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FAR必勝勉強法をUSCPA合格者が伝授!【FARが最初の科目なら要注意】

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困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験のFARの勉強中だよ。

FARの勉強法がよくわからないし、なかなか勉強が進まなくて、受験できるレベルにたどり着けなくて困ったな。

どこ
どこ
どこは、ワシントン州のUSCPA(米国公認会計士)だよ。

FARは一番最初に勉強する場合が多いし、一番ボリュームがあるから、会計学習経験があっても苦戦する受験生があとを絶たないよ。

勉強のコツがわかっていないと、FAR受験にたどり着かず撤退することになってしまうから注意。

FARが最初の科目の場合、どのように勉強を進めたら良いのか、勉強法のポイントを解説していくよ

2024年1月から新USCPA試験開始!

今後は、新試験に合わせた教材を使わないと合格が難しくなります。

 

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USCPA試験については、どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。

短期合格のコツも記載しています!

また、まだUSCPAの勉強を始めていない場合は「USCPAの始めかた」も参考にしてください。

USCPAの始めかた 5ステップ
USCPA(米国公認会計士)になるには?USCPAの始めかた【5ステップ】米国公認会計士(USCPA)になりたい方は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップで「USCPAどこのブログ」のUSCPAどこが解説!米国公認会計士(USCPA)になるためには何をしたらいいのかシンプルにわかる!...

FAR必勝勉強法をUSCPA合格者が伝授!

USCPA試験 FAR勉強法 最初の科目でつまずかないためのポイント

 

USCPA試験のFARの勉強法について、ポイントをご説明していきます!

FARは、多くのUSCPA受験生にとって最初の科目ですので、最初の科目からつまずかないでいただくためです。

 

実は今まで、FARについて勉強法のようなものを書こうとは思いませんでした。

というのは、日本のUSCPA受験生の場合、FARについては、勉強時間を確保し継続さえできれば、合格できると思っていたからです。

 

ですが、勉強量は十分すぎるのに、合格できないUSCPA受験生からのご相談が増えてきました。

たとえば、この方もハイスペック(高い英語力、ビジネス知識あり、MBA)で、勉強時間も1,000時間超(FARのみで)なのに63点で不合格になってしまいました。

【体験談】USCPA試験 FAR不合格者(プロアクティブ受講生)のフィードバック
【USCPA試験の体験談】FAR不合格者からのフィードバックUSCPA試験のFARで不合格だった方から、受験体験・反省点・学習記録のフィードバックをいただいたので共有。USCPA合格者のアドバイスを参考にするのは大切ですが、不合格者の反省点からも学べる点が多いと思うからです。...

 

FARだけで1,000時間超の勉強をしたのに不合格だったということは、残念ながら努力の方向が間違っていたと思わざるを得ません。

ちなみに5連敗の後、どこが方向転換のアドバイスを少ししただけで3連勝し、2023年10月にめでたく全科目合格!

 

FARで遠回りになっている方・険しい道に足を踏み入れかけている方のお役に立てるのではないかと思い、FARの勉強法も書くことにしました。

FARがうまくいけば、そのあとの3科目もうまくいくと思いますので、頑張っていきましょう。

 

USCPAの勉強法全般については、こちらの記事を参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)試験 アビタスでの勉強法と勉強のコツ
USCPA試験の勉強法と勉強のコツ【アビタスで短期合格を目指す!】USCPA試験の勉強法と勉強のコツをアビタス受講生向けに「USCPAどこのブログ」のどこが伝授!アビタスでの短期合格には勉強の時期を3つに分けるのがポイント。それぞれの時期に合った勉強をやれば短期合格可能!...

