受験対策

【2023年・2024年】USCPAスコアリリース(合格発表)日本時間ではいつ?

USCPA スコアリリース 発表 日本時間
サイト内にプロモーションを含みます

 

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験を受けたよ。

合格発表されたらすぐに点数を確認し、結果待ちの時間を短くしたいけど、日本時間で何時に結果が分かるのか分からなくて困ったな。

どこ
どこ
どこはUSCPA(米国公認会計士)だよ。

2023年と2024年のUSCPA試験スコアリリース(結果発表・合格発表)はいつなのか、日にち日本時間をお知らせするよ。

2023年12月時点では、結果がフライングリリースされると予想されるから注意!

スコアリリースまでの有効な過ごしかた、不合格だった場合の再受験対策、自分のスコアが出ない場合の解決法、試験日の決めかたも解説しているから参考にしてね。

USCPA試験の結果(スコア)は、郵便やEメールなどでお知らせが来るわけではありません。

結果発表(スコアリリース)の日に自分で確認する必要があります。

どこ
どこ
USCPA試験の結果発表は「スコアリリース」「スコリリ」「合格発表」などと呼ばれているよ。
目次(見たい項目へ)

1.スコアリリースの日を確認【AICPA公表の日より1日早い!】

USCPA試験の結果発表(スコアリリース)の日を確認する

スコアリリース(結果発表・合格発表)の日を確認しましょう。

 

(1)スコアリリース(結果発表)日の確認方法【AICPAサイト】

スコアリリース(結果発表)の日は、AICPAの公式サイトを確認すれば分かります。

【AICPA公式サイト】 CPA Exam Score Release Dates

 

AICPA公表のスコアリリース(結果発表)の日付は、米国東部標準時に基づいています。

米国東部標準時と日本標準時との時差

  1. 米国東部標準時(EST)と日本標準時(JST)の時差:14時間
  2. 米国東部標準時夏時間EDT)と日本標準時(JST)の時差:13時間

夏時間は、現地時間の3月の第2日曜日(2023年は3月12日)から11月の第1日曜日(2023は11月5日)までです。

 

どこ
どこ
といっても、AICPAが公表するのはスコアリリース(結果発表)の日付のみ。

時間ではないので、日本との時差は気にしなくても大丈夫!

 

(2)2023年のスコアリリース(結果発表)予想

2023年のスコアリリース(結果発表)の日をわかりやすくすると以下の通り。

2023年のUSCPA試験のスコアリリース(結果発表)の日

  1. 受験:1月1日~1月23日 →発表:2月7日→実際:2月6日
  2. 受験:1月24日~2月14日→発表:2月22日→実際:2月21日
  3. 受験:2月15日~3月9日→発表:3月17日→実際:3月16日
  4. 受験:3月10日~3月31日→発表:4月11日→実際:4月10日
  5. 受験:4月1日~4月23日→発表:5月9日→実際:5月8日
  6. 受験:4月24日~5月16日→発表:5月24日→実際:5月23日
  7. 受験:5月17日~6月8日→発表:6月16日→実際:6月15日
  8. 受験:6月9日~6月30日→発表:7月11日→実際:7月10日
  9. 受験:7月1日~7月23日→発表:8月8日→実際:8月7日
  10. 受験:7月24日~8月15日→発表:8月23日→実際:8月22日
  11. 受験:8月16日~9月7日→発表:9月15日→実際:9月14日
  12. 受験:9月8日~9月30日→発表:10月10日→実際:10月9日
  13. 受験:10月1日~10月19日→発表:11月3日→実際:11月2日
  14. 受験:10月20日~10月31日→発表:11月8日→実際:11月7日
  15. 受験:11月1日~11月26日→発表:12月5日→実際:12月4日
  16. 受験:11月27日~12月15日→発表:12月27日→予想:12月26日

 

ちなみに、AICPAが公表している日にちに発表されるわけではないので、注意が必要です。

予想と書いているのは、どこが経験から予想しているだけで保証はありません。

 

どこ
どこ
どこが覚えている限り(少なくとも2021年、2022年、2023年)は、実際のスコアリリース(結果発表)の日は、AICPAの公式サイトに書かれている日より1日早いよ。

スコアリリース(結果発表)はAICPA公表より1日早い?

