合格発表されたらすぐに点数を確認し、結果待ちの時間を短くしたいけど、日本時間で何時に結果が分かるのか分からなくて困ったな。
2023年のUSCPA試験のスコアリリース(結果発表)はいつなのか、日にちと日本時間をお知らせするよ。
スコアリリースまでのおすすめの過ごしかた、不合格だった場合の再受験対策、自分のスコアが出ない場合の解決法、受験日の決めかたも解説しているから参考にしてね。
USCPA試験の合否(スコア)は、自分で確認する必要があります。
合否(スコア)は郵送やメールなどでお知らせが来るわけではないので注意しましょう。
USCPA試験は75点以上で合格。
スコアリリース(結果発表、合格発表、通称「スコリリ」)の日に、スコアレポートに75以上のスコアが表示されれば合格です!
スコア(点数)をチェックしてね。
75より大きい数字なら合格だよ!
スコア(結果)とスコアレポート(Score Notice)の確認方法
USCPA試験 スコア(結果)とスコアレポート(Score Notice)の確認方法

Performance Report(パフォーマンスレポート)の見かたと再受験対策
USCPA試験 「Performance Report」の見かたと再受験対策

1.スコアリリースの日を確認【AICPA公表の日より1日早い!】

スコアリリース(結果発表)の日を確認しましょう。
(1)スコアリリース(結果発表)の日の確認方法
スコアリリース(結果発表)の日は、AICPAの公式サイトを確認すれば分かります。
【AICPA公式サイト】 CPA Exam Score Release Dates
AICPA公表のスコアリリース(結果発表)の日付は、米国東部標準時に基づいています。
米国東部標準時と日本標準時との時差
- 米国東部標準時(EST)と日本標準時(JST)の時差:14時間
- 米国東部標準時夏時間(EDT)と日本標準時(JST)の時差:13時間
夏時間は、現地時間の3月の第2日曜日(2023年は3月12日)から11月の第1日曜日(2023は11月5日)までです。
時間ではないので、日本との時差は気にしなくても大丈夫!
(2)2023年のスコアリリース(結果発表)の日をわかりやすくしました!(実際と予想も)
2023年のスコアリリース(結果発表)の日をわかりやすくすると以下の通り。
2023年のUSCPA試験のスコアリリース(結果発表)の日
受験:1月1日~1月23日 →発表:2月7日→実際2月6日受験:1月24日~2月14日→発表:2月22日→実際2月21日受験:2月15日~3月9日→発表:3月17日→実際3月16日受験:3月10日~3月31日→発表:4月11日→実際:4月10日受験:4月1日~4月23日→発表:5月9日→実際:5月8日受験:4月24日~5月16日→発表:5月24日→実際5月23日- 受験:5月17日~6月8日→発表:6月16日→予想:6月15日
- 受験:6月9日~6月30日→発表:7月11日
- 受験:7月1日~7月23日→発表:8月8日
- 受験:7月24日~8月15日→発表:8月23日
- 受験:8月16日~9月7日→発表:9月15日
- 受験:9月8日~9月30日→発表:10月10日
- 受験:10月1日~10月19日→発表:11月3日
- 受験:10月20日~10月31日→発表:11月8日
- 受験:11月1日~11月26日→発表:12月5日
- 受験:11月27日~12月15日→発表:12月27日
2021年と2022年のスコアリリース(結果発表)の日
AICPAの公式サイトに書かれている日より1日早くスコアリリース(結果発表)されていることが分かります。
2.スコアリリースの時間を把握【早く知る方法は?】

