知名度からいうと、大原かTACかなと思っているけど、大原ってどうなのかな。
あまり大原のUSCPA講座の情報がなくて困ったな。
そうだよね、大原やTACは、USCPAの講座だけではなく、公務員、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーなど色々な講座があって有名だよね。
USCPAに関しては、大原やTACではなく、国際資格の学校であるアビタスの受講生が断トツで多いよ。
アビタスのUSCPA講座が間違いないとは思うけど、大原にするか迷っている人に向けて、大原のUSCPA講座の良い点と残念な点をご説明するね。
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大原のUSCPA講座の評判は?

大原のUSCPA講座の評判を見ていきます。
大原のUSCPA講座の良い点と残念な点は、以下のようになっています。
大原のUSCPA講座の良い点
- 大原のUSCPA講座はリーズナブル
- 大原のUSCPA講義は日本語と英語の両方ある
大原のUSCPA講座の残念な点
- 大原のUSCPA講座は教育訓練給付金がもらえない
- 大原のUSCPA講座はサポートが心もとない
- 単位取得がUSCPAの学習と直結しない
本当は、実際に大原のUSCPA講座を受講している人に、良い点と残念な点をたしかめたかったです。
ですが、大原のUSCPA講座を受講している人が周りに全くいません。
大原のUSCPA講座の「合格体験記」を見れば、大原の受講生の声を知ることができますが、当たり前ですが、いいことしか書いていません。
また「合格体験記」の「大原を選んだ理由」では、「学習計画を提供してくれたから」「海外からでも受講できるから」など、大原以外のUSCPA予備校でも可能なサポートを挙げている人がほとんどで、参考にならないでしょう。
よって、大原のUSCPA講座のご担当者に、USCPA講座の特徴を教えてもらい、他のUSCPAスクールと比較しながらご説明していくことにしました。
ちなみに、Twitterでどの学校でUSCPAの勉強をしたか(勉強しているか)のアンケートを取りました。
「どのUSCPA予備校で勉強しました(勉強しています)か?」というアンケート(全527票)
USCPA合格者、学習中の方へ質問です。
どの学校で勉強しました(勉強しています)か?— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) February 3, 2023
アビタスが断トツで1番(85%)、大原は4番(4%)でした。
アビタスの受講生が大多数で、大原の受講生はほとんどいないことがわかっていただけると思います。
この結果を見ると、大原の受講生が20人くらいはいるようですすが、現在受講中の大原受講生の生の声を集めるのが、本当に難しいです。
Twitterを見ていても、最近は大原の受講生のツイートはほぼ見たことがありません。
2年くらい前まではみかけた気がするのですが。
今はほとんどがアビタスの受講生で、アビタスの受講生同士が活発に情報交換をしている印象です。
日本の公認会計士や日商簿記の勉強をTACか大原でしていた(しようとしていた)人たちは、最初にTACや大原にUSCPA講座の資料請求をします。
Twitterでも「TACや大原にUSCPA講座の資料請求をした」というツイート自体は見かけます。
ですが、色々と調べるうちにTACや大原はUSCPAに関しては少数派ということを知るのか、結局はアビタスにする人が多いようです。
それでは、大原のUSCPA講座の良い点と残念な点をご紹介していくことにします。
アビタスの方が気になってきたという場合は、アビタスの評判についての記事を参考にしてください。

1.大原のUSCPA講座の良い点は?