USCPA試験のスコアリリースは、AICPA公式サイトに書かれている日より1日早いです。

2021年と2022年のスコアリリース(結果発表)の日に記録は残してありますので参考にしてくださいね。

 

NASBAによると、NASBAはこれまでターゲットとするスコアリリース日の前日の夕方に処理を完了してきたけれど、これはあくまでも目標。

処理を完了する保証はしていないとのことです。

 

補足:2024年のスコアリリース(結果発表)日(暫定)

2024年のスコアリリース(結果発表)のスケジュールはQ3とQ4は暫定ですが、既に公表されています。

 

2024年1月から新試験制度になる影響で、2024年のスコアリリースも大きく変わります。

四半期ごとコア科目と専門分野科目ごとのスコアリリースとなります。

2024年のスコアリリーススケジュール(暫定)

受験 スコアリリース
Q1 コア 1/10~3/26 6/3
Q1 専門 1/10~2/6 4/23
Q2 コア 4/1~6/25 7/30
Q2 専門 4/20~5/19 6/27
Q3 コア 7/1~9/25 11/1くらい
Q3 専門 7/1~7/31 9/10
Q4 コア 10/1~12/26 2025年2月上旬
Q4 専門 10/1~10/31 12/10

コア(必須)科目:FAR・AUD・REG

専門(選択)科目:BAR・TCP・ISC

 

2023年のスコアリリーススケジュールとは全く違いますし、受験できない期間がありますね。

特に、専門分野科目は1ヶ月間しか受験できないので注意が必要です。

ただし、不合格の場合でも、次の四半期に再受験できるようにカットオフのタイミングが考慮されています。

 

AICPAにメールで確認したところでは、このツイートのスケジュールが最新だそうです。

 

AICPAサイトのスコアリリーススケジュールと一部異なります。

AICPAサイトのは更新されていないそうですので、注意が必要です(問い合わせたのはかなり前ですが、なぜか更新しませんね)。

追記(2023年12月6日)アビタスが公表している最新スコアリリーススケジュールも異なっているため、AICPAにどれが最新で正しいのか再度問い合わせ中。

 

ちなみに、このような変則的なスコアリリーススケジュールになっているのは理由があります。

専門分野科目はコア科目に比べて受験者が少ないです。

受験期間を短くすることで受験者数を確保する必要があるとのことです(つまり、公平なスコアを出すために短期間で一定数集めるということ)。

 

コア科目も新USCPA試験に切り替わったばかりだと、追加の分析が必要になります。

なのでスコアが出るまでに時間がかかるそうです(2011年と2017年のUSCPA試験制度変更の時も時間がかかっていましたね)。

 

このように試験日程に制限があり、スコアリリースが遅いため、救済措置が用意されています。

2024年1月1日時点での科目合格実績は、2025年6月30日まで延長するというもの。

全ての出願州で救済措置が適用されます。

 

2025年に、2023年のようなスコアリリーススケジュールに戻るかは、現時点では不明です。

ですが、2024年のスコアリリーススケジュールは新試験への移行に伴う変則的なものですので、2025年には戻るのではないかと予想しています。

 

 

2.スコアリリースの時間を把握【早く知る方法は?】

USCPA試験の結果発表(スコアリリース)の時間を知る

スコアリリース(結果発表・合格発表)の時間を把握しましょう。

 

(1)スコアリリース(結果発表)時間の把握方法【NASBAツイート】

正確なスコアリリース(結果発表)の時間を把握するために、NASBAのTwitterアカウントをフォローすることをおすすめします。

NASBAの公式Twitterアカウント

 

スコアリリース(結果発表)の時間が近くなると「スコア確認にはNASBAアカウントを設定する必要がある(まだ設定していない場合)」とツイート(ポスト)されます。

 

スコアリリース(結果発表)の数時間前(4時間くらい前?)には「今夜7時にスコアリリースします」などどいうツイート(ポスト)もされます。

このツイートで、正確なスコアリリース(結果発表)の時間を知ることができます。

ちなみに、12月4日のスコアリリースのNASBAのツイート(ポスト)は、CDTのままですが、11月5日に夏時間が終わったので、正しくはCSTです。

なぜかNASBAはツイート(ポスト)の表示を切り替え忘れますので(毎回コピペしてるから?)、気にしなくていいと思います。

 

NASBAのツイートは、米国中部標準時に基づいています。

ちなみに、AICPA公表のスコアリリース(結果発表)の日付は米国東部標準時ですので、NASBAとAICPAで違います。

米国中部標準時と日本標準時との時差

  1. 米国中部標準時(CST)と日本標準時(JST)の時差:15時間
  2. 米国中部標準時夏時間CDT)と日本標準時(JST)の時差:14時間

夏時間は、現地時間の3月の第2日曜日(2023年は3月12日)から11月の第1日曜日(2023は11月5日)までです。

 

(2)2023年のスコアリリース(結果発表)日本時間予想

2023年のスコアリリース(結果発表)の日本時間を書きました!

