知りたい君
知りたい君
USCPA(米国公認会計士)試験を受けるかどうか検討中だよ。

USCPA試験って、どれくらい難しいのかな?

仕事をしながらでも、本当に合格できるのかな?

資格サイトでよくある他資格との雑な比較ではなく、実態に近い難易度が知りたいよ。

どこ
どこ
どこは、ワシントン州のUSCPA(米国公認会計士)だよ。

USCPA試験については、「簡単」と言う人もいれば、「難しい」と言う人もいるよね。

でも、実際に勉強してみると、難しさの正体はかなりはっきりしているよ。

この記事では、USCPA試験を実際に受験・合格した経験をもとに、合格率・勉強時間・英語力・他資格との比較から、USCPAの難易度をわかりやすく整理するね。

 

結論からいうと、USCPAの難易度は「合格しやすいが、簡単ではない」です。

USCPA試験は、近年の科目合格率を見ると、おおむね4割台~8割前後と科目によって差があり、日本の公認会計士試験よりは挑戦しやすい試験です。

最新の科目別・四半期別の合格率については、USCPAの合格率の記事で詳しく解説しています。

 

スコアは75点以上で合格、しかも絶対評価で、一定基準を満たせば全員合格です。

 

ただし、英語で会計を学ぶ負荷があり、合格までには一般に1,000時間~1,500時間程度の勉強が必要です。

「簡単な資格」ではありませんが、戦略的に勉強すれば、働きながらでも十分狙えます。

 

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まず、受験資格・州選び・費用感を整理しておくと全体像がつかみやすいです。

 

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USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」記事も参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)の始め方|何から始める?5ステップで解説
USCPA(米国公認会計士)の始め方|何から始める?5ステップで解説USCPA(米国公認会計士)は何から始める?受験資格の確認、出願州・予備校選びから学習開始まで、始め方を5ステップで解説。勉強時間・費用・英語力など、始める前の6つの壁への対処法や、今日からできる具体的な行動も紹介します。...

 

どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』もUSCPA受験の全体像をつかむのに役立ちます。

 

USCPA試験の難易度を動画で知りたい方はUSCPAどこチャンネルの関連動画もどうぞ。

 

目次(見たい項目へ)

USCPA(米国公認会計士)の難易度まとめ(結論)

USCPA試験の難易度については、実はよく質問されるんです!

なので、USCPA試験の難易度のツイートをよくしています。

 

 

USCPA試験の勉強をしたどこの実感では、「USCPA試験は合格しやすいが簡単ではない」です。

合格しやすいというのは、USCPA試験は受験機会が多く、自分のペースで科目ごとに受験しやすい試験制度だから。

難問奇問は出題されず、基本的な知識・スキルがあれば合格できます。

さらに、絶対評価なので、よくできていれば全員合格となります。

 

ちなみに、日本の公認会計士試験は受験日が限られます。

また、相対評価で、自分がよくできたとしても、他の人の方がよくできれば不合格になってしまいます。

 

USCPA試験は合格しやすいとはいえ、しっかりと勉強をしないと合格点に達しない試験になっています。

恐れる必要はないですが簡単というわけではありません。

 

結論として、USCPA試験の本当の難易度を数字と実体験の両方から話すと、このようになります。

  • USCPA試験の難易度は「合格しやすいが、決してラクではない」
  • 合格率は科目によっておおむね4割台~8割前後
  • 合格までの勉強時間の目安は、1,000時間~1,500時間
  • 日本の公認会計士試験よりは合格しやすいが、簿記1級より「範囲が広く英語の分だけ負荷が高い」イメージ

 

「簡単な資格」ではありませんが、戦略的に時間を確保してコツコツ続ければ、十分に狙える難易度です。

 

ざっくり、難易度を比較するとこのようになります。

資格 合格率の目安 勉強時間の目安 難易度のイメージ
USCPA 科目別4割台~8割前後 1,000~1,500時間 合格しやすいが、英語×会計の負荷あり
日本の公認会計士 最終合格率は直近も約7.4%と狭き門 3,000~4,000時間以上 長期戦になりやすい難関試験
日商簿記1級 10%前後で推移 800~1,000時間前後 日本語試験だが、内容は重い

 

 

「USCPAの難易度」で調べていたであろうあなたは、きっと次の3点が気になっているのではないでしょうか。

  • 他の資格と比べてどれくらい大変か
  • どれくらい勉強時間を確保すればいいのか
  • 英語力や会計知識はどのレベルが必要か

ですので、この3点を中心に詳しく見ていきます。

 

 

1.合格率から見たUSCPA試験の難易度

合格率から、USCPA試験の難易度を見ていきましょう。

 

(1)USCPA科目別合格率の目安

AICPAが公表している近年の科目別合格率(Pass Rate)は、おおむね以下の通りです。

  • FAR:4割台
  • AUD:5割前後
  • REG:6割台
  • BAR:4割前後
  • ISC:6割台
  • TCP:7~8割

 

科目によって合格率には差があり、FARやBARは比較的低く、TCPは高い傾向にあります。

最新の科目別・四半期別の合格率については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

USCPA試験の最新合格率はこちら

USCPAの難易度は高い?合格率・勉強時間・英語力からわかりやすく解説
USCPAの難易度は高い?合格率・勉強時間・英語力からわかりやすく解説USCPA(米国公認会計士)の本当の難易度は?合格率・勉強時間・英語力・科目別のしんどさを、実際に合格したUSCPAがわかりやすく解説。日本の公認会計士・簿記1級との比較も整理します。...

