USCPA受験手続きのスケジュール|合格までにやること6ステップ
USCPA試験に挑戦しようと思ったとき、最初に迷いやすいのが「受験手続き」です。
USCPAは、日本の資格試験のように「願書を出して、決められた日に受ける」という流れではありません。
まず、出願州を決める必要があります。
ここで、いきなり迷います。
たとえば、こんな疑問が出てきます。
- 州って自分で選ぶの?
- どの州に出願すればいいの?
- 受験資格は何を見ればいいの?
- 学歴評価って何?
- NTSって何?
- 日本で受験できるの?
私もUSCPAを目指したとき、勉強以前に、手続きの全体像をつかむところでつまずきました。
USCPAは、勉強も大変です。
でも、最初の手続きも少しわかりにくいです。
ただ、やること自体は順番に分ければ大丈夫です。
この記事では、USCPA合格までに必要な受験手続きを、6ステップで整理します。
この記事は、勉強スケジュールではなく、USCPAを受けるための「受験手続きの流れ」を整理する記事です。
USCPAの勉強スケジュールを知りたい方は、米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作りかたも参考にしてください。
まだ「USCPAを始めるかどうか」で迷っている方は、USCPA(米国公認会計士)の始め方ロードマップから読むと、全体像をつかみやすいです。
動画でざっくり確認したい方へ
文章を読む前に全体像をつかみたい方は、USCPAどこチャンネルの動画も参考にしてください。
USCPA合格までの受験手続きの流れを、音声でも確認できます。
この記事でわかること
- USCPA合格までに必要な受験手続きの流れ
- 出願州選び・受験資格・学歴評価・NTS取得の順番
- 手続きにどのくらい時間がかかるか
- 日本でUSCPA試験を受ける場合の注意点
- 勉強と手続きをどう並行すればよいか
この記事が向いている人
- USCPAをこれから始めたい人
- USCPA受験手続きの流れを先に把握したい人
- 出願州や受験資格で迷っている人
- 勉強と手続きをどう並行すればよいか知りたい人
- 手続きで遠回りせず、早めに勉強へ入りたい人
1.USCPA合格までにやることは6ステップ
USCPA試験は、いきなり試験会場を予約して受けられるわけではありません。
まずは、受験資格を満たし、出願し、NTSを取得してから、試験会場を予約する流れになります。
大きく分けると、USCPA合格までに必要な手続きは次の6ステップです。
| ステップ | やること | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 出願州を決める | どの州に出願するかを決める |
| 2 | 受験資格を満たす | 不足単位があれば取得する |
| 3 | 出願する | 学歴評価・出願手続きを進める |
| 4 | 試験会場を予約する | NTS取得後にPrometricで予約する |
| 5 | 試験を受験する | FAR・AUD・REG・選択科目を受験する |
| 6 | スコアを確認する | 合否を確認して次に進む |
この図のように、USCPA合格までの流れは、1つずつ順番に進めていくイメージです。
ただし、この表だけ見ると「なんだ、順番にやればいいだけか」と思うかもしれません。
でも、実際にはステップ1〜3で迷う人が多いです。
特に、次の3つは最初の壁になりやすいです。
- 出願州選び:どの州を選べばよいか分かりにくい
- 受験資格の確認:自分の単位で足りるのか判断しにくい
- 学歴評価:書類準備や提出の流れが分かりにくい
ここで時間を使いすぎると、肝心の勉強に入る前に疲れてしまいます。
なので、最初から全部を一人で調べ切ろうとしなくて大丈夫です。
USCPAは、情報収集も大事です。
でも、情報収集だけで何週間も止まってしまうのはもったいないです。
まず確認したいのは、次の3つです。
- 自分の場合は、どの州で受験できそうか
- 不足単位はあるのか
- いつから出願できそうか
このあたりを早めに確認して、勉強に入れる状態を作ることが大事です。
2.USCPA受験手続きにかかる期間の目安
USCPA試験は、勉強だけでなく手続きにも時間がかかります。
特に、学歴評価や不足単位の取得には時間がかかることがあります。
