独学は難しいから、USCPA予備校に通おうと思っているんだけど、違いがわからなくて決められないよ、困ったな。
日本には、USCPA予備校が4校あるよ。
各USCPA予備校のご担当者から、教材、講義、サポート、費用の4つのポイントを教えてもらったので、比較していくね。
1.日本のUSCPA予備校は4校 ーアビタス、プロアクティブ、TAC、大原
USCPAの講座がある予備校は、日本では以下の4つだと考えてよいでしょう。
USCPAの予備校
- アビタス
- プロアクティブ
- TAC
- 大原
大学生の時、公務員試験を受ける先輩たちが通ってた。
USCPA講座は、色々な資格の講座の中の1つだよ。
アビタスとプロアクティブは聞いたことがないかな?
どちらも、USCPA講座がメインのUSCPAに特化した予備校なんだよ。
2020年9月10日に、4つの予備校のどこでUSCPAの勉強をした(勉強をしている)のか、Twitterでアンケートをとりました。
全208票の結果は以下の通りで、アビタスが80%と、多くのUSCPA受験生に選ばれていることがわかりました。
USCPA合格者、学習中の方へ質問です。どの学校で勉強しました(勉強しています)か?
— どこ@USCPA (@dokoblog) September 10, 2020
各予備校の担当者の方に、他の予備校との違い、自分の予備校の特徴を聞いてみたから、説明するね。
アビタスだけの情報が欲しい場合は、以下の記事を参考にしてください。



2. USCPA予備校4校の比較 ー4つのポイントから
比較する際のポイントは、以下の4つになると思います。
USCPA予備校4校の比較ポイント
- 教材
- 講義
- サポート
- 費用
各予備校の担当者の方も、ご自分の予備校の特徴をこの4つに分けて説明してくださっています。
(1)教材(テキスト・問題集)
まずは、テキストや問題集などの教材を比較してみましょう。
アビタス | オリジナルの教材。テキストは日本語、問題集は英語(解説は日本語)。必要最低限のみでコンパクト。 |
プロアクティブ | オリジナルの教材。テキストも問題集も英語。講義を聴きながら書き込んでテキストを完成する「書き込み学習」。 |
TAC | オリジナルテキスト(日本語と英語)とBecker(USCPA試験のアメリカでの最大手予備校)の問題集(英語)。かなり広く出題範囲をカバー。 |
大原 | Roger(USCPAのエクスパートが作成)のテキスト(英語)と日本語レジュメの併用。 |
- 英語力も、時間もない人☞ アビタス
- 英語力がある人☞ プロアクティブか大原
- 時間があって、Beckerで勉強したい人☞ TAC
(2)講義
つぎに、講義を比較してみましょう。
アビタス | スモールユニット形式で、隙間時間での学習が可能。初学者向けのわかりやすい講義。 |
プロアクティブ | 代表の佐々木講師による、ユニークで記憶に残る講義。「出題される」か「出題されない」か言ってもらえるので、メリハリがつけられる。 |
TAC | 出題範囲それぞれの分野に強い講師が対応。最新の出題傾向に合わせたわかりやすい日本語と英語の講義。 |
大原 | 大原の講師による日本語の講義と、Roger講師による英語の講義。 |
- 英語力も会計の知識もない人☞ アビタス
- 記憶に残る熱血講義が受けたい人☞ プロアクティブ
- 英語と日本語の講義をどちらも受けたい人☞ TACか大原
(3)サポート
さらに、サポートも比較してみましょう。
アビタス | 専門のサポートスタッフが多い。入学から合格まで幅広いサポート。質問は無制限で可能。サポート期間は5年間。 |
プロアクティブ | 受講コーディネーターに気軽に相談できる。学習プランの無料作成サービスなど細やかなサポート。質問は無制限で可能。サポート期間は5年間。 |
TAC | 充実したサポート、フォロー制度がある。質問は制限あり。サポート期間は2年間。 |
大原 | USCPAの講師が相談・アドバイスをする。専門のサポートスタッフはいない。サポート期間は2年半。 |
- サポートを重視する人☞ アビタス、プロアクティブ、TAC
- 手厚いサポートは必要ない人☞ 大原
(4)費用(受講料・単位取得料)
さいごに、費用も比較してみましょう。
費用は、大きく分けて受講料と単位取得料に分かれます。
アビタス |
単位取得料が含まれています(ただし、足りないときは、別途追加料金が必要)。 |
プロアクティブ |
単位取得料は含まれません。1科目3単位あたり250ドルかかります。 |
TAC |
総合本科生と総合本科生Plusの違いは、英文会計入門講義が含まれているかどうかです。 単位取得料は含まれません。3単位あたり18,000円かかります。 |
大原![]() |
単位取得料が含まれています(ただし、足りないときは、別途追加料金が必要)。 |
アビタスと大原は、単位取得料込みで、プロアクティブとTACは、単位取得料込みではありません。
TACは、USCPA学習経験者や、米国の大学で会計学を専攻した人向けの「Becker30コース」、日本の公認会計士向けの「Becker会計士専用コース」があり、経験者なら費用が抑えられます。
プロアクティブはかなり安く見えますが、単位が多く必要だと、そこまで安いとは言えなくなります。
大原は24単位込みの料金ですので、単位がある程度(24単位以内)必要な場合は、安くすむと言えます。
- 費用は高めでもいい人☞ アビタス、TAC
- 費用は安めがいい人☞ プロアクティブ、大原
まとめ:あなたに合ったUSCPAの予備校は?
どのUSCPAの予備校がご自分に合っているのか、わかりましたか?
どの予備校がどんな人に合うのか
- アビタス:時間も英語力も会計知識もあまりない人。
- プロアクティブ:佐々木講師のユニークな授業を求める人。
- TAC:時間がかかってもしっかりと勉強したい人。
- 大原:サポートはあまりないが、費用は安めがいい人。
まだ悩んでいる場合は、各USCPA予備校に資料請求をして、比較してみるといいでしょう。
以上、「USCPA(米国公認会計士)の予備校4校を4つのポイントで比較!」でした。
最新の情報がほしいから、4つの予備校にUSCPA講座の資料請求をしてみるね。
USCPA講座の無料資料請求をして、時間があれば、各予備校が開催しているUSCPA無料説明会にも出てみるといいと思うよ。
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