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【2024年】新USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)の選びかた4つ

新USCPA試験選択科目の選びかた
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知りたい君
知りたい君
USCPA(米国公認会計士)は、2024年1月に新試験制度になったみたいだね。

選択科目の中から1科目選ぶ必要があるみたいだけど、どう選べばいいのか知りたいな。

どこ
どこ
どこは、ワシントン州のUSCPA(米国公認会計士)だよ。

旧USCPA試験ではFAR・BEC・AUD・REGの必須科目のみだったよね。

でも、新USCPA試験ではFAR・AUD・REGの必須科目に加え、BAR・TCP・ISCから1科目選ぶ選択科目ができたよ。

どうやって選択科目を選ぶか悩むと思うので、選択科目の選びかたを詳しく解説していくね。

2024年1月から新USCPA試験開始!

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USCPAの勉強を始めていない場合「USCPAの始めかた」も参考にしてください。

USCPAの始めかた 5ステップ
USCPA(米国公認会計士)になるには?USCPAの始めかた【5ステップ】米国公認会計士(USCPA)になりたい方は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップで「USCPAどこのブログ」のUSCPAどこが解説!米国公認会計士(USCPA)になるためには何をしたらいいのかシンプルにわかる!...

 

どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。

2024年1月からの新USCPA試験に合わせた改訂版です!

目次(見たい項目へ)

新USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)の選びかた4つ

USCPA試験選択科目を選ぶ

 

新USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)について、どうやって自分に合った選択科目を選べばいいのか選びかたを解説していきます!

 

(1)新USCPA試験から選択科目が導入

2024年1月に新USCPA試験がスタート。

試験科目の構成と試される能力に大きな変更がありました。

 

2024年1月からの新USCPA試験についてはこちらを参考にしてください。

【2024年1月改正】USCPAの新ライセンスモデルと新試験の内容を先取り
【2024年】USCPA新試験制度ついに開始!USCPA試験はどうなった!?【2024年】新USCPA(米国公認会計士)試験を徹底解説!USCPA試験制度はどう変わった?CPA Evolutionでは、必須科目3科目(CORE)と選択科目3科目(DISCIPLINE)に!USCPA受験生が知っておくべきことは?...

 

新USCPA試験の試験科目は、必須科目3科目、選択科目1科目となりました。

旧USCPA試験では必須科目4科目だったので、選択科目制が導入されたわけです。

 

新USCPA試験の試験科目(必須3科目+選択1科目)

 

必須科目(コア科目):3科目(全員が3科目受ける)

  1. FAR :Financial Accounting and Reporting(財務会計)
  2. AUD :Auditing and Attestation(監査と証明業務)
  3. REG :Taxation and Regulation(税法と商法)

 

選択科目(専門科目):1科目(3科目から1科目選ぶ)

  1. BAR :Business Analysis and Reporting(ビジネス分析と報告)
  2. ISC :Information Systems and Controls(情報システムと統制)
  3. TCP :Tax Compliance and Planning(税法遵守と税務会計)

 

新USCPA試験では、選択科目3科目から1科目選ぶ必要があります。

USCPA受験生としては、選べるので嬉しい反面、選ばなくてはいけないという悩みが発生したわけです!

 

(2)選択科目制になっていいことがある?

新USCPA試験制度では、1科目だけとはいえ、USCPA受験生が受験科目を自分で選ぶことになるわけです。

受験生にとっては、将来の専門を考えて受験科目を選べば、今までより専門性が磨きやすくなりますね。

これは選択科目制になることの大きなメリットでしょう。

 

また、FAR・AUD・REGという旧USCPA試験の必須科目の内容が、BAR・ISC・TCPという選択科目に一部移行されています。

旧USCPA試験の科目と新USCPA試験の科目の対応

試験科目の構成は、受験生にとっては歓迎できる状態になっています!

  • 必須科目:専門家として働くために知っておくべき、重要で基礎的な内容が試される。
  • 選択科目:より複雑で反復性が低く、すべての人が知っておく必要がない専門的な内容が試される。

 

旧USCPA試験では、FAR・AUD・REGでも、財務会計・監査・税務に関する深い知識が問われてきました。

ですが、新USCPA試験では、必須科目では基礎的な知識が問われ、選択科目で専門的な深い知識が問われるようになりました。

 

必須科目では基礎的な内容だけ押さえればいいというわけで、負担が軽くなっています。

AICPAの試験担当者によれば、必須科目の合格率は上がる可能性があるとのことでした。

これは選択科目制になることの大きなメリットでしょう(ただし、選択科目1科目の対策は大変ですけどね)。

 

(3)どの選択科目を選ぶ受験生が多い?アンケート結果

USCPA受験生のみなさんは、どの選択科目を選ぶのでしょうか?

他のUSCPA受験生の選択が気になりますよね?

 

2024年1Qの選択科目の受験期間(2024年1月10日~2月6日)は既に終わりました(2月時点では)。

どの選択科目を選んで受験した人が多かったと思いますか?

 

X(旧Twitter)でアンケートを取ったところ、2024年1QのUSCPA試験の選択科目の受験者数は、以下の結果となりました。

BARが83人(86%)、ISCが3人(3%)、TCPが11人(11%)です。

USCPA選択科目受験アンケート2024年1Q

なんと86%はBARを受験しました!

