していくよ。

 

USCPA試験の合格に必要な英語力(と会計知識)については、以下の記事を参考にしてください。

USCPA試験の難易度ー必要な英語力と会計知識から
USCPA合格に必要な英語力と会計知識は?【アドバイスも】USCPA(米国公認会計士)合格に必要な英語力と会計知識が知りたい方は必見!USCPAに挑戦すると決める前に、英語×会計のセンスがあるか判断すること!実はTOEICのスコアと簿記検定では英語力と会計知識は判断できない!...

 

USCPA試験の英語の勉強法は、以下の記事を参考にしてください。

USCPA試験 英語の勉強法 英語がネックで問題が解けない場合の対策
USCPA受験生用の英語勉強法【英語がネックで問題が解けない場合の対策】USCPA(米国公認会計士)試験の英語勉強法を解説!英語力がネックでUSCPA試験問題が解けないUSCPA受験生は必見!自分の英語の弱点を発見し、弱点をなくす勉強法をTOEIC指導歴がある「USCPAどこのブログ」のUSCPAどこが伝授!...

 

USCPA試験については、どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。

USCPA短期合格のコツも記載しています。

 

これからUSCPAに挑戦する場合「USCPAの始めかた」を参考にしてください。

USCPAの始めかた 5ステップ
🌸USCPA(米国公認会計士)になるには?USCPAの始めかた【5ステップ】USCPA(米国公認会計士)になりたい方は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップで「USCPAどこのブログ」のUSCPAどこが解説!米国公認会計士(USCPA)になるためには何をしたらいいのかシンプルにわかる!...

1.「英語に苦手意識がある」の苦手を明確に

「USCPAは、英語に苦手意識があっても挑戦できますか?」とのご質問をいただくことがあります。

これについては、はっきりとさせた方がいいことがあります。

あなたの「英語に苦手意識がある」はどちら?

  1. 英語が苦手で見たくもない(できることなら、英語を使いたくない)
  2. 英語が得意ではない(決して英語が嫌いなのではなく、むしろ好き)

 

(1)英語が苦手で見たくもない

まず、「英語が苦手で見たくもない」という場合ですが、この場合はUSCPAに挑戦しない方がいいと思います。

なぜ、できることなら英語を使いたくないのに、わざわざUSCPAに挑戦するのでしょうか?

英語が苦手で見たくもない場合

  1. USCPA試験の勉強がつらい:合格まで頑張れる可能性が低い
  2. USCPAになってからもつらい:合格後に活躍できる可能性が低い

 

当たり前ですが、USCPA試験は米国の試験ですので、英語で出題されます。

USCPAの勉強は平均して1年から1年半は必要となりますので、英語に苦手意識があって勉強が継続できないとなかなか合格できません。

 

また、USCPAは米国の公認会計士ですので、英語力が期待されます。

USCPAになってからは、英語が必要となる仕事に就く可能性が高く、英語に苦手意識があると仕事が苦痛になってしまうでしょう。

 

(2)英語が得意ではない

つぎに、「英語が得意ではない」という場合ですが、この場合はUSCPAに挑戦していいと思います。

「英語が得意ではない」というのが、英語がどの程度のレベルなのかはわかりませんが、単に得意ではないというだけでしたら、USCPAに挑戦するのは問題ないです。

英語が得意ではない場合

  1. USCPA試験の勉強を通して、英語力が向上する
  2. USCPAになってから、英語力を磨く努力をする

 

USCPA試験の勉強を始めた頃は、そこまで英語力が高くなくても、勉強していくうちに、英語力が上がっていきます。

この場合の英語力は、主に読解力(リーディングスキル)です。

 

また、USCPAになってからは、英会話のスキル(スピーキングスキル・リスニングスキル)が必要になることが多いです。

USCPA試験の読解力(リーディングスキル)ができる人でも、英会話のスキル(スピーキングスキル・リスニングスキル)もできる人は多くはありませんので、合格してからオンライン英会話などをして、慣れていけばいいでしょう。

  1. 英語が苦手で見たくもない:USCPAに挑戦しない方がいいのでは?
  2. 英語が得意ではない:USCPAに挑戦していいでしょう

 

2.「英語が得意ではない」場合はどうする?

「英語が得意ではない」という場合、USCPAに挑戦していいと思います。

そう言いましたが、本当に大丈夫か不安だと思うので、自分がどちらなのか考えてみてください。

あなたの「英語が得意ではない」はどちら?

  1. 中学の英文法もわからない(SVOCって何?)
  2. 会計の専門英語なんて知らない(Accounts Payableって何?)

 

(1)中学の英文法もわからない

まず、「中学の英文法も分からない」という場合ですが、この場合はUSCPAに挑戦する前に、中学の英文法のおさらいをし、英語力を向上させておいた方がいいでしょう。

USCPA試験で出てくる英語はシンプルですが、そもそもシンプルな英文でさえ理解できない場合、問題文から読めないので苦戦してしまいます。

 

英語力の向上が必要といっても身構える必要はないです。

難しい英文法は必要ないので、英文の構造が分かるレベルになっておけばいいと思います。

第1文型から第5文型の違いがわかるくらいなら、問題ないと思います。

 

間違っても、分厚い英文法書を1ページ目からまじめに読んでいこうとしたり、英語で書かれた文法書を読みとこうなどとは考えないでください。

このような薄くて取り組みやすい英文法の問題集をサラッとやってみればよいでしょう。

 

(2)会計の専門英語なんて知らない

つぎに、「会計の専門用語なんて知らない」という場合ですが、この場合はUSCPAの勉強をすぐに始めてしまっていいと思います。

USCPA試験の勉強を通して、必要な単語力はついていきます。

 

むしろ、USCPA試験向きの単語集などはないですので、TOEICの単語集などをやってしまうと、必要な単語が違いますので、遠回りです。

USCPA試験の問題を解いていると、よく出てくる単語は自然と覚えていきますので、問題を解く中で覚えていくのが無駄がないです。

  1. 中学の英文法も分からない:薄い問題集でおさらいしておきましょう
  2. 会計の専門英語なんて知らない:USCPAの勉強を通して覚えていきましょう

 

 

以上、「米国公認会計士(USCPA)は英語に苦手意識があっても大丈夫?」でした。

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験は、英語が苦手で見たくもないというわけではなければ、チャレンジしても良さそうだね。
どこ
どこ
英語が得意ではないという場合は、努力次第でどうにかなるよ。

中学の英文法からわからない場合は、英文が読めなくて苦戦して、合格にたどり着くまでに時間がかかってしまうから、先に中学の英文法はおさらいしておいた方がいいよ。

でも、英語で専門用語がわからない場合は、USCPAの勉強をしていけば覚えるから、心配はいらないよ。

「英語ができないと合格できない」「英語ができないから不合格になった」というUSCPA受験生の声を聞くけど、単に理解が足りないだけのことが多いよ。

英語だから理解できないのではなく、日本語でも理解できていないだけのことが多くて、英語のせいではないから、英語力についてはあまり心配はいらないと思うよ。

 

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