 

75点以上のスコアを取れば全員合格なので、日本の公認会計士試験のように、合格者の制限はありません。

相対評価ではないため、合格者数に上限はありません。

 

落とす試験ではないので、実際に試験を受けてみた感想としても「難しい」と感じたことはありませんでした。

ただし、基礎的な問題が多く、素直な問われ方が多いと思いましたが、「簡単」とまでは思えませんでした。

 

(2)日本の受験生の合格率は?【低くはない】

AICPAの合格率は、全世界の受験生を含んだ数字です。

「日本人だけ切り出したら、もっと合格率は低いのでは?」と思う人も多いはず。

 

2025年の日本の受験生の合格率は49.9%でした。

世界全体の52.5%と大きな差はありません。

 

 

どこがUSCPA受験生だったとき、アビタスで一緒に勉強していた仲間に関していえば、合否を聞くと、2人に1人は合格していました。

ですので、当時の勉強仲間については、「だいたい2人に1人が合格」という感じで、データの通りとの実感です。

 

日本のUSCPA受験生の合格率については、日本のUSCPA合格率は?NASBAデータから受験対策を考える【2025年最新】を参考にしてください。

 

 

 

(3)「合格率が高い=簡単」ではない

合格率だけを見ると、USCPA試験は日本の公認会計士試験よりずっと高く、「簡単そう」に見えてしまいます。

 

ただし、USCPA受験生は日本の公認会計士受験生と比較すると

  • そもそも、受験資格(学位要件・単位要件)が必要
  • 社会人受験生が多く、会計知識や実務経験がある
  • 海外大学卒や英語が得意で、英語に抵抗が少ない
  • 受験料が高いので、しっかり準備をしてから受験する

といった人が一定数いるからです。

「受験生のレベルが高いから合格率も高くなる」側面があります。

 

つまり、

  • 合格率が高い→「試験が簡単」という意味ではない
  • もともとスペックが高い人が受験している
  • 準備して受けている人が多いから、自然と合格率も上がっている

と理解した方が、実態に近いです。

 

  • 特に、米国では会計大学院卒や、既に監査法人などで働いている方が受けていたりします。
  • なので、少し試験対策をするくらいで合格してしまう方までいます。
  • USCPA試験には受験資格(基本的には4大卒で、一定数の会計やビジネス単位が必要)があって、日本の公認会計士試験のように誰でも受験できるわけではありません。
  • 受験生のレベルが高いため合格率が高くなると考えられるので、合格率が高くてもUSCPA試験は簡単ということにはならないです。
  • 特に、日本の公認会計士試験不合格者でUSCPA試験に挑戦する方は、甘く見るのはやめてください(甘く見て苦戦する人を多く見ます)。

 

(4)何回くらい受験して合格してる?【6回が多かった】

「合格率50%前後」と聞いても、ピンと来ない人も多いはず。

結局、何回受験すれば合格できるのかの方が知りたくないですか?

 

 

アビタスの勉強仲間でよくあったパターン

  1. 最初はUSCPA試験を甘く見たり、勉強法がイマイチ。
  2. 1科目目のFARは不合格。
  3. 心を入れ替えたり、勉強法を見直して、2回目の受験でFAR合格。
  4. 2科目目のAUDはギリギリ不合格。
  5. 理解を深める勉強をして、2回目の受験でAUD合格。
  6. BEC(当時)やREGは1回目の受験で合格。
2回不合格で、トータル6回の受験で全科目合格している人が多かった印象。

 

 

どこは運が良いことに、各科目1回ずつの受験、つまり4回の受験で全科目合格しました。

ただし、どこが受験生だった頃より、試験制度の変更により気軽に何度も受験できるようになったので、もしかしたら、もっと受験回数は増えているかもしれません(以前は、1年を4つのWindowに分け、1Windowごとに1回しか受験ができませんでした)。

 

ただ、日本で受験する場合、1回の受験料は10万円はします(ドルでの支払いですので、円安になるともっと高くなります)。

よって、そこまで気軽に受験する人はいないでしょう。

 

  1. USCPA試験の合格率は高いが、簡単な試験というわけではない。
  2. USCPA試験の受験生はハイレベルな人が多いから、合格率が高くなっているだけで、甘く見ると不合格になる。
  3. 75点以上で全員が合格できる絶対評価の試験なので、合格率を気にするよりは、確実に75点以上取れるよう学習を進めることが大切。
  4. 日本人の受験生が米国の受験生に比べて合格率が低すぎることはない。
  5. どこのUSCPA受験仲間を見た限りでは、2人に1人は合格、大体6回くらいの受験で全科目合格している人が多かった。
  6. 「6回くらい受けるのはむしろ普通」くらいに思っておいた方が、メンタルが安定するかもしれない。

 

 

2.科目別に見たUSCPA試験の難易度

USCPA試験は、

  • 必須科目3つ(FAR/AUD/REG)
  • 選択科目3つのうち1科目(BAR/ISC/TCP)

の合計4科目で構成されています。

 

ここでは特に、簿記2級・1級、または日本の公認会計士試験の学習経験がある人向けに、

  • どんな内容か(ざっくり)
  • どこが難しいのか
  • どういう部分でつまずきやすいのか

に絞って解説します。

 

(1)必須科目(FAR/AUD/REG)の難易度

必須科目の難易度を解説します。

 