つまり、USCPA受験生10人のうち9人がBARを選んだということになります。

 

2024年1Qは、TCPやISCを選んだ受験生はあまりいなかったわけですね。

TCPとISCは新出項目が多いため、さすがに情報が少ないうちからTCPやISCを選ぶ人は少なかったようです(特にISC)。

予想通りでした。

 

TCPを選んだのは、米国在住のUSCPA受験生が多かった印象です。

税務科目が得意だからといった理由よりは、実務で役立てるという理由(米国で確定申告をするため税務知識が必要など)で選んでいる人が多いように感じました。

 

また、BEC以外の3科目は旧USCPA試験で合格済みで、BECだけ合格できなかったという人も、TCPを選んでいました。

FAR(合格)→AUD(合格)→BEC(不合格)→REG(合格)ときて、REGの勉強をしたばかりなので、そのまま税務科目であるTCPがいいと考えたようです。

 

BARはFAR(財務会計)の知識を前提、ISCはAUD(IT寄りの監査)の知識を前提、TCPはREG(税務)の知識を前提とします。

よって、REGの後すぐにTCPを勉強するのが、BARを勉強するより効率的となります。

必須科目 選択科目
会計 FAR BAR
監査 AUD ISC
税務 REG TCP

 

2024年2Q以降も、どの選択科目を受験したのかアンケートをしていきます。

他のUSCPA受験生の選択が気になる方は、どこのX(旧Twitter)をチェックしてくださいね。

 

(4)新USCPA試験で選択科目はどう選べばいい?

新USCPA試験では、どのように選択科目3科目の中から1科目を選べばいいのか。

あなたに合った選択科目を選べるようになるのが、当記事でのあなたのゴールです。

 

X(旧Twitter)などのSNSで、他のUSCPA受験生を参考にするのはいいのですが、そのまま意見を取り入れるのは避けてくださいね。

受験生のバックグラウンド(大学の専攻、得意分野、仕事の専門分野など)はそれぞれ違います。

誰かがこの科目は簡単だったと言ったとしても、あなたにとって簡単かはわかりません。

 

新USCPA試験の選択科目の選びかたは、大きく分けると以下の4つあると考えます。

新USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)の選びかた

  1. 自分の学びたい内容で選ぶ
  2. 今後のキャリアで選ぶ
  3. 選択科目の試験難易度で選ぶ
  4. USCPA予備校の対応で選ぶ

 

1つずつ解説していきます!

 

ザックリ選択科目を選ぶ場合

  •  財務会計が学びたい!得意!→BAR(ビジネス分析と報告)を選ぶ
  • IT監査が学びたい!得意!→ISC(情報システムと統制)を選ぶ
  • 税務が学びたい!得意!→TCP(税法遵守と税務計画)を選ぶ

 

BARはFAR(財務会計)の知識を前提、ISCはAUD(IT寄りの監査)の知識を前提、TCPはREG(税務)の知識を前提とします。

よって、どの必須科目(FAR・AUD・REG)の知識をさらに深めたいかで選ぶとわかりやすいですね。

 

 

選択科目の選びかた1:自分の学びたい内容で選ぶ

選択科目の選びかた1:自分の学びたい内容で選ぶ

 

新USCPA試験の選択科目の選びかたとして、自分の学びたい内容で選ぶというものがあります。

この場合、自分の得意分野を想定していますが、最もオーソドックスな選びかたと言えるでしょう。

 

AICPAやNASBAは、選択科目それぞれのBlueprintを見て、どんな項目が出題されるのか確認するようにアドバイスしています。

USCPA試験の選択科目のBlueprints

 

BARのBlueprintはこちら↓

BAR Blueprint
【BAR】新USCPA試験のBARのBlueprintを徹底解説!【BARのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのBAR部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

ISCのBlueprintはこちら↓

Blueprint ISC
【ISC】新USCPA試験のISCのBlueprintを徹底解説!【ISCのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのISC部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

TCPのBlueprintはこちら↓

TCP Blueprint
【TCP】新USCPA試験のTCPのBlueprintを徹底解説!【TCPのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのTCP部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

USCPAのBlueprints(ブループリント)って何?という場合はこちら↓

AICPA Blueprints 2021年7月1日有効、2021年10月18日改訂
USCPAのBlueprints(ブループリント)とは?何が分かる?利用法と注意点は?USCPAのBlueprints(ブループリント)について知りたい方は必見!BlueprintsはAICPAが提供するUSCPA試験の設計図。実は、しっかり利用していない人が多いですが、USCPA試験の学習では不可欠。Blueprintsの利用法と注意点を解説!...

 

新USCPA試験での選択科目3科目のBlueprintsは、選択科目を選ぶ際に必ず読んでおきましょう。

そして、選択科目を選び終わったあとも、勉強にメリハリをつけるためにも詳細を確認しましょう。

 

本来は自分で読んでいただきたいのですが、時間がないかもしれないので、選択科目3科目のBlueprintでどんな試験内容が試されるのか解説しておきます。

「いちいちBlueprintを読んでいられない!」という方は参考にしてください。

 

(1)BARはどんな試験内容?

