でも、なかなか勉強が継続できなくて。
こんな調子では、USCPA試験に受かる気がしないよ。
USCPA試験合格まで、約1,000時間の勉強が必要だと言われているから、毎日コツコツとコンスタントに勉強を続けることが何よりも大事だね。
そうはいっても、仕事、学校、家庭と両立して勉強を続けるのは、思った以上に大変だよね。
USCPA試験の勉強を続けるための具体的な対処法をご紹介するから、ぜひ参考にしてね。
USCPA試験に受かる気がしない時の具体的な対処法

USCPA試験に受かる気がしないときの具体的な対処法をご紹介します。
USCPA試験に受かる気がしないときの対処法
- USCPA試験に対する心構え
- USCPA試験に立ち向かう生活
働きながらUSCPA試験に約1年で合格した、どこ自身の実体験を基にしています。
「USCPA試験に対し、どのような心構えでいれば勉強が続けられるのか」「どのような生活をすれば、USCPA試験の勉強が続けやすいのか」の大きく分けて2つをご紹介していきます。
1.USCPA試験に対する心構え

どのような心構えでいればUSCPA試験の勉強が続けられるのかご紹介します。
USCPA試験に対する心構え
- 合格したら得なことがあれば頑張れる
- 監視の目が多いとサボれない
- TwitterなどのSNSの情報に惑わされない
- なかなか正答率が上がらなくても悩まない
(1)合格したら得なことがあれば頑張れる
USCPA試験に合格したら得なことがたくさんあったら、勉強を続ける強いモチベーションになるでしょう。
ですので、できるだけ多く、USCPA試験に合格したら得なことを見つけてリストにし、目につく場所に貼っておきましょう。
そもそも、USCPA試験を受けようと思ったのは、何か自分にとってプラスになることがあるからだと思います。
ですが、実際に試験の勉強を始めると、思ったより大変で、くじけそうになります(特に、働きながら勉強を続けるのは、想像以上に大変です)。
そんなときに、勉強を続けられるのは、どうしても「USCPAになりたい」という動機があるからでしょう。
もし、くじけそうになる気持ちに勝てるだけの「USCPAになりたい」という動機が無い場合は、USCPA試験の「合格者体験記」を読みましょう。
たとえば、アビタスUSCPA合格者の声などが参考になるでしょう(ちなみに、どこが書いたものも、こちらに掲載されています)。
「合格者体験記」は、合格者の勉強法を知るためだけに読むのではありません。
合格者のUSCPAに合格したことで、「監査法人に入れた」「給料がアップした」「やりがいのある仕事を任された」「海外で働けた」「モテた(笑)」といったうらやましいエピソードを集めるために読むのです。
「合格したらこんなにいいことがあるのだ」ということを知り、「自分も合格して、同じようにいい思いをする」と、勉強を続けるモチベーションを高めましょう。
(2)監視の目が多いとサボれない
プレッシャーがないと勉強は続かないものです。
ですので、「いつまでに合格する」と家族、会社の同僚、友達などに宣言し、周りの人を監視者として巻き込んでしまいます。
もし、勉強が進んでいなかったり、宣言通りの期限で合格しない場合、強いプレッシャーをかけてくれるでしょう。
ほか、ツイッターなどで宣言するのも有効でしょう。
たとえば、毎日勉強する内容や、実行できたかどうかなどをツイッターで報告します。
監視者とまではいかなくても、同じように勉強をしている人と仲良くなり、励まし合って勉強を続けられるでしょう。
宣言通りにいかなかった場合の「ペナルティー」も用意しておくとさらに効果的でしょう。
たとえば、家族から毎月のお小遣いを減らされるとか、同僚や友達に高いランチをおごるなど、自分の懐が痛むペナルティーだと、サボらないで頑張ろうと思えるでしょう。
(3)ツイッターなどのSNSの情報に惑わされない
ツイッター、インスタグラム、FacebookなどのSNSは、USCPA試験の情報源として、非常に優れています。
特にツイッターは、USCPA試験受験者と交流ができますし、ツイートを追うだけでも、役に立つ情報が得られます。
ですが、他の人がどんなに勉強しているか、どのくらいの期間で合格したかなどは、気にしない方がいいでしょう。
たとえ誰かがツイッターで「15時間勉強した」などと勉強量の多さをツイートしていても、その人が合格するとは限りません。
「半年で全科目合格した」などと短期合格をツイートしている人がいたとしても、もとから会計の知識が自分より豊富で、自分も半年で全科目合格しようとするのは無理かもしれません。
自分は自分です。
「自分は2時間しか勉強できなかった」「もう1年半勉強ししているけど、1科目も合格していない」などと、他人と自分を比較するのはやめて、自分の進歩に着目しましょう。
自分が立てた計画どおりに勉強が進んでいるか、MCがどのくらい速く正確に解けるようになったかなど、過去の自分との比較の方が、よほど大切でしょう。
(4)なかなか正答率が上がらなくても悩まない
勉強しているのに、なかなかMCの正答率が上がらないことがあります。
だからと言って、「自分は他の人より賢くないのか」「記憶力が悪いのか」「USCPAの勉強を始めたのが間違えだったのか」などと悩むのはやめましょう。
よく言われるように、勉強時間と理解度は、必ずしも比例して伸びていくというわけではありません。
どこの経験だと、特にAUDは、MCを解いて、教科書を読んで、またMCを解いてと、繰り返し理解を薄く塗り固めていくと、あるときから、どんな問題が出てもピンとくるようになります。
正答率がなかなか上がらなくて悩む場合は、科目ごとに何をしたら理解が深まるのか考え、リストに取りまとめましょう。
悩みすぎる前に、そのリストをUSCPA予備校のカウンセラーに見せて、アドバイスをもらうのが良いでしょう。
2.USCPA試験に立ち向かう生活