➀FAR

簿記1級+会計士短答の財務会計をUSGAAPベースで広くカバーする科目。

個別財務諸表、連結、リース、収益認識、政府会計などが出題されます。

 

NASBAの調査では、FARが一番大変だと思っている受験生が多かったです。

ただ、回答を見ると、内容の難しさ(Difficulty)よりは、ボリュームの大きさが理由なようです。

 

FARは一番最初に受験する受験生が多いです(どこもFARが1科目目)。

まだUSCPA試験の勉強法が確立できていなくて、受験したら不合格になってしまったり。

必要以上にFARの勉強に時間をかけることになるので、時間がかかって大変と感じる受験生が多いのでしょう。

いつまでもFARの勉強が終わらず、1科目も受験せず、USCPA試験自体から撤退してしまう人が発生するのですよね。

 

大事なので、ここにしっかりと書いておきます。

FARの勉強はとっとと終わらせて受験しましょう。

いつまでも時間をかけてのんびり勉強していると、受験できないまま仕事や私生活の事情で学習を中断し、USCPA試験から撤退することにもなりかねません。

 

日本人の受験生の場合は、簿記2級くらいの勉強をしてからUSCPA試験に取り組む方も多いため、FARの計算問題などを苦手とする方はそれほど多くない印象です。

ボリュームがあっても、既に知っていることも多く、アビタスのテキストでいうとFAR1から5のうち、FAR1と2はさらさらっと終えられる人が多いのではないでしょうか。

 

ですが、反対に「知っている論点だから大丈夫」と思って演習量が少なくなる人も多いです。

日本語でやったことのある論点が多いので油断して、本試験での英語表現+TBS形式に慣れておらず、後悔することになります。

 

また、簿記や会計士試験の学習では触れないUSGAAP固有の処理や政府会計で、「見たことがないから後回し」のまま時間切れになりがち。

「日本語なら余裕で解ける問題」を英語で読み解いて計算する負荷を甘く見ない方がいいですよ。

 

USCPA試験のFARの勉強のポイントについては、こちらの記事を参考にしてください。

USCPAのFAR勉強法のポイントとコツを解説!【最初からつまずかないために】
USCPAのFAR勉強法のポイントとコツを解説!【最初からつまずかないために】USCPA試験のFARの勉強法が知りたい方は必見!FARは最初に勉強する場合が多くボリュームが大きいため、勉強法に迷う人が多い!FARの必勝勉強法とFAR特有の勉強のコツとポイントを「USCPAどこのブログ」のどこが伝授。...

 

FAR(財務会計)の難易度

  • 合格率は必須科目の中で一番低く、累計約43%。
  • 範囲が広く「インプット量×計算」の負荷が大きい科目。
  • 最初の1科目目に選ぶ人が多く「FARで甘く見て痛い目を見る」パターンもよくある。
  • 簿記や会計試験の学習経験者は、「知っている論点だから大丈夫」と思って演習量が足りなくなりがち。
  • USGAAP特有の論点・政府会計で戸惑って、対策を後回しにする傾向がある。
  • 本番ではMC問題もTBS問題も分量が多く、英語で読み解かないといけないので時間切れになる。

 

➁AUD

監査の目的・プロセス・内部統制・サンプリング・監査報告・職業倫理などを扱う、理論中心の科目です。

 

NASBAの調査では、AUDが一番大変と思っている受験生が少ないようです。

これは、米国の受験生の場合、既にBIG4監査法人などで監査の実務を積んでいる人が多いので、実務経験があるため大変と思わないだけではないかと思います。

 

どこの感覚としては、AUDは、難しくはなかったのですが、深く理解しないといけない科目で、理解にかなり時間をかけることになりました。

繰り返し教科書を読み、問題を解く際も、なぜこの選択肢が正解なのか、不正解なのか、何を変えれば正解になるのかと深く考えなくてはいけませんでした。

 

どこは運よく1度の受験で合格しましたが、AUDに関しては10回以上不合格になっている受験生や、74点でギリギリ不合格になり続けている受験生を何人も知っています。

AUDに連続不合格して、最初に合格した科目の有効期限が切れ、USCPA試験から撤退する人もいますので、「AUDの沼」は深いと思っています。

 

会計士試験の学習経験者で概念(たとえば「重要性」「リスクアセスメント」「内部統制の限界」)は知っていても、英語の用語(「Control Deficiency」「Material Weakness」)をきちんと把握していないと選択肢が区別できないです。

そして、AUDは長めの英文を読み、微妙な表現の違いで正誤を判断する問題が多めで、会計士短答よりも「似たような選択肢の読み比べ」のウェイトが高いです。

 

USCPA試験のAUDの勉強のポイントについては、こちらの記事を参考にしてください。

USCPA試験AUD勉強法ポイントとコツを解説!【AUD沼にハマらないために】
USCPA試験AUD勉強法ポイントとコツを解説!【AUD沼にハマらないために】AUDの勉強法を解説!USCPA試験で不合格を繰り返すのはAUD。AUD沼にハマるなどと言いわれる。AUDは勉強法のコツとポイントさえわかっていれば、決して難しい科目ではない!AUD沼にハマらない勉強法を徹底解説!...