BARはどんな試験内容なのでしょうか。

 

BARでは、以下のような知識とスキルが試されます。

BARで試される知識とスキル

  1. 財務諸表・財務情報の分析(過去の実績と予算や予測との比較、取引イベント・市場の状況が財務や非財務的パフォーマンス指標に与える影響の算出、投資案の比較など)
  2. 営利企業に適用される専門的な会計と報告要件(株式報酬、企業結合、デリバティブ、ヘッジなど)、高次スキル(収益認識とリース会計といった特定のトピック)
  3. 州・地方公共団体に適用される会計と報告要件
  4. 旧USCPA試験制度でのBECの内容(非財務的業績評価、管理会計および原価計算の概念、差異分析、予算作成など)

 

収益認識とリース会計といった特定のトピックは、新FARでも出題されます。

また、旧FARにあった「州と地方政府」の出題分野が、BARに移行しています。

 

さらに、旧USCPA試験制度でのBECの内容が再配分されます。

BARに再配分される旧USCPA試験制度でのBECの内容

  1. 非財務的な業績評価
  2. 管理会計と原価計算の概念
  3. 差異分析
  4. 予算編成、予測分析
  5. 企業の資本構造に影響を与える要因(レバレッジ、資本コスト、流動性、ローン条項など)
  6. 投資案の比較に使用する財務評価の意思決定モデル
  7. COSOの企業リスクマネジメントフレームワーク
  8. 経済状況の変化や市場の影響が企業の事業に及ぼす影響

 

(2)ISCはどんな試験内容?

ISCはどんな試験内容なのでしょうか?

 

ISCでは、IT監査・アドバイザリーサービス(SOC業務を含む)、データ管理(データ収集・保存・利用など)に関する知識やスキルが試されます。

ISCで主に試される知識とスキル

  1. SOC 2®の計画、実施、報告における、「サービス組織のシステムの記述基準」と「セキュリティ、可用性、処理の完全性、機密保持、プライバシーに関するトラストサービス基準」の使用
  2. SOC 1®の業務における計画、特定の手続(財務報告に係る内部統制のテストを除く)と報告

 

また、旧USCPA試験制度でのBECの内容が再配分されます。

ISCに再配分される旧USCPA試験制度でのBECの内容

  1. 業務プロセスと内部統制
  2. ITに関連するリスクとそのリスクに対応する統制
  3. データ管理と関係

 

(3)TCPはどんな試験内容?

TCPはどんな試験内容なのでしょうか。

 

TCPでは、個人および法人のための米国連邦税の遵守、個人・法人のための米国連邦税の税務計画、個人の財務計画などに関する知識やスキルが試されます。

TCPで試される知識とスキル

  1. 非定常的で複雑な取引に焦点を当てた、個人と企業のための米国連邦税の遵守
  2. 個人・企業に対する米国連邦税の計画
  3. 個人の財務計画

 

米国連邦税の遵守については、税務申告書の作成とレビューにおけるCPAの役割に焦点を当てます。

米国連邦税の計画については、提案された取引・利用可能な税法上の代替案・事業構造の税務上の影響を決定するCPAの役割に焦点を当てます。

個人の財務計画については、CPAが個人税申告書の作成やレビューに関連し通常認識する、計画の戦略や機会に焦点を当てます。

 

旧REGの内容は、新REG(必須科目)とTCP(選択科目)の間で配分されます。

TCPは、非定型的でより複雑なタスク(たとえば、連結納税申告書や国際税務問題など)に重点を置くことになります。

 

USCPA試験の選択科目で学べる知識

 

BAR
  1. データ分析
  2. 財務リスクマネジメント/プランニング
  3. テクニカルアカウンティング/レポーティング
  4. 州と地方公共団体の会計
ISC
  1. ビジネスプロセス
  2. 情報システム
  3. 情報セキュリティ
  4. IT監査
  5. SOC業務
TCP
  1. 上級の個人向け税法遵守/個人向け財務計画
  2. 上級の法人向け税法遵守/法人向け財務計画
  3. 財産取引

 

非常にザックリとしていますが、どんな試験内容かわかると思います。

3つの選択科目を比較してみてくださいね。

 

補足:AICPAの専門分野についての解説

AICPAがそれぞれの選択科目(専門分野)について解説していますので、それもご紹介しておきます。

 

米国のCPA受験生は、新USCPA試験で選択科目が導入されたことにより、大学在学時から、どの専門分野を選ぶか考える必要が出てきました。

大学の会計コースのカリキュラムも、CPA試験の選択科目に合わせて変更になっています。

 

専門分野は3つに分かれています。

専門分野(選択科目)

  1. Business Analysis and Reporting(BAR:ビジネス分析と報告)
  2. Information Systems and Controls(ISC:情報システムと統制)
  3. Tax Compliance and Planning(TCP:税法遵守と税務計画)

 

専門分野は、将来のCPAが、テクノロジーに重点を置き、高度な内容や新たな内容の分野に深く取り組めるように設計されています。

 

Business Analysis and Reporting(BAR:ビジネス分析と報告)

Business analysis and reporting(BAR:ビジネス分析と報告)では、以下のような内容が取り上げられます。

 

BAR(ビジネス分析と報告)の専門分野:10のモジュール

  1. 会計研究
  2. 非営利団体の財務諸表
  3. 財務諸表の勘定科目の選択
  4. 取引の選択
  5. 原価計算
  6. 州政府および地方自治体
  7. 従業員給付制度の会計
  8. プランニングの手法
  9. 財務諸表分析
  10. 高度なデータ分析

 

BARは、アシュアランスやアドバイザリーサービス、財務諸表の分析や報告、テクニカルアカウンティング、財務およびオペレーション管理に興味がある受験生を対象としています。

