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CPA会計学院USCPA講座の評判を徹底調査!なぜ安い?【おすすめせず】

CPA会計学院の口コミと評判
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困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験に挑戦することにしたから、USCPAの講座を探しているよ。

CPA会計学院のUSCPA講座って受講料が安いけど、選んで失敗しないか分からず困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)だよ。

CPA会計学院は、日本の公認会計士講座で実績があるよね。

だから、USCPA講座もきっといいものだろうと思いつつも、USCPAについては実績がないから大丈夫かなとも思うよね。

CPA会計学院を選んで失敗したくない人に向けて、CPA会計学院のUSCPA講座の評判・口コミを調査したよ。

受講料が安いのには理由があって、2023年9月時点ではおすすめできないという結論になったから解説するね。

CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめしていません(2023年9月時点)。

CPA会計学院USCPA講座はソフト面で懸念事項が多いからです。

色々と問題が出てくるだろうと思っていましたら、さっそく開講予定日の前日に開講が延期されました。

 

USCPA講座は、アビタスが依然としてイチオシ!

アビタスは新USCPA試験対応の教材を業界最速でリリース。

新USCPA試験になってもアビタスなら安心!

 

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アビタスなら合格実績があり、USCPA受験生の85%がアビタス受講生ですので、情報交換しやすいです。

 

 

USCPA受験生のうち85%がアビタス受講生です。

 

 

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結論:CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめせず(2023年9月時点)

CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめできない

 

最初に結論を言ってしまうと、CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめできません

ただ、これは2023年9月時点の話で、今後はわかりません。

サービスの内容が悪いという話ではなく、まだ学校としての機能が働いていないからです。

 

CPA会計学院のUSCPA講座が安いのには理由があります。

CPA会計学院のUSCPA講座が安い理由

  1. 新講座なので広めたい(つまり、しばらくしたら高くなる?)
  2. アラスカ出願しかできないため(在学中の人はモンタナ州かニューヨーク州の出願になるので、当分受験できない)
  3. BARしか教材の用意がないため(BECで受験や、他の専門科目での受験はできない)

*2023年6月17日のCPA会計学院によるUSCPA講座の説明会より

 

結局のところ、USCPA講座は新開講で制約があるから安いということ。

「こんなことはできませんが安い方がいいでしょう?」とUSCPA講座の説明をCPA会計学院の方が説明なさっていたのが印象に残りました。

まだ学校としての機能が働いていないということなので、安定するまでは急いで入学する必要はないと思います。

 

追記(2023年7月2日):さっそく予定日に開講できないとツイート。

しかも、開講日の前日にお知らせしており、学校としてはどうかと思います。

やはりおすすめできないと確信しました。

 

 

(1)CPA会計学院ではアラスカ出願のみ可能(大学生は受験すらできず)、しかも合格までに時間がかかる

日本の公認会計士試験と違って、USCPA試験は受験資格が必要です。

日本の公認会計士試験は誰でも受験可能、高校生でも受験できます。

一方、USCPA試験は基本的に大学卒、しかも会計学を専攻している人が受験することが想定されています。

 

つまり、大学卒の学位と会計の単位・ビジネス単位が受験するために必要なのです。

この受験要件を満たさないとUSCPA試験は受験すらできません。

USCPAの受験資格【米国の大学卒でなくても受験できます!】

 

CPA会計学院は、2023年7月の開講。

全部のテキストが揃うのが、2024年2月下旬(本当は6科目あるのですが、最低限の4科目ですら、2024年2月です)。

 

CPA会計学院のCPA講座の講義配信と教材発送スケジュール

科目 内容 教材発送予定
Introduction to Financial Accounting 英文会計入門 2023年7月より
FAR 財務会計及び報告 2023年7月より
AUD 監査及び証明業務 2023年9月上旬より
REG 米国連邦税法及び諸規則 2023年12月中旬より
BAR ビジネス分析及び報告 2024年2月下旬より

 

ほとんどのUSCPA受験生は単位が足りず、CPA会計学院で単位取得をしていくことになります。

どのくらいの単位があるかによりますが、BARの教材が手に入る2024年2月になってやっと単位取得が完了。

それから出願手続き(これも時間がかかります)。

そして受験となります。

 

単位が最初からある人でも、BARの用意が2024年2月下旬。

となると、最短で2024年2Q(4月・5月)の受験。

つめにつめて、最短で2024年6月20日の全科目合格になります。

2024年のスコアリリーススケジュール(暫定)

受験 スコアリリース
Q1 コア 1/10~3/26 5/14~6/4
Q1 専門 1/10~2/6 3/28~4/16
Q2 コア 4/1~6/25 8/1
Q2 専門 4/20~5/19 6/20
Q3 コア 7/1~9/25 11/1
Q3 専門 7/1~7/31 9/3
Q4 コア 10/1~12/26 2025年2月上旬
Q4 専門 10/1~10/31 12/3

コア科目:FAR・AUD・REG

専門分野科目:BAR・TCP・ISC

 

2023年7月3日に受講開始したとしても、最短で2024年6月20日に全科目合格(そもそも7月3日から開講しなくなりました)。

来年の6月に全科目合格でもいい人以外には、CPA会計学院はおすすめできません(2023年9月時点)。

 

一番出願の要件が緩いアラスカ州出願ですらCPA会計学院では満たせないと思っていました。

ですが、補足プリントなどを用意し、ギリギリ出願できるようにするそうです。

アラスカ出願しかできないので受講料を安くしたそうです(2023年6月17日のCPA会計学院のUSCPA講座説明会によると)。

 

アラスカ州出願は「四年生大学卒の学位と会計15単位」が必要です。

よって、在学中の大学生は学位がないため、アラスカ州に出願できません。

つまり、在学中の大学生は、CPA会計学院のUSCPA講座では出願できないことになります。

在学中の大学生は、学位がないためアラスカ州に出願できず、CPA会計学院のUSCPA講座では受験資格が得られないので要注意。

 