目安としては、次のように考えておくとよいです。
| 手続き | 期間の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 出願州を決める | 数日〜数週間 | 受験資格だけでなく、ライセンス要件も確認する |
| 単位診断・不足単位の確認 | 数日〜数週間 | 予備校の単位診断を使うと早い |
| 不足単位の取得 | 数週間〜数か月 | 必要単位数によって変わる |
| 学歴評価 | 1.5〜2か月程度 | 書類不備があるとさらに時間がかかる |
| 出願・NTS取得 | 数日〜数週間 | 州や時期によって変わる |
| 試験会場予約 | NTS取得後 | 希望日時・会場が埋まる前に予約する |
期間の目安をざっくり整理すると、次のイメージです。
- 受験資格をすでに満たしている人は、比較的早く出願まで進める
- 不足単位がある人は、その取得に数週間〜数か月かかる
- 学歴評価は1.5〜2か月程度かかることがある
- 受験したい時期の半年前くらいから確認を始めると安心
もちろん、実際にかかる期間は人によって違います。
すでに受験資格を満たしている人もいれば、不足単位を取るところから始める人もいます。
ただ、余裕を持って進めるなら、受験したい時期の半年前くらいから手続きの確認を始めると安心です。
USCPA試験は、勉強だけ先に進めていても、手続きが遅れると受験できません。
逆に、手続きだけ先に進めても、勉強が進んでいなければ、NTSの期限を気にしながら焦ることになります。
つまり、USCPAは「勉強」と「受験手続き」を並行して進めるのが基本です。
ここを分けて考えすぎない方がいいです。
USCPAは、勉強を始める前に手続きで迷子になりやすい資格です。
ですが、最初から完璧に理解しようとしなくて大丈夫です。
出願州、単位、学歴評価、NTS。この4つを順番に確認していけば、やることは見えてきます。
3.ステップ1:出願州を決める
ここからは、USCPA合格までの6ステップを順番に見ていきます。
まず最初のステップは、出願州を決めることです。
USCPA試験では、まず出願州を決めます。
日本の受験生にとって、この「出願州を決める」というステップが少しわかりにくいです。
USCPAはアメリカの資格ですが、州ごとに会計士制度があります。
そのため、どの州に出願するかによって、受験資格やライセンス要件が変わります。
出願州は、「受験できるか」だけでなく、「合格後にライセンス登録まで進めるか」も見て選ぶのが大切です。
日本人受験生がよく出願する州としては、アラスカ州、グアム、モンタナ州、ニューヨーク州、ワシントン州などがあります。
ただし、「みんなが出しているから」という理由だけで決めるのはおすすめしません。
出願州選びで確認したいポイントは、次の5つです。
- 自分の学歴・単位で受験できるか
- 不足単位がどのくらい必要か
- ライセンス取得まで考えたときに問題ないか
- 日本から手続きしやすいか
- 将来的にUSCPAライセンス登録まで目指すか
ここで大事なのは、「受験できるか」だけで決めないことです。
USCPA試験は、全科目合格しただけではUSCPAではありません。
正確には、USCPA試験に全科目合格し、必要な実務経験などの要件を満たし、州にライセンス登録して初めてUSCPAです。
ここは誤解されやすいです。
「USCPA試験に合格した人」と「USCPAライセンスを持っている人」は、厳密には違います。
そのため、出願州を選ぶときは、受験資格だけでなく、合格後にライセンス登録まで進めるかも見ておいた方がいいです。
もちろん、最初からすべて完璧に理解する必要はありません。
ただ、最初に何となく出願州を決めてしまうと、あとから「この州で本当によかったのかな」と不安になりやすいです。
出願州の決め方を詳しく知りたい方は、米国公認会計士(USCPA)の出願州はどう決める?も参考にしてください。
4.ステップ2:受験資格を満たす
次のステップは、受験資格を満たすことです。
出願州を決めたら、次は受験資格を確認します。
USCPA試験は、誰でもすぐに受験できるわけではありません。
州ごとに、学位要件や会計単位・ビジネス単位などの要件があります。
日本の大学を卒業している人でも、会計単位やビジネス単位が不足していることは珍しくありません。