内容は、データ分析に重点を置き、財務リスク管理や予算を含む財務計画などのトピックを評価することもあります。

 

また、BARでは、収益認識、リース、企業結合、デリバティブ、ヘッジ会計、従業員給付制度など、より高度な会計や報告のトピックを、より高いスキルレベルで扱うことを想定しています。

現段階では、BARには、旧USCPA試験のFARで出題されている内容とスキルに対応できるよう、公会計に関する分野も含むことが想定されています。

 

さらに、BARには、旧USCPA試験のBECで出題されている原価計算が含まれます。

Business analysis and reporting(BAR:ビジネス分析と報告)

高度なデータ分析に重点が置かれる。

 

Information Systems and Controls(ISC:情報システムと統制)

Information Systems and Controls(ISC:情報システムと統制)では、以下のような内容が取り上げられます。

 

ISC(情報システムと統制)の専門分野:5のモジュール

  1. ITガバナンスとリスク評価
  2. 手続きの実施と内部統制のテスト
  3. SOC業務
  4. データの利用と管理
  5. 情報セキュリティと情報資産の保護

 

ISCは、テクノロジーおよびビジネスコントロールに重点を置き、ビジネスプロセス、情報システム、情報セキュリティ、ガバナンス、IT監査に関連する保証またはアドバイザリーサービスに関心のある受験生を対象としています。

 

IT、データガバナンス、内部統制テスト、ネットワークセキュリティ、情報システムセキュリティに焦点を当てた内容が含まれると考えられています。

また、SOC業務の遂行も、ISCで取り上げることが想定されています。

Information Systems and Controls(ISC:情報システムと統制)

  • データガバナンス、データの準備と操作などのデータの利用と管理が含まれる。
  • 情報システム、セキュリティ、IT統制、その他関連するテクノロジーの概念が強調される。

 

Tax Compliance and Planning(TCP:税法遵守と税務計画)

Tax Compliance and Planning(TCP:税法遵守と税務計画)では、以下のような内容が取り上げられます。

 

TCP(税法遵守と税務計画)の専門分野:14のモジュール

  1. 個人の税金の基礎と税務計画
  2. 資産の取得・使用・処分
  3. 税務会計の手法
  4. 企業の連邦税制
  5. 株式会社
  6. 小規模会社
  7. パートナーシップ
  8. 企業の税務計画
  9. 信託
  10. 非課税団体
  11. 複数の国にまたがる税金の基礎知識
  12. テクノロジー
  13. 税務調査
  14. 個人の財務アドバイザリーサービス

 

TCPでは、個人や企業のより高度な税法遵守に加え、個人や企業の税務計画に焦点を当てた追加コンテンツを含む税務トピックを扱います。

個人の税務計画については、総所得への算入や不算入、贈与税のコンプライアンスやプランニングなどの分野を含むと考えられています。

 

TCPの企業の税法遵守の内容としては、連結納税や複数の国にまたがる納税問題などがあります。

また、事業計画には、企業の設立や清算に関する税務上の取り扱いも含むことが想定されています。

Tax Compliance and Planning(TCP:税法遵守と税務計画

  • 「テクノロジー」が追加され、データを活用した分析レビューや、税法遵守と、税務計画におけるテクノロジーの使用に関する規制が強調される(サイバーセキュリティの問題から、重要視される)。
  • 個人の財務アドバイザリーサービスに関するモジュールは新しい。

 

 

選択科目の選びかた2:今後のキャリアで選ぶ

選択科目の選びかた2:今後のキャリアで選ぶ

 

新USCPA試験の選択科目の選びかたとして、今後のキャリアで選ぶというものがあります。

AICPAとNASBAも、就きたい仕事で選ぶことをおすすめしています。

 

USCPA合格後のキャリアに結び付けて選択科目を選ぶというのは、興味深いですよね。

今まで以上に、USCPAになるということはどのようなことなのか、自分はUSCPAとしてどのようなキャリアを築きたいのか考える必要がありまね。

 

(1)AICPAとNASBAがおすすめするキャリアでの選びかた

AICPAとNASBAは、CPA受験生が自分にとって最も魅力のある専門分野を選択することを期待し、以下のように提案をしています。

 

AICPAとNASBAによる選択科目を選ぶ際の提案

 

BAR(ビジネス分析と報告)

以下の分野でキャリアを積む予定の受験生に適している。

  1. 保証サービスまたはアドバイザリーサービス
  2. 財務諸表分析および報告
  3. テクニカルアカウンティング
  4. 財務およびオペレーション管理

 

TCP(税法遵守と税務計画)

以下の分野に関心のある受験生に適している。

  1. 個人の税法遵守と税務計画
  2. 個人のファイナンシャル・プランニング
  3. 法人の税法遵守と税務計画

 

ISC(情報システムとコントロール)

以下のようなサービスの提供を希望する受験生に適している。

クライアントのビジネスプロセス・情報システム・情報セキュリティ・ガバナンス・IT監査に関連する保証サービスやアドバイザリーサービス

 

(2)Beckerがおすすめするキャリアでの選びかた

CPAプロバイダーのBeckerがおすすめするキャリアでの選びかたは、以下のとおり。

Beckerの選択科目の選びかたの説明

 

BAR(ビジネス分析と報告)

