せっかく受験しても無駄になるかもしれないと思うと、受験する決心ができなくて、困ったな。
お金も時間も使うから、USCPA試験に挑戦するからには、受験が無駄にならないと確信を持ちたいよね。
USCPA試験に挑戦したけど、途中で挫折して撤退することになった人を見てきた経験から、USCPA試験を受験しても無駄になる人の特徴をご紹介するね。
注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります!
USCPA試験にチャレンジするか悩んでいる人は、迷っているなら早く勉強を始めることをおすすめします。
USCPAの学校はアビタスがおすすめです。
アビタスへの資料請求や説明会申込はこちらから(無料)↓
どこはアビタスの元受講生ですので、ご紹介割引が適用(入学金11,000円オフ)となるようにお手続きをさせていただきます。
ご紹介をご希望する場合は、アビタスへのご紹介ご依頼フォームからご連絡ください。
USCPAになるために何から始めたらいいのかわからない場合は、USCPAの始めかた 「USCPAになりたい」と思ったらを読んでみてください。
USCPA試験受験が無駄になるのは?
USCPA試験受験が無駄になるのはどんな人なのでしょうか。
USCPA予備校のスタッフから「受講生の中には、受験できる状態にすらたどり着けない人、科目合格はできるが期限内に全科目合格できず挫折してしまう人が一定数いる」と聞いています。
また、一部のUSCPA合格者から「USCPA資格を取ったのに、結局キャリアアップできなかった。USCPAにかけた時間は無駄だった」という声を聞きます。
以下のような人は、USCPA試験受験が無駄になる可能性があるので、最初から手を出さない方がいいと考えます。
USCPA(米国公認会計士)試験受験が無駄になる人
- 合格にたどり着けない人
- 合格しても資格が活かせない人
USCPA試験受験が無駄になる人について、詳しく見ていきましょう。
無駄になる人1:合格にたどり着けない人
USCPA(米国公認会計士)試験受験が無駄になるのは、「合格にたどり着けない人」です。
結論から言ってしまいます。
以下のような人はUSCPA試験に合格するのは難しいです。
USCPA試験に合格するのが難しい人
- 最短コース:1年間、平日は2時間、週末は5時間、勉強できない人
- のんびりコース:2年間、平日は1時間、週末は5時間、勉強できない人
「会計知識」も「英語力」もある場合を想定しましたので、どちらかしかない場合、または、どちらもない場合、さらに勉強時間が必要になります。
また、独学をする場合も、会計知識と英語力がある程度あるので独学しようと考えるのでしょうが、それでもさらに勉強時間が必要になると考えましょう。
USCPA試験は、「働きながら受験しやすい試験」と言われていますが、現実としては、仕事と勉強を長期間にわたって続けていくので、かなりキツイです。
受験を決意してすぐは、やる気いっぱいで毎日がんばれますが、忙しくなると(経理職など、月次・四半期・年次決算と、忙しい時期と暇な時期の大きな波があります)、勉強がストップしてしまいがちです。
USCPA試験は、1科目合格してから1年半以内に全科目(4科目)合格しないと、合格から1年半を経過した科目の合格が無効になってしまいます。
働きながら1年半という制約内で全科目合格させるには、忙しくても勉強をストップさせない必要があります。
USCPA試験を受験するという決意をする前に、自問したいポイント
- 「会計知識×英語力」は自分にありますか?
- USCPAの予備校に入学して、1年間から2年間、平日は1時間か2時間、週末は5時間、勉強し続けられますか?
自分の「会計知識×英語力」で、USCPA試験の勉強を1年から2年間続けて、合格にたどり着けそうでしょうか。
ネットでUSCPA合格者の意見などを読んでも、自分とまったく同じバックグラウンド(会計知識、英語力に加えて、学歴や、経理経験など)の人などいないので、判断するのは難しいです。
ですので、自分の「会計知識×英語力」に自信が無い場合は、BATIC(国際会計検定)の勉強をUSCPAの勉強の前にしてみることをおすすめしています。
BATICの勉強が合っていれば、「会計知識×英語力」の勉強が嫌ではないということになります。
そうならば、USCPAの勉強が続けられ、あなたは「USCPA試験に向いている人」ということが言えます。