 

 

1.FARの勉強を始める前にやること

FARの勉強を始める前にやること

 

FARの勉強を始める前にやることがあります。

特にFARが最初の科目の場合は、FARの勉強を始める前に、まずは以下のことをしていただきたいです。

FARの勉強を始める前にやること

  1. USCPA試験について知る
  2. USCPA試験の勉強法・勉強スタイルを決める
  3. 勉強が習慣化するまではつらいと覚悟する
  4. USCPA試験の勉強は資格取得のためと割り切る

 

(1)USCPA試験について知る

USCPA試験というのは、どのような試験なのでしょうか。

それを知らずに勉強を始めてしまうと、効果的な勉強ができない可能性が高まります。

USCPA(米国公認会計士)試験の試験制度
米国公認会計士(USCPA)の試験制度【試験制度を理解して合格率アップ!】米国公認会計士(USCPA)の試験制度は最初に理解しておけば、合格率アップ!試験形式、試験科目、出題形式、合格基準、科目合格制度、難易度変化、休憩時間、試験会場、受験料、受験日、試験予約、試験結果の確認方法は理解しておく。...
AICPA Blueprints 2021年7月1日有効、2021年10月18日改訂
USCPAのBlueprints(ブループリント)とは?何が分かる?利用法と注意点は?USCPAのBlueprints(ブループリント)について知りたい方は必見!BlueprintsはAICPAが提供するUSCPA試験の設計図。実は、しっかり利用していない人が多いですが、USCPA試験の学習では不可欠。Blueprintsの利用法と注意点を解説!...

 

(2)USCPA試験の勉強法・勉強スタイルを決める

FARが1科目目の場合、FARに限らず、USCPA試験自体の勉強法の方向性を決めましょう。

さらに、勉強スタイルも決めましょう。

朝学習?夜学習?

家で学習?カフェで学習?

USCPA(米国公認会計士)試験の学習スケジュールのたてかた
米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作り方【3ステップ】米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作り方を3ステップで解説!最終ゴールを決定し、ゴールまでにすべきことを把握し、すべきタイミングを決めるのが、USCPA試験合格には大切!...
USCPA(米国公認会計士)試験の目的別(暗記・理解・解く)勉強法集
USCPA勉強法まとめ!暗記の方法・理解の方法・解く方法【目的別】USCPA勉強法を目的別にまとめました!暗記の方法・理解の方法・解く方法とUSCPA試験の勉強法を目的別に紹介。USCPA受験生はそれぞれバックグラウンドが違うから、勉強法もそれぞれ違う。自分に合った勉強法をビュッフェスタイルでどうぞ!...

 

(3)勉強が習慣化するまではつらいと覚悟する

USCPA試験の勉強を始めた最初が一番つらいです。

習慣化してしまえばつらさはなくなります。

最初はつらくても勉強を続けて乗り切りましょう。

USCPA(米国公認会計士)試験の勉強を継続するための心構えと生活
USCPAに受かる気がしない時の対処法【どんな心構えでどんな生活をする?】USCPA試験に受かる気がしない時の具体的な対処法を「USCPAどこのブログ」のどこが紹介!USCPA試験の勉強を続けるためにはどんな心構えとどんな生活をするといいのか解説。...

 

(4)USCPA試験の勉強は資格取得のためと割り切る

USCPA試験でなかなか合格できない人は、勉強時間が足りない人を除き、比較的まじめな人が多い気がします。

USCPAという資格を取得するために勉強しているのに、どんどん知りたいことが出てきてしまう。

そして、試験に出ないところまで深く調べてしまい、時間を浪費します。

 

USCPA試験は、細かいところにハマりだすとなかなか合格できません。

知識欲を満たすのは、合格してからにした方がいいです。

 

どこのUSCPA試験の見解は、以下のようになります。

どこのUSCPA試験の見解

  1. USCPA試験は、運転免許試験のようなもの。
  2. 運転免許試験では、安全運転するための知識とスキルが求められる。
  3. 特別な運転テクニックや車のエンジンの仕組みまでは試されない。
  4. 運転免許試験は、カーレーサーになるための試験でも、車の修理工になるための試験でもないので、車に関することならなんでもマスターしようとするのはやりすぎ。
  5. USCPA試験も、CPAとしてプロフェッショナルの仕事をするための知識とスキルが求められる。
  6. USCPA試験の問題を作成しているAICPAは「USCPA試験は新人のCPAが知っておかなければならない知識・持っていなくてはいけないスキルを試すもの」と言っている。
  7. 熟練のCPAのための試験ではないので、会計のことならなんでもマスターしようとすると、too muchで時間がかかりすぎ、合格から遠のいてしまう。