 

AUDは70点から74点でギリギリ不合格になる受験生が多いので、USCPA試験「74点と75点の間の壁」の乗り越えかたも参考にしてください。

【脱ギリギリ不合格!】74点と75点の間の壁の乗り越えかたを解説
【脱ギリギリ不合格!】74点と75点の間の壁の乗り越えかたを解説USCPA試験で不合格を繰り返す方は必見!実はAUDでは特に74点で不合格になる人が多い.。「74点と75点の間の壁」は高いとよく言われる。なぜ繰り返し不合格になってしまうのか、合格するための対策、リベンジ勉強法を解説。...

 

AUD(監査)の難易度

  • 合格率はFARよりやや高く、40%台後半。
  • 理解ベースの理論問題が多く「監査を日本語で学んだ経験がある人」は有利。
  • 逆に、日本語でも監査を学んだことがない場合は、「監査とはそもそもなにをしているのか」のイメージ作りから必要。
  • 聞いたことがある内容なのに、英語用語のせいであいまいになってしまう。
  • 似たような選択肢を英語で読み比べるのがキツイ。

 

③REG

米国税法+ビジネス法の科目です。

個人所得税(Form1040)、法人税、パートナーシップ、Sコープ、商法、倫理などが出ます。

 

NASBAの調査では、REGが一番大変だと思っている受験生は、そこまで多くも少なくもないようです。

 

どこの感覚としては、REGは覚えることが多く、難しくはないのですが、勉強している間は少しつらかったです。

法律はあまり面白く感じず、アメリカの税法が今後の仕事で役立つのか疑問に感じていました(ただし合格後、契約書を読んだり、米国本国から来る税務申告書を確認する業務があったので、勉強しておいてよかったです)。

 

とはいえ、理解したうえで、しっかり暗記すれば合格できるため、何度も不合格になっているという人は知らないです。

恐らく、日本人の受験生の中では、勉強自体は少し大変でも、合格するのは大変ではない科目だと思います。

 

会計士受験経験者であっても、日本の税法や商法とは考え方が違う部分も多く、「知っているようで知らない」論点が続きます。

文章量が多く、数字の流れを追うのが大変ですし、全体像をつかまないまま暗記に走ると、理解不足になりがちなところが狙われるので、しっかり失点します。

 

REG(税法・ビジネス法)

  • 合格率は60%台とかなり高い。
  • ただし、法律・税務用語に慣れていないと「専門用語の難しさ」で一気にしんどくなる科目。
  • Form1040などを軸に、全体の流れを押さえると一気にラクに。
  • 全体像を押さえてから細かい論点を暗記しないと、頭が整理されていなくて問題が解けない状態に。

 

 

(2)選択科目(BAR/ISC/TCP)の難易度

選択科目の難易度を解説します。

 

選択科目については、USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)選びかた4選を参考にしてください(ここではあまり触れません)。

USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)選びかた4選
【2026年】USCPA試験の選択科目(BAR・ISC・TCP)の選び方4選【2026年】USCPA試験の選択科目(BAR・ISC・TCP)の違いと選び方4パターンをUSCPAどこが徹底解説。学びたい内容・キャリア・予備校・試験難易度の4つの軸から、自分に合ったUSCPA選択科目の決め方がわかります。...

 

➀BAR

FARの延長線上で、「財務報告+経営分析+開示」を扱う科目。

高度な会計処理、開示、比率分析、データの読み取りなどが中心です。

 

近年の合格率は4割前後で、選択科目の中では低い傾向にあります。

FARの延長線上にある内容も多く、会計基準の理解が浅いとキツイです。

 

なぜなら、計算して終わりではなく、その数字の意味が問われるからです。

会計士論文の財務諸表分析に近いです。

 

どのくらい難しく感じるかについては、FARが難しいなら、BARも同じくらいは難しいと感じると言っていいでしょう。

 

➁ISC

会計とIT・内部統制の交差点。

実務プロセス、IT環境、アクセス管理、ITGC、サイバーリスクなどを扱います。

 

近年の合格率は6割台後半で、選択科目の中では比較的高い傾向にあります。

ISCは6科目の中で唯一、MC問題の得点配分が60%(他の科目は50%)です。

また、知識の記憶・理解を問う割合が比較的高い一方、具体的な状況への適用や分析も必要です。

 

ただし、AUDの内部統制と頭の中でリンクできていないとつまずきます。

「このITGCが壊れると、どんな誤謬・不正につながるか」という因果関係をAUDの知識とセットで考えられないと、選択肢の良しあしが判断しづらくなります。

 

どのくらい難しく感じるかについては、実務経験などでIT・内部統制周りの基礎知識があれば、BARよりは取り組みやすいでしょう。

 

③TCP

REGの発展版として、ビジネスとオーナー側の税務・タックスプランニングを扱う科目。

法人・パートナーシップ・Sコープ、事業形態の選択、相続・贈与、インセンティブ設計などが出題されます。

 

合格率は約80%で、非常に高いです。

REGと違って、ビジネス法は出題されず、税法しか出題されません。

 

単に税額が小さいだけではなく、法令順守・職業倫理の観点からも妥当かどうかを問われます。

税額計算だけでなく、具体的な事例に応じた税務上の判断も必要です。

 

どのくらい難しく感じるかについては、REGの税法でしっかり基礎を固めていないと、一気にきつくなります。

 

 

各科目の特徴と試験対策については、こちらの記事を参考にしてください。

 

必須科目

FARの特徴と試験対策

【FAR】USCPA試験のFARはどんな科目?2024年新試験の対策と傾向を解説
【2026年】FAR(財務会計)のUSCPA試験対策を徹底解説!USCPA(米国公認会計士)試験のFARの勉強法を2026年対応で解説。範囲が広すぎて迷う人向けに、出題分野の全体像→優先順位→MC/TBS対策の順で最短ルートを提示。...