実際と予想のどちらも書いているので参考にしてください。

 

日本にいる受験生のみなさんは、JST(日本標準時)を見てください。

JST10amなら、日本時間の午前10時です。

2023年のUSCPA試験のスコアリリース(結果発表)の時間

  1. 発表:1月10日→実際:1月9日(CST7pm)、1月10日(JST10am)
  2. 発表:2月7日→実際:2月6日(CST7pm)、2月7日(JST10am)
  3. 発表:2月22日→実際:2月21日(CST7pm)、2月22日(JST10am)
  4. 発表:3月17日→実際:3月16日(CDT7pm)、3月17日(JST9am)
  5. 発表:4月11日→実際:4月10日(CDT7pm)、4月11日(JST9am)
  6. 発表:5月9日→実際:5月8日(CDT7pm)、5月9日(JST9am)
  7. 発表:5月24日→実際:5月23日(CDT7pm)、5月24日(JST9am)
  8. 発表:6月16日→実際:6月15日(CDT7pm)、6月16日(JST9am)
  9. 発表:7月11日→実際:7月10日(CDT7pm)、7月11日(JST9am)
  10. 発表:8月8日→実際:8月7日(CDT7pm)、8月8日(JST9am)
  11. 発表:8月23日→実際:8月22日(CDT7pm)、8月23日(JST9am)
  12. 発表:9月15日→実際:9月14日(CDT7pm)、9月15日(JST9am)
  13. 発表:10月10日→実際:10月9日(CDT7pm)、10月10日(JST9am)
  14. 発表:11月3日→実際:11月2日(CDT7pm)、11月3日(JST9am)
  15. 発表:11月8日→実際:11月7日(CST7pm)、11月8日(JST10am)
  16. 発表:12月5日→実際:12月4日(CST7pm)、12月5日(JST10am)
  17. 発表:12月27日→予想:12月26日(CST7pm)、12月27日(JST10am)

2023年12月27日(水)のスコアリリースの日本時間

  • 結果の表示:12月26日(火)午後11時30分過ぎ?
  • スコアの表示:12月27日(水)午前10時近く?

あくまでも予想です。

結果の表示では、スコアではなくPassed(合格)Failed(不合格)というStatusだけわかります。

システム移行後のスコアリリース(9月15日)から、結果だけ早く表示され、後からスコアが表示される方式になっています。

View exam section history をクリックすると、結果(Status)が表示。

  • Status:Passed, Credit →合格!
  • Status:Failed, No Credit →不合格…

追記(2023年9月15日):日本時間9月15日午前1時くらいから結果(Passed/Failed)だけは表示されていました。NASBAはシステムエラーだと説明し、その表示される結果が正しいとは限らないとし、スコアが表示されるまで待つようにと説明していました。

追記(2023年10月10日):日本時間10月10日午前0時には結果(Passed/Failed)だけは表示されていました。NASBAはシステムエラーだと説明しませんでしたし、表示される結果とスコアが不一致だった受験生はいなかったようです。よって、システム移行により結果(Passed/Failed)だけ早く表示され、後からスコアが表示される方式になった可能性があります。

追記(2023年11月3日):日本時間11月2日午後10時30分頃に結果(Passed/Failed)だけは表示されていました。

追記(2023年11月8日):日本時間11月7日午後11時10分頃に結果(Passed/Failed)だけは表示されていました(11月3日より遅めなのは、11月5日に夏時間が終わり時差が15時間になったためです)。

追記(2023年12月5日):日本時間12月4日午後11時30分過ぎに結果(Passed/Failed)だけは表示されていました(受験生全員の結果が同時に表示されるわけではなく、時差があるのでご注意ください)。

 

どこ
どこ
どこが覚えている限り(少なくともここ2年くらい)は、実際のスコアリリース(結果発表)の時間は、AICPAの公式サイトに書かれている日の午前9時(夏時間)か10時(夏時間以外)だよ。

ただし、システム移行後のスコアリリース(9月15日)から、結果だけ早く表示され、スコアが午前9時(夏時間)か10時(夏時間以外)になったから注意してね。

 

  1. 米国現地時間では、AICPAが事前に公表しているスコアリリースの日付の前日午後7時にスコアリリースされることが多い。
  2. 日本時間では、AICPAが事前に公表しているスコアリリースの日付の当日午前9時(夏時間)、または、午前10時(夏時間以外)ということ。
  3. ただし、システム移行後のスコアリリースからは、結果だけ早く表示され、後からスコアが表示される方式になったので注意。
  4. 結果の表示は Eyeball Trickでフライングスコアリリースしていた時と同じで、受験科目ごとのバッチ処理方式と考えられ、一度に全員の結果が表示されるわけではないです。

 

 

3.スコアリリースまでの有効な過ごしかた【結果待ちの科目も勉強】

USCPA結果発表(スコアリリース)までのおすすめの過ごしかた【結果待ちの科目を並行して勉強する】

USCPAのスコアリリース(結果発表)までは、どう過ごすといいのでしょうか。

結論からすると「スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目も並行して勉強する」のをおすすめしています。