(2)CPA会計学院ではBAR受験しかできず、しかもFARに続けて効率的に学習できない(教材の用意がないため)

そもそもですが、USCPA試験は、2024年1月から新制度になります。

コア科目が3科目、専門分野科目が3科目(そのうち1科目を選択)の全6科目に変更です。

 

新USCPA試験制度については、こちらを参考にしてください。

【要注意】2024年1月から新USCPA試験制度開始!既に影響アリ

 

2024年1月からの新USCPA試験制度の試験科目

コア科目

  1. FAR
  2. AUD
  3. REG

専門分野科目

  1. BAR
  2. ISC
  3. TCP

 

BARしか用意しないと振り切るのかと思っていましたが、単に用意が間に合っていないだけのようです。

BARしか提供できないので受講料を安くしたそうです(2023年6月17日のCPA会計学院のUSCPA講座説明会によると)。

 

本来、FARとBARは内容が近いので、併せて勉強した方がいいと思います。

BARの用意は2024年2月とかなり先ですので、それは不可能ですね。

 

ツイートもしておきましたが、どうでしょうか。

 

結論:CPA会計学院のUSCPA講座は、効率的に短期合格できなくてもいい!安ければいい!という人だけにおすすめ

CPA会計学院のUSCPA講座を徹底検証しました。

2023年9月時点ではCPA会計学院のUSCPA講座はおすすめできない。

それがどこの結論です。

 

アビタスは全科目合格者の累計が6,100人以上(2023年9月時点)。

USCPA学校として実績があり、アビタス受講生・卒業生は全4校で85%を占めています。

 

あたりまえですが、既にUSCPAの学校として機能しているので、テキストがなくて単位取得ができないということもなく、受験サポートは万全。

2024年後半以降の合格になっていいというわけではなければ、アビタスでUSCPAの学習を始められることをおすすめします。

USCPAの学校はアビタスがおすすめ。

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CPA会計学院のUSCPA講座の評判を徹底調査!

CPA会計学院のUSCPA講座の評判を徹底調査!

 

以前からUSCPA講座を開講するだろうと噂のあったCPA会計学院。

ついに2023年6月5日、USCPA講座の開講を公式ツイート!

 

あっというまに大量の「いいね」と「リツイート」。

なんとツイッターの「トレンド」入りまで果たしました!

 

2023年6月5日のCPA会計学院のツイート↓

 

ツイッターでは、多くの人からさまざまな反応がありました。

CPA会計学院の日本の公認会計士講座の受講生、アビタスやTACなどのUSCPA受験生、USCPAに以前から興味があった人などなど。

 

ツイートに添付されていた広告はインパクトがありましたからね!

CPA会計学院のツイートの広告

CPA会計学院のUSCPA講座の広告

広告の内容

  1. CPA会計学院がUSCPA講座を提供。
  2. 2023年7月3日より申し込み受付開始(追記:延期になりました)
  3. 受講料300,000円(税込)。
  4. CPA生特別割引価格200,000円(税込)。
  5. 受講期間2年間と1年間の延長サポート付。
  6. 教材・講義・デジタル学習コンテンツを含む。
  7. Wiley Test Bank と模擬試験を含む。
  8. 提携大学(Excelsior大学)での単位取得を含む。
  9. 校舎・ラウンジ・提携有料自習室の使用。
  10. 講師への質問可能。
  11. ライセンス取得サポートあり。

 

税込30万円という破格の安さ!

しかも教材・講義・デジタルコンテンツ・「Wiley Test Bank」・模擬試験・単位試験・自習室・質問・ライセンス取得サポートまで、全てコミコミ。

これは騒がないわけがない!

 

CPA会計学院のUSCPA講座は、2023年7月3日に開講(追記:延期になりました)のため、現時点では受講生の口コミを集めることはできません。

集まってきたところで、再度、当記事は更新予定。

 

2023年9月時点では、ツイッターでのCPA会計学院に対する評判をお伝えします。

CPA会計学院に対する良い評判(期待)と残念な評判(不安)を4つずつ紹介。

CPA会計学院の良い評判(期待)

  1. 受講料が安い!
  2. 日本の公認会計士講座のノウハウを活かしてくれそう
  3. WileyTest Bankが使えるのがいい
  4. 自習室が使えるのがいい

CPA会計学院の残念な評判(不安)

  1. USCPA合格者の実績がまだない
  2. 受講期間が2年なのは短い
  3. 自習室は日本の公認会計士受験生だけで既にいっぱい
  4. テキストや講義がどうなのかわからない

さらに、最後にUSCPA合格者であり、USCPAについて発信をしてきた立場から、CPA会計学院のUSCPA講座を検証した感想もご紹介。

 

 

1.CPA会計学院のUSCPA講座の良い評判(期待)は?

CPA会計学院 良い評判

 

CPA会計学院のUSCPA講座の良い評判(期待)から見ていきましょう。

CPA会計学院の良い評判(期待)

  1. 受講料が安い!
  2. 日本の公認会計士講座のノウハウを活かしてくれそう
  3. WileyTest Bankが使えるのがいい
  4. 自習室が使えるのがいい

 

(1)受講料が安い!

CPA会計学院の受講料は、300,000円!

CPA生特別割引だと、たったの200,000円!