AUDの特徴と試験対策

【AUD】USCPA試験のAUDはどんな科目?2024年新試験の対策と傾向を解説
【2026年】AUD(監査と証明業務)のUSCPA試験対策を徹底解説!USCPA試験AUD(監査と証明業務)はどんな科目?沼らない受験対策を解説!出題分野の全体像、必要な勉強時間、受験戦略、重要ポイント、受験生による手応えと結果まで一気に整理。...

REGの特徴と試験対策

【REG】USCPA試験のREGはどんな科目?2024年新試験の対策と傾向を解説
【2026年】REG(税法と商法)のUSCPA試験対策を徹底解説!USCPA試験のREG(税法と商法)はどんな科目?新試験での受験対策をUSCPAどこが解説!必要な勉強時間、受験戦略、重要ポイント、受験生による手応えと結果も紹介!...

 

選択科目

BARの特徴と試験対策

USCPA試験のBAR
【2026年】BAR(ビジネス分析と報告)のUSCPA試験対策を徹底解説!【2026年】USCPA試験のBAR(ビジネス分析と報告)はどんな科目?新試験での受験対策をUSCPAどこが解説!必要な勉強時間、受験戦略、重要ポイント、受験生による手応えと結果も紹介!...

ISCの特徴と試験対策

USCPA試験のISCはどんな科目?2024年新試験の対策と傾向を解説
【2026年】ISC(情報システムと統制)のUSCPA試験対策を徹底解説!USCPA試験のISC(情報システムと統制)はどんな科目?新試験でのISC受験対策を徹底解説!ISCは選択科目の中で、必要なスキルレベルは低い。ただしISCの出題情報は少ないため、情報集めが大切!...

TCPの特徴と試験対策

TCPの試験対策と傾向を解説
【2026年】TCP(税法遵守と税務計画)のUSCPA試験対策を徹底解説!USCPA試験のTCP(税法遵守と税務計画)はどんな科目?新試験でのTCP受験対策をUSCPAどこが解説!必要な勉強時間、受験戦略、重要ポイント、受験生による手応えと結果も紹介!...

 

 

 

3.勉強時間から見たUSCPA試験の難易度

さらに、勉強時間からUSCPA試験の難易度を見ていきましょう。

 

(1)合格までの勉強時間の目安

予備校や合格者のデータを総合すると、USCPA合格までの勉強時間は「トータルで1,000時間~1,500時間」と言われることが多いです。

 

どこは1,000時間くらいで、少なめでした。

これは、「楽だった」とか「優秀」だったという意味ではありません。

1年のうち3分の2は終電で帰るような日々になっていたので(四半期決算・年次決算の影響で)、勉強時間を多く確保するのが難しく、効率的・効果的な勉強法をかなり意識して実践した結果です。

 

イメージとしては、仕事、子育て、学校と両立しながら

  • 平日:2時間
  • 休日:5時間

を目安に、週20時間程度の勉強を続ければ、

1,000時間なら約1年、1,500時間なら約1年半で到達できます。

 

(2)どのくらいのペースで進めればいい?

どのくらいのペースで勉強をすればいいのでしょうか。

例として、1年で合格したい場合のざっくりイメージです。

  • 1,200時間÷12か月=100時間/月
  • 100時間/月÷4週間=25時間/週

週25時間ペースで勉強していけば、1年合格も十分に現実的です。

 

正直なところ、最低でも週20時間は勉強していただきたいです。

勉強時間が少なくなると、前に学んだ内容を忘れ、復習に時間がかかりやすくなります。

その結果、合格までに必要な勉強時間が増えてしまうからです。

 

USCPA試験の難易度は、「試験そのものの難しさ」より、「勉強時間をコンスタントに確保できるか」にかなり左右されると言えます。

仕事・家事・学校が忙しいので、勉強できないと言い訳をすると合格できません(暇な人などいないので、忙しいのはみな同じです)。

 

 

 

4.必要な英語力・会計知識から見た難易度

USCPA試験は、米国の会計の試験で、英語で会計の問題に答える必要がありますので、英語力と会計知識の両方が必要となります。

どのくらいの英語力と会計知識が必要かに関しては、たとえば、アビタスの公式サイトに以下のように書かれています。

 

アビタスサイトの英語力と会計知識の説明

TOEIC400点~500点レベルから合格可能です。

会計初学者の方でも学習可能です。

 

アビタスの教材を使えば、TOEIC400点~500点レベルでも合格を目指せるということですね。

最初から高い英語力や会計知識が必要なわけではありません。

 

(1)勉強開始時点では高い英語力は不要

USCPA試験の英語そのものは、非常にシンプルで、高度な表現はほとんど出てきません。

  • 大学入試レベルの英文をしっかり読めた人
  • しばらく英語から離れていても「やり直す覚悟」がある人

であれば、USCPA試験の勉強を進めながら十分戦えます。

 

普段英語に触れていなくて、英語を忘れてしまっているとしても、USCPA試験の勉強をしていくうちに思い出すでしょう。

よって、TOEICの勉強などをUSCPA試験のためにわざわざ始める必要はないです。

 

「USCPA試験のために、まずTOEICの勉強から」は遠回りになりやすいので、おすすめしません。

そもそもTOEICとは別の試験で対策としては効果的ではないですし、そのままTOEICの勉強から戻ってこれない人まで発生しますので。

 