 

スコアリリース(結果発表)までの過ごしかたの選択肢

  1. 結果待ちの科目も並行して勉強する
  2. 結果待ちの科目はスッパリ終わりにして、次の科目だけ勉強する

 

「結果待ちの科目も引き続き勉強し、次の科目と並行する」か「結果待ちの科目は合格したと考え、次の科目に専念する」かですね。

次の科目を始めるのは問題ありませんが、結果待ちの科目をスッパリ終わりにしてしまうのはおすすめしていませんので、理由をご説明しますね。

 

USCPAのスコアリリース(結果発表)までの有効な過ごしかた

  1. スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目を並行して勉強!
  2. USCPA試験は「手応えと結果」が一致しないから!
  3. 手応えと結果」が一致しないのはUSCPA試験の3つの特徴のせい!
  4. 手応えと結果」が一致しないので並行して勉強するのが安全!

 

(1)スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目を並行して勉強!

どこのおすすめは、スコアリリース(結果発表)までは、結果待ちの科目を並行して勉強することです。

次の科目の勉強を始めてもいいのですが、結果待ちの科目も並行することを強くおすすめします。

 

(2)USCPA試験は「手応えと結果」が一致しないから!

なぜ、次の科目の勉強を始めるとしても、結果待ちの科目も並行して勉強した方がいいと思うかですが、一番の理由は、USCPA試験の「手応えと結果」は一致しないからです。

実は、絶対合格したと思っている人が不合格だったり、絶対不合格だと思っている人が合格したりします。

 

その感覚は人それぞれなので、正直他の人の感覚を聞いても意味はありません。

スコアリリース(結果発表)前に、Twitterなどで「手応えと結果」のツイートを漁って参考にしようとするのは無駄なのでやめましょう。

 

(3)「手応えと結果」が一致しないのはUSCPA試験の3つの特徴のせい!

手応えと結果」が一致しないのは、USCPA試験の3つの特徴からきていると考えます。

USCPA試験の3つの特徴

  1. 採点方法
  2. テストレットの難易度変化
  3. ダミー問題

 

➀採点方法(難易度が考慮され、正解数で合否が決まらない)

USCPA試験については、難易度に応じて、得点の調整がされるため、正解数の比率とは一致していません。

つまり、難しい問題に正解した場合と、簡単な問題に正解した場合では、同じ点数が配点されるわけではありません。

 

たくさんできたと思っても簡単な問題だと大きな得点にはなっていませんし、できなかったと思っても難しい問題だと大きな失点になっていないわけです。

この採点方法により「手応えと結果」が一致しなくなるわけです。

 

採点方法は理解しておいた方がいいので、以下の記事を参考にしてください。

USCPA試験の採点方法【スコアは正解数で決まるわけではない】

USCPA(米国公認会計士)試験の採点方法
USCPA試験の採点方法【スコアはどう決まる?正解数で決まるのではない!】USCPA試験の採点方法を知っていますか?スコアはどう決まるのでしょうか?USCPA試験は75点以上で合格ですが、75点の意味が分かっていますか?実はスコアは正解数で決まるのではないです。合格したいなら採点法を理解すること!...

 

➁テストレットの難易度変化(テストレット2が難化するかも?)

USCPA試験のテストレット(問題群)の2つ目は、難易度が変化します。

テストレットの1つ目が良くできると、2つ目は難しくなるのです。

 

テストレットの2つ目が良くできなかったと感じだとしても、それは難化したせいかもしれません。

テストレットの2つ目ができたと思ったのは難易度が変化しなかった(普通のままだった)からかもしれませんし、難しいと思ったのは難易度が難しくなったからかもしれません。

この難易度変化により「手応えと結果」が一致しなくなるわけです。

 

③ダミー問題(採点されない問題が出題される)

USCPA試験には通称ダミー問題という、採点されない問題も含まれます。

MC問題の約20%がダミー問題と言われています。

 

できた問題がダミー問題で採点されず得点にならない可能性がありますし、できなかった問題がダミー問題で採点されなくて失点を免れる可能性もあります。

このダミー問題により「手応えと結果」が一致しなくなるわけです。

 

テストレットの難易度変化とダミー問題については、こちらの記事を参考にしてください。

USCPA試験の2大特徴【難易度変化とダミー問題】

USCPA(米国公認会計士)試験の2大特徴 難易度変化とダミー問題
USCPA試験の難易度変化とダミー問題【手応えと結果が乖離する原因!】USCPA試験の2大特徴である「テストレットの難易度変化」と「ダミー問題」について「USCPAどこのブログ」のどこが解説。この2つの特徴があるので、USCPA試験は「手応えと結果が一致しない」と言われてしまう。...