大原のUSCPA講座の良い点を見ていきましょう。
大原のUSCPA講座の良い点については、「大原のUSCPA講座はリーズナブル」「大原のUSCPA講義は日本語と英語の両方ある」が挙げられます。
大原のUSCPA講座の良い点
- 大原のUSCPA講座はリーズナブル
- 大原のUSCPA講義は日本語と英語の両方ある
(1)大原のUSCPA講座はリーズナブル
大原のUSCPA講座はリーズナブルです。
大原のUSCPA講座の費用
- Webコース:499,400円
- Web・通学コース:521,000円
コースは2つあるので、費用も2つのコースで異なりますが、どちらにしても50万円くらいと考えればいいでしょう。
大原のUSCPA講座の割引制度
- 資格合格者割引 10%オフ(該当する資格やスコアを持っている人)
- 再受講割引 30%オフ(過去に大原のUSCPA講座を受講していた人)
- 大原受講生割引 3%オフ(過去に大原の講座を受講していた人)
お得な割引が3つありますので、申込む際は割引が適用されるか確認しましょう。
ちなみに、USCPA予備校4校の費用は、以下のようになります。
大原![]() |
単位取得料が含まれている(ただし、足りないときは、別途追加料金が必要)。 |
アビタス |
単位取得料が含まれる(ただし、足りないときは、別途追加料金が必要)。 |
プロアクティブ |
単位取得料は含まれない。1科目3単位あたり250ドルかかります。 |
TAC |
総合本科生と総合本科生Plusの違いは、英文会計入門講義が含まれているかどうか。 単位取得料は含まれない。3単位あたり18,000円。 |
各USCPA予備校の費用を比較すると、アビタスが高く、プロアクティブが安く感じるでしょう。
そして、大原はそんなに安くないと感じるでしょう。
USCPA講座の費用は、大きく分けて受講料と単位取得料に分かれます。
アビタスと大原は、単位取得料が既に含まれています。
一方、プロアクティブとTACは、単位取得料が含まれていません。
米国の大学で会計学を専攻していた方などを除けば、大体の人が単位を追加で取得する必要があり、単位取得料が追加で必要となります。
よって、プロアクティブやTACは、単位取得料を追加するとたいして安くないということも十分にありえます。
大原は既に24単位(会計18単位・ビジネス6単位)が含まれており、このくらいの単位で足りる場合はリーズナブルだと言えます。
プロアクティブのようにみかけの受講料だけで考えず、各USCPA予備校からお見積りをもらって、自分の場合は結局いくらになるのか比較検討した方がいいでしょう。
各USCPA予備校の無料資料請求先(お見積りをもらいましょう)
- 大原に資料請求☞ 大原公式サイト
- アビタスに資料請求☞ アビタス公式サイト
- プロアクティブに資料請求☞ プロアクティブ公式サイト
- TACに資料請求☞ TAC 公式サイト
(2)大原のUSCPA講義は日本語と英語の両方ある
大原のUSCPA講義は、日本語と英語の両方あります。
よって、英語が得意で、英語で講義を受けたいという場合は、大原がおすすめとなります。
大原の日本語でのUSCPA講義は、アメリカで発刊されている英語のテキストを使用します。
日本語のレジュメや専門用語の日英対比表も配布されますので、安心して勉強ができます。
たとえば、アビタスの場合は、講義は完全に日本語です(日本人の講師が講義をします)。
というのは、「インプットは日本語で行い、問題演習などのアウトプットは英語で行う」という方針だからです。
どこの場合は、その「インプットは日本語、アウトプットは英語」をオリジナル教材を使って行うスタイルがいいと思い、アビタスを選びました。
大原の場合も日本語講義がありますが、英語テキストに追加して日本語の資料が増えるので、面倒な気がします。
よって、英語講義だけが受けたいという場合は、大原がおすすめになると思います。
英語講義自体は、アメリカで人気のRoger講師の講義を視聴することになるので、それ自体は大きなメリットだと思います。
USCPA合格者の意見としては、日本語も英語も講義を聴くのは、時間の無駄と思います。
講義を聴く時間より、問題演習をする時間を多く確保した方がいいからで、問題演習はどの予備校であっても英語で行うことになりますので、違いはありません。
- 大原のUSCPA講座費用は、最低限の単位取得料が含まれているので、たくさんの単位が必要ではない場合は、リーズナブル。
- 大原はアメリカで定評のあるRogerの講義が英語で視聴できるので、英語のヒアリング力があり、英語で講義が聴きたい人にはおすすめ。
2.大原のUSCPA講座の残念な点は?