 

USCPA試験に合格してから、USCPA試験で学んだことを深堀りしたり、さらに知識を広げればいいでしょう。

合格までは、USCPA試験に出ることに集中して勉強することをおすすめします。

難しい事の方が勉強している気になりますし、面白いというのは理解できますが。

 

つまり、「試験に出る」「まだ知らない」のを優先することが大事。

既に知っている まだ知らない
試験に出る 第2優先で勉強 第1優先で勉強
試験に出ない 勉強しない 勉強しない

 

試験に出ない」のはUSCPAの勉強としては大事ではありません。

働き始めてからは大事かもしれませんけど。

 

勉強しなくていいことをどんどん増やしましょう。

USCPA試験に出ないことは勉強しない」と割り切るのも大事だと思いますよ。

まずは試験に出ることをマスターして合格しないと、何も始まらないので。

 

 

2.FARの勉強で気を付けること

FARの勉強で気を付けること

 

さらに、FARの勉強で気を付けることを挙げていきます。

FARの勉強で気を付けること

  1. 週20時間くらいの勉強時間は確保すること
  2. 完璧を求めないこと
  3. 適度なタイミングで反復すること
  4. 基礎をしっかり押さえること
  5. 洋書問題集などに手を出さないこと
  6. 単位認定試験に時間をかけないこと

 

(1)週20時間くらいの勉強時間は確保すること

週20時間くらいの勉強時間は確保するようにしましょう。

勉強時間が少ないと、FARはボリュームがあり範囲が広いので、全体をカバーするのに時間がかかり、どんどん忘れてしまいます。

覚えては忘れを繰り返し、なかなか受験できる状態になりません。

 

毎日コンスタントにコツコツ勉強するのが、シンプルかつオーソドックスですが、一番効率的かつ効果的です。

忙しくても、通勤時間やスキマ時間を利用し、毎日必ず勉強するようにしましょう。

 

(2)完璧を求めないこと

完璧を求めるのはやめましょう。

特に、英文会計入門と同じくらいの完成度をFARに求めてしまうと、なかなか進まなくなります。

 

FARはボリュームがあり範囲が広いです。

とはいえ、全部のトピックが完璧に理解できていないと合格できないわけではありません。

わからない問題、苦手な問題があっても、気にせずどんどん進めていきましょう。

 

(3)適度なタイミングで復習すること

適度なタイミングで復習するようにしましょう。

FARはボリュームがあるため、全く復習をせずにどんどん進んでしまうと、どんどん忘れてしまいます。

復習なしに最後まで学んでから最初の頃に学んだことを振り返ると、ほとんど覚えていないという事態が発生します。

 

忘却曲線を考慮して、以下のようなタイミングで4回は反復することをおすすめしています。

復習のタイミング

  1. 30分後(休憩後など)
  2. 1日後(次の日の勉強開始時など)
  3. 1週間後
  4. 4週間後(1か月後)

 

タイミングは、ご自分でアレンジして大丈夫です。

復習するのがクセになれば良いわけで、ご自分のやりやすいようにやっていただければ良いと思います。

 

忘却曲線を考慮したおすすめの復習のやり方は、以下の通りです。

復習のやり方の例

  1. 休憩に入る際に、休憩前までやっていたことをサラッと振り返る。
  2. 前の日に勉強したことを復習してから、その日の勉強を始める。
  3. 日曜日の勉強を終える前に、その週に勉強した内容を確認する。
  4. 4週間単位くらいで、それまでに勉強した項目をテキストの目次で確認する(全然思い出せなかったら、テキストの本文を読む)。
  5. 毎日1度は通勤時間などに、暗記したいことのまとめ、ケアレスミスのまとめなどを眺める。
  1. FARについては、テキストの目次で何を勉強したのか、これから何を勉強するのか項目を確認するクセをつけること(立ち位置の把握)。
  2. FARに限らず、MC問題を解いていて、どの項目のどのページに書いてあることだと分かるようになれば、かなり合格レベルに近づいている(理解度の把握)。
  3. 問題を解いていてわからなかったら、必ずテキストに戻るようにし、問題の解説に書いてあるけれど、テキストに書いていないものがあれば、テキストに書き込んでいく(テキストへの情報の集約)。

 

(4)基礎をしっかり押さえること

基礎はしっかり押さえましょう。

基礎さえできていれば、難しいところはザックリでも合格!