もう一度言います、30万円か20万円なんです。

 

USCPA業界最安値、安さが最大のウリのプロアクティブでさえ「319,000円」なのですから、いかに安いかがわかるでしょう。

プロアクティブの受講料の宣伝

プロアクティブのUSCPA講座

 

しかも「」がついているとおり、ちょうど319,000円というわけではないのです。

それに、プロアクティブも安く見えますが、単位取得料が含まれていない受講料だけの金額が宣伝で使われているからなんです。

USCPAの予備校にかかる費用(受講料+単位取得)

  1. 受講料:プロアクティブの広告では「319,000円」
  2. 単位取得料:プロアクティブの広告では「」、別料金で追加

 

「319,000円」でさえ安く、でも安かろう悪かろうと言われ、手を出さない人が多かったプロアクティブ

なので、CPA会計学院の「全部コミコミ300,000円ポッキリ」はインパクトが大きすぎる!

 

ちなみに、USCPA予備校4校の費用は、以下のようになります。

CPA会計学院
  1. 通常受講生:300,000円(全単位込み)
  2. CPA生:200,000円(全単位込み)

単位取得料が含まれる

アビタス
  1. スタンダードパック:616,300円(15単位込み)
  2. 学生専用パック:528,000円(19科目込み)

単位取得料が含まれる

プロアクティブ
  1. eラーニングコース:319,000円
  2. 通学・通信コース:385,000円

単位取得料は含まれない。

1科目3単位あたり250ドルかかる。

TAC
  1. 総合本科生(英文会計入門なし):484,000円~570,000円
  2. 総合本科生Plus:514,000円~610,000円

単位取得料は含まれない。

3単位あたり18,000円かかる。

大原
  1. Webコース:499,400円(24単位込み)
  2. Web・通学コース:521,000円(24単位込み)

単位取得料が含まれる。

 

詳しくは、USCPA予備校4校を徹底比較!失敗しない学校選びを参照してください。

 

注意していただきたいのですが、プロアクティブTACは、単位取得料が含まれていません。

 

単位取得料を含んでいても、含まないプロアクティブより安いCPA会計学院の受講料。

信じられなくて笑ってしまう人が続出するわけですよね。

 

(2)日本の公認会計士講座のノウハウを活かしてくれそう

CPA会計学院は、日本の公認会計士講座で定評があります!

タレントでYouTuberの河野玄斗さんが選んだ公認会計士予備校として、メディアでも取り上げられていました。

 

河野玄斗さんは東大医学部卒。

司法試験、医師国家試験、そして公認会計士試験と三大難関国家資格を制覇!

勉強法の本も書いており、いわば「勉強のプロ」。

 

そんな河野玄斗さんが

CPA会計学院を選んだのです!

CPA会計学院にした決め手は「合格者数の伸びに勢いがある」「合格率がずば抜けている」「総合一位輩出(評判も良い)」「短期合格できそう」。

 

河野玄斗さんが公認会計士試験の勉強のためCPA会計学院を選んだ理由

  1. 合格者数の伸びに勢いがある
  2. 合格率がずば抜けている
  3. 総合一位輩出(評判も良い)
  4. 短期合格できそう

CPA会計学院の2022年度の公認会計士試験合格者数は606人。

全合格者1,456人の約2.4人に1人CPA会計学院の受講生。

なんと、占有率41.6%!

業界No1の合格者数を輩出。

 

日本の公認会計士講座で占有率41%超、業界No1の合格者を輩出して、飛ぶ鳥を落とす勢いのCPA会計学院。

USCPA講座でも同じことになると期待してしまいますよね。

 

(3)Wiley Test Bankが使えるのがいい

CPA会計学院のUSCPA講座では、なんと「Wiley Test Bank」が使えるらしいのです!

 

Wileyというのは、米国のCPAコースのプロバイダーの1つ。

洋書教材 価格 購入方法
Wiley 問題集のみ150ドル/1科目 Amazonで購入可能
Becker コースで約2,400ドル/4科目 Becker公式サイトで購入
Roger コースで約1,900ドル/4科目 Roger公式サイトで購入
Gleim 問題集のみ250ドル/1科目 Gleim公式サイトで購入

 

ちなみに、TACはBeckerと提携、大原はRogerと提携。

 

どこWileyの「Wiley Test Bank」をアビタス受講生におすすめしてきました。

ただし、不合格を繰り返してしまい、洋書問題集を使いたいと相談があった場合のみで、洋書問題集については、USCPAの洋書問題集は必要?Wiley(ワイリー)がおすすめ!を参照してください。

CPA会計学院なら、この「Wiley Test Bank」が受講料に含まれているのです!

 

4科目で600ドルもしますので、30万円の受講料に含まれているとなるとかなりお得!

「Wiley Test Bank」の価格を知っているUSCPA受験生が騒ぐのもわかりますよね。

 

(4)自習室が使えるのがいい

USCPA講座受講生は、CPA会計学院の自習室も使えるようなのです。

 

CPA会計学院は自習室を多く確保。

近くにCPA会計学院の校舎がなくても大丈夫。

ラウンジ(自習室)が用意されていますし、全国の有料自習室と提携しているのです。

 

CPA会計学院のラウンジ(自習室)

  1. 校舎の自習室
  2. ラウンジ(自習室)
  3. 有料提携自習室
  4. オンライン自習室(Zoom使用)

 

校舎:新宿、水道橋、早稲田、日吉、大阪梅田

ラウンジ(自習室):国立、渋谷、横浜、京都、難波、神戸、博多

有料提携自習室:全国47都道府県

 

博多ラウンジが2022年11月14日にオープン!