大原のUSCPA講座の残念な点を見ていきましょう。
大原のUSCPA講座の残念な点ですが、「大原のUSCPA講座は教育訓練給付金がもらえない」「大原のUSCPA講座はサポートが心もとない」「単位取得がUSCPAの学習と直結しない」が挙げられます。
大原のUSCPA講座の残念な点
- 大原のUSCPA講座は教育訓練給付金がもらえない
- 大原のUSCPA講座はサポートが心もとない
- 単位取得がUSCPAの学習と直結しない
(1)大原のUSCPA講座は教育訓練給付金がもらえない
大原のUSCPA講座は、教育訓練給付制度の対象ではなく、教育訓練給付金がもらえません。
ちなみに、USPA予備校4校のUSCPA講座で、教育訓練給付金がもらえないのは、大原だけです。
大原は学校法人なので、ほかのUSCPA予備校とは別のくくりになるからということででしょうか。
教育訓練給付制度については、こちらの記事を参考にしてください。
USCPAの予備校を利用するなら「教育訓練給付制度」を使わないと損!
簡単に言うと、会社員として雇用保険に1年以上加入していれば、USPCA講座の受講料が10万円くらい給付金として支給されるというものです。
よって、大原の場合は、受講料自体はリーズナブルなのですが、10万円くらいの給付金が支給されないのが残念です。
給付金を考慮すると、最終的には他のUSCPA予備校より高くなる可能性があります。
(2)大原のUSCPA講座はサポートが心もとない
大原のUSCPA講座のサポートは不十分という印象を受けています。
大原のUSCPA講座は、サポート期間が2年半と短いです。
また、USCPA講座は、たくさんある講座の中の1つという感じで、USCPAにはあまり力を入れていないように見えます。
USCPA講座専属のスタッフも多くないです。
やはりサポートに関しては、USCPA予備校の中ではアビタスが手厚い印象です。
サポート期間が5年もあるので、サポート期間内に合格できなかったという声は聞きませんし(途中勉強を止めていた場合を除く)、事務手続きの専属スタッフも多いです。
USCPA試験は、試験制度の変更や基準の改訂による試験内容の変更が比較的多い試験だと思いますが、アビタスはそのあたりのフォローも十分で安心です。
(3)単位取得がUSCPAの学習と直結しない
大原の単位取得のしくみは、他のUSCPA予備校とはかなり異なります。
というのは、大原以外のUSCPA予備校は、米国の大学と提携しており、米国の大学の単位が取得できます。
米国の大学の単位とはいえ、USCPAの学習をすれば、単位試験の対策になるため、「USCPAの学習=単位試験の対策」です。
一方で、大原の場合は、大原の選択履修科目を受講したり、大原大学院大学の科目等履修生制度を利用することになります。
講義内容は、日本の公認会計士試験の内容であり、大原の説明としては「USCPA試験の各論点を深く理解するのに役立つ」とのことですが、「単位試験の対策がUSCPAの学習に直結しない」のが気になります。
また、修了試験の提出期限も年に2回しかないため、USCPA試験の受験のタイミングが、大原以外のUSCPA予備校で学んだ場合より難しくなるでしょう。
以上、「大原のUSCPA講座の評判は?【費用は高くないが決め手なし】」でした。
大原は費用がリーズナブルとはいえ、安かろう悪かろうというわけではないし、英語で講義が受けたい場合は良さそうだね。
大原という学校自体は悪くないんだけど、USCPA講座については、他のUSCPA予備校と比較すると、決め手に欠けるという感じかな。
USCPAの短期合格をめざすなら、「インプットは日本語、アウトプットは英語」のアビタスを選んだ方がいいと元受講生だったことを横に置いてもそう思う。
「講義は英語がいいし、情報収集も英語でできる、サポートはそれほど必要ない、受講生仲間はいらない」みたいなタイプの場合は、大原でもいいかもね。
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2024年にUSCPA試験が大きく変更になることを知っていますか?
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