難しいところに時間をかけすぎると、他に手が回らず基礎がおろそかになってしまったり、他を忘れてしまったりします。

 

(5)洋書問題集などに手を出さないこと

なかなかできるようにならないからと、USCPA予備校の教材に不信を抱き、洋書問題集などに手を出すと、FARの場合は確実に遠回りになります。

USCPA予備校の問題集をしっかり解けるようにするのが早道。

洋書問題集などはやらなくてよいです(FARに限っては、そう言い切れます)。

 

洋書問題集については、こちらを参考にしてください。

【2022年】USCPAの洋書問題集は必要?Wiley(ワイリー)が追加教材としておすすめ!
USCPAの洋書問題集は必要?WileyではなくGleimがおすすめ!USCPA(米国公認会計士)洋書問題集は予備校教材に追加で必要?どんな人が洋書問題集が必要か、どんな洋書問題集があるのか解説。おすすめだったWiley(ワイリー)のTest Bankが単科購入できなくなり、BeckerかGleimがおすすめに。...

 

(6)単位認定試験に時間をかけないこと

単位認定試験を大ごとに考えて時間をかけ、なかなか受験に踏み出せない人がいます。

そして、受験資格が満たせず、1科目も受験しないまま撤退することになってしまったり。

 

ハッキリと言ってしまいますが「単位認定試験と本試験は別」です!

単位認定試験に時間をかける必要はないので、講義を聴き、MC問題(アビタス生の場合はA問題だけ)を1度解いたら、さっさと単位認定試験は受けてしまいましょう。

単位認定試験の受験予約は早めに入れ、受験日を目指してベストを尽くして勉強するだけでいいと思います。

 

間違っても、高得点が取れそうもないと単位認定試験をリスケなどしないでください。

単位認定試験で高得点を取る必要はないですし、今のところアビタスのFARの単位認定試験では、不合格になったという人は聞いたことがないです。

 

 

3.FARの出題の特徴を知る

FARの出題の特徴を知る

 

FARという科目の出題の特徴を知っておくことも大切です。

FARの出題の特徴

  1. 出題分野と配点割合
  2. 必要なスキルレベルと配点割合
  3. 出題形式

 

(1)出題分野と配点割合

どの分野から、どのくらい出題されるのか、全体像を知っておくことが非常に大事です。

FARの出題分野と配点割合(和訳)

  1. 概念的枠組み、基準設定と財務報告:25–35% ☜非営利組織会計も含む
  2. 財務諸表の勘定科目の選択:30–40%
  3. 取引の選択:20–30%
  4. 州政府および地方自治体:5–15%

財務諸表の勘定科目の選択」からの出題が一番多いことが分かると思います。

 

FARの出題分野を大きく分けると、企業会計(8割)と政府会計・非営利組織会計(2割)の2つです。

本番のMC問題では、企業会計と政府会計・非営利組織会計の問題が別々ではなく一緒に出てきますので、違いを理解しておくのが大切です。

政府会計:州政府や地方自治体の公会計

非営利組織会計:学校・医療・福祉団体などの会計

 

(2)必要なスキルレベルと配点割合

どのレベルのスキルが、どのくらい求められるのか、把握しておきましょう

FARの必要なスキルレベルと配点割合(和訳)

  1. 評価:出題無し
  2. 分析:25–35%
  3. 応用:50–60%
  4. 記憶と理解:10–20%

「評価」が一番高いスキルで、「記憶と理解」が一番低いスキルです。

FARは「評価」という高いスキルが必要な出題はなく「応用」という比較的低いスキルが必要な出題が多いことが分かると思います。

「応用」は計算問題などです。

計算させたり、仕訳を考えさせたりする問題が多いと解釈するといいでしょう。

 