  1. 会計報告のより技術的な側面を楽しみたい場合は、BARを選ぶのがおすすめ。
  2. コア科目で学ぶ内容よりも会計能力を高めることができる。
  3. BARに特化することで、企業が財務分析、意思決定、投資家やその他の利害関係者への報告に必要な正しい情報を収集しているかどうか確認できる。
  4. BARを専門とするCPAとして、会計事務所での監査、企業の会計部門での勤務、コントローラー、チーフアカウンタント、CFO、CEOになることも可能。

 

TCP(税法遵守と税務計画)

  1. 税務や税法遵守に興味がある場合は、TCPを選ぶのがおすすめ。
  2. ISCよりは伝統的だけれど、企業や個人に対する税金や税法遵守のルールは常に変化しているため、最先端で進化し続けている。
  3. 税金のルールや変化に敏感で、クライアントが税制を遵守し、利益を得られるようにサポートすることに喜びを感じる方には最適。
  4. TCPを専門とするCPAとして、企業内の税務部門、会計事務所、政府、銀行、ヘッジファンド、自分の税務事務所を経営するなどの機会がある。

 

ISC(情報システムとコントロール)

  1. 情報技術やデータ管理に長けていたり、興味があったりするなら、ISCを選ぶのがおすすめ。
  2. 会計業務の自動化が進み、データから洞察を得る方法を知っているCPAへの需要が高まっている。
  3. 情報技術、セキュリティ、データ管理は、CPAの専門分野として重要かつ成長中の分野である。
  4. ISCを専門とするCPAとして、基本的な会計スキルとそれを証明する資格を持ちながら、会計事務所でデータマネージャー(CIOやCTOとしてのポジションにつながる可能性あり)または、IT監査人などの機会もあるかも。多くのCPA Firmが、このような人材を求めているのは間違いない。

 

Beckerは「Which CPA Exam Discipline is right for you?」という選択科目を選ぶクイズを用意しています。

クイズをやってみて、Discipline(選択科目)を選んでみてもいいですね(英語ですが)。

 

Becker提供のUSCPA選択科目を選ぶクイズ↓

Which CPA Exam Discipline is right for you

 

(3)どこが今後おすすめしたいキャリアでの選びかた

どこは、実はISCをおすすめしたいです。

 

BIG4の監査業務でも、事業会社の会計業務でも、テクノロジーの知識やスキルが実務で非常に大事だと感じています。

テクノロジーの知識やスキルを強みにしないと、今後は生き残れないでしょう。

USCPAとしてITにいち早く対応するのが、日本の公認会計士との差別化につながり、賢い選択だと思っています。

 

AICPAは2021年の調査報告書でこんなことを記載しています。

「会計事務所は、CPAではテクノロジーの知識やスキルが十分ではないため、テクノロジーに関する能力を持つCPA以外のプロフェッショナルを採用することが増えており、非CPAの採用はここ4年で2倍になった」。

また、日本のBIG4監査法人の採用でも、テクノロジーに強いCPA以外の専門家の採用が増えています。

 

とはいえ、まだISCは情報が少ないので、現時点(2月時点)では、ISCはあまりおすすめできません。

ISCは覚えておけば解ける問題が多いです。

反対に言うと、覚えておかないと解けない問題が多いということ。

なので、既にITの知識がある人(たとえばシステム系の資格の勉強経験があったり、ITが得意だったり、BECでガッツリITの勉強してしまっていたり)なら、現時点(2月時点)でも挑戦してもいいかもしれません。

 

選択科目と今後のキャリアの可能性

 

BAR
  1. 会計監査人
  2. 経理部長やコントローラー
  3. CFOやCEO
ISC
  1. データマネージャー
  2. データエンジニアやサイエンティスト
  3. CIOやCOT
  4. IT監査人
TCP
  1. タックスアナリスト
  2. タックスコンプライアンスオフィサー
  3. 税務担当者

 

非常にザックリですが、どんなキャリアが向いているかわかると思います。

3つの選択科目を比較してみてくださいね。

 

 

選択科目の選びかた3:選択科目の試験難易度で選ぶ

選択科目の選びかた3:選択科目の試験難易度で選ぶ

 

新USCPA試験の選択科目の選びかたとして、選択科目の難易度を考えて選ぶというものがあります。

単にUSCPA試験をパスすることだけを考える場合、選択科目の難易度を考えて選ぶのが効率的ということになるでしょう(おすすめはしませんが)。

 

既にご紹介したBlueprintsには、スキルの度合いと配点割合が書かれています。

よって、どのレベルのスキルが、どのくらい必要なのか知ることができます。

 

各スキルレベルの説明は、以下を参照してください。

新USCPA試験Skill Levelの解説

スキルレベルの説明(どこの翻訳)

  1. 評価(Evaluation):問題を検討または評価し、そして判断力を働かせて結論を出すこと。
  2. 分析(Analysis):原因を特定し、推論を裏付ける証拠を見つけるために、別々の分野の相互関係を調査・研究すること。
  3. 応用(Application):知識・概念・技術を使用、あるいは実証すること。
  4. 記憶と理解(Remembering and Understanding):獲得した知識を利用して、ある分野の重要性を認識し、理解すること。

 

ちなみに、このスキルレベルは、上に行くにつれて高いものとなります。

一番下の「Remembering and Understanding(記憶と理解)」が一番シンプルなスキルであり、一番上の「Evaluation(評価)」が一番複雑なスキルとなります。

 

USCPA試験のBlueprintsのスキルレベルについては、こちらも参考にしてください。

USCPA試験 Blueprintsのスキルレベルとは?
USCPAのBlueprintsのスキルレベル(Skill Level)とは?効果的な学習で必須!USCPA試験の学習を効果的に進めるため、Blueprints(ブループリント)に書かれているスキルレベル(Skill Level)は知っておくこと!スキルレベル(Skill Level)は4つあり、ブルームの「教育目標分類法」が基になっている。...

