海外在住なんだけど、どの国でUSCPA試験の受験ができるのか分からなくて困ったな。
USCPA試験はアメリカの試験だから、もちろんアメリカで受験できるよ。
それに今は、日本でも受験できるようになっているよ。
でも、アメリカと日本以外では、どの国で受験できるのかよく分からないよね。
特に海外在住の受験生は、どの国で受験できるのか最初に知っておくのが大切なので、説明していくことにするね。
注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります
2024年にUSCPA試験が大きく変更になることを知っていますか?
変更後しばらくは、USCPA試験対策が大変!
迷っているならUSCPAに早く挑戦することをおすすめします。
USCPAの学校はアビタスがイチオシ!
どこもアビタスのおかげで1年でUSCPA全科目合格。
アビタスへの資料請求や説明会申込み(無料)
どこはアビタスの元受講生なので、アビタスに紹介可能。
アビタスの紹介割引(入学金11,000円オフ)

1.USCPA試験が受験できる国
USCPA試験が受験できる国は、次のようになっています。
USCPA試験が受験できる国(USCPA試験実施国)
- 日本(東京の御茶ノ水と大阪の中津)
- 韓国
- ネパール
- インド
- イギリス
- スコットランド
- アイルランド
- ドイツ
- バーレーン
- エジプト
- ヨルダン
- クウェート
- レバノン
- アラブ首長国連邦
- サウジアラビア
- イスラエル
- カナダ
- ブラジル
- 米国(コロンビア特別区、グアム、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島を含む)
CPA試験の受験地は拡大しており、たとえば最近だと、ネパール(2020年12月)とインド(2021年1月)が追加されました。
USCPA試験の運営は、しょっちゅう変更されます。
当記事は、2022年6月2日に公表された「NASBA, AICPA, Prometric Expand International CPA Examination Testing Locations(NASBA、AICPA、プロメトリックが国際公認会計士試験の試験会場を拡大)」の情報に基づいています。
また、「International Administration of the Uniform CPA Examination(CPA試験の国際運営)」も参考になります。
2.USCPA試験実施国のどこでも受験できるのか?
USCPA試験実施国のどこでも受験できるのかが、特に海外在住の受験生の一番の関心ごとだと思います。
結論から言うと、現在は、USCPA試験実施国のどこでも受験できるようになっています。
以前は、アメリカ以外だと、その国の永住者または長期滞在者(学生VSAや就労VISAの保持者など)だけが受験可能でした。
たとえば、日本国籍の日本在住の受験生は、日本もしくはアメリカでのみ受験が可能でした。
ですが、2022年6月2日以降は、USCPA試験が実施されている海外のどの国でも受験できることになりました。
日本国籍の日本在住の受験生であっても、インドやブラジルといった、USCPA試験実施国で受験できるようになったわけです。
これは、アメリカ以外の海外在住日本人にとって嬉しいことでしょう。
以前は、自分が住んでいる(VISAを保持している)国でUSCPA試験が実施されていない場合、日本に帰国するか、アメリカに行く必要がありました。
それが、近くのUSCPA試験が実施されている国で受験可能になったからです。
3.USCPA試験はどの国で受験するのが良いのか?
アメリカ以外で受験する場合は、出願料と受験料に追加し、International Feeを支払う必要があります。
International Fee
2023年9月時点で、390ドル/科目
アメリカ在住の場合は、International Feeがかからないので、アメリカで受験する方が安くなります。
日本在住の場合は、International Feeがかかるのですが、アメリカへの航空券やアメリカでの宿泊を考えると、日本で受験する方が費用と手間が省けることになります。
アメリカと日本以外の国に在住の場合は、在住国に近い国で受験してもいいでしょう。
ちなみに、どこはアメリカで受験をしました。
どこのアメリカでのUSCPA受験の経験
- USCPA予備校の情報は、日本の受験会場に関するもので、アメリカの受験会場に関するものはない。
- タクシーを予約したのに、時間通りにホテルに来なくて、受験会場に着くまでが大変だった(流しのタクシーもなし)。
- 受験会場は、アメリカ人仕様(?)なのか冷凍庫のように冷房がきいており、セーターを着込んで対策しても手がかじかみ、タイピングできなかった(息も白かった)。
- 受験会場のお手洗いは、鍵を借りないと入れなかった(いちいち借りるのがめんどうだった)。
- 受験会場の受付は、地元のアメリカ人が担当してるので、全部英語での説明だった(当時はネイティブの英語に慣れておらず、指紋認証のやり方の説明から理解できなかった)。
日本の受験会場(東京の御茶ノ水と大阪の中津)に比べ色々と苦労しましたので、アメリカ在住でない限りは、アメリカでの受験はあまりおすすめしていないです。
以上、「USCPA試験の受験ができる国はどこ?【アメリカと日本以外で受験する場合】」でした。
USCPA試験を実施している国ならどの国でも受験できるようになったのは、すごいことだね。
このような取り組みのおかげで、世界中でUSCPAの認知度が上がるわけだし、世界中でUSCPAのネットワークが広がるので嬉しいね。
日本人のUSCPA受験生としては、他の国でUSCPAの受験がしやすくなったり、USCPAとして働いたりしやすくなるし、感謝だね。
注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります
2024年にUSCPA試験が大きく変更になることを知っていますか?
変更後しばらくは、USCPA試験対策が大変!
迷っているならUSCPAに早く挑戦することをおすすめします。
USCPAの学校はアビタスがイチオシ!
どこもアビタスのおかげで1年でUSCPA全科目合格。
アビタスへの資料請求や説明会申込み(無料)
どこはアビタスの元受講生なので、アビタスに紹介可能。
アビタスの紹介割引(入学金11,000円オフ)

USCPA(米国公認会計士)
USCPA講座の資料請求(無料)
USCPA講座の紹介割引依頼(11,000円オフ)

USCPAの受験ガイド(USCPAどこの本)
『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』を出版しました!

USCPAの始めかた
USCPAの始めかた 「USCPAになりたい」と思ったら【5ステップ】

CIA(公認内部監査人)
CIA講座の資料請求、説明会申し込み(無料)
CIAの詳細情報
CIA(公認内部監査人)とは?試験の難易度は?どうやって勉強する?

IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)
IFRS検定講座の紹介割引(受講料3,000円オフ)

IFRS検定の詳細情報
【アビタス紹介割引あり】IFRS検定(国際会計基準検定)の難易度、活かし方

BATIC(国際会計検定)
BATICは2022年11月28日に終了しました。
ですが、公式テキストと公式問題集での英文会計の学習は依然としておすすめです。
BATICの公式テキスト・公式問題集
USCMA(米国公認管理会計士)、EA(米国税理士)
USCMAとEAの講座の資料請求(無料)
USCMAとEAの詳細情報
国際会計資格 USCPA・USCMA・EAの比較、どれを取るといいのか?

簿記検定
USCPAと簿記検定の比較
USCPA(米国公認会計士)と簿記検定、どっちが役に立つのか?

公認会計士
公認会計士講座の資料請求(無料)
USCPAと公認会計士の比較
USCPA(米国公認会計士)とJCPA(日本の公認会計士)の試験の違い