(2)会計知識も「ゼロスタート」でOK

また、簿記検定を受けたことがない場合も、USCPA試験用のテキストで一から会計を学べば間に合います。

  • 簿記2級・1級を先に取る

よりも

  • USCPA用の教材で直接インプットする

方が、時間効率は高いケースが多いです。

 

簿記検定の勉強も、USCPA試験のためにわざわざ始める必要はないと思います。

アビタスの場合であれば、USCPA試験本講座の前段階として、CEEAK®(英文会計パスポート)の講義が用意されています。

会計初学者の方は、まずこちらで基礎を身につけるといいですよ。

 

(3)本当に必要なのは、英語で会計を学ぶことへの抵抗のなさ

USCPA試験で一番大事なのは、

  • 会計を英語で学ぶことをそこまで苦痛に感じないこと
  • 多少わからない単語があっても、文脈で推測しながら読み進められること

です。

TOEICや簿記検定のスコアが高くても、

  • 英語で会計を読むのが苦痛
  • 会計の話になると拒否反応が出る

という人には、USCPA試験の難易度は一気に跳ね上がります。

 

逆に、

  • 会計・英語のどちらか一方が得意
  • どちらもそこそこだけど、嫌いではない

という人は、時間さえかければかなり戦いやすい資格です。

 

 

  • 英語力はTOEIC、会計知識は簿記検定で目安が示されることが多いです。
  • TOEICは会計のトピックなどほとんど出てきません。
  • 簿記検定とUSCPA試験は、出題範囲や出題形式が異なります。ただし、簿記で学んだ財務会計の知識は、FARの学習にも役立ちます。
  • USCPA試験は、英語で会計が理解できるかが問題であり、TOEICや簿記検定ができるからといって、USCPA試験も合格できるとは限りません。
  • 大事なのは、「英語×会計」が嫌ではないかです。

 

米国公認会計士(USCPA)は英語に苦手意識があっても大丈夫?を参考にしてください。

米国公認会計士(USCPA)は英語が苦手でも大丈夫?「英語苦手さん」のための現実チェック
米国公認会計士(USCPA)は英語が苦手でも大丈夫?「英語苦手さん」のための現実チェックUSCPA(米国公認会計士)に興味はあるけれど英語が苦手…そんな人向けの記事です。英語嫌いタイプと伸ばせるタイプを自己診断し、挑戦すべきか・やめるべきか、最低限の準備まで整理します。...

 

  • USCPA試験の学習開始時点では高い英語力は必要ではない。
  • 会計知識は一から身につければよい。
  • 会計を英語で勉強するのが苦痛ではないかが大事。
  • 勉強時間を確保し、適切な勉強法で学習を続けることが大切。
  • USCPA試験の勉強を始めてから、TOEICの勉強や簿記検定の勉強を始めると、USCPA合格まで遠回りになるのでやめた方がいい。

 

USCPA試験に必要な英語力と会計知識については、こちらを参考にしてください。

USCPA合格に必要な会計知識と英語力は?【簿記検定・TOEICの目安】
USCPA合格に必要な会計知識と英語力は?【簿記検定・TOEICの目安】USCPA(米国公認会計士)合格に必要な英語力と会計知識が知りたい方は必見!USCPAに挑戦すると決める前に「英語×会計」の学習が嫌ではないかBATICで確かめるのがオススメ!実はTOEICのスコアと簿記検定では英語力と会計知識は判断できない!...

 

 

5.日本の公認会計士試験との難易度比較

日本の公認会計士試験と難易度比較をします。

 

(1)試験制度の違い

USCPA試験と日本の公認会計士試験を比較してみます。

USCPA試験 日本の公認会計士試験
試験日 必須科目は通年、選択科目は各四半期の最初の1か月 短答式は年2回、論文式は年1回
試験科目数 必須3科目+選択1科目 短答式4科目、論文式5科目
試験形式 MC問題+TBS問題 短答式はマークシート、論文式は記述式
試験勉強のスタイル 1科目ずつ学習・受験 短答式・論文式それぞれ複数科目をまとめて受験
合格までの勉強時間 1,000~1,500時間程度 3,000~4,000時間程度
合格率 科目別約43%~80% 最終合格率7.4%(2025年)

 

注意:USCPAの合格率は1科目ごとの受験結果、日本の公認会計士試験の最終合格率は出願者数に対する最終合格者数の割合です。

集計方法が異なるため、合格率だけで単純比較はできません。

 

➀USCPA試験の方が受験しやすい

まず、試験日ですが、USCPA試験は必須科目なら通年、選択科目なら各四半期の最初の1か月に受験できます。

試験会場の空き状況にもよりますが、自分の予定に合わせて受験日を選べます。

一方、日本の公認会計士試験は、自分の都合で決められるわけではありません。

 

➁USCPA試験の方が勉強しやすい

つぎに、試験科目と試験形式ですが、USCPA試験は、必須3科目と選択1科目で構成され、1科目ずつ勉強して受験できます。

一方、日本の公認会計士試験は、短答式4科目と論文式5科目があり、それぞれ複数科目をまとめて受験する必要があります。

 

③USCPA試験の方が合格しやすい

さらに、合格までに必要な勉強時間と合格率ですが、USCPA試験は1,000~1,500時間の勉強時間で合格率は約43%~80%。

一方、日本の公認会計士試験は3,000~4,000時間の勉強時間で、合格率は7.4%です。

 