 

ちなみに、新旧USCPA試験のスキルレベル別の配点割合は、このようになります。

新旧USCPA試験のスキルレベル割合比較

結論では、ISCのスキルレベルだけ断トツで低いです。

一番低いスキルレベルが55%から65%もあります!!!

 

それでは、各選択科目のスキルレベルを見ていきましょう。

 

(1)BARのスキルレベルは高い!

BARのスキルレベルは、BARのBlueprintではこのようになっています。

 

BAR Skill Allocation

BARの必要なスキルレベルと配点割合(和訳)

  1. 評価:出題無し
  2. 分析:30–40%
  3. 応用:45–55%
  4. 記憶と理解:10–20%

 

BARのスキルレベルについて、他の科目と比較してみます。

スキルレベル割合 BAR

 

BARは、FARに近いです。

「記憶と理解(Remembering and Understanding)」が10%から20%と少ないので、覚えておけば解ける問題は少なめと言えるでしょう。

一方、「応用(Application)」のレベルの出題が45%から55%、「分析(Analysis)」も30%から40%と割合としては大きいでしょう。

BARでは、最も高いスキルが必要な「Evaluation(評価)」のレベルの出題はありません。

 

(2)ISCのスキルレベルはダントツで低い!

ISCのスキルレベルは、ISCのBlueprintではこのようになっています。

 

ISC Skill Allocation

ISCの必要なスキルレベルと配点割合(和訳)

  1. 評価:出題無し
  2. 分析:10–20%
  3. 応用:20–30%
  4. 記憶と理解:55–65%

 

ISCのスキルレベルについて、他の科目と比較してみます。

スキルレベル割合 ISC

 

ISCは、驚くくらい「記憶と理解(Remembering and Understanding)」の割合が高く、55%から65%を占めますので、覚えておけば解ける問題がかなり多いと言えるでしょう。

一方、「応用(Application)」のレベルの出題が20%から30%、「分析(Analysis)」も10%から20%と割合としては小さいでしょう。

計算させたり、分析させるというのは、この科目の内容ではそぐわないため、このような割合になっていると思われます。

ISCでは、最も高いスキルが必要な「Evaluation(評価)」のレベルの出題はありません。

 

(3)TCPのスキルレベルは高い!

TCPのスキルレベルは、TCPのBlueprintではこのようになっています。

 

TCP Skill Allocation

TCPの必要なスキルレベルと配点割合(和訳)

  1. 評価:出題無し
  2. 分析:30–40%
  3. 応用:50–60%
  4. 記憶と理解:5–15%

 

TCPのスキルレベルについて、他の科目と比較してみます。

スキルレベル割合 TCP

 

TCPは、REGに比べるとスキルレベルが高く、FARやBARに近いです。

「記憶と理解(Remembering and Understanding)」が5%から15%と少ないので、覚えておけば解ける問題は少なめと言えるでしょう。

一方、「応用(Application)」のレベルの出題が50%から60%、「分析(Analysis)」も30%から40%と割合としては大きいでしょう。

TCPでは、最も高いスキルが必要な「Evaluation(評価)」のレベルの出題はありません。

 

スキルレベルとおすすめ選択科目

  • ISCが断トツでスキルレベルが低い!!!
  • つまり、ISCは一番簡単な科目と言える。
  • ただし、IT分野が苦手ではなければ。
  • だが、ISCは新出項目が一番多い科目。
  • なので、新USCPA試験が始まったばかりの段階では情報が少ないため、ISCはおすすめしていない(2月時点では)。

 

 

選択科目の選びかた4:USCPA予備校の対応で選ぶ

選択科目の選びかた4:USCPA予備校の対応で選ぶ

 

新USCPA試験の選択科目の選びかたとして、USCPA予備校の対応で選ぶというものがあります。

日本にいるUSCPA受験生は、独学ということがほとんどありませんよね。

ですので、USCPA予備校の対応に少なからず左右されるでしょう。

 

USCPA予備校の負担が増え、試験科目ごとの対応にバラつきが出ています。

旧USCPA試験制度では4科目ですが、新試験制度では6科目に増加。

 

受験生は4科目しか受けませんが、USCPA予備校は6科目分の教材を提供する必要があります。

既に、選択科目3科目のうち1科目(BAR)しか教材を提供しない学校も出てきています。

 

ただでさえ、過去も新制度になるたびに対応が大変で、撤退した学校もありました。

今回も大きな負担がUSCPA予備校にのしかかっています。

 

(1)アビタス受講生はBARを選ぶのがおすすめ!

アビタスは、BARを選択科目として選ぶことをおすすめしています。

 

BARは、旧FARの内容と重複が多いからです。

また、新出項目が一番少ないということもあります。

さらに、ビジネスでの汎用性が高いですよね。

ただし、試験の範囲が広いため、ボリュームがあって対策が大変というのがネック。

 

アビタスはFARからして、財務会計の教材に力が入っています。

つまり、アビタス受講生であれば、BARを選択するのがおすすめとなります。

 

(2)TAC受講生はTCPを選ぶのがおすすめ!