福岡県内を含め、近隣の生徒が増える見込み。

名古屋にも増やすとツイートされていました(名古屋の人からリクエストされていました)。

 

Wi-Fi完備、全席にコンセント配備、iPadレンタル、飲食スペースもあり。

こんな良質な学習環境が提供されるときいたら嬉しすぎますよね。

 

 

2. CPA会計学院のUSCPA講座の残念な評判(不安)は?

CPA会計学院 残念な評判

 

CPA会計学院の残念な評判(不安)も見ていきましょう。

 

CPA会計学院の残念な評判(不安)

  1. いつ開講するのかわからない
  2. USCPA合格者の実績がまだない
  3. 受講期間が2年なのは短い
  4. 自習室は日本の公認会計士受験生だけで既にいっぱい
  5. テキストや講義がどうなのかわからない

 

(1)いつUSCPA講座が開講されるのか分からない

2023年9月時点で増えてきた口コミが「CPA会計学院はいつ開講するのか?」という疑問です。

 

「CPA生なんだけどいつUSCPA本開講されるか不安過ぎるー

さすがに9月中に開講されなかったら他のとこ行くかも」

とのこと。

 

 

「C校(CPA会計学院)にするつもりでしたが、

Twitterで流れてくる評判や実績等を考慮して

A校(アビタス)にすることにします」

とのこと。

 

 

「金銭的な事情でcpa(CPA会計学院)にしようと思ってたけど、今後まだまだ訂正が増えると考えられるのと、各種サービスの開始が遅いのを考えるとマジでどうしようか悩む」

とのこと。

 

 

「C校(CPA会計学院)のリリース遅延と問題集との相性の悪さから、

A校(アビタス)に変更しました」

とのこと。

 

CPA会計学院のUSCPA講座がいつ開講になるのか全く情報がないため、不安が大きくなってきているようです。

実際、CPA会計学院はあきらめて、アビタスに入学した人も出てきました。

 

(2)USCPA合格者の実績がまだない

CPA会計学院のUSCPA合格者の実績がまだない。

「C校仲間少なくて不安。。。」

 

2023年9月時点で開講すらしていないので、仕方がないですよね。

日本の公認会計士講座では実績がありますが、USCPA講座ではまだ実績はありません。

実績が分かり次第、随時更新していきます。

 

(3)受講期間が2年では短い

CPA会計学院のUSCPA講座の受講期間は2年。

たとえばアビタスだと5年もあるので、特にアビタス受講生には短く感じます(どこも元アビタス受講生なので短いと思いました)。

 

実は、USCPA試験は1年半くらいで合格している人が多いと思いきや、2年以上かかっている人も多いです。

なので、2年では少し心もとない。

 

科目合格実績の有効期間は1年半(18ヶ月)。

1科目目のFARの受験までに1年近く、なんだかんだかかってしまって。

その後1年半で合格しないと、FARの科目合格実績がExpireするので必死に残りの3科目を勉強。

結局2年以上かかって全科目合格となる受験生が多くいます。

 

さらに、今後は科目合格実績の有効期間が30ヶ月になる予定です。

 

 

今まで18ヶ月でも2年で全科目合格しなかった人は多くいたのですから、今後30ヶ月になったら、のんびり受験する人が現れて、2年で全科目合格しない人は増えるでしょう。

サポート期間がプラス1年であっても、少し心もとなく感じますよね。

 

(4)自習室は日本の公認会計士受験生だけで既にいっぱい

CPA会計学院の自習室は、既に日本の公認会計士受験生だけで満席。

さらにUSCPA受験生まで増えたら、自習室が使えなくなってしまう。

そんな懸念の声が、複数の日本の公認会計士受験生からツイッター上で出ていました。

 

地域や時間帯によっては、自習室が満席になってしまう。

それはある程度仕方がないのでしょうけれど、現時点でも不満があるのに、USCPA受講生まで参入してきたら、さらに悪化すると心配するのは当然でしょう。

 

不満のツイートがされてすぐ、さっそくCPA会計学院の代表の国見氏が、自習室については随時拡大する旨をツイートしていました。

 

受講生を増やすだけ増やしておいて、学習環境を変えていかないということはありえないですね。

今後学習環境が悪化しないかについても、しっかり確認したいと思います。

 

(5)テキストや講義がどうなのかわからない(2023年9月時点では評判はよくない)

CPA会計学院のUSCPA講座のテキストや講義がどうなのかわからない。

そうですね、一部は公表されていますが、まだよくわからないですね。

 

英文会計とFARの講義とテキストだけ公開されていましたので、拝見しました。

講義は、プロアクティブの佐々木講師や、アビタスのオールバック師匠のような特徴がある感じではなく。

 

テキストは、プロアクティブのような書き込み式のテキストでもなく。

特に、インパクトのある講義でもなく、コンパクトな教材でもない印象を受けました。

アビタスと比較した元アビタス受講生としての感想です。

 

CPA会計学院の講義や教材について、口コミをいくつか見つけました。

 

「CPAの問題集、あまりにも直訳すぎるし解説講義ないと無理」

「読みづらいですよね。。。」

とのこと。

 

 

「C校(CPA会計学院)の開講待ちですがその通りだと思います、あまり解説になってない時まであります」

「やっぱりそうですよね!!現在A校(アビタス)に変更しようか再検討中です。」

とのこと。

 

 

「普通に考えるとA校(アビタス)になっちゃうだろうなー。

一発合格できれば他校(CPA会計学院)が安いのだろうけど、教材のクオリティが。。。」

 

 

「cpa会計学院のuscpa教材の訂正酷すぎない?