スコアリリース(結果発表)の時間を把握しましょう。
(1)スコアリリース(結果発表)の時間の把握方法
正確なスコアリリース(結果発表)の時間を把握するために、NASBAのツイッターアカウントをフォローすることをおすすめします。
スコアリリース(結果発表)の日が近くなると「スコアを確認する準備はできてる?」など、スコアリリースに関するツイートがされます。
In preparation for the #CPAExam score release, you will need to set up your NASBA Account (if you haven’t done so already) to view your score online (unless you receive your score from your board). Here's how: https://t.co/1MyVlIldSK
— NASBA (@NASBA) May 23, 2023
スコアリリース(結果発表)の数時間前には「今夜7時にスコアリリースします」などどいうツイートもされるので、正確なスコアリリース(結果発表)の時間を知ることができます。
#CPAExam candidates! Waiting for your score(s)? They will be released tonight at 7 p.m. CDT. Good luck!
— NASBA (@NASBA) May 23, 2023
NASBAのツイートは、米国中部標準時に基づいています。
ちなみに、AICPA公表のスコアリリース(結果発表)の日付は米国東部標準時ですので、NASBAとAICPAで違います。
米国中部標準時と日本標準時との時差
- 米国中部標準時(CST)と日本標準時(JST)の時差:15時間
- 米国中部標準時夏時間(CDT)と日本標準時(JST)の時差:14時間
夏時間は、現地時間の3月の第2日曜日(2023年は3月12日)から11月の第1日曜日(2023は11月5日)までです。
どこも、NASBAのツイートがあると「スコアリリースですね」とツイートしています。
スコアリリースですね😊 https://t.co/JFrLZrNNMm
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) May 23, 2023
そして、お祝いのメッセージを送ったり、当記事を更新したりしています。
補足ですが、以前はEyeball Trick(アイボールトリック)という早く結果を知る裏ワザがありましたが、既に使えません。
アイボールトリックが使えなくなりました😢 https://t.co/NSay2m2Hkx
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) February 7, 2022
使えなくなったのは2022年の2月ですから、ずいぶん前の話です。
試験科目ごとに結果が出る(AUD→BEC→FAR→REG)という現象も、いまは起きません。
更新されていないサイトだと、Eyeball Trick(アイボールトリック)の情報がそのまま記載されていますが、もう使えませんよ。
現在は、スコアリリース(結果発表)を早く知る方法はないので、注意しましょう。
スコアリリース(結果発表)を早く知る方法、Eyeball Trick(アイボールトリック)が知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
USCPA試験 早く結果が分かる「Eyeball Trick」とは?使える人は?

(2)2023年のスコアリリース(結果発表)の日本時間を書きました!(実際と予想も)
2023年のスコアリリース(結果発表)の日本時間を書きました!
実際と予想のどちらも書いているので参考にしてください。
日本にいる受験生のみなさんは、日本標準時(JST)を見てください。
JST9amなら、日本時間の午前9時です。
2023年のUSCPA試験のスコアリリース(結果発表)の時間
発表:1月10日→実際:1月9日(CST7pm)、1月10日(JST10am)発表:2月7日→実際:2月6日(CST7pm)、2月7日(JST10am)発表:2月22日→実際:2月21日(CST7pm)、2月22日(JST10am)発表:3月17日→実際:3月16日(CDT7pm)、3月17日(JST9am)発表:4月11日→実際:4月10日(CDT7pm)、4月11日(JST9am)発表:5月9日→実際:5月8日(CDT7pm)、5月9日(JST9am)発表:5月24日→実際:5月23日(CDT7pm)、5月24日(JST9am)- 発表:6月16日→予想:6月15日(CDT7pm)、6月16日(JST9am)
追記(2023年4月11日):4月11日のスコアリリースは、日本時間の午前8時50分頃に確認できていました。NASBAのスコアリリースツイートは、日本時間の午前5時23分でした。
追記(2023年5月9日):5月9日のスコアリリースは、日本時間の午前8時50分頃に確認できていました。NASBAのスコアリリースツイートは、日本時間のちょうど午前4時でした。
追記(2023年5月24日):5月24日のスコアリリースは、日本時間の午前8時50分頃に確認できていました。NASBAのスコアリリースツイートは、日本時間の午前5時54分でした。
- 米国現地時間では、AICPAが事前に公表しているスコアリリースの日付の前日、午後7時にスコアリリースされることが多いです。
- 日本時間では、AICPAが事前に公表しているスコアリリースの日付の当日、午前9時(夏時間)、または、午前10時(夏時間以外)になります。
2024年のスコアリリース(結果発表)のスケジュールは暫定ですが、既に公表されています。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
【2024年1月から】新USCPA試験はどうなる?USCPAが徹底解説!(CPA Evolution)

