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【USCPA試験】受験中

USCPA試験 受験当日の各科目(FAR・BEC・AUD・REG)の時間配分

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験の受験が近づいてきたよ。

受験当日は、どんな時間配分で問題を解いていったらいいのか分からなくて、困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)だよ。

各科目ごとに、おすすめの時間配分をご紹介するよ。

また、USCPA試験では、タイムマネジメントが大事だから、アドバイスもしていくね。

 

USCPA試験は、各科目4時間です。

各科目に5つのテストレット(問題群)があり、一度次のテストレットに進むと、前のテストレットに戻ることはできません。

ですので、たとえば、MC問題(選択問題)のテストレットで時間をかけすぎると、後のTBS問題(事例形式問題)のテストレットで時間が無くなるなどという事態が発生します。

 

各テストレットでどのくらいの時間をかけるか、時間配分をあらかじめ決めておくと良いでしょう。

そして、本番では、あらかじめ決めた時間配分に従って、パソコン画面のタイマーを確認しつつ、問題を解いていきましょう。

 

それでは、各科目のおすすめの時間配分を見ていきましょう。

1.FARのおすすめの時間配分

FARの時間配分を見ていきましょう。

 

(1)FARのテストレットの構成

まずは、FARのテストレットの構成を確認しておきます。

FARのテストレットの構成

  1. テストレット1:MC問題 33問
  2. テストレット2:MC問題 33問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 3問
  5. テストレット5:TBS問題 3問

FARは、TBS問題にリサーチ問題が含まれます。

 

(2)FARのおすすめの時間配分の比較

FARのおすすめの時間配分を見ていきましょう。

比較検討のため、アビタスプロアクティブGleim(米国のCPA試験準備のプロバイダー)がおすすめしている時間配分を書いています。

FARのおすすめの時間配分

  1. テストレット1:44分 60分 41分
  2. テストレット2:44分 60分 41分
  3. テストレット3:38分 30分 36分
  4. 休憩:15分
  5. テストレット4:57分 45分 54分
  6. テストレット5:57分 45分 54分

 

また、おすすめの1問あたりの時間は、以下の通りです。

FARのおすすめの1問あたりの時間

  1. アビタス:MC問題は1問あたり80秒、TBS問題は1問あたり19分
  2. プロアクティブ:MC問題は1問あたり90秒以内、TBS問題は1問あたり15分
  3. Gleim:MC問題は1問あたり85秒、TBS問題は1問あたり18分

 

2.BECのおすすめの時間配分

まずは、BECのテストレットの構成を確認しておきます。

 

(1)BECのテストレットの構成

BECのテストレットの構成を見ていきましょう。

BECのテストレットの構成

  1. テストレット1:MC問題 31問
  2. テストレット2:MC問題 31問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 2問
  5. テストレット5:WC問題 3問

BECは、WC問題があり、TBS問題にリサーチ問題は含まれません。

 

(2)BECのおすすめの時間配分の比較

BECのおすすめの時間配分を見ていきましょう。

比較検討のため、アビタスプロアクティブGleimがおすすめしている時間配分を書いています。

BECのおすすめの時間配分

  1. テストレット1:41分 50分 38分
  2. テストレット2:41分 50分 38分
  3. テストレット3:48分 50分 36分
  4. 休憩:15分
  5. テストレット4:48分 50分 36分
  6. テストレット5:60分 40分 75分

 

また、おすすめの1問あたりの時間は、以下の通りです。

BECのおすすめの1問あたりの時間

  1. アビタス:MC問題は1問あたり80秒、TBS問題は1問あたり24分、WC問題は1問あたり20分
  2. プロアクティブ:MC問題は1問あたり90秒以内、TBS問題は1問あたり15分、WC問題は1問あたり13分
  3. Gleim:MC問題は1問あたり85秒、TBS問題は1問あたり18分、WC問題は1問あたり25分

 

3.AUDのおすすめの時間配分

まずは、AUDのテストレットの構成を確認しておきます。

 

(1)AUDのテストレットの構成

AUDのテストレットの構成を見ていきましょう。

AUDのテストレットの構成

  1. テストレット1:MC問題 36問
  2. テストレット2:MC問題 36問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 3問
  5. テストレット5:TBS問題 3問

AUDは、TBS問題にリサーチ問題が含まれます。

 

(2)AUDのおすすめの時間配分の比較

AUDのおすすめの時間配分を見ていきましょう。

比較検討のため、アビタスプロアクティブGleimがおすすめしている時間配分を書いています。

AUDのおすすめの時間配分

  1. テストレット1:48分 60分 45分
  2. テストレット2:48分 60分 45分
  3. テストレット3:36分 30分 36分
  4. 休憩:15分
  5. テストレット4:54分 45分 54分
  6. テストレット5:54分 45分 54分

 

また、おすすめの1問あたりの時間は、以下の通りです。

AUDのおすすめの1問あたりの時間

  1. アビタス:MC問題は1問あたり80秒、TBS問題は1問あたり18分
  2. プロアクティブ:MC問題は1問あたり90秒以内、TBS問題は1問あたり15分
  3. Gleim:MC問題は1問あたり85秒、TBS問題は1問あたり18分

 

4.REGのおすすめの時間配分

まずは、REGのテストレットの構成を確認しておきます。

 

(1)REGのテストレットの構成

REGのテストレットの構成を見ていきましょう。

REGのテストレットの構成

  1. テストレット1:MC問題 38問
  2. テストレット2:MC問題 38問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 3問
  5. テストレット5:TBS問題 3問