出題分野と必要なスキルレベルについては、こちらの記事が詳しいです。

【2021年7月改正後】USCPA試験 FAR Blueprintsの内容
【FAR】新USCPA試験のFARのBlueprintを徹底解説!【FARのBlueprint】USCPA試験合格のため、AICPAのBlueprintsを一読するのをおすすめしています。BlueprintsのFAR部分に何が書かれているか、特に高いスキルが必要なのは何か解説!...

 

(3)出題形式

どのような出題形式なのか、把握しておきましょう。

FARの出題形式

  1. テストレット1:Multiple Choice Questions(択一問題)33問
  2. テストレット2:Multiple Choice Questions(択一問題)33問
  3. テストレット3:Task-based Simulation(事例形式問題)2問
  4. テストレット4:Task-based Simulation(事例形式問題)3問
  5. テストレット5:Task-based Simulation(事例形式問題)3問

 

テストレット(問題群)は5つあるのですが、テストレット1と2が択一問題、テストレット3、4、5が事例形式問題です。

FARの択一問題は、他の科目に比べて問題数は少なめです。

計算問題が多く含まれており、解くのに時間がかかるからでしょう。

 

 

4.アビタスのFARの内容(アビタス生向け)

アビタスのFARの内容(アビタス生向け)

 

アビタスのFARの内容をアビタス受講生向けにまとめます。

アビタスのFARの内容(アビタス受講生向け)

  1. FARと簿記検定の関係
  2. FARの優先度・費用対効果

 

(1)FARと簿記検定の関係

アビタスのFARは1から5まであることはご存知かと思いますが、簿記検定との関係を示すと以下のようになります。

FARと簿記検定との関係

  1. 英文会計入門:初級会計(簿記3級レベル)
  2. FAR1・2・3:中級会計(簿記2級レベル)
  3. FAR4:上級会計(簿記2級と簿記1級の一部のレベル)
  4. FAR5:政府・非営利組織会計(簿記範囲外)

 

FARの範囲は、簿記3級から1級の一部までです。

FARの問題の難易度は、簿記検定2級くらいだと思っておけばいいでしょう。

簿記検定1級まで勉強したことがあるとしても、FAR5は簿記の範囲外なので、初めて勉強することになります。

 

(2)FARの優先度・費用対効果

アビタスのFARの1から5について、優先度・費用対効果は以下のようになります。

FARの優先度と費用対効果

  1. FAR1:MC問題・TBS問題ともに優先度・費用対効果は高い
  2. FAR2:MC問題・TBS問題ともに優先度・費用対効果は高い
  3. FAR3:TBS問題の優先度・費用対効果は低い
  4. FAR4:TBS問題の優先度・費用対効果は低い
  5. FAR5:MC問題の優先度・費用対効果は高い
優先度・費用対効果 MC問題 TBS問題
FAR1 高い 高い
FAR2 高い 高い
FAR3 低い 低い
FAR4 低い 低い
FAR5 高い かなり低い

 

FAR1とFAR2はしっかり理解し、FAR3とFAR4は難しいところはザックリでいいでしょう。

FAR5はMC問題での出題が多いです(TBS問題での出題はあまりなし)。

MC問題でのFAR5からの出題は2問から3問に1問くらい。

 

FAR5は計算問題などはほとんどなく、簡単な問題が多いです。

得点源となるようにMC問題対策をしっかりやりましょう!

 

アビタスでの勉強法については、こちらも参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)試験 アビタスでの勉強法と勉強のコツ
USCPA試験の勉強法と勉強のコツ【アビタスで短期合格を目指す!】USCPA試験の勉強法と勉強のコツをアビタス受講生向けに「USCPAどこのブログ」のどこが伝授!アビタスでの短期合格には勉強の時期を3つに分けるのがポイント。それぞれの時期に合った勉強をやれば短期合格可能!...