 

(4)「手応えと結果」が一致しないので並行して勉強するのが安全!

結局のところ、どんなに手応えがあったとしても不合格という結果になる可能性があるわけです。

よって、スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目も並行して勉強しておいた方が安全だと言えるでしょう。

 

そもそもですが「手応えと結果」は人によって感覚が違います。

 

「実際は良くできていない人ほど、自分の点数を高く予想」「実際は良くできていた人ほど、自分の点数を低く予想」というものがあります。

これを「ダニング=クルーガー効果」といいます。

 

「自信がない」と言っている人ほど合格。

「これなら90点くらいで合格かも」と自信がある人ほど不合格。

 

絶対落ちたと次の科目の勉強を全く始めなかったら90点台で余裕の合格。

合格したと自信満々にテキストを知り合いに上げたら60点台で不合格(慌ててテキストを返してもらってました)。

 

なので、Twitterでの「手応えと結果」のツイートを探して、自分の結果を予想する際の参考にはしない方がいいですよ。

人の感覚ほどアテにならないものはないです。

USCPA試験は試験の3つの特徴から「手応えと結果」が一致しないのですから、よけいにアテにならないものになっていますよ。

 

どこ
どこ
USCPA試験は「手応えと結果」が一致しなくてね。

絶対合格したと確信して、テキストを全部整理したのに、スコアリリース(結果発表)で不合格だったという受験生が発生するんだよ。

だから、スコアリリース(結果発表)くらいまでの期間だけは、結果待ちの科目も勉強を続けることをおすすめしたいよ。

特にFARの結果待ちだったら、FARの勉強をして結局合格だとしても、FARの知識は次の科目のAUDやBECに役に立つから、無駄になんてならないからね!

 

補足:最後の科目のスコアリリース待ちの場合

最後の科目(たとえばREGなど)のスコアリリース(結果発表)待ちの場合は、どう過ごすといいのでしょうか。

結論からすると「スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目を念のため勉強しつつ、次の行動に移る」のをおすすめします。

 

日本の受験生の場合は、最後の科目は合格していることが多いです。

それは、最後の科目に至るまでに既に勉強法が確立されており、しかも最後の科目で急がないため自信がないならリスケをするからだと思っています。

 

よって、念のために最後の科目は勉強を軽く続けつつも、合格後の生活を予行演習がてら始めていいと思います。

最後の科目のスコアリリース待ちにするといいこと

  1. 転職エージェントに登録する(転職する場合)
  2. USCPAライセンスの準備をする(ライセンスを取る場合)
  3. 他の資格の勉強を始める(英語や会計関連)
  4. 思いきり遊んでおく!

たとえば、転職するためにUSCPAに挑戦したのならば、転職活動を始める。

勉強習慣が残っているので、そのままUSCPAライセンス取得の準備(Ethics試験の受験)をしたり、USCPA以外の他の資格(英語や会計関連)の勉強を始めるというのもいいですね。

反対に、今まで遊べなかった分、旅に出たり、友達と遊んだり、やりたかったことをするのもアリ。

 

どこの場合、USCPAになりたかったのは、BIG4で監査がやりたかったからなので、最後の科目のスコアリリース待ちの間に、転職活動を始めました。

少しフライングで転職活動を始めたおかげで、最後の科目のスコアリリースで合格がわかって数日後にBIG4との面談が設定され、2週間後にはBIG4に入所できました。

万が一不合格だった場合、転職活動のスタートを少し待ってもらえばいいだけなので、転職活動を始めてしまいましょう。

 

全科目合格後にやることについては、こちらの記事を参考にしてください。

Congratulatory Letter」(「Successful Candidate Letter」: 合格証明書)の依頼方法なども詳しく解説しています。

USCPA合格後
USCPA合格後にやること!USCPAに合格したら【7ステップ】USCPA合格者は必見!USCPA合格後にやることを解説!USCPA合格報告、合格証明書入手、USCPAライセンス取得、転職エージェント登録、副業で年収2,000万円、英語の勉強、他の会計・監査資格取得の7つ!...