TACは、TCPを選択科目として選ぶことをおすすめしています。

 

TCPは、試験の範囲が狭いのがおすすめポイントです。

ボリューム自体は、BARの半分くらいでしょうか。

ただし、新出項目がBARよりは多いのがネック。

さらに、米国の税務なので、果たして日本在住で、日本でしか仕事をしない場合、そこまで専門的な米国税務の知識が必要なのか疑問です。

 

TACはREGからして、税務の教材に力が入っています。

つまり、TAC受講生であれば、TCPを選択するのがおすすめとなります。

 

USCPA予備校とおすすめ選択科目

  • アビタス受講生なら、BARを選ぶのがおすすめ。
  • TAC受講生なら、TCPを選ぶのがおすすめ。

 

 

新USCPA試験での選択科目の選びかたに関するよくある質問

よくある質問 Q&A

 

新USCPA試験での選択科目の選びかたに関し、よくある質問に回答しておきます。

 

Q1:合格した選択科目はUSCPAライセンスに記載される?

いいえ、どの選択科目に合格したのか、USCPAライセンスには記載されません。

 

Q2:選択科目を受験しないといけないのは?

旧USCPA試験でBECに合格しなかったUSCPA受験生は、選択科目を受験する必要があります。

 

Q3:どの選択科目が一番簡単?

どの選択科目が一番簡単かは、各個人によります。

スキルレベルだけで考えれば、ISCが一番簡単と言えます。

ですが、あなたがIT関連が苦手なら、一番難しくなるかもしれません。

 

どの選択科目が簡単かで選ぶのではなく、自分のキャリアに最も適した選択科目を選ぶべきでしょう。

なぜなら、選択科目が導入された理由が、USCPA受験生を専門的で需要の高い求職者にすることだからです。

 

Q4:複数の選択科目を受験できる?

USCPA受験生は、3つの必須科目(FAR・AUD・REG)と1つの選択科目(BAR・ISC・TCP)に合格する必要があります。

1つの選択科目で合格になった場合、他の選択科目は受験できません。

もし、選択科目で不合格になった場合で、他の選択科目が自分に適していると思ったならば、受験する選択科目を変更することは可能です。

 

Q5:選択科目はいつ受験できる?

2024年は選択科目の受験可能期間は限られています。

四半期ごとに1回のみ受験可能で、受験できる期間は1月ほどの間です。

 

現時点(2月時点)でのスコアリリーススケジュールは、以下の通りです。

スコアリリーススケジュール

2024年USCPA試験スコアリリース最新

2024年1Q:1月10日から2月6日まで(結果は4月24日)

2024年2Q:4月20日から5月19日(結果は6月28日)

2024年3Q:7月1日から7月31日(結果は9月11日)

2024年4Q:10月1日~10月31日(結果は12月11日)

 

詳しくは、スコアリリースの記事を参考にしてください。

USCPA スコアリリース 発表 日本時間
【2024年最新】USCPAスコアリリースはいつ?結果発表日と日本時間予想【2024年】USCPA試験のスコアリリース(結果発表、通称スコリリ)の日と日本時間が知りたい方は必見!スコアリリースまでの過ごしかた、不合格の場合の再受験対策、スコリリのトラブル対応、試験日設定の注意点なども解説。...

 

Q6:選択科目はどうやって勉強する?

選択科目3科目(BAR・ISC・TCP)の対策については、こちらの記事を参考にしてください。

 

BARとは?BARの対策と傾向

【BAR】USCPA試験のBARはどんな科目?2024年新試験対策を解説【BAR】USCPA試験のBARはどんな科目なのか、2024年新試験での対策と傾向を解説!BARは選択科目の中で、新出事項が少ないこともあり一番人気。ですが、ボリュームがあるし必要なスキルレベルが高いので十分な準備と試験戦略が必要。...

 

ISCとは?ISCの対策と傾向

USCPA試験のISCはどんな科目?2024年新試験の対策と傾向を解説
【ISC】USCPA試験のISCはどんな科目?2024年新試験対策を解説【ISC】USCPA試験のISCはどんな科目なのか、2024年新試験での対策と傾向を解説!ISCは選択科目の中で、新出事項が多いため、必要なスキルレベルは低いtが、選ぶ人が一番少ない。ISCの出題情報が少ないため、情報集めが大切!...

 

TCPとは?TCPの対策と傾向

TCPの試験対策と傾向を解説
【TCP】USCPA試験のTCPはどんな科目?2024年新試験対策を解説【TCP】USCPA試験のTCPはどんな科目なのか、2024年新試験での対策と傾向を解説!TCPは選択科目の中で、新出事項があるけれど、ボリュームがBARよりないので、選ぶ人がBARに次いで多い。必要なスキルレベルが高いので十分な準備と試験戦略が必要。...

 

Q7:選択科目のBlueprintはどこにある?