特に、会計学部や商学部以外の出身者は、不足単位が出やすいです。
ただし、不足単位があるからといって、USCPAをあきらめる必要はありません。
多くの場合、不足している単位を追加で取得すれば受験資格を満たせます。
ここで大事なのは、自己判断で進めないことです。
大学の成績証明書を見ても、自分で「これは会計単位に入るのかな」「これはビジネス単位なのかな」と判断するのは難しいです。
科目名だけでは判断しにくいものもあります。
たとえば、日本の大学で「経営学」「商法」「統計学」「情報処理」などを履修していたとしても、それが出願州の要件上どう扱われるかは、自分だけでは判断しにくいです。
まず確認したいのは、次の3つです。
- 学位要件を満たしているか
- 会計単位を満たしているか
- ビジネス単位を満たしているか
そして、ライセンス取得まで考えるなら、さらに次の点も確認が必要です。
- ライセンス登録に必要な総単位数
- 実務経験要件
- 倫理試験などの追加要件
ここはかなり大事です。
「受験できる州」と「ライセンスを取りやすい州」が必ず同じとは限りません。
USCPAライセンスまで目指す場合は、受験資格だけでなく、合格後のライセンス要件も見ておきましょう。
- 受験資格:USCPA試験を受けるための条件
- ライセンス要件:USCPAとして登録するための条件
この2つは同じではありません。
USCPA試験は、受験資格とライセンス要件が別です。
USCPAは、出願州によって受験資格やライセンス要件が変わります。
自分の大学の単位でどの州を目指せるのか、不足単位がどのくらいあるのかは、自己判断しにくいところです。
迷う場合は、アビタスの無料説明会や単位診断で、自分の受験ルートを確認しておくと安心です。
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受験資格を詳しく確認したい方は、USCPA(米国公認会計士)の受験資格とは?で詳しく解説しています。
受験資格を動画で確認したい方へ
「USCPAを始める前に、何から確認すればいいか」を動画で知りたい方は、USCPAどこチャンネルの始め方動画も参考にしてください。
受験資格・出願州・予備校選びで迷っている方は、先に全体像をつかむと動きやすいです。
5.ステップ3:出願する
次のステップは、出願することです。
受験資格を確認し、不足単位があれば取得したら、いよいよ出願手続きに進みます。
USCPAの出願では、主に次のような手続きが必要になります。
- 出願州の申請手続き
- 大学の英文成績証明書・卒業証明書の準備
- 学歴評価機関への書類提出
- 受験料などの支払い
- NTSの取得
ここで特に時間がかかりやすいのが、学歴評価です。
学歴評価とは、日本の大学などで取得した単位を、アメリカの基準に照らして評価してもらう手続きです。
この評価が終わらないと、出願手続きが進まないことがあります。
また、大学から英文の成績証明書や卒業証明書を取り寄せる必要があるため、早めに動いた方がよいです。
大学によっては、証明書の発行に時間がかかることもあります。
特に、卒業してから時間が経っている人や、引っ越しで住所が変わっている人は、書類の取り寄せに少し手間がかかるかもしれません。
出願手続きで特に注意したいのは、次の3点です。
- 書類の不備を出さない
- 名前の表記を統一する
- NTSの有効期限を意識する
パスポート、成績証明書、出願書類などで名前の表記がずれていると、手続きがスムーズに進まないことがあります。
結婚などで姓が変わっている場合も、証明書類の準備が必要になることがあります。
こういうところで止まると、思った以上に時間を取られます。
USCPAは勉強時間も必要なので、手続きで余計なロスをしないようにしたいです。
NTSを取得すると、そのNTSに記載された科目を受験できるようになります。
NTSは、試験予約と受験に必要な大事な書類です。
NTSを取得したら、後回しにせず、受験時期を考えて試験会場を予約しましょう。
USCPAは、勉強を始める前よりも、手続きを始める前の方が不安になりやすいかもしれません。
でも、流れを分解すれば大丈夫です。
出願州を決める、単位を確認する、学歴評価を出す、NTSを取る。
この順番で考えれば、やることは整理できます。