 

USCPAにおすすめの転職エージェント「MS-Japan」

 

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4.スコアリリースで不合格だった場合【すぐに再受験対策をする】

USCPA試験再受験対策

 

USCPA試験のスコアリリース(結果発表)で残念ながら不合格だった場合。

悲しいのはよくわかるのですが、すぐに再受験対策を始めましょう。

USCPA試験のスコアリリース(結果発表)で不合格の場合の再受験対策

  1. 「Performance Report(パフォーマンスレポート)」を入手し結果を確認
  2. 次の科目を受験するか、不合格だった科目を再受験するか決定

 

(1)「Performance Report(パフォーマンスレポート)を入手し結果を確認

残念ながら不合格だった場合は、Score Noticeの2ページ目に「Performance Report(パフォーマンスレポート)」がついてきます。

自分の弱点が分かりますので、しっかり確認しておきましょうね。

 

スコアリリースから72時間以内にアドバイザリースコアの右側に「目」のアイコンが表示されます。

アイコンは公式のスコア通知で「Performance Report(パフォーマンスレポート)」を示します。

 

このレポートはずっと見られるわけではないので、保存するか印刷しておくといいです。

消えてしまってからでは、再表示や印刷はできません。

 

Performance Report(パフォーマンスレポート)」にはギリギリ合格者(76点から79点での合格者)と比較するための成績評価が記載されています。

Performance Report(パフォーマンスレポート)の成績評価

  1. Stronger:強い
  2. Comparable:同等
  3. Weaker:弱い

Weakerの場合は、ギリギリ合格者よりも出来が良くなかったということですね。

 

詳しくは「Performance Report(パフォーマンスレポート)」の見かたとスコアごとの再受験対策について解説していますので、参考にしてください。

USCPA試験 「Performance Report」の見かたと再受験対策

USCPA試験 「Performance Report」の見かたと再受験対策
USCPA試験 「Performance Report(パフォーマンスレポート」の見かたと再受験対策USCPA試験不合格になった方は必見!再受験で合格するにはPerformance Reportの活用が必須。実はPerformance Reportがうまくいかせない方が多いです。Performance Reportの有効活用法を解説。...

 

(2)次の科目を受験するか、不合格だった科目を再受験するか決定

最後の科目ではない限り、スコアリリース(結果発表)までに次の科目の学習を始めている場合が多いでしょう。

次の科目の学習を始めていた場合、そのまま次の科目の学習を続けるか、不合格だった科目の再受験をするか迷うかもしれません。

 

どこの意見としては、いったん不合格の科目に戻った方がいいと思っています。

今までの多くのUSCPA受験生を見てきたところでは、USCPA試験学習期間の長期化、または、USCPA試験からの撤退を招いているのは、以下のパターンが多いからです。

Aの科目を受験→Bの科目の学習を開始→Aの科目のスコアリリース(結果発表)にて不合格が判明→Bの科目の学習を継続→Bの科目を受験→Aの科目の学習を再開→Aの科目を再受験→Bの科目のスコアリリース(結果発表)にて不合格が判明

簡単に言ってしまうと、2つの科目を行ったり来たりして、どちらもギリギリ不合格を繰り返す。

 

2つの科目間を行ったり来たりして、2つの科目を6回ずつ不合格を繰り返し撤退。

そんな受験生を複数人知っています。

なので、不合格が分かった時点で、合格するまで同じ科目に集中することをおすすめしています。

 

どこ
どこ
Performance Report(パフォーマンスレポート)は必ず入手して、何がWeakerなのか確認しようね。

最後の科目ではない限りは、次にどの科目を受験するか、いつ受験するか早めに決定して、受験会場の予約をしてね。

 

 

5.スコアリリースで困った時【NASBAに問い合わせる】

USCPA結果発表(スコアリリース)で困った時!

USCPA試験のスコアリリース(結果発表)日に「自分のスコアが出ない!」と困ることがあります。

そんなときは以下の手順に従って対処しましょう。

 

USCPAのスコアリリース(結果発表)で困った時

  1. 受験したのはBEC?
  2. カットオフ日に受験?
  3. BEC受験でもカットオフ日受験でもない?

NASBAに問い合わせる:問い合わせ先と記載事項

 

(1)受験したのはBEC?

BECについては、WC(Written Communication)問題の採点で時間がかかり、予定のスコアリリース(結果発表)の日より1週間程度遅れる可能性があります。

BECで合格点(75点)あたりのスコアの場合、WC問題はCPA(人)のマニュアル採点(通常はAIの自動採点)となるので時間がかかるようです。

 

よって、受験したのがBECの場合、たとえばアビタスに「スコアが出ない!」と相談しても「ちょっと待ってくださいね」と言われてしまいます。

スコアリリース(結果発表)の日から1週間待ってみたら、NASBAに問い合わせましょう。

 

(2)カットオフ日(受験期間の最終日)に受験?

カットオフ日(受験期間の最終日)に受験した場合は、プロメトリックが送った試験データファイルがAICPAに期限までに届かないことがあります。

期限までに届かない場合、次のスコアリリース(結果発表)に回されてしまいます。

状況確認のため、NASBAに問い合わせましょう。

 

(3)BEC受験でもカットオフ日受験でもない?