選択科目3科目(BAR・ISC・TCP)のBlueprints(ブループリント)については、こちらの記事を参考にしてください。

 

BARのBlueprint

BAR Blueprint
【BAR】新USCPA試験のBARのBlueprintを徹底解説!【BARのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのBAR部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

ISCのBlueprint

Blueprint ISC
【ISC】新USCPA試験のISCのBlueprintを徹底解説!【ISCのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのISC部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

TCPのBlueprint

TCP Blueprint
【TCP】新USCPA試験のTCPのBlueprintを徹底解説!【TCPのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのTCP部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

 

まとめ:新USCPA試験での選択科目(BAR・TCP・ISC)は決まりましたか?

USCPA試験選択科目を選ぶ

 

新USCPA試験では、BAR(ビジネス分析と報告)・ISC(情報システムと統制)・TCP(税法遵守と税務計画)という選択科目が3科目あります。

新USCPA試験での選択科目

BAR:高度な財務諸表、営利事業体に適用されるFASBとSECにテクニカルアカウンティングと報告要件、収益認識とリース会計に関する高次スキル

ISC:テクノロジーとビジネスコントロールに焦点を当て、情報技術、SOC業務を含む監査とアドバイザリーサービス、データライフサイクルを通じたデータ収集、保存、利用を含むデータ管理

TCP:非定型的でより複雑な取引に焦点を当てた個人・法人に対する米国連邦税の税法遵守、個人・法人に対する米国連邦税の税務計画、個人の財務計画

 

BARはFAR(財務会計)の知識を前提、ISCはAUD(IT寄りの監査)の知識を前提、TCPはREG(税務)の知識を前提とします。

新USCPA試験での必須科目と選択科目の関係

必須科目 選択科目
会計 FAR BAR
監査 AUD ISC
税務 REG TCP

 

 

学びたい内容、キャリア、試験難易度、USCPA予備校の対応の4つで選択科目の選びかたを解説してきました。

新USCPA試験での選択科目の選びかた

  1. 自分の学びたい内容で選ぶ
  2. 今後のキャリアで選ぶ
  3. 選択科目の試験難易度で選ぶ
  4. USCPA予備校の対応で選ぶ

どの選択科目にするか決まったでしょうか。

 

ザックリ選択科目を選ぶと、こんな感じ。

ザックリ選ぶ!

  • 財務会計が学びたい!得意!→BAR(ビジネス分析と報告)を選ぶ
  • IT監査が学びたい!得意!→ISC(情報システムと統制)を選ぶ
  • 税務が学びたい!得意!→TCP(税法遵守と税務計画)を選ぶ

 

学びたい内容で選択科目を選ぶと、こんな感じ。

学びたい内容で選ぶ!

BAR
  1. データ分析
  2. 財務リスクマネジメント/プランニング
  3. テクニカルアカウンティング/レポーティング
  4. 州と地方公共団体の会計
ISC
  1. ビジネスプロセス
  2. 情報システム
  3. 情報セキュリティ
  4. IT監査
  5. SOC業務
TCP
  1. 上級の個人向け税法遵守/個人向け財務計画
  2. 上級の法人向け税法遵守/法人向け財務計画
  3. 財産取引

 

今後のキャリアで選択科目を選ぶとこんな感じ。

今後のキャリアで選ぶ!

BAR
  1. 会計監査人
  2. 経理部長やコントローラー
  3. CFOやCEO
ISC
  1. データマネージャー
  2. データエンジニアやサイエンティスト
  3. CIOやCOT
  4. IT監査人
TCP
  1. タックスアナリスト
  2. タックスコンプライアンスオフィサー
  3. 税務担当者

 

試験難易度で選択科目を選ぶとこんな感じ。

試験難易度で選ぶ!

スキルレベル割合 ISC

ISCが断トツでスキルレベル(試験難易度)が低い!!!

一番スキルレベルの低いRemembering and Understandingが55-65%もあります。

 

USCPA予備校で選択科目を選ぶとこんな感じ。

USCPA予備校で選ぶ!

  • アビタス受講生:BARを選ぶのがおすすめ。
  • TAC受講生:TCPを選ぶのがおすすめ。

 

USCPA試験の選択科目を選ぶ際は、色々な角度で考えた方がいいでしょう。

後悔のないよう「こんな理由でこの選択科目を選んだ!」と言えるようにしてくださいね。

 

選択科目が決まったら、どのように対策するか勉強法については、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

以上、「新USCPA試験の選択科目(BAR・TCP・ISC)の選びかた4つ」でした。

知りたい君
知りたい君
USCPA(米国公認会計士)試験の選択科目の選びかたがわかったよ。

得意分野、興味がある分野、将来のキャリアをしっかり考慮したよ。

財務会計が得意だし、合格後は外資系企業の経理になりたいし、アビタス受講生だから、BARにしようと思う。

BARはちょっとボリュームがあって大変そうだし、ISCよりは難易度が高そうだけど、納得して選んだから頑張るよ!

どこ
どこ
今回は、学びたい内容、キャリア、試験難易度、USCPA予備校の対応の4つで、選択科目の選びかたを解説したよ。

この4つの視点で考えれば、選択科目は決まると思うよ(もし決まらなかったら、どこにお問い合わせください)。

他のUSCPA受験生と違くてもいいから、自分が納得のいく選択科目を選んでね。

そうすれば、選択科目の勉強中も、USCPA合格後も後悔がないからね。

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USCPAの勉強を始めていない場合「USCPAの始めかた」も参考にしてください。

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BATICは2022年11月28日に終了しました。

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USCMA(米国公認管理会計士)、EA(米国税理士)

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USCMAとEAの詳細情報

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公認会計士

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