 

 

5.FARの対策のポイント3つ

FARの対策のポイント3つ

 

FARの対策のポイント3つをご紹介します。

FARの対策のポイント3つ

  1. MC問題は記録・分析を大切に
  2. TBS問題は取り組みやすい問題から
  3. 本番の試験の機能に慣れておく

 

(1)MC問題は記録・分析を大切に

MC問題を解く時は、必ず解いた結果を記録しておきましょう。

結果の記録

  1. 〇:正解かつ迷いなし
  2. △:正解だが迷った
  3. ×:不正解

 

なぜ間違ったのか、どこで迷ったのか、分析する必要もあります。

間違ったり迷ったりした原因の分析

  1. そもそも知識が無かった
  2. 知識はあるが応用できなかった
  3. ケアレスミスだった

 

知識がなかったために迷ったり間違えた場合は、テキストを読むなどで知識を補強。

知識があるが解けなかった場合は、問題演習を繰り返せばできるようになってきますので、最初は気にしなくても良いかと思います。

さらに、ケアレスミスだった場合は「反省リスト」を作ると良いかと思います。

「反省リスト」を作ることで日頃から注意するようになりますし、本番前に見直すことで本番でのケアレスミスが防げます。

 

復習の優先順位としては、次のようになると思います。

復習の優先順位

  1. 正解することもあれば、不正解になることもある :何があやふやか復習
  2. 繰り返し不正解になる(難しいわけではない):不明点を細分化して復習
  3. 繰り返し正解になる:自分に説明し、うまく説明できるか確かめる
  4. 繰り返し不正解になる(自分には難しい):時間が無いなら捨てる

 

「正解することもあれば、不正解になることもある」「迷ったけど正解だったり、迷って結局不正解だった」問題を最初につぶすのが効率的。

特に、迷う問題を最後までつぶせないと、本番でもまた迷って、失点につながります。

 

1回目に解く時は、自分には難しすぎて解けなかった場合、とりあえず復習は軽くで良いと思います。

難しいわけではないのに不正解になる場合、何が理解できていないのか細分化して復習していく必要があります。

正解した問題でも、正解が明らかで疑問の余地がない場合を除き、どうしてその選択肢を選んだのか、自分に理由を説明してみるといいでしょう。

正解だったとしても、理解が足りないならば、うまく説明できないはずです。

公会計について

  1. 公会計は、MC問題での出題が大半。
  2. 出題割合は2割ですが、MC問題だけでの出題とすると、MC問題全体の4割となり、2問から3問に1問は公会計ということになる。
  3. 公会計を捨ててしまうと、本番のMC問題でたくさん出題され、焦ることになる(不合格の可能性が高まる)。
  4. 公会計は直前になってから暗記をすれば良いけれど、事前にある程度の理解(企業会計と政府会計の違いなど)はしておく必要がある。
  5. 本番のMCでは、公会計の問題が出たらテストレット内でスキップし、最後にまとめて解くという手もある(テストレット内で企業会計と政府会計の問題を別々に解く)。

 

(2)TBS問題は取り組みやすい問題から

TBS問題は後回しにしてしまう人が多い印象です。

ひたすらMC問題を回し、本番直前になってからTBS問題を始めるのはやめた方がよいでしょう。

 

TBS問題でも解きやすいものと、大変なものがあります。

取り組みやすい問題は、早い段階からやってみた方がよいです。

 

最初に取りかかる問題

  1. 基本的な問題
  2. 今ある知識で解ける問題
  3. 計算が必要なく、解くのに時間がかからない問題
  4. ボリュームがなく、解くのに時間がかからない問題

 

TBS問題でもMC問題とほぼ変わらない問題もあります。

なので、思い切ってチャレンジして解けることが分かると、変な不安がなくなります。

 

頭から順番に、1つずつ解いていく必要はないです。

苦手分野だったり、計算が大変そうだったり、ボリュームがあったら、後回し!