3.スコアリリースまでの過ごしかた【結果待ちの科目を並行して勉強する】

USCPAのスコアリリース(結果発表)までは、どう過ごすといいのでしょうか。
結論からすると「スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目も並行して勉強する」のをおすすめしています。
スコアリリース(結果発表)までの過ごしかたの選択肢
- 結果待ちの科目も並行して勉強する
- 結果待ちの科目はスッパリ終わりにして、次の科目だけ勉強する
「結果待ちの科目も引き続き勉強し、次の科目と並行する」か「結果待ちの科目は合格したと考え、次の科目に専念する」かですね。
結果待ちの科目はスッパリ終わりにしてしまうのはおすすめしていませんので、理由をご説明しますね。
USCPAのスコアリリース(結果発表)までのおすすめの過ごしかた
- スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目を並行して勉強!
- USCPA試験は「手応えと結果」が一致しないから!
- 「手応えと結果」が一致しないのはUSCPA試験の3つの特徴のせい!
- 「手応えと結果」が一致しないので並行して勉強するのが安全!
(1)スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目を並行して勉強!
どこのおすすめは、スコアリリース(結果発表)までは、結果待ちの科目を並行して勉強することです。
次の科目の勉強を始めてもいいのですが、結果待ちの科目も並行することを強くおすすめします。
(2)USCPA試験は「手応えと結果」が一致しないから!
なぜ、次の科目の勉強を始めるとしても、結果待ちの科目も並行して勉強した方がいいと思うかですが、一番の理由は、USCPA試験の「手応えと結果」は一致しないからです。
実は、絶対合格したと思っている人が不合格だったり、絶対不合格だと思っている人が合格したりします。
その感覚は人それぞれなので、正直他の人の感覚を聞いても意味はありません。
スコアリリース(結果発表)前に、Twitterなどで「手応えと結果」のツイートを漁って参考にしようとするのは無駄なのでやめましょう。
(3)「手応えと結果」が一致しないのはUSCPA試験の3つの特徴のせい!
「手応えと結果」が一致しないのは、USCPA試験の3つの特徴からきていると考えます。
USCPA試験の3つの特徴
- 採点方法
- テストレットの難易度変化
- ダミー問題
➀採点方法(難易度が考慮され、正解数で合否が決まらない)
USCPA試験については、難易度に応じて、得点の調整がされるため、正解数の比率とは一致していません。
つまり、難しい問題に正解した場合と、簡単な問題に正解した場合では、同じ点数が配点されるわけではありません。
たくさんできたと思っても簡単な問題だと大きな得点にはなっていませんし、できなかったと思っても難しい問題だと大きな失点になっていないわけです。
この採点方法により「手応えと結果」が一致しなくなるわけです。
採点方法は理解しておいた方がいいので、以下の記事を参考にしてください。
USCPA試験の採点方法【スコアは正解数で決まるわけではない】

➁テストレットの難易度変化(テストレット2が難化するかも?)
USCPA試験のテストレット(問題群)の2つ目は、難易度が変化します。
テストレットの1つ目が良くできると、2つ目は難しくなるのです。
テストレットの2つ目が良くできなかったと感じだとしても、それは難化したせいかもしれません。
テストレットの2つ目ができたと思ったのは難易度が変化しなかった(普通のままだった)からかもしれませんし、難しいと思ったのは難易度が難しくなったからかもしれません。
この難易度変化により「手応えと結果」が一致しなくなるわけです。
③ダミー問題(採点されない問題が出題される)
USCPA試験には通称ダミー問題という、採点されない問題も含まれます。
MC問題の約20%がダミー問題と言われています。
できた問題がダミー問題で採点されず得点にならない可能性がありますし、できなかった問題がダミー問題で採点されなくて失点を免れる可能性もあります。
このダミー問題により「手応えと結果」が一致しなくなるわけです。
テストレットの難易度変化とダミー問題については、こちらの記事を参考にしてください。