つぎに、どのような生活だとUSCPA試験の勉強が続けやすいのかご紹介します。
USCPA試験に立ち向かう生活
- 朝勉強し睡眠は減らさない
- 外で勉強するにようにし、合間に運動をする
- 生活リズムを傷さず、勉強を習慣化する
- 食事に気を付ける
(1)朝勉強し睡眠は減らさない
体質によるのですが、やはり、朝早く起きて勉強している人が、USCPA試験に合格しやすいと思います。
時間の調整がしやすい大学生や、勉強に専念できる休職者なら、夜勉強するようにしてもかまわないと思います。
ですが、働きながら勉強する社会人の場合は、夜は残業などで勉強時間が確保しにくいですし、既に頭が疲れているので勉強に集中しにくいです。
なので、朝の勉強の方が効率が良いと思います。
また、睡眠時間が短いと、メンタルがやられます。
眠いと、もう勉強をしたくなくなり、勉強を続ける気持ちがなくなってしまいます。
いったん勉強を続ける気持ちがなくなると、またやる気を出すまでに時間がかかります。
ですので、どこの場合は、夜は勉強できたらするくらいの気持ちでいて、睡眠時間はなるべく多く確保するようにし、朝早くから勉強していました。
(2)外で勉強するようにし、合間に運動をする
どのような環境が勉強しやすいかによるのですが、外でも集中できるようなら、外で勉強することがおすすめです。
特に長時間勉強できる週末は、コワーキングスペースやカフェを利用することをおすすめします。
USCPAの受験生に人気なコワーキングスペースは、BIZcomfortです。
もし家の近くにあれば、カフェよりも落ち着いて勉強できるのでおすすめです。
土日祝のみのプランにすればお手頃価格なので、学習効率を考えるとお金をかける価値が十分にあると思います。
カフェで勉強する場合は、区切りがついたところで、違うカフェに移動するようにするといいと思います。
電車を使わず、軽くランニングして移動できる距離にするのがコツです。
運動にもなりますし、場所を変えるのでリフレッシュできて、長時間の勉強が苦ではなくなります。
カフェによっては、同日ならおかわりが割引されるサービスがあるので、安く飲み物が注文できます。
おかわりが割引されるカフェチェーン店の例
- スターバックスの「One More Coffee」☜同日、どの店舗でも可
- タリーズの「One More Coffee」☜同日、同店舗のみ可(ただし、公式アプリでの支払いの場合、同日、どの店舗でも可)
- カフェドクリエの「One More Drink」☜同日、同店舗のみ可
場所を変えたいなら、スターバックスがいいです。
午前中にカフェで勉強し、ランチを食べて、午後にまた同じカフェに戻ってくるといった使い方なら、カフェドクリエがいいでしょう。
ただし、混んだ店内での長時間の勉強では迷惑になりますので、気遣いが必要です。
週末はオフィス街にあるカフェを選ぶと、比較的空いていておすすめです。
どこの場合、当時勤務していたオフィスがあった大手町のカフェに、週末も出勤していました(定期があるので、交通費がかかりませんし)。
(3)生活リズムを崩さず、勉強を習慣化する
毎日同じ時間に起きて、毎日同じ時間に勉強して、毎日同じ時間に寝る。
そうすることで、勉強を習慣化して「勉強をしない」という選択肢をなくしてしまいます。
「勉強をしたくない」というときも、もちろん勉強をします。
「勉強をしない」という選択肢は残されていないからです。
そうすれば、最初は少しつらくても習慣化し、意思とは関係なく、勉強をするのが当然になります。
どこの場合は、前の日に残業でどんなに遅くなっても、残業で寝る時間がどんなに遅くなっても、朝は同じ時間に起きて、必ず同じ時間に、同じ場所で勉強を始めることにしていました。
朝は必ず、会社の近くのカフェにオープン時間(朝7時)に行き、始業ギリギリ(8時40分)まで勉強する。
生活リズムを崩さず、勉強をハミガキと同じようなルーティンにしてしまったので、1年間勉強が続けられました。
勉強の習慣化については、以下の記事も参考にしてください☟
USCPA試験の勉強を継続する方法をブロガーのマナブさんから学ぶ
(4)食事に気を付ける
仕事や勉強で忙しくなると、一番手抜きしがちなのは食事ではないでしょうか(どこはそうでしたが、みなさんはどうですか?)。
短期間なら、レトルトや冷凍食品、カップラーメンなどで食いつないで時間の短縮をしても良いのですが、USCPAの勉強は長丁場です。
睡眠不足に加え、ストレスからお菓子や油っこい食事をとるようになると、「脳の栄養不足」となります。
集中力や記憶力が低下し、勉強にも差し支えます。
勉強を頑張りたいのに、眠かったり、疲れていてなかなか進まない。
そんな時は、食事が原因かもしれません。
食事の見直しについては、以下の記事を参考にしてください☟
USCPA試験の勉強がなかなか進まない。もしかしたら脳の栄養不足?どんな食事がいい?
以上、「USCPA試験に受かる気がしない時の具体的な対処法【心構えと生活】」でした。
もう一度言うけど、合格するまで勉強が続けられれば、合格するわけで。
勉強が継続できるかは、勉強を継続するための「仕組み」作りができたかどうかにかかっていると思うよ。
今回ご紹介したことは、どこが実際にUSCPA試験の勉強をしているときにやっていた「仕組み」なので、参考にしてもらえると嬉しいよ。
まずは勉強を継続することが大事です。その次は、いかに短期で合格するかですので、こちらの記事を参考にしてください☟


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