REGは、TBS問題にリサーチ問題が含まれます。

 

(2)REGのおすすめの時間配分の比較

REGのおすすめの時間配分を見ていきましょう。

比較検討のため、アビタスプロアクティブGleimがおすすめしている時間配分を書いています。

REGのおすすめの時間配分

  1. テストレット1:51分 60分 47分
  2. テストレット2:51分 60分 47分
  3. テストレット3:34分 30分 36分
  4. 休憩:15分
  5. テストレット4:51分 45分 54分
  6. テストレット5:51分 45分 54分

 

また、おすすめの1問あたりの時間は、以下の通りです。

REGのおすすめの1問あたりの時間

  1. アビタス:MC問題は1問あたり80秒、TBS問題は1問あたり17分
  2. プロアクティブ:MC問題は1問あたり90秒以内、TBS問題は1問あたり15分
  3. Gleim:MC問題は1問あたり85秒、TBS問題は1問あたり18分

 

 

プロアクティブはMC問題は長め、TBS問題は短めで、特にWC問題はかなり短く見積もっている感じです。

しかも、計算がざっくりしすぎている気もします。

USCPA試験の時間配分についてを参照したのですが、プロアクティブが受講生に推奨している時間配分に変更があるようでしたら、当記事も訂正します。

 

アビタスとGleimは、見積もり方は近いです。

ただ、Gleimは、少し時間が余るよう、余裕を持った計算をしているようです。

 

5.全科目に共通のタイムマネジメント

最後に、全科目に共通のタイムマネジメントを挙げていきます。

(1)タイムテーブルを試験開始時に書いておくこと

本番の試験では、席に着いたら、メモ用紙にタイムテーブルを書いてしまいましょう。

タイムテーブルの時間は、各テストレットを終えるべき時間(残り時間)です。

 

コンピューター画面上のタイマーは、4時間00分(4:00)からカウントダウンされ、残り時間が表示されます。

 

各テストレットを終えるべき時間(残り時間)の書き方の例

FAR BEC AUD REG
スタート 4:00 4:00 4:00 4:00
テストレット1 3:16 3:19 3:12 3:09
テストレット2 2:32 2:38 2:24 2:18
テストレット3 1:54 1:50 1:48 1:44
テストレット4 0:57 1:02 0:54 0:53
テストレット5 0:00 0:02 0:00 0:02

☝アビタスのおすすめの時間をベースに書いています。

 

「時間:分」で終えるべき時間を書いておくと、簡単に進捗の把握ができます。

問題を解きながら、タイマーと、タイムテーブルを見比べ、大幅に予定と違っていないかを確認しましょう。

 

(2)テストレット2での難易度変化を考慮に入れること

テストレット2のMC問題では、難易度変化が起こります。

難易度変化について簡単に説明をしておきます。

 

テストレット1のMC問題は、「中程度」の難易度です。

そして、テストレット1のMC問題の出来によって、テストレット2の難易度が、そのまま「中程度」か、「難しいレベル」に変わります。

 

ですので、テストレット2で「難しいレベル」に変わることを見込んで、テストレット1は、さっさと解いてしまいましょう。

良くできていれば、テストレット2のMC問題は難しくなるので、そちらのために時間を確保するわけです。

 

(3)ダミー問題の可能性があれば、優先度を下げること

USCPA試験には、採点されないダミー問題(正確には、Pretest Questions)が含まれます。

各科目のダミー問題の数

  1. MC問題:12問
  2. TBS問題:1問
  3. WC問題:1問(ただし、BECのみ)

 

各科目のMC問題のダミー問題の割合は、以下のようになります。

各科目のMC問題のダミー問題の割合

  1. FAR:18%
  2. BEC:19%
  3. AUD:17%
  4. REG:16%

つまり、MC問題については、5問に1問くらいはダミー問題となります。

 

今までに見たことがなく、しかも難しい問題が出た場合、ダミー問題の可能性が高いです。

よって、採点されないダミー問題に時間をかけないためにも、難しく、時間がかかりそうな問題が出題された場合は、思い切って一番正解そうな選択肢を選び、次の問題に移って良いかと思います。

 

TBS問題とWC問題も同じです。

少なくとも1問はダミー問題が含まれていますので、簡単な問題からとりかかり、難しく、時間がかかりそうな問題は、フラグを立てて後回しにすると良いでしょう。

 

難易度変化とダミー問題については、以下の記事も参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)試験の2大特徴 ー難易度変化とダミー問題USCPA試験の2大特徴である「テストレットの難易度変化」と「ダミー問題の出題」について説明します。この2つの特徴を理解すると、試験の手ごたえと結果が一致しない理由がご理解いただけると思います。...

 

 

以上、「USCPA試験 受験当日の各科目(FAR・BEC・AUD・REG)の時間配分」でした。

困った君
困った君
各科目のおすすめの時間配分が分かったよ。

USCPA試験の受験当日は、まず席に着いたらタイムテーブルを書いて、時間の管理をしながら問題を解くことにするよ。

どこ
どこ
ここで挙げた時間配分は、あくまでも目安だよ。

事前に問題演習をしながら、1問あたりどのくらいの時間で解けるのか確かめて、自分でアレンジしてね。

MC問題は、難しすぎる問題には時間をかけすぎないようにしようね。

そうすることで、時間がさえあれば解けるTBSの問題にも、十分な時間がかけられるようになるよ。

USCPA予備校の模試などを利用して、タイムマネジメントの練習をしてみてね。

 

受験直前にやっておいた方がいいことについては、以下の記事を参考にしてください。

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ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。
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