【USCPA試験】勉強中

USCPA(米国公認会計士)試験 アビタスでの勉強法と勉強のコツ アビタス受講生用

知りたい君
知りたい君
アビタスに入会して、USCPA(米国公認会計士)プログラムで勉強を始めたよ。

アビタスのプログラムで、どのようにUSCPA試験の学習を進めていったらいいのか知りたいな。

どこ
どこ
どこはワシントン州のUSCPA(米国公認会計士)だよ。

アビタスの教材だけで、1年で全科目合格したんだよ。

アビタスのUSCPAプログラムでの勉強法と勉強のコツを見ていこうね。

当記事は、アビタスのUSCPA(米国公認会計士)プログラムの受講生向けです。

 

1.アビタスUSCPAプログラムの特徴

アビタスのUSCPAプログラムを受講していらっしゃるということは、既にアビタスのUSCPAプログラムについて理解なさっていると思います。

ですが、アビタスのUSCPAプログラムについて理解してから、それに合った勉強法を採用するといいと思いますので、特徴と学習のコツを簡単にご説明します。

 

(1)インプットは日本語で、アウトプットは英語で

アビタスのUSCPAプログラムの一番の特徴は、「インプットは日本語で、アウトプットは英語で」です。

アビタスの講義、テキスト、問題解説は日本語です。

 

USCPA試験の試験問題は英語ですが、試験内容の理解は、日本人受験者は日本語でするのが効率的です。

どんなに英語力が高くても、概念を理解する際には、母国語で行うのがベストです。

 

他の日本のUSCPA予備校3校に比較して、日本語での教材フォローは徹底していると思います。

問題集を解くなどのアウトプットも大事ですが、日本語で書かれたテキストを読んで、しっかりインプットすることをおすすめします(特にAUDでは大切なことです)。

 

(2)重要な論点はしっかり、細かい論点には立ち入らない

アビタスのUSCPAプログラムで合格した元受講生として、アビタスの教材について評価させていただきます(アビタスが公言していることではないです)。

 

アビタスの教材は無駄がなく、最短で合格できるように工夫されていると思います。

細かい論点には触れず、重要な論点はしっかり分かりやすくまとめられています。

「1,000時間の学習で合格できる」と宣伝しているのは、決して過大広告ではなく、アビタスの教材を正しく使って勉強すれば、そのくらいの時間で合格できるのです。

 

USCPA試験は、細かい専門知識よりも、基本的な概念や論理的思考が問われます。

ですので、受験生は細かい論点にはこだわらず、基本をしっかりと押さえ、論理的思考や情報処理能力を身につける必要があるでしょう。

 

「アビタスのテキストは薄い」とか、「AICPAリリース問題(過去問)に、アビタスで習っていないことが出題された」などという声を聴きます。

ですが、アビタスのプログラムは、大事な論点がしっかりと理解できるようになっています。

大事な論点を理解していれば、他の類似問題や応用問題にも対応できるようになります。

たとえ本番で、アビタスで習っていないような問題が出題されたとしても、難問・奇問でしたら、ダミー問題である可能性が高いですし、ダミー問題でないとしても、他の受験生も解けないので気にしなくて良いでしょう。

 

アビタスのUSCPAプログラムで学習する場合は、講義とテキストで基本的な論点を理解した上で、問題演習やテキストの読み込みを繰り返すのが、効果的な学習でしょう。

何のひねりもなくて恐縮ですが、「重要な論点はしっかり、細かい論点は立ち入らない」という心がけで学習をするのが、合格への一番の近道だと思います。

 

2.アビタスUSCPAプログラムの全体の流れ

アビタスのUSCPAプログラムでどのように勉強をしていくのか、全体の流れを把握しておきましょう。

 

(1)「英文会計入門」を受講

まず初めに、「英文会計入門」を受講します。

アビタスの「英文会計入門」

  1. FAR(財務会計)という科目のカリキュラムの一部というタテツケ
  2. 英文財務諸表の基本をマスターできる
  3. 簿記3級レベル
  4. 会計の知識も、高い英語力も無くても理解できる

 

「英文会計入門」は基本ですので、おろそかにしてはいけませんが、USCPAプログラムの“ウォーミングアップ”で、必要以上に時間をかけるところではありません。

目安では、会計学習経験者は10時間、会計初学者は30時間くらいで終えて良いかと思います。

完璧に理解しようとするより、早くFARの学習に入り、出願できる状態を目指す。

 

「英文会計入門」については、こちらの記事をご覧ください。

USCPA試験 アビタス「英文会計入門」の勉強方法と単位認定試験までの勉強時間

 

(2)4科目の受験の順番を決定

「英文会計入門」の受講が終わるまでに、試験科目4科目の受験の順番を決めておきましょう。

 

USCPA試験の試験科目は、以下の4科目です。

USCPA試験の科目

  1. FAR (Financial Accounting & Reporting):財務会計
  2. BEC (Business Environment & Concepts):企業経営環境・経営概念
  3. AUD (Auditing & Attestation):監査及び証明業務
  4. REG (Regulation):諸法規