(4)「手応えと結果」が一致しないので並行して勉強するのが安全!
結局のところ、どんなに手応えがあったとしても不合格という結果になる可能性があるわけです。
よって、スコアリリース(結果発表)までは結果待ちの科目も並行して勉強しておいた方が安全だと言えるでしょう。
そもそもですが「手応えと結果」は人によって感覚が違います。
「実際は良くできていない人ほど、自分の点数を高く予想」「実際は良くできていた人ほど、自分の点数を低く予想」というものがあります。
これを「ダニング=クルーガー効果」といいます。
「自信がない」と言っている人ほど合格。
「これなら90点くらいで合格かも」と自信がある人ほど不合格。
なので、ツイッターでの「手応えと結果」のツイートを探して、自分の結果を予想する際の参考にはしない方がいいですよ。
人の感覚ほどアテにならないものはないです。
USCPA試験は試験の3つの特徴から「手応えと結果」が一致しないのですから、よけいにアテにならないものになっていますよ。
絶対合格したと確信して、テキストを全部整理したのに、スコアリリース(結果発表)で不合格だったという受験生が発生するんだよ。
だから、スコアリリース(結果発表)くらいまでの期間だけは、結果待ちの科目も勉強を続けることをおすすめしたいよ。
特にFARの結果待ちだったら、FARの勉強をして結局合格だとしても、FARの知識は次の科目のAUDやBECに役に立つから、無駄になんてならないからね!
4.スコアリリースで不合格だった場合【すぐに再受験対策をする】

USCPA試験のスコアリリース(結果発表)で残念ながら不合格だった場合。
悲しいのはよくわかるのですが、すぐに再受験対策を始めましょう。
USCPA試験のスコアリリース(結果発表)で不合格の場合の再受験対策
- 「Performance Report(パフォーマンスレポート)」を入手し結果を確認
- 次の科目を受験するか、不合格だった科目を再受験するか決定
(1)「Performance Report(パフォーマンスレポート)を入手し結果を確認
残念ながら不合格だった場合は、Score Noticeの2ページ目に「Performance Report(パフォーマンスレポート)」がついてきます。
自分の弱点が分かりますので、しっかり確認しておきましょうね。
「Performance Report」には相対的な成績評価が記載されています。
Performance Reportの相対的な成績評価
- Stronger:強い
- Comparable:同等
- Weaker:弱い
Weakerの場合は、あまり良くできなかったと思っていいです。
詳しくは「Performance Report(パフォーマンスレポート)」の見かたとスコアごとの再受験対策について解説していますので、参考にしてください。
USCPA試験 「Performance Report」の見かたと再受験対策

(2)次の科目を受験するか、不合格だった科目を再受験するか決定
最後の科目ではない限り、スコアリリース(結果発表)までに次の科目の学習を始めている場合が多いでしょう。
次の科目の学習を始めていた場合、そのまま次の科目の学習を続けるか、不合格だった科目の再受験をするか迷うかもしれません。
どこの意見としては、いったん不合格の科目に戻った方がいいと思っています。
今までの多くのUSCPA受験生を見てきたところでは、USCPA試験学習期間の長期化、または、USCPA試験からの撤退を招いているのは、以下のパターンが多いからです。
Aの科目を受験→Bの科目の学習を開始→Aの科目のスコアリリース(結果発表)にて不合格が判明→Bの科目の学習を継続→Bの科目を受験→Aの科目の学習を再開→Aの科目を再受験→Bの科目のスコアリリース(結果発表)にて不合格が判明
簡単に言ってしまうと、2つの科目を行ったり来たりして、どちらもギリギリ不合格を繰り返す。
2つの科目間を行ったり来たりして、2つの科目を6回ずつ不合格を繰り返し撤退。
そんな受験生を複数人知っています。
なので、不合格が分かった時点で、合格するまで同じ科目に集中することをおすすめしています。
最後の科目ではない限りは、次にどの科目を受験するか、いつ受験するか早めに決定して、受験会場の予約をしてね。
5.スコアリリースで困った時【NASBAに問い合わせる】