BECを受験したわけでも、カットオフ日に受験したわけでもなくても、まれにスコアリリース日にスコアが出ないことがあります。

たとえば、2022年5月24日のスコアリリースでは、スコアリリース(結果発表)の日に通常より多くの受験生がスコアの確認ができませんでした。

BEC受験でもカットオフ日に受験したわけはない受験生が含まれていました。

何か技術的なトラブルがあったようで、2、3日後には確認ができていました。

状況確認のため、NASBAに問い合わせましょう。

 

補足:NASBAへの問い合わせ先と記載事項

状況確認のためNASBAに問い合わせをする場合、以下のようにしましょう。

NASBAへの問い合わせ先

メールアドレス:cbtcpa@nasba.org

メールに明記する事項;

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. Jurisdiction ID
  4. 出願州
  5. 受験日
  6. 受験した試験のSection ID

 

 

6.試験日の決めかた【カットオフ日を考慮する】

USCPA試験 プロメトリックテストセンターの予約方法と変更(リスケ)

この記事を読んでくださっている方は、USCPA試験の試験日を決めたい人が多いと推測します。

ですので、USCPA試験日の決めかたのアドバイスをしておきますね。

USCPA試験日の決めかたのアドバイス

  1. USCPA試験日はいつがいい?
  2. USCPA試験日はいつはやめた方がいい?

 

(1)USCPA試験日設定はいつがいい?

USCPA試験は、テストセンターの休業日を除き、毎日受験可能です。

各科目の年間受験回数に制限はありません。

 

注)ただし、2024年は毎日受験できるわけではないので注意が必要です。

 

試験会場に空きがあれば、自分の都合でいつでも試験日を決めることができます。

となると、いつにするか反対に悩むかもしれませんね。

 

基本的には自分の仕事がなるべく落ち着いているタイミングや、学習が進んでGoが出せるタイミングでいいと思います。

ですが、なるべくスコアリリース(結果発表)のタイミングも考慮するといいです。

 

なぜなら、受験のタイミングによっては、スコアリリース(結果発表)までの期間が長くなります。

合格したのか、不合格なのか、次の科目の勉強をしていいのかモヤモヤする時間はなるべく短くしたいですよね。

なので、受験のタイミングとスコアリリース(結果発表)のタイミングが短くなるようにするのがおすすめ。

どこ
どこ
思った以上に結果を待つ時間は苦痛なんだよね。

USCPA試験って、手応えと結果が一致しなくて、どんなに勉強しても結果を見るまでイマイチ自信がもてないから。

だから、なるべく受験から結果発表まで短い方が精神的にいいよ。

 

(2)USCPA試験日設定はいつはやめた方がいい?

USCPA試験日に設定するのをやめた方がいいのは、カットオフ日です。

カットオフ日というのは「受験期間中の最後の日」です。

 

たとえば、2023年だと受験期間が「1月1日から1月23日まで」だと、スコアリリース(結果発表)は2月7日との記載があります。

1月23日」が受験期間中の最後の日であり、カットオフ日となります。

 

カットオフ日だと、期限までに試験データファイルがAICPAに届かない可能性があります。

試験データファイルは、試験終了後24時間以内に、プロメトリックからAICPAに送信。

AICPAに期限までに試験データファイルが届かないと、次のスコアリリース日に回されてしまうのです!

 

どこ
どこ
自分が思ったスコアリリース(結果発表)の日にスコアが出なかったら悲しいよね。

次のスコアリリース(結果発表)の日に回されないように、カットオフ日はなるべく避けて試験日を設定しようね。

 

 

7.USCPA試験日に関するよくある質問

よくある質問 Q&A

USCPA試験の試験日について、よくある質問にお答えします。

 

(1)USCPA試験の試験日はいつ?

USCPA試験は、基本的に毎日受験できます。

他の多くの資格試験のように、試験日は年2回などと決められてはいません。

好きなタイミングで受験できます。

 

注)ただし、2024年は毎日受験できるわけではないので注意が必要です。

 

自分で試験日が決められるのはいいのですね。

ですが、いつでも受験できるとなるとなかなか受験せず、受験のタイミングを逃して撤退ということもありえますので注意。

 

(2)USCPA試験の申し込み・試験日変更・キャンセルはどうやってするの?

USCPA試験の申込みには、プロメトリック(Prometric)のサイトから行います。

予約方法と試験日変更については、こちらの記事を参考にしてください。

 

USCPA試験 プロメトリックテストセンターの予約方法【リスケとキャンセルも】

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(3)USCPA試験は誰でも受験できるの?受験資格は?

USCPA試験は誰でも受験できるわけではありません。

基本的には四年制大学を卒業している必要があって、一定数以上の会計単位とビジネス単位が必要です。

単位が足りない場合は、USCPA予備校などを通して単位を取得し、受験資格を満たす必要があります。

 

受験資格については、USCPAの受験資格【米国の大学卒でなくても受験できます!】を参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)試験の受験資格
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USCPA予備校での単位取得については、アビタスでの単位取得がハードルが低いです。

アビタスなら単位取得がスムーズ!【USCPA受験のスタートに立つために】

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(4)USCPA試験の難易度は?どのくらい難しい?