 

何か理由が無い限りは、FAR(財務会計)から学習をしていくことになるでしょう。

アビタスは、「FAR→BEC→AUD→REG」の順に受験することを推奨しています。

 

受験の順番については、こちらの記事を参考にしてください。

USCPA試験の受験科目の順番の決めかた 自分に合った受ける順番をみつけましょう

 

(3)4科目を受験する順番に学習

試験科目4科目の受験の順番に従って、学習を進めていきます。

何か特別な理由が無い限りは、複数科目を同時進行で学習するよりも、1科目ずつ学習し受験していくのが効率的でしょう。

 

まずは1科目目のFARの学習を開始し、必要な単位試験を受け、半年後くらいを目標に受験しましょう。

FARを受験し合格したら、次の科目の学習を始めるのが良いでしょう。

 

学習スケジュールのたてかたについては、こちらの記事も参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)試験の学習スケジュールのたてかた

 

3.アビタスUSCPAプログラムの勉強法と勉強のコツ

それでは、本題のアビタスのUSCPAプログラムの勉強法と勉強のコツについて見ていきます。

基本的には、4科目とも同じように学習を進めて良いでしょう。

 

アビタスのUSCPAプログラムの勉強法は、3つの時期で大きく分かれます。

アビタスUSCPAプログラムの勉強の時期

  1. 理解期(講義とMC問題)
  2. 演習期(MC問題とTBS問題)
  3. 深堀期(アビタスの問題とAICPAの問題)

 

(1)理解期(講義とMC問題)

科目の全体像を把握し、ざっくり内容を理解し、問題を解くのに慣れる時期です。

 

①理解期の勉強法

理解期の勉強法を見てみます。

理解期の勉強法

  1. Eラーニングを1ユニットずつ観て、テキストの内容を理解
  2. テキストの大事なところをハイライトしたり、余白にメモを残す
  3. そのユニットに紐づいたMC問題を解く

アビタスのUSCPAプログラムは、ユニットで構成されているので、ユニットごとに講義を聴き、そのユニットのMC問題を解くようにするとよいでしょう。

Eラーニングで講師が言った分かりやすい説明や、MC問題を解いて気が付いたことなど、テキストに書き留めていきましょう。

講義は、1.5倍速から2倍速くらいで聴くとよいでしょう。

MC問題は、自分で解けなくても、解答と解説を読んで理解すればよいでしょう。

 

②理解期の勉強のコツ

理解期の勉強のコツを見てみます。

理解期の勉強のコツ

  1. Eラーニングの内容は7割くらいの理解でよい
  2. テキストに情報をまとめていく
  3. MC問題のみ解く(TBS問題は解かないでよい)

最初から完璧を求めないようにして、7割くらい講義が理解できるのを目指せばよいでしょう。

細かい論点の暗記は、この段階では必要ありません。

ここで大事なのは、別にノートなどを用意するより、テキストにすべての情報を集約させることです。

色々なところに情報を分散させると、情報を結びつけるのが大変になりますし、見返さないものが出てきてしまう可能性があります。

まずは、内容の理解を優先させるので、MC問題のみ解けばよいでしょう。

おそらく、この段階では、TBS問題を解くには理解が足りないので、時間がかかりすぎるので後回しにした方がよいでしょう。

 

  1. 講義動画は、1.5倍速から2倍速くらいで観る。
  2. 論点の暗記はしない。

 

勉強法の細かいコツについては、こちらの記事も参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)試験の目的別(暗記・理解・解く)勉強法集

 

(2)演習期(MC問題とTBS問題)

問題演習を通して、さらに理解を深め、問題を解く力を身につけていく時期です。

 

①演習期の勉強法

演習期の勉強法を見てみます。

演習期の勉強法

  1. MC問題を解き、解けない問題をチェック
  2. 理解できていないものがあれば、テキストを読んだり、講義を観なおす
  3. MC問題が6割の正答率になったら、WebプラクティスでMC問題をランダムに解く
  4. MC問題が6割の正答率になったら、WebプラクティスでTBS問題を解く

MC問題を解き、解けない問題に関しては、テキストを読んだり、講義を観て理解を補足しましょう。

MC問題の正答率が6割くらいになったら、ランダムに解いて本番に備えたり、TBS問題を解き始めて問題に慣れるようにしましょう。

 

TBS問題については、こちらの記事を参考にしてください。

USCPA試験 TBS問題(事例形式問題)まず知っておきたい概要と対策

USCPA試験 リサーチ(Research)問題 これだけは知っておきたい基礎知識と対策

USCPA試験 BECのWC(ライティング)まず知っておきたい概要と勉強法

 

②演習期の勉強のコツ

演習期の勉強のコツを見てみます。

演習期の勉強のコツ

  1. 自分の弱点をどんどん無くす
  2. MC問題の正答率を上げることを重視し、どんどん解く
  3. MC問題もTBS問題もWebプラクティスで解く

MC問題の正答率を6割まで上げるために、MC問題を速く回していきましょう。

「質より量」と考えて、できない問題を何度も回して解けるようにします。

Webプラクティスで問題で解くようにし、本番に対応できる力を身につけるというのも大事なポイントです。

  1. Webプラクティスを活用する。
  2. TBS問題に早めに取りかかる。

この時期に、AICPAのBluprintsを読んでみることをおすすめします。

どの分野にどのくらいの労力をかければいいのか分かります。

USCPA試験 Blueprintsとは?何が分かるの?どう使うの?