USCPA試験は、日本の公認会計士試験より

  1. 受験しやすい
  2. 勉強しやすい
  3. 合格しやすい

と3つ揃っていますね。

 

USCPA試験と日本の公認会計士試験との比較については、こちらも参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)と日本の公認会計士の試験制度を比較|受けやすいのはどっち?
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  • USCPA試験の方が、日本の公認会計士試験より、受験しやすい
  • USCPA試験の方が、日本の公認会計士試験より、勉強しやすい
  • USCPA試験の方が、日本の公認会計士試験より、合格しやすい
USCPA試験は、試験のしくみ上での利点は多い。

 

(2)「どちらが難しい?」に対する結論

試験としての難しさ(合格率・要求される勉強時間)だけ見れば、日本の公認会計士試験の方が明らかに合格が大変です。

ですが、USCPA試験も「会計×英語」ということもあり、日本の公認会計士試験とは別の難しさはあります。

そもそも、USCPA試験は、受験生のレベルが高いので、合格率が高いということもありますし。

 

  • 「日本の公認会計士の代わりにUSCPAで妥協」
  • 「日本の公認会計士試験で不合格だから、USCPAにする」

とバカにすると苦労します。

「自分のキャリアや働き方に合う方を選ぶ」という発想が健全です。

 

 

6.簿記1級との難易度比較

簿記1級との難易度比較もしてみましょう。

 

(1)出題範囲と深さの違い

日商簿記検定1級は、

  • 日本の会計基準を中心に財務会計を深く学び、工業簿記・原価計算の知識も問われる試験
  • 日本語で受験できるが、正確な計算・仕訳の力が求められる

 

USCPA試験は、

  • 財務会計、監査、税法、ビジネス法、ITなど幅広い分野が出題される
  • 選択科目では専門分野についても学ぶ必要がある
  • 英語で出題される

 

簿記1級は、日本語で計算力が強く問われる。

USCPA試験は、英語で範囲が広め・実務寄り。

 

(2)難易度のイメージまとめ

簿記1級の方が、「1問1問」は重い。

USCPA試験の方が、「求められる範囲」が広く、「英語の負荷」がある。

よって、

  • 「日本語で、会計だけに集中したい」→簿記1級
  • 「英語も使いながら、グローバルで使える資格を取りたい」→USCPA

という選び方になるでしょうね。

  • 正直に言ってしまうと、USCPA試験は、簿記1級と比べるものではないと思います。
  • USCPA試験を受けるのと、簿記1級を受けるのと、どちらがいいかというご質問をいただくのですが、単純比較はあまり意味がなく、そもそも何のために受けるのか、今後のキャリアをもう一度考えた方がいいと思ってしまいます。
  • ただ、既に簿記1級に合格している人が、USCPA試験を受けてみようと思うけれど、合格できるか知りたいから比較したいということでしたら、簿記1級に合格しているなら、USCPA試験の勉強でも有利になると思っています。
  • というのは、簿記1級に合格できたくらいの勉強習慣が身についていれば、USCPA試験が難しく感じても、合格するまで継続して勉強できると思うからです。

どこの場合

  • どこは、USCPA試験を受験した当時は簿記3級しか合格していませんでした(その後、簿記2級に合格、1級まで学習)。
  • どこの感覚では、FARの基本的な財務会計の問題は、簿記2級の商業簿記と難易度が近いと思っています(ただし、英語で問題を読み解く必要あり)。
  • USCPA学習前に簿記2級の学習をしたところ難しく感じましたが、USCPA合格後に簿記1級の学習をしたところ簿記1級は簡単に感じました。
  • これは勉強する順番が影響しているだけで、USCPA試験に挑戦する前に簿記1級の勉強をしたら難しく感じたことでしょう(他の人の資格試験の体験談を参考にする際は、勉強する順番には注意した方がいいです)。
  1. 試験自体の難易度という点では、USCPA試験より簿記1級の方が難しい。
  2. だが、試験の性質も、資格の性質も全然違うので、USCPAと簿記検定を比較するのはナンセンスだというのが正直なところ。
  3. 資格の比較は勉強する順番に依存するところが大きく、どこも、USCPA試験合格前は簿記2級も難しかったが、合格後は簿記1級すら簡単に感じた。

 

 

7.資格偏差値ランキングでUSCPAの難易度はわかる?

XなどのSNSでは、さまざまな資格を難易度順に並べた「資格難易度ランキング」「資格偏差値ランキング」をよく見かけます。

ですが、どこは、こうしたランキングを信用していません。

資格によって試験範囲や試験形式、必要な勉強時間が異なるうえ、難易度を比較するための共通した基準がないからです。

 

特に気になるのは、ランキングの算定方法や根拠が示されていないものが多いこと。

実際にその資格の勉強や受験をしたことがあるのか、何を基準に比較しているのかもわからない。

一部の情報や、ほかの人が作ったランキングをもとに、根拠のないランキングが広まってしまうこともあります。

 

(1)USCPAとBATICの難易度を比較した例

以前、ある資格偏差値ランキングでは、USCPAよりもBATIC(国際会計検定)のコントローラーレベルの方が難しいと評価されていました。

ですが、どこ自身の受験経験からすると、この比較には違和感があります。

 