USCPA試験のスコアリリース(結果発表)日に「自分のスコアが出ない!」と困ることがあります。
そんなときは以下の手順に従って対処しましょう。
USCPAのスコアリリース(結果発表)で困った時
- 受験したのはBEC?
- カットオフ日に受験?
- BEC受験でもカットオフ日受験でもない?
NASBAに問い合わせる:問い合わせ先と記載事項
(1)受験したのはBEC?
BECについては、WC(Written Communication)問題の採点で時間がかかり、予定のスコアリリース(結果発表)の日より1週間程度遅れる可能性があります。
BECで合格点(75点)あたりのスコアの場合、WC問題はCPA(人)のマニュアル採点(通常はAIの自動採点)となるので時間がかかるようです。
よって、受験したのがBECの場合、たとえばアビタスに「スコアが出ない!」と相談しても「ちょっと待ってくださいね」と言われてしまいます。
スコアリリース(結果発表)の日から1週間待ってみたら、NASBAに問い合わせましょう。
(2)カットオフ日(受験期間の最終日)に受験?
カットオフ日(受験期間の最終日)に受験した場合は、プロメトリックが送った試験データファイルがAICPAに期限までに届かないことがあります。
期限までに届かない場合、次のスコアリリース(結果発表)に回されてしまいます。
状況確認のため、NASBAに問い合わせましょう。
(3)BEC受験でもカットオフ日受験でもない?
BECを受験したわけでも、カットオフ日に受験したわけでもなくても、まれにスコアリリース日にスコアが出ないことがあります。
たとえば、2022年5月24日のスコアリリースでは、スコアリリース(結果発表)の日に通常より多くの受験生がスコアの確認ができませんでした。
BEC受験でもカットオフ日に受験したわけはない受験生が含まれていました。
何か技術的なトラブルがあったようで、2、3日後には確認ができていました。
状況確認のため、NASBAに問い合わせましょう。
NASBAに問い合わせる:問い合わせ先と記載事項
状況確認のためNASBAに問い合わせをする場合、以下のようにしましょう。
NASBAへの問い合わせ先
メールアドレス:cbtcpa@nasba.org
メールに明記する事項;
- 氏名
- 生年月日
- Jurisdiction ID
- 出願州
- 受験日
- 受験した試験のSection ID
6.受験日の決めかた【カットオフ日を考慮する】

この記事を読んでくださっている方は、USCPA試験の受験日を決めたい人が多いと推測します。
ですので、USCPA試験受験日の決めかたのアドバイスをしておきますね。
USCPA試験受験日の決めかたのアドバイス
- USCPA試験受験日はいつがいい?
- USCPA試験受験日はいつはやめた方がいい?
(1)USCPA試験受験日設定はいつがいい?
USCPA試験はご存知の通り、テストセンターの休業日を除き、毎日受験可能です。
各科目の年間受験回数に制限はありません。
試験会場に空きがあれば、自分の都合でいつでも受験日を決めることができます。
となると、いつにするか反対に悩むかもしれませんね。
基本的には自分の仕事がなるべく落ち着いているタイミングや、学習が進んでGoが出せるタイミングでいいと思います。
ですが、なるべくスコアリリース(結果発表)のタイミングも考慮するといいです。
なぜなら、受験のタイミングによっては、スコアリリース(結果発表)までの期間が長くなります。
合格したのか、不合格なのか、次の科目の勉強をしていいのかモヤモヤする時間はなるべく短くしたいですよね。
なので、受験のタイミングとスコアリリース(結果発表)のタイミングが短くなるようにするのがおすすめ。
USCPA試験って、手応えと結果が一致しなくて、どんなに勉強しても結果を見るまでイマイチ自信がもてないから。
だから、なるべく受験から結果発表まで短い方が精神的にいいよ。
(2)USCPA試験受験日設定はいつはやめた方がいい?
USCPA試験の受験日に設定するのを辞めた方がいいのは、カットオフ日です。
カットオフ日というのは「受験期間中の最後の日」です。
たとえば、2023年だと受験期間が「1月1日から1月23日まで」だと、スコアリリース(結果発表)は2月7日との記載があります。
「1月23日」が受験期間中の最後の日であり、カットオフ日となります。
カットオフ日だと、期限までに試験データファイルがAICPAに届かない可能性があります。
試験データファイルは、試験終了後24時間以内に、プロメトリックからAICPAに送信。
AICPAに期限までに試験データファイルが届かないと、次のスコアリリース日に回されてしまうのです!
次のスコアリリース(結果発表)の日に回されないように、カットオフ日はなるべく避けて受験日を設定しようね。
7.USCPA試験日に関するよくある質問