6.ステップ4:試験会場を予約する
次のステップは、試験会場を予約することです。
NTSを取得したら、試験会場を予約します。
USCPA試験は、Prometricの試験会場で受験します。
日本でも受験できるため、日本在住の受験生でもアメリカまで行く必要はありません。
日本人在住の受験生にとって、国内で受験できるのは大きなメリットです。
ただし、希望する日時や会場がいつでも空いているとは限りません。
特に、働きながらUSCPAを勉強している人は、土日や連休前後に受験したい人も多いです。
希望日がある場合は、早めに予約した方が安心です。
NASBA公式では、試験予約は少なくとも5日前までに行う必要があり、希望する日時・会場を取りやすくするためには45日前までの予約が推奨されています。
受験日を決めたら、NTSの有効期限を確認したうえで、早めにPrometricで予約しておきましょう。
試験会場予約前のチェックリスト
- NTSに記載された科目を確認した
- NTSの有効期限を確認した
- 希望する試験会場を決めた
- 希望する受験日を決めた
- パスポートなどの本人確認書類を確認した
NTSを取っただけで安心してはいけません。
NTSは、試験を受けるためのチケットのようなものです。
取得後は、実際に試験日を予約する必要があります。
また、受験当日はNTSと本人確認書類が必要です。
試験前は、どうしても勉強に意識が向きます。
でも、持ち物や本人確認書類の確認もかなり大事です。
私は、試験前にこういう手続き面で不安になりたくなかったので、受験日前にはNTSや身分証明書をかなりしつこく確認していました。
勉強で頭を使っているのに、当日に「NTSどこだっけ?」となるのは、さすがにもったいないです。
試験前日は、勉強だけでなく、持ち物チェックもしておきましょう。
受験当日の持ち物を詳しく確認したい方は、USCPA受験当日プロメトリック持ち物リストも参考にしてください。
7.ステップ5:試験を受験する
次のステップは、試験を受験することです。
試験会場を予約したら、いよいよ受験です。
USCPA試験は、次の4科目で構成されています。
| 科目 | 内容 |
|---|---|
| FAR | Financial Accounting and Reporting |
| AUD | Auditing and Attestation |
| REG | Taxation and Regulation |
| BAR・ISC・TCP | 選択科目のいずれか |
どの科目から受けるかは、人によって戦略が分かれます。
一般的には、FARから始める人が多いです。
FARは範囲が広く、他の科目にも関係する会計の基礎が多いためです。
ただし、絶対にFARからでなければいけないわけではありません。
科目順を考えるときは、次の点を意識すると決めやすいです。
- 会計の基礎を固めたいならFARから
- 監査経験があるならAUDからも選択肢
- 税務や法律に抵抗がなければREGもあり
- 選択科目は、自分の得意分野や学習しやすさで選ぶ
大事なのは、自分の状況に合った科目順を選ぶことです。
USCPA試験では、1科目ずつ受験できます。
4科目を一度に受ける必要はありません。
そのため、仕事や家庭の予定に合わせながら、1科目ずつ合格を積み上げていくことになります。
ただし、1科目合格すると、科目合格の有効期限を意識する必要があります。
有効期限のルールは州によって異なるため、自分の出願州のルールを確認しておきましょう。
USCPAは、短距離走ではありません。
1科目ずつ積み上げていく試験です。
「4科目全部」と考えると重く感じます。
まずは、「次の1科目に合格する」と考えた方が動きやすいです。
科目順で迷う方は、USCPA試験科目の学習順番・受験順番の決めかたも参考にしてください。
8.ステップ6:スコアを確認する
最後のステップは、スコアを確認することです。
試験を受けたら、スコアリリース日に結果を確認します。
USCPA試験は、受験してすぐに正式な合否が出るわけではありません。
スコアリリーススケジュールに沿って、スコアが発表されます。
なお、スコアリリースのタイミングは、Core科目とDiscipline科目で異なります。
受験前に、自分が受ける科目のスコアリリース日を確認しておきましょう。