USCPA試験の難易度ですが「USCPA試験は合格しやすいが簡単というわけではない」という印象です。

 

合格率、資格偏差値ランキング、簿記1級との比較、科目別の難易度、日本の公認会計士試験との比較などからUSCPA試験の難易度を解説しているので、参考にしてください。

USCPA試験の本当の難易度【合格しやすいが簡単というわけではない】

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(5)USCPA試験は海外でも受験できる?

USCPA試験は、アメリカや日本以外の海外の受験会場でも受験できます。

以前は、自分が住んでいる(VISAを保持している)国でUSCPA試験が実施されていない場合、日本に帰国するか、アメリカに行く必要がありました。

それが、近くのUSCPA試験が実施されている国で受験可能になっています。

 

アメリカと日本以外でUSCPA試験を受験したい場合、受験できる国を確認しておいてください。

USCPA試験の受験ができる国はどこ?【アメリカと日本以外で受験する場合】

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(6)USCPA試験の試験時間はどのくらい?

USCPA試験の試験科目は4科目ありますが、試験時間は1科目あたり4時間です。

 

USCPA試験については、試験制度の概要を掴んでおくことをおすすめします。

USCPA(米国公認会計士)の試験制度【USCPA試験の全体像を最初につかむ!】

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(7)USCPA試験の合格点は何点?

USCPA試験は99点満点中、75点以上で合格です。

スコアリリース(結果発表)で「75」以上のスコアが表示されれば合格です!

 

注)正確に言うとUSCPA試験は点数ではなく、パーセンテージです。

とにかく「75」以上なら合格。

 

ちなみに、74点で不合格になる受験生が多いため、74点と75点の間には壁があると言われています。

74点だった場合の壁の乗り越えかたも参考にしてください。

USCPA試験「74点と75点の間の壁」の乗り越えかた
USCPA試験「74点と75点の間の壁」の乗り越えかたUSCPA試験で不合格を繰り返す方は必見!実はUSCPA試験は74点で不合格になる人が多いので「74点と75点の間の壁」は高いとよく言われます。なぜ74点で繰り返し不合格になってしまうのか、75点で合格するためにはどうしたらいいのか解説。...

 

(8)USCPA試験の結果の見方は?

2024年新試験に向けて、NASBAのシステムが新システムに移行しました。

その結果、今まではスコアが表示され合否を判定していました(「75」以上が表示されれば合格)でしたが、スコアより先にStatus(Passed/Failed)だけが表示されています。

 

2023年9月のスコアリリースから変わったことですが、現行試験中の12月のスコアリリースまでは同じではないかと予想します(12月時点では)。

注意:結果(Passed/Failed)だけスコアより先に表示される可能性アリ

View exam section history をクリックすると結果が表示されます。

  • Status:Passed, Credit →合格!
  • Status:Failed, No Credit →不合格…

 

(9)USCPA試験は誰が採点する?採点の流れは?

USCPA試験の採点はAICPAが行います。

NASBAが採点を行うのではありません。

 

AICPAは受験者の受験IDを使って採点します。

あなたの名前、性別、民族、どこで教育を受けたか、どこに住んでいるのか、どの州に出願したのかを知ることはありません。

採点を終えたら、NASBAにアドバイザリースコアが送付されます。

 

NASBAはNational Candidate Databaseにスコアをアップロードし、そこで受験IDを使用して受験者のファイルと照合します。

AICPAからスコアを受け取り始めてから48時間以内に、NASBAはサイト内にスコアを掲載します。

ただし、カリフォルニア州、イリノイ州、メリーランド州の受験者は、各州の会計士協会のサイトからスコアを入手することになります。

 

 

 

以上、「【2023年・2024年】USCPAスコアリリース(合格発表)日本時間ではいつ?」でした。

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験のスコアリリース(結果発表)の日を確認する方法も、スコアリリース(結果発表)の時間を知る方法も、どちらも分かったよ。

最近のスコアリリース(結果発表)の状況も把握したよ。

どこ
どこ
USCPA試験の試験日と併せて、スコアリリース(結果発表)の日も、学習プランに組み込んでおこうね。

合格していたら他の科目を勉強するし、不合格だったら再受験しないといけないからね(もし最後の科目で、合格していたら、お祝いしないといけないし!)。

試験の結果次第で、今後どうするか決めることになるので、スコアリリース(結果発表)の日は、学習プランを立てるうえで大切な要素の1つだからね。

少しでも早く試験の結果を知って、結果を待ってドキドキする時間が減らせると嬉しいよ。

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