USCPA試験の試験日について、よくある質問にお答えします。
(1)USCPA試験の申し込み・試験日変更・キャンセルはどうやってするの?
USCPA試験の申込みには、プロメトリック(Prometric)のサイトから行います。
予約方法と試験日変更については、こちらの記事を参考にしてください。
USCPA試験 プロメトリックテストセンターの予約方法【リスケとキャンセルも】

(2)USCPA試験は誰でも受験できるの?受験資格は?
USCPA試験は誰でも受験できるわけではありません。
基本的には四年制大学を卒業している必要があって、一定数以上の会計単位とビジネス単位が必要です。
単位が足りない場合は、USCPA予備校などを通して単位を取得し、受験資格を満たす必要があります。
受験資格については、USCPAの受験資格【米国の大学卒でなくても受験できます!】を参考にしてください。

USCPA予備校での単位取得については、アビタスでの単位取得がハードルが低いです。
アビタスなら単位取得がスムーズ!【USCPA受験のスタートに立つために】

(3)USCPA試験の難易度は?どのくらい難しい?
USCPA試験の難易度ですが「USCPA試験は合格しやすいが簡単というわけではない」という印象です。
合格率、資格偏差値ランキング、簿記1級との比較、科目別の難易度、日本の公認会計士試験との比較などからUSCPA試験の難易度を解説しているので、参考にしてください。
USCPA試験の本当の難易度【合格しやすいが簡単というわけではない】

(4)USCPA試験は海外でも受験できる?
USCPA試験は、アメリカや日本以外の海外の受験会場でも受験できます。
以前は、自分が住んでいる(VISAを保持している)国でUSCPA試験が実施されていない場合、日本に帰国するか、アメリカに行く必要がありました。
それが、近くのUSCPA試験が実施されている国で受験可能になっています。
アメリカと日本以外でUSCPA試験を受験したい場合、受験ができる国を確認しておいてください。
USCPA試験の受験ができる国はどこ?【アメリカと日本以外で受験する場合】

(5)USCPA試験の試験時間はどのくらい?
USCPA試験の試験科目は4科目ありますが、試験時間は1科目あたり4時間です。
USCPA試験については、試験制度の概要を掴んでおくことをおすすめします。
USCPA(米国公認会計士)の試験制度【USCPA試験の全体像を最初につかむ!】

(6)USCPA試験の合格点は何点?
USCPA試験は99点満点中、75点以上で合格です。
スコアリリース(結果発表)で「75」以上のスコアが表示されれば合格です!
ちなみに、74点で不合格になる受験生が多いため、74点と75点の間には壁があると言われています。
74点だった場合の壁の乗り越えかたも参考にしてください。

以上、「【2023年6月時点】USCPA試験 スコアリリースはいつ?発表日と日本時間」でした。
最近のスコアリリース(結果発表)の状況も把握したよ。
合格していたら他の科目を勉強するし、不合格だったら再受験しないといけないからね(もし最後の科目で、合格していたら、お祝いしないといけないし!)。
試験の結果次第で、今後どうするか決めることになるので、スコアリリース(結果発表)の日は、学習プランを立てるうえで大切な要素の1つだからね。
少しでも早く試験の結果を知って、結果を待ってドキドキする時間が減らせると嬉しいよ。
注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります!
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