スコアは75点以上で合格です。
ただし、75点は「75%」という意味ではなく、AICPAが算出するスケールスコアです。
スコア確認後にやることは、次のどれかです。
- 合格していれば、次の科目の受験準備に進む
- 不合格なら、再受験の計画を立てる
- 4科目すべて合格したら、ライセンス取得や転職活動を考える
不合格だった場合も、落ち込むだけで終わらせず、どこを補強するかを早めに確認しましょう。
USCPA試験は、1回で全科目ストレート合格する人ばかりではありません。
どこかで不合格になることもあります。
でも、不合格になったからといって、USCPAに向いていないわけではありません。
点数や手応えを見ながら、勉強方法を調整すれば大丈夫です。
ここで大事なのは、結果が出たあとに止まらないことです。
合格しても、不合格でも、次の一手を早めに決めましょう。
USCPA試験は、テンポよく進めることも大切です。
スコアリリース日を確認したい方は、USCPAスコアリリースはいつ?結果発表日と日本時間予想も参考にしてください。
スコアやScore Noticeの確認方法を知りたい方は、USCPA試験の結果とScore Noticeの確認方法で詳しく解説しています。
9.USCPA合格後にやること
4科目すべてに合格したら、次は「USCPA合格後」のステップに進みます。
ただし、この記事はあくまで「USCPA合格までの受験手続き」を解説する記事なので、ここでは簡単に整理します。
USCPA試験に全科目合格した後に考えることは、主に次のとおりです。
- USCPAライセンス登録を目指すか
- 実務経験要件をどう満たすか
- 転職活動をするか
- 今の会社でUSCPAをどう活かすか
- CPEなど、ライセンス維持のルールを確認するか
ここでもう一度、正確に整理します。
USCPA試験に全科目合格しただけでは、まだUSCPAではありません。
USCPAと名乗るには、州の要件を満たしてライセンス登録する必要があります。
もちろん、全科目合格だけでも転職活動で評価されることはあります。
ですが、USCPAとしてキャリアを作っていきたいなら、ライセンス登録まで見据えておいた方がいいです。
全科目合格後の流れは、USCPA合格後にやること!USCPAに合格したら7ステップで詳しく解説しています。
10.USCPA受験手続きでよくある質問(FAQ)
ここでは、USCPA受験手続きに関してよくある質問にお答えします。
(1)USCPAの受験手続きはいつ始めればいいですか?
できれば、受験したい時期の半年前くらいから確認を始めると安心です。
特に、次の手続きには時間がかかることがあります。
- 出願州選び
- 単位診断
- 不足単位の取得
- 学歴評価
- 出願手続き
すでに受験資格を満たしている人なら早く進むこともありますが、不足単位がある場合はその分時間がかかります。
「勉強が進んでから手続きをしよう」と思っていると、受験したいタイミングで受けられないことがあります。
早めに確認しておきましょう。
(2)USCPAの出願州はどう選べばいいですか?
出願州は、自分の学歴・単位・ライセンス取得方針に合わせて選びます。
出願州を選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 自分の学歴・単位で受験できるか
- 不足単位がどのくらい必要か
- 合格後にライセンス登録まで進めそうか
- 実務経験要件を満たせそうか
- 日本から手続きしやすいか
受験資格だけで決めるのではなく、合格後にライセンス登録まで目指すかどうかも考えた方がよいです。
日本人受験生がよく使う州もありますが、誰にとっても同じ州がベストとは限りません。
単位診断を受けたうえで、自分に合う州を選びましょう。
(3)USCPAの学歴評価にはどのくらい時間がかかりますか?
目安としては、1.5〜2か月程度見ておくと安心です。
ただし、時期や書類の状況によって変わります。
書類不備があると、さらに時間がかかることもあります。
特に、次の準備は早めに進めましょう。
- 英文成績証明書の取り寄せ
- 英文卒業証明書の取り寄せ
- 名前の表記確認
- 提出先・提出方法の確認
大学の英文成績証明書や卒業証明書の取り寄せにも時間がかかる場合があります。
早めに準備しましょう。
(4)NTSとは何ですか?