まだ教材はたいして出てないのに、確認しただけで訂正40箇所超えてるし、

訂正表がさらに間違っていることもあるのは笑えない。」

とのこと。

 

「問題集に誤字脱字が多い」

とのこと。

注意:誤字脱字が多いので、改訂版が再送されたようです。

また、まだ開講したばかりで1版ですので、誤字脱字が多いのは個人的には仕方がないと思っています。

良い評判は、プレ講座が全部無料という「無料」である点について触れているのみです。

悪い評判ばかりを紹介したいわけではないため、一生懸命良い評判も探していますが、

今の見つけられていません。

 

その他の科目は公開されていないので、どうなのかは分からないです。

講師については1名は、アビタスの元講師の方(吉田講師)であることは把握しました。

 

1件だけ講義について良い口コミを見つけました。

「CPA会計学院からもらった英文会計入門終わった。

有賀先生が分かりやすくて面白かった。

この先FARに真剣に取り組むかは悩む」

とのこと。

 

2023年9月時点では、講義とテキストについての評判はまだまだ少ない(ほぼない)ので、受講生の感想や口コミを調査して、更新していくことにします。

 

 

3.CPA会計学院のUSCPA講座に対するUSCPAとしての感想【公認会計士浪人の末路は明るくはない】

CPA会計学院のUSCPA講座に対するUSCPA合格者としての感想

 

CPA会計学院のUSCPA講座に対して、USCPA(米国公認会計士)としてどこがどんな感想をもっているかも紹介します。

ひとことで言うと「公認会計士浪人の末路は明るくはない」「公認会計士浪人はさらに資格沼にハマるかも」です。

 

(1)CPA会計学院のUSCPA講座を受ける人の3パターン【公認会計士浪人の末路は明るくはない】

CPA会計学院のUSCPA講座を受ける人を分けると次の3パターンになるのではないでしょうか。

CPA会計学院のUSCPA講座を受ける人のパターン【3つ】

  1. 公認会計士試験合格済みで、USCPA試験も受けてダブルライセンスにする人
  2. 最初からUSCPAだけに興味があり、USCPAに絶対なりたい人
  3. 公認会計士試験不合格で、代わりにUSCPA試験を受けることにした人

 

①公認会計士試験合格済みで、USCPA試験も受けてダブルライセンスにする人→素晴らしい!

公認会計士試験合格済みで、引き続きCPA会計学院でUSCPA試験の勉強をして、ダブルライセンスにする!

こんな人は、おおいに頑張ってください!

ぜひ、グローバルに活躍してほしいものです。

USCPAと日本の公認会計士のダブルライセンスの活かしかた

日本の公認会計士がUSCPAに挑戦する!「日本の公認会計士×USCPA」の活かしかた
USCPAと日本の公認会計士のダブルライセンスの活かしかた日本の公認会計士でUSCPAに挑戦したい方は必見!「日本の公認会計士×USCPA」のダブルライセンスの活かし方を解説。実は、活かし方は日本と海外で異なります。日本の公認会計士が合格するまでの時間と費用も説明。...

 

②最初からUSCPAだけに興味があり、USCPAに絶対なりたい人→頑張って!

USCPAに絶対になりたいからUSCPAの勉強をCPA会計学院でする!

他にも4校のUSCPAの学校がありますが、よく比較したうえで(価格だけではなく)CPA会計学院を選ばれたなら、ぜひCPA会計学院を信じて頑張ってください!

USCPA予備校4校を徹底比較!失敗しない学校選び

USCPA予備校4校比較アビタス、CPA会計学院開講、TAC、大原
【USCPA講座】USCPA予備校4校を徹底比較!失敗しない学校選び【2023年9月時点】USCPA(米国公認会計士)講座を比較検討!「USCPAどこのブログ」のどこが、USCPA講座の選び方を伝授!自分に合ったUSCPA予備校は?アビタス、TAC、CPA会計学院、大原の4校の違いは?...

 

③公認会計士浪人でUSCPA試験を受けることにした人→それで大丈夫?

公認会計士試験の不合格が続き、USCPAなら簡単だし、CPA会計学院ならたった20万円でUSCPAになれるし、まあUSCPAでもいいか。

問題はこのパターンです。

「USCPAいい!」ではなく「USCPAでもいいか」。

 

USCPAはそんなに簡単ではないですよ。

USCPA試験の本当の難易度【合格しやすいが簡単というわけではない】

USCPA(米国公認会計士)試験の難易度 合格しやすいが簡単というわけではない
USCPA試験の本当の難易度【合格しやすいが簡単というわけではない】USCPA試験の本当の難易度が知りたい人は必見!USCPAの本を出版したUSCPAがUSCPAの難易度を徹底解説。USCPA試験の合格率、資格偏差値ランキング、簿記1級との比較、科目別の難易度、日本の公認会計士試験との比較などから解説。...

 

USCPAは受験費用やらなんやらかかるので、受講料に追加して30万円はストレート合格でもかかりますよ。

USCPAの総費用は100万円?費用対効果を高くする方法!

USCPA 総費用
USCPA合格までの総費用は100万円!?費用対効果を安くする方法!【2023年9月時点】USCPA合格までにかかる総費用が知りたい人は必見!実は、ざっくり100万円もかかるのです!USCPA総費用の内訳を紹介し、USCPA合格までの費用対効果を高くする方法を伝授!...

 

(2)公認会計士浪人の選択肢としてUSCPAはベスト?【後悔しないか自問自答】

公認会計士試験不合格で、公認会計士浪人。

代わりにUSCPA試験を受けることにした方。

 

USCPAが代わりの選択肢として本当にベストだと思っていますか。

USCPAを選んで後悔しないか自問自答したのでしょうか。

 

たった20万円で合格できるし(本当はできないですよ)。

公認会計士がだめでも、USCPAなら米国のだけど公認会計士だから、ギリギリセーフ(何が?)。

こんな安易なことを考えていませんか。

 

日本の公認会計士試験からの撤退者が取れる選択肢は色々とあります。

日本の公認会計士試験からの撤退者の選択肢

  1. 監査や税務以外の分野で活躍する
  2. 税理士やUSCPA、日商簿記1級などの資格を取る

 

ちなみに、この選択肢は、CPA会計学院の代表である国見氏の著書『親子で目指す公認会計士受験ガイド』の第5章「もし公認会計士試験に合格できなかったら」に記載されているものです。

日本の公認会計士試験から撤退した場合の選択肢としてのUSCPAについては、このように書かれています。

外資系企業でのキャリアアップを考えている方なら、USCPA(米国公認会計士)の資格を取得するのもよい選択でしょう。難易度は、日本の公認会計士試験の半分程度といわれています。ただ、USCPAの資格を取得しても、日本の公認会計士としての仕事はできません。

 

➀公認会計士を目指していた人が安易にUSCPAに方向転換して、望むキャリアは築けるわけ?