どこはUSCPA試験を受験する前に、BATICも勉強していました。

独学で公式テキストと問題集をさらっと勉強しただけで、コントローラーレベルに達しています。

一方、USCPA試験は4科目すべてに合格する必要があり、どこも約1,000時間勉強しました。

 

もちろん、これはどこ個人の経験です。

BATICの方が難しいと感じる人もいるでしょう。

 

ただし、1つのランキングを見て、USCPAはBATICのコントローラーレベルより簡単だと判断してしまうのは危険です。

某会計系インフルエンサーの方が、「自分はUSCPAには挑戦していないが、BATICのコントローラーレベルに合格しているのでUSCPAより上」としばしば発信しているのを見るとモヤモヤしています。

 

なお、BATICは例として挙げましたが、2022年度の試験をもって終了しています。

 

(2)資格の難易度は、それまでの学習経験によっても変わる

資格試験の難易度を比較するとき、忘れてはいけないのが、それまでに何を勉強してきたかということです。

たとえば、簿記1級に合格した人と、会計知識がまったくない人では、USCPAのFARの難易度の感じ方は違うでしょう。

英検などの語学試験についても、一般的な英語力と、USCPA試験で必要な会計・監査などの専門的な英語力は同じではありません。

 

また、USCPA試験は1科目だけでなく、4科目すべてに合格する必要があります。

1科目ごとの難易度だけでなく、合格科目の有効期間内に全科目合格するための勉強時間や継続力も考慮しなければなりません。

 

資格試験の難易度は、誰にとっても同じではないのです。

資格偏差値ランキングを見ること自体は構いませんが、根拠が示されていないランキングを鵜呑みにしない方がいいでしょう。

USCPA試験の難易度を知りたいなら、合格率や必要な勉強時間、試験制度を確認し、自分自身の英語力や会計知識も踏まえて判断することをおすすめします。

 

  1. USCPA試験は、1科目ずつ受験できるものの、合格科目の有効期間内に4科目すべてに合格する必要がある。1科目ごとの難易度だけでなく、全科目合格するまでの勉強時間や継続力も考慮すべき。
  2. 資格偏差値ランキングには、算定方法や根拠が不明なものもある。USCPAの難易度を知りたいなら、ランキングを鵜呑みにせず、合格率や勉強時間、試験制度などを確認した方がいい。

 

 

FAQ:USCPA試験の難易度でよくある質問

USCPA試験の難易度に関してよくいただく質問に回答しておきます。

 

Q1:USCPAは難しいですか?

はい、簡単ではありません。

ただし、戦略的に勉強すれば十分狙える難易度です。

日本の公認会計士試験ほどの超難関というより、「範囲の広さ」「継続」「英語」でしんどくなるタイプの試験です。

 

Q2:USCPAは英語が苦手でも合格できますか?

合格している人はいます。

ただし、英語が苦手過ぎるとかなり不利です。

大事なのは、完璧な英語力より、英語で会計を学ぶことに慣れられるかです。

 

Q3:USCPAの勉強時間はどれくらい必要ですか?

一般には1,000~1,500時間程度が目安です。

仕事をしながらなら、1年~1年半くらいを見ておくと現実的です。

 

Q4:USCPAで一番難しい科目はどれですか?

人によりますが、最初の壁になりやすいのはFARです。

学習が広いうえに、1科目目として取り組む人が多く、まだ学習法が確立できていないこともあるためです。

 

Q5:USCPAは働きながらでも合格できますか?

はい、可能です。

実際、社会人受験生は多いです。

ただし、働きながら合格するには、気合いより仕組みが大事です。

  • 勉強時間を先に確保する
  • 使う教材を絞る
  • 受験までの流れを最初に決める

ここができると、体感難易度がかなり下がります。

 

 

まとめ:USCPA試験は「戦略次第で十分狙える難易度」

USCPA試験の難易度をまとめると、次の通りです。

  • USCPAは合格しやすいが、簡単ではない
  • 合格率は、科目によっておおむね4割台~8割前後
  • 合格までの勉強時間は1,000~1,500時間が目安
  • 本質的な難しさは、英語で会計・監査・税務などを学び、学習を続けること
  • 日本の公認会計士試験とは制度が異なり、1科目ずつ受験できる

 

USCPAは才能がある人だけの資格ではありません。

一方で、片手間で受かる資格でもありません。

だからこそ、最初に全体像をつかみ、ムダな遠回りを減らすことがとても大事です。

 

受験資格や州選び、学習の進め方を整理したい方は、まずアビタスの無料説明会で情報収集してみてください。

 

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「そもそも何から始めればいいの?」という方は、こちらもどうぞ。

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以上、「USCPAの難易度は高い?合格率・勉強時間・英語力からわかりやすく解説」についてでした。

知りたい君
知りたい君
USCPA試験の本当の難易度がわかったよ。

自分に合った勉強法をみつけ、コツコツ勉強し、勉強時間の量と質を確保できれば、合格を目指せそう。

どこ
どこ
USCPA試験は、合格率が高いから簡単だと思って軽く見ると、不合格になる試験だよ。

実際に、1科目も受験しないうちに挫折してしまう人もいるよ。

でも、USCPA試験は絶対評価。

他の受験者の成績に関係なく、合格基準を満たせば合格できるんだよ。

最初から高い英語力や会計知識が必要なわけでもないので、基礎からコツコツ勉強を続ければ、十分に合格を目指せるよ。

合格しやすい試験制度だけど、試験自体が簡単というわけではない。

それだけは誤解しないでね。