また、AICPAリリース問題を見てみることもおすすめします(必ずしも解く必要はないです)。

過去問ですので、どのような傾向があるのか分かります。

USCPA試験 リリース問題(過去問)で試験の傾向とレベルを体感する

 

(3)深堀期(アビタスの問題とAICPAの問題)

アビタスの問題以外にも挑戦し、本番でさまざまな角度で出題されても対応できるよう、さらに実力を高める時期です。

 

①深堀期の勉強法

深堀期の勉強法を見てみます。

深堀期の勉強法

  1. MC問題で、なぜその選択肢が正解なのか、理由を説明できるようにする
  2. MC問題で、何を変えたら、不正解の選択肢が正解になるのか考える
  3. 直前対策講義を受ける
  4. AICPAリリース問題を解く(最低3年分)
  5. AICPAサンプルテストを解く
  6. 模擬試験を受ける(3週間くらい前)

MC問題は、ただ正解か不正解かだけではなく、不正解の選択肢にも注目し、問題を深く考えるようにしましょう。

 

模擬試験は、本番と同じ試験の長さ(4時間)に慣れるため、本番でどのように時間を配分するか計画を試すため、そして弱点を把握するために受験します。

復習の時間を確保するため、3週間くらい前には受験するようにしましょう。

 

AICPAリリース問題は過去問ですので、3年分くらいは解いておきましょう。

また、AICPAサンプルテストも、本番と同じ試験環境が試せますので、ぜひ解いてみましょう。

 

AICPAリリース問題については、こちらを参考にしてください。

USCPA試験 リリース問題(過去問)で試験の傾向とレベルを体感する

AICPAサンプルテストについては、こちらを参考にしてください。

USCPA試験 サンプルテスト(Sample Tests)問題で解き方に慣れる

本番での画面や使えるツールについては、こちらも参考にしてください。

USCPA試験 受験中のパソコン画面上での試験の進め方と知っておきたいこと

USCPA試験 受験中に使える10個のツールの機能と使い方

試験の時間配分については、こちらも参考にしてください。

USCPA試験 受験当日の各科目(FAR・BEC・AUD・REG)の時間配分

 

②深堀期の勉強のコツ

深堀期の勉強のコツを見てみます。

深堀期の勉強のコツ

  1. MC問題は、選択肢の分析、出題の意図の分析をする
  2. アビタスの問題以外も解けるようになる
  3. 本番の予行演習をする

MC問題については、なぜこのような選択肢が並んでいるのか、なぜこのトピックがこのように聞かれているのか考えてみましょう。

たとえば、「理解」が不十分だと、2つまでは選択肢が絞れても、1つには絞れないように問題を作っているかもしれません。

出題者が試したい、その「理解」が何なのか考えてみるといったことが大切でしょう。

 

アビタスが用意している問題は、あくまでもテキストに沿った、テキストの理解を深めつつ、問題を解く実力もつけていけるものです。

ですが、本番はそのような実力がついている上で、応用問題や発展問題が解けるかが試されます。

よって、AICPAリリース問題を解いて出題の傾向を知り、本番に向けて軸をずらすことも大事です。

 

そして、本番で実力が発揮できるように、本番の試験環境に慣れておく必要があります。

模擬試験を受けたり、AICPAのサンプルテストを解くことで、本番の疑似体験ができます。

  1. 分かったつもりにならない。
  2. 本番を意識した演習を心がける。

 

 

以上、「USCPA(米国公認会計士)試験 アビタスでの勉強法と勉強のコツ アビタス受講生用」でした。

知りたい君
知りたい君
アビタスの教材で、どのようにUSCPA(米国公認会計士)試験の学習を進めていったらいいのか分かったよ。

3つの段階に分けて、勉強法を変えるといいんだね。

どこ
どこ
その時期に合った勉強法を採用することで、少しずつ理解を上塗りしていく感じだよ。

USCPA試験は「広く浅く」出題されるから、効率よく全体を網羅する学習をする必要があるよ。

なので、最初から完璧を目指すのではなく、段階を経て本番に対応できるだけの基礎力・応用力・発展力を身につけていくわけだね。

テニスでいったら、素振りをして型を身につけ、ラリーが続くようにし、ルールも覚えて試合に出られるようになる。

そして、試合相手に合わせて作戦を練り、技も身につけ、勝利するって感じかな。

USCPA試験は、ただ何となく勉強を続けていけば合格にたどり着くというものではないので、合格に至るには何が必要なのかを考えて、1つ1つこなすようにしてね。

転職のためにUSCPAを取得することにした場合、早めに転職活動を始めるのが、転職成功のポイントです。

 

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ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。
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