「外資系企業でのキャリアアップを考えている方なら」と限定されているように、日本の公認会計士とUSCPAとでは資格の活かし方が違います。

会計知識があるから、たとえ英語が得意ではなくても、USCPA試験に合格できたとします。

それで、英語が必要な外資系企業で活躍できるのですか。

英語ができなくて自己嫌悪に陥りそうな気がしませんか。

 

「USCPAの資格を取得しても、日本の公認会計士としての仕事はできません」とあるように、日本の公認会計士としての仕事ができなくてもいいのですか。

安易に目標を見失い、USCPAに方向転換して、あなたが望むキャリアが築けるのですか。

 

➁公認会計士試験はダメでもUSCPA試験なら余裕って、何を根拠に?USCPA試験もダメならどうするわけ?

「難易度は、日本の公認会計士試験の半分程度」という認識も大丈夫でしょうか。

ちなみに、CPA会計学院のUSCPA講座の公式サイトの「【USCPA】学習時間の目安を教えてください。」に「公認会計士試験学習経験者の方は400~600時間」が目安とも書かれています。

CPA会計学院のUSCPA講座の学習時間の目安

「公認会計士試験合格者」ならまだしも「公認会計士試験の学習経験者」で400時間というのは、これは簡単に言い過ぎではないでしょうか。

 

日本の公認会計士試験で浪人をしていた方が、日本の公認会計士試験はダメでも、USCPA試験なら余裕と思わないか心配になります。

それでUSCPA試験に合格できればいいのですが、そんな甘い考えでは合格できないと思います。

 

その場合、「日本の公認会計士試験もUSCPA試験もダメ」「踏んだり蹴ったりでさらに暗い末路が待っていた」ということになりかねません。

CPA会計学院経営者の受講生に対する忠実義務に対し、なお一層の留意が必要となりますね。

 

どこ
どこ
懸念しているのは、日本の公認会計士試験がだめだから、USCPA試験なら簡単だし、CPA会計学院でなら安くUSCPAになれるしと安易にUSCPAに挑戦する人が増えること!

そんなに考えてるほどUSCPA試験は簡単じゃないし、受験料は高いからそんなに安くすむわけではないし、合格できたとしてもあなたの望むキャリアが築けるかわからないし、合格できなかったら余計に人生詰むし、ってこと!

「USCPAでもいいか」ではなく「USCPAいい!」になってからUSCPAに挑戦してほしいよ。

 

 

Q&A:CPA会計学院のUSCPA講座に関するよくある質問

よくある質問 Q&A

 

CPA会計学院のUSCPA講座に関するよくある質問にお答えしていきます(2023年9月時点で既に何件か質問をいただいています!)。

 

(1)CPA会計学院のUSCPA講座の料金は安い?【安いことは安い】

CPA会計学院のUSCPA講座の料金は安い!と騒がれているけど、結局いくらなのでしょうか。

CPA会計学院のUSCPA講座の料金

30万円(税込)

CPA会計学院のUSCPA講座の料金は、300,000円(税込)です。

安いのかというと、安いです!

 

今まで一番安いと言われていたプロアクティブでさえ「319,000円から」だったのです。

プロアクティブの料金は、単位取得料が別だったので、319,000円ちょうどではなく、さらに単位取得料が追加で必要だったのです。

 

CPA会計学院のUSCPA講座の料金300,000円は、単位取得料など、以下のようなものが込みなのに、プロアクティブよりも安い。

CPA会計学院のUSCPA講座に標準装備されているもの

  1. 2年間受講可能(初回教材発送日から2年間)
  2. 1年間の延長サポート(ただし校舎自習室・提携有料自習室・ラウンジは使用不可)
  3. 学習コンテンツ
  4. 受講生サポート
  5. 単位取得(初回教材発送日の属する月の翌月1日から2年間+無料延長期間)
  6. ライセンス取得サポート

CPA会計学院のUSCPA講座は、これだけ含まれていて料金300,000円なので安いですね。

 

(2)CPA会計学院のUSCPA講座の料金はなぜ安い?【できないことが多いから】

料金が安いのは、以下の3つの理由からだそう(2023年6月17日のCPA会計学院のUSCPA講座説明会によると)。

CPA会計学院が安い理由

  1. CPA会計学院のUSCPA講座を広く知ってもらうため
  2. アラスカ出願しかできないため
  3. 選択科目のBARの準備しかできないため

 

まだ開講したばかりなので、CPA会計学院のUSCPA講座を知ってもらうため、採算度外視で安くしたそうです。

また、講座は段階的に開講していくため、アラスカ出願しかできません。

さらに、選択科目は3科目ありますが、BARの準備しかしません。

このような制約があるため、安くしたそうです。

 

ということは、期間限定で安くしたと考えられますね。

今後高くなる可能性が十分にあります(2023年9月時点での情報より)。

 

現時点では学校としての機能が働いていないから安い。

「アラスカ出願しかできなくても、BARの準備しかなくても安い方がいいですよね」と説明されていました。

現時点では「安かろう悪かろう」に近いものがあるのかもしれません(2023年9月時点では)。

 

(3)CPA会計学院のUSCPA講座はいつから開始?【とりあえず開講?教材の用意まだ!全科目合格はかなり先!】

CPA会計学院のUSCPA講座ですが、2023年7月3日(月)開講です(追記:延期になりました)。

CPA会計学院のUSCPA講座の開講日

2023年7月3日(月) 延期でいつ開講かは未定

 

とはいえ、全部の講義が7月3日(月)から受講できるわけではないです(追記:そもそも延期になりました)。

CPA会計学院の講義配信と教材発送スケジュールは、以下の通り。

 

CPA会計学院のCPA講座の講義配信と教材発送スケジュール

科目 内容 教材発送予定
Introduction to Financial Accounting 英文会計入門 2023年7月より
FAR 財務会計及び報告 2023年7月より
AUD 監査及び証明業務 2023年9月上旬より
REG 米国連邦税法及び諸規則 2023年12月中旬より
BAR ビジネス分析及び報告 2024年2月下旬より

 

教材は、英文会計入門とFARのみ早く手に入りますが、AUDは9月でREGは12月。

さらにBARは来年の2月!