 

基本的な問題はしっかりできるようにし、難しい問題は答えを見ながら解き方だけ確認してもいいですね。

高得点を狙うのでなければ、全部の問題を完璧にできるようにする必要はないですよ。

 

(3)本番の試験の機能に慣れておく

普段の演習では紙の問題集で解いている人もいるかもしれません。

ですが、本番はコンピュータ上で解いていきます。

よって、本番の試験の機能に慣れておくとよいでしょう。

 

試験本番で使える機能

MC問題(選択問題)

  1. Calculator(電卓)
  2. SPREADSHEET(ほぼExcel)
  3. Overview(概要)
  4. Help(ヘルプ)

TBS問題(事例形式問題)

  1. Calculator(電卓)
  2. SPREADSHEET(ほぼExcel)
  3. Exhibits(提示資料)
  4. Highlight(ハイライト)
  5. Overview(概要)
  6. Help(ヘルプ)

 

例えば、MC問題でもTBS問題でも、SPREADSHEETは使えます。

TBS問題ではもちろんのこと、MC問題でもSPREADSHEETを活用してみると良いでしょう。

 

暗算できるくらいの計算だったら、電卓を使えばいいです。

でなければ、SPREADSHEETの方が計算が楽ですし、計算の跡が見えるので見直しや検算が楽です。

 

特に、TBS問題でSPREADSHEETに数値をコピペできるのは、時間の大幅な節約に。

たとえば、固定資産の減価償却費、社債やリースなどは、電卓で計算すると骨が折れるでしょう。

なので、SPREADSHEETで計算することを強くおすすめします。

 

資料のハイライト機能は、キーワード、数値、日付ハイライトすると事実関係が追いやすくなるのでおすすめです。

 

本番の試験で使える機能については、こちらを参考にしてください。

新USCPA試験で使えるツール
【新USCPA試験対応】USCPA試験中に使える6個のツールの使い方【新USCPA試験対応】USCPA試験中に使える6個のツールを紹介!どんなツールがあり、どう使えばいいのか「USCPAどこのブログ」のどこが解説。電卓、ハイライト、Ehibitsは必ず使えるようにしておくこと!...

本番の試験で使える機能を試したい場合は、こちらを参考にしてください。

USCPA試験 サンプルテスト(Sample Tests)問題で解き方に慣れる
USCPA試験はサンプルテスト(Sample Tests)で解き方に慣れる!【2024年2月時点】USCPA試験を体感したい方は必見!USCPA試験のサンプルテスト(Sample Tests)は、AICPA提供のUSCPA試験準備のお試し。受験前にサンプルテストで試験で使える機能と試験形式に慣れておく!...

 

 

おまけ:FARの勉強法についてのツイート

FARの勉強法についてのツイートを紹介します。

失敗したと言っているツイートを見ると内容は大体同じです。

せっかく失敗を共有してくださっているので、同じ失敗をしないようにしてくださいね。

 

 

 

 

以上、「USCPA合格者がFAR必勝の勉強法を伝授!【FARが1科目なら要注意】」でした。

困った君
困った君
FARの勉強では、講義を聴いたり、テキストを読んだり、ノートのまとめに時間をかけすぎていたよ。

勉強時間も、週20時間なんてやってなかったから、覚えては忘れてしまい、受験できる状態に近づけなかったんだね。

問題演習は、MC問題をとにかく回せばいいと思っていて、記録や分析なんてしてなかったのがダメだったな。

どこ
どこ
FARに苦労なく合格したいなら、USCPA試験について知り、FARという科目について知り、無理のない勉強スタイルで、勉強を継続する必要があるよ。

間違えた理由を分析して対策したり、苦手ならテキストに戻って内容を理解すること。

そして「よく出る問題からやる」「やりやすい問題からやる」など、柔軟性をもって優先順位をつけること。

さらに「全部の範囲を同じ濃度で勉強しない」「完璧主義になり重要性の低いところにまで時間をかけすぎない」など、メリハリをつけるのがボリュームのあるFARでは特に大切。

「効率的な勉強法が知りたい」が口癖になっている人がいるけれど「毎日コツコツ勉強する」が、結局は合格への一番の近道だから、それも忘れないでね。

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