無駄になる人2:合格しても資格が活かせない人
USCPA(米国公認会計士)試験受験が無駄になるのは、「合格しても資格が活かせない人」です。
ズバリ言ってしまいます。
このような人は、USCPA試験に合格しても、資格を活かすのが難しいです。
それは、「経理や財務の経験がない人」です。
ただし、これから大学を卒業する新卒者や、20代半ばくらいまでの人は除きます。
30代以降で、経理や財務の経験がない人がUSCPAの資格を取っても、取っただけのメリット(年収アップなど)がない場合が多いです。
USCPAの資格が活かせる人
- 経理職や財務職の人が、キャリアアップのために取る場合、メリットが大きいです。
- 営業職や技術職などで、年齢が20代半ば以降の人が、キャリアチェンジのために取る場合は、かなり慎重になった方が良いです。
せっかくUSCPA試験に合格したのに、特にメリットがないのならば、せっかくの資格が無意味になってしまいます。
このような残念なことにならないために、USCPA試験を受けると決める前に、転職エージェントにキャリアについて相談をしておくことをおすすめします。
少なくとも、USCPA試験合格後に、USCPA合格が無駄だったという事態は防げます。
受験する決意をする前に、転職エージェントに相談しておきたいこと
- USCPAを取ったら、どのようなキャリアアップが見込めるか(☜キャリアアップのために受験を考えている場合)
- USCPAを取った場合と取らなかった場合で、どのくらいの違いがあるか(☜キャリアチェンジのために受験を考えている場合)
USCPA資格を取ってもキャリアアップにつながらないのなら、受験はやめておいた方がよいです。
また、大したメリットがないのならばコスパが悪いので、受験をするか再考の余地があるでしょう。
USCPA受験を決意する前に、キャリアの相談をしてはいけない先は、この2つ
- USCPAの予備校
- USCPAの予備校系列の転職エージェント
受講生を増やすため「USCPAを取った方がキャリアアップできる」「メリットが大きい」という結論に必ずなります。

USCPA受験を決意する前に相談しておきたい、おすすめ転職エージェント
USCPAの予備校と関係のない転職エージェントに相談をして、第三者の公平な視点でアドバイスをもらってから、USCPA試験の受験を決めましょう。

以上、「USCPA試験受験が無駄になるのは?【当てはまっていませんか?】」でした。
そして、合格できるかはUSCPAの学校と相談していいけど、資格が活かせるかは転職エージェントと相談する必要があるわけだね。
受講生を増やしたいがために「資格が活かせる」という結論になるからね。
USCPAという資格を取得することは心からおすすめできるし、USCPAに挑戦する人が増えてほしいけど、残念ながら全員におすすめできるわけではないよ。
USCPA試験受験が無駄になるので、最初から手を出さない方がいいのに挑戦してしまう人が出ないよう願っているよ。
USCPA(米国公認会計士)
USCPA講座の資料請求・説明会申し込み(無料)
USCPA講座の紹介割引(入学金11,000円オフ)
USCPAの受験ガイド(どこの本、アビタスの三輪先生の本)

USCPAの始め方(参考ページ)
BATIC(国際会計検定)
BATICは2022年11月28日に終了しました。
ですが、公式テキストと公式問題集での英文会計の学習は依然としておすすめです。
BATICの公式テキスト・公式問題集
IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)
IFRS検定講座の紹介割引(受講料3,000円オフ)
IFRS検定の詳細情報(参考ページ)
【アビタス紹介割引あり】IFRS検定(国際会計基準検定)の難易度、活かし方
USCMA(米国公認管理会計士)、EA(米国税理士)
USCMAとEAの講座の資料請求(無料)
USCMAとEAの詳細情報(参考ページ)
国際会計資格 USCPA・USCMA・EAの比較、どれを取るといいのか?
CIA(公認内部監査人)
CIA講座の資料請求、説明会申し込み(無料)
CIAの詳細情報(参考ページ)
内部監査資格 CIA・CISA・CFEの比較、どれを取るといいのか?
簿記検定
簿記検定2級と3級のコース利用(完全無料)
CPA Learning(ラーニング)の簿記コース
USCPAと簿記検定の比較(参考ページ)
USCPA(米国公認会計士)と簿記検定、どっちが役に立つのか?
公認会計士
公認会計士講座の資料請求(無料)
USCPAと公認会計士の比較(参考ページ)