 

教材の用意はないけど、とりあえず開講させてしまうという感じ。

早くUSCPA試験に合格したいと思っている人は要注意。

すぐに学習開始というわけにはいきませんし、全科目合格には時間がかかりますよ。

 

(4)CPA会計学院のUSCPA講座の受講期限はいつまで?【2年で短い】

CPA会計学院のUSCPA講座の受講期限は、2年間。

CPA会計学院のUSCPA講座の受講期限

2年間、ただし、1年間の無料延長あり

アビタスやプロアクティブは5年ですので、CPA会計学院の2年というのは短いですね。

 

CPA会計学院のUSCPA講座の受講期限は2年間、ただし1年間の無料延長あり。

なぜ最初から3年間にしないのか少し疑問です。

 

1年間の無料延長期間は、校舎・ラウンジ・提携有料自習室の利用はできないようです。

利用できないものを区別したいがためにわざわざ分けたのか。

無料延長という形にして、お得感を出したかったのか。

 

(5)CPA会計学院のUSCPA講座受講生は校舎を利用できる【日本の公認会計士講座受講生と差はなし!】

CPA会計学院のUSCPA講座受講生でも、校舎を利用できるようです。

日本の公認会計士講座受講生との区別はなく、全国のCPA会計学院の各校舎・ラウンジ・提携有料自習室の学習スペースを利用できるわけです。

USCPA講座の講義はオンラインだけになるようですので、講義のために校舎を利用するということはなさそうです。

 

既に自習室が足りないという声が出ています。

さらに、CPA生はUSCPA講座をたった20万円で受講できるということで、2年間20万円で自習室が使えるならお得。

USCPA講座を受けないけど、自習室だけ使いたいという人が出てきています。

 

(6)大学4年生はCPA会計学院のUSCPA講座で在学中に合格可能?【アラスカ州出願のみで合格不可能】

大学4年生に限らず、CPA会計学院のUSCPA講座では2024年3月までに全科目合格することはできません。

なぜなら、CPA会計学院のUSCPA講座の教材は全て揃うのが2024年2月以降だからです。

 

また、CPA会計学院のUSCPA講座ではアラスカ州出願しかできませんが、アラスカ州は4年制大学卒の学位が必要です。

よって、大学4年生で大学卒の学位がない場合は、CPA会計学院のUSCPA講座の利用だと卒業まで出願を待つ必要があります。

どうしても在学中に出願したい場合は、アビタスなどの他の学校の利用でニューヨーク州などの学位が必要ない州へ出願する必要があります。

 

(7)CPA会計学院のUSCPA講座とアビタスのUSCPA講座は何が違う?比較すると?【アビタスがおすすめ】

USCPA講座については、CPA会計学院アビタスのどちらがおすすめなのか気になる人が多いです。

USCPA講座のある学校は4校、CPA会計学院の出現で全部で5校になるわけです(とはいえ、プロアクティブは受付休止中)。

USCPAの予備校(日本では4つ)

  1. 【アビタス】公式サイト
  2. 【TAC】公式サイト
  3. 【大原】公式サイト
  4. 【プロアクティブ】公式サイト←2023年中は新規受講生受付休止
  5. 【CPA会計学院】公式サイト←2023年9月時点ではおすすめできず

 

USCPA予備校4校については、こちらを参考にしてください。

USCPA予備校4校を徹底比較!失敗しない学校選び

USCPA予備校4校比較アビタス、CPA会計学院開講、TAC、大原
【USCPA講座】USCPA予備校4校を徹底比較!失敗しない学校選び【2023年9月時点】USCPA(米国公認会計士)講座を比較検討!「USCPAどこのブログ」のどこが、USCPA講座の選び方を伝授!自分に合ったUSCPA予備校は?アビタス、TAC、CPA会計学院、大原の4校の違いは?...

 

とはいえもはや、TAC大原も比較対象に入らない印象。

USCPA会計講座については、CPA会計学院アビタスの2つの比較で十分になりつつあります。

 

よって、ご質問が多いこともあり、CPA会計学院アビタスの2校の何が違うのか比較すると、次のようになります。

CPA会計学院とアビタスのUSCPA講座の比較(2023年9月時点)

CPA会計学院 アビタス
実績 なし(2023年7月開講のため) 合格者累積 6,000人以上(日本合格者の3分の2以上)
受講期間 2年+1年の無料延長 5年
2023年9月時点 教材が英文会計入門とFARの一部しかすぐに手に入らない 全ての科目の教材の準備あり
受講料
  1. 300,000円(一般)
  2. 200,000万円(CPA生)
  1. 616,300円(スタンダードパック)
  2. 528,000円(学生専用パック)
テキスト・講義 不明 テキストは質が高く・講師は人気あり。
サポート 不明 今まで長年サポートしてきたノウハウあり。
単位取得のしやすさ 自宅PCで取得可能 自宅PCで取得可能
校舎 新宿・水道橋・早稲田・日吉・大阪梅田の5校舎、他ラウンジと有料提携自習室(自習室は公認会計士講座の受講生だけでいっぱいとの口コミも) 東京と大阪の2校舎(自習室の評判はよい)