NTSは、Notice to Scheduleの略です。
簡単にいうと、USCPA試験を予約・受験するために必要な書類です。
NTSを取得すると、そのNTSに記載された科目について、Prometricで試験会場と受験日時を予約できるようになります。
NTSを取得したら、次の点を確認しましょう。
- NTSに記載された科目
- NTSの有効期限
- 氏名などの表記
- 試験予約のタイミング
特に注意したいのが、NTSの有効期限です。
有効期限内に受験しないと、そのNTSは使えなくなります。
また、NTSの有効期間は州によって異なります。
出願州のルールを確認したうえで、受験できる時期に合わせてNTSを取得しましょう。
受験当日にも必要なので、必ず確認しておきましょう。
(5)USCPA試験は日本で受験できますか?
はい、日本でも受験できます。
USCPA試験はPrometricの試験会場で実施されており、日本の会場で受験することができます。
ただし、日本で受験する場合は、通常の出願手続きに加えて、国際受験の手続きや追加費用が必要になります。
実際に予約するときは、NASBAやPrometricの最新情報を確認しましょう。
(6)USCPAの受験手続きは独学でもできますか?
できます。
ただし、初めてUSCPA試験に挑戦する場合、出願州選びや単位診断、学歴評価で迷いやすいです。
特に、次のような人はサポートを使った方がスムーズです。
- 出願州選びで迷っている人
- 自分の単位が足りているか不安な人
- 英文書類の準備に不安がある人
- 働きながらUSCPAを目指す人
- 手続きで時間を使いすぎたくない人
英語の手続きもあるため、不安がある人はUSCPA予備校のサポートを利用した方がスムーズです。
特に、働きながらUSCPAを目指す人は、手続きで時間を使いすぎるより、勉強に集中できる環境を作った方がよいです。
11.USCPA受験手続きで迷うなら、早めに受験ルートを確認しよう
USCPAは、独学で情報を調べることもできます。
ただ、出願州選びや単位診断は、自己判断で進めると遠回りになることがあります。
私自身、USCPAを目指すなら、最初に自分の受験ルートを確認しておくことはかなり大事だと思っています。
USCPAは、いきなり申し込むかどうかを決める前に、まず「自分は受験できるのか」「不足単位はどのくらいあるのか」「どの州を目指すのがよさそうか」を確認することが大切です。
特に、次のような人は無料説明会で一度確認しておくと安心です。
- 自分がどの州で受験できるかわからない
- 大学の単位が足りているか不安
- 不足単位がどのくらい必要かわからない
- 学歴評価やNTS取得の流れが不安
- 働きながら、なるべく遠回りせずにUSCPAを目指したい
アビタスは、私も利用したUSCPA予備校です。
教材だけでなく、単位診断や受験手続きのサポートがあるので、最初の迷子期間を短くしやすいです。
無料説明会では、USCPA試験の全体像だけでなく、受験資格や単位診断、出願までの流れも確認できます。
いきなり申し込む必要はありません。
まずは無料説明会で、「自分の場合はどの州を目指せそうか」「不足単位はありそうか」を確認しておくと安心です。
手続きで止まらないためにも、早めに受験ルートを整理しておきましょう。
\1分で予約できます/
USCPA予備校を比較したい方は、USCPA予備校おすすめ3校を比較も参考にしてください。
12.まとめ:USCPAは勉強と手続きを並行して進めよう
USCPA合格までには、勉強だけでなく受験手続きも必要です。
流れを整理すると、次の6ステップです。
- 出願州を決める
- 受験資格を満たす
- 出願する
- 試験会場を予約する
- 試験を受験する
- スコアを確認する
USCPA試験は、最初の手続きが少しわかりにくいです。
ですが、やることを順番に分ければ大丈夫です。
まずは、次の順番で確認しましょう。
- 出願州と受験資格を確認する
- 不足単位があれば取得する
- 学歴評価を進める
- NTSを取得する
- 試験会場を予約する
この流れで進めれば、USCPA試験のスタートラインに立てます。
大事なのは、勉強と手続きを分けて考えすぎないことです。
勉強だけ進めても、手続きが遅れると受験できません。
手続きだけ進めても、勉強が間に合わなければ焦ります。
USCPAを目指すなら、早めに全体像をつかんで、勉強と手続きを並行して進めましょう。
最初は少し複雑に見えますが、一つずつ進めれば大丈夫です。
USCPA合格までの道のりは長いですが、正しい順番で進めれば、ちゃんと前に進めます。