 

 

CPA会計学院の受講料はアビタスの受講料の半分ということが最大の違いであり、CPA会計学院のウリということになります。

2023年9月時点では、テキストとサポートについてはまだ不明点が多いです。

対面・電話・メール・オンラインでの質問ができるとの情報が広告に掲載されていますが、まだ使った人がいないため、評判が不明です。

評判や口コミはまた更新していきますので、少々お待ちください。

 

(8)アビタスのUSCPA講座を受講中だが合格できず。CPA会計学院に移籍すれば合格できる?【アビタス延長がいい】

アビタスのUSCPA講座を受講中の場合、CPA会計学院に移籍すれば合格できるか。

そうは思いません。

正直、どの学校でも合格できる人はできます。

そして、アビタスで合格できないのならば、他の学校での合格も難しいでしょう。

 

CPA会計学院のテキストを見ましたが、2023年9月時点ではアビタスのテキストより非常に優れていたり、これなら楽勝で合格できるだろうと思わせたりするものではないです。

もちろん、好みによると思うので、アビタスよりCPA会計学院の方が合うということはあるかもしれません。

 

サポート期間はアビタスが5年、CPA会計学院が2年(無料延長1年付き)。

アビタスの5年のサポート期間が過ぎた場合に、30万円払ってCPA会計学院のUSCPA講座を受講し、あと3年(2年+1年)のサポート期間を得たとしても、合格できる確証はないでしょう。

アビタスの5年サポートでも足りなかった場合は、12万円を支払いサポート期間を1年間延長した方がいいと思いますよ。

 

(9)プロアクティブのUSCPA講座を受講中だが合格できず。CPA会計学院に移籍すべき?【移籍もアリ】

プロアクティブのUSCPA講座を受講中だが、CPA会計学院の移籍すべきかどうかについては、これは大いに移籍を考えていいと思います。

 

プロアクティブに電話をして確認をしましたが、新規受講生は現在受け入れてないそうです。

2023年9月時点では、2023年中は受け付けず、2024年もわからないとの回答をもらいました。

 

どうやら、プロアクティブは閉校予定のようです。

新規受講生だけではなく、サポート期間が終わってしまった人の延長もできないそう。

 

プロアクティブでのサポート期間が終わった人については、CPA会計学院に移籍して、さらに3年(2年+1年)のサポートを得るというのはアリでしょう。

アビタスに移籍ももちろんアリですが、単位取得は終えているのでしたら、アビタスはちょっとコスパが悪くなります。

プロアクティブに入学するような方は、どちらかというとコスパ重視だと思うので、CPA会計学院の方がおすすめになるかもしれません。

 

今まではアビタスの中古教材をメルカリなどで購入していたプロアクティブ受講生も、新USCPA試験の教材はしばらく手に入るのは難しいです。

新USCPA試験の教材を手に入れるのに苦労するのであれば、CPA会計学院に移籍してもいいでしょう。

 

 

まとめ:CPA会計学院のUSCPA講座の評判は総じて良い、だがおすすめはできない(2023年9月時点)

CPA会計学院のUSCPA講座の評判まとめ

 

2023年9月時点でのツイッターでのCPA会計学院に対する良い評判(期待)と残念な評判(不安)を4つずつ紹介しました。

CPA会計学院の良い評判(期待)

  1. 受講料が安い!
  2. 日本の公認会計士講座のノウハウを活かしてくれそう
  3. WileyTest Bankが使えるのがいい
  4. 自習室が使えるのがいい

CPA会計学院の残念な評判(不安)

  1. USCPA合格者の実績がまだない
  2. 受講期間が2年なのは短い
  3. 自習室は日本の公認会計士受験生だけで既にいっぱい
  4. テキストや講義がどうなのかわからない

 

総じて、良い評判(期待)が多かったです!

残念な評判(不安)については、改善してくれるといいなと思うのは受講期間の2年くらいで、ほかは今後のCPA会計学院のがんばりにかかっている感じ。

 

2023年9月時点では、CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめできません。

USCPA講座は新開講で制約があるから安いだけだからです。

「こんなことはできませんが安い方がいいでしょう」というのは、USCPA受験生を陰ながら支えてきたUSCPA合格者としての立場からは、ありえない(怒)!と思いました。

 

学校としての機能が働いていないので、安定するまでは急いで入学する必要はないと思います。

CPA会計学院は、日本の公認会計士試験撤退者に対してどのようなアプローチをしていくのか、どのようなサポートをUSCPA講座受講生にしていくのか。

CPA会計学院の動向には引き続き注目していきます。

 

 

以上、「CPA会計学院のUSCPA講座の評判を徹底調査!【2023年9月時点ではおすすめできず】」でした。

困った君
困った君
CPA会計学院のUSCPA講座は、悪くはなさそうだね。

でも、まだまだ口コミがなくて評判がよく分からないなあ。

どこ
どこ
まだ口コミがなくてごめんね。

CPA会計学院はおそらく良い学校だと思われるけど、まだ実績がなく、口コミも皆無。

実績があった方が安心というなら、既に十分な実績があるアビタスにしておくべきだろうね。

それに、CPA会計学院だとソフトが整ってなくて、すぐに学習が始められず、もちろん合格も先になってしまうから、2024年後半以降のUSCPA合格になってもいいのではなければ、おすすめできないよ。

特に大学生は、CPA会計学院だと受験資格が得られず、合格どころか受験すらできないので注意してね。

まだ2023年9月時点なので、開講後の評判はどんどん更新するから待っててね。

CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめできません(2023年9月時点)。

CPA会計学院USCPA講座はソフト面で懸念事項が多いので、オススメしていません。

 

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