受験対策

USCPA試験はサンプルテスト(Sample Test)で解き方に慣れる!

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知りたい君
知りたい君
USCPA(米国公認会計士)試験の受験日が近づいてきたよ。

サンプルテストというのを解いてみるように言われたけど、サンプルテストっていったい何で、なぜやらないといけないのか知りたいよ。

どこ
どこ
どこは、ワシントン州のUSCPA(米国公認会計士)だよ。

サンプルテスト(Sample Test)は、AICPAが提供しているUSCPA試験の準備ツールの1つで、USCPA試験の問題例だよ。

USCPA試験の解き方に慣れるために、受験前にサンプルテストの問題をやっておくといいよ。

USCPA試験のサンプルテストについて、詳しくご説明していくね。

1.USCPA試験のサンプルテスト(Sample Test)とは?

USCPA試験のサンプルテスト(Sample Tests)とは?

 

USCPA試験のサンプルテスト(Sample Test)とは、AICPA(米国公認会計士協会)がUSCPA受験生のために用意しているサンプル問題(Sample Questions)です。

サンプルテストは、例題、練習問題、お試し問題だと思うといいですね。

 

AICPAがサンプルテストを提供しているのは、本番とそっくりの問題を解くことで、USCPA受験生に試験で使用するソフトウェアの形式や機能に慣れてもらうためです。

 

AICPAは、サンプルテストについて以下のように説明しています。

AICPAによるUSCPA試験のサンプルテストの説明

  1. テストセンターで体験するのと同じソフトウェアを使用。
  2. 4時間のフルバージョンではなく、最大2時間で終わるショートバージョン。
  3. 実際の試験で出題される、MC問題(選択問題)と TBS問題(事例形式問題)が体験できる。
  4. 受験準備ができているかを判断するものではない。
  5. 解き終わってもスコアは出ない。
  6. 正解や模範解答は解説付きで表示。

 

AICPAのサンプルテスト(Sample Test)リンクはこちら↓

Get familiar with the CPA Exam by practicing with our sample tests(サンプルテストでCPA試験に慣れましょう)

 

サンプルテストのリンクが開けない場合は、ブラウザのキャッシュのクリアなどを試してください。
サンプルテストの画面が大きすぎて、操作ができない(次の画面に進めない)など不具合が発生した場合は「Ctrlキー + マイナスキー」や「Ctrlキー + スクロール」などを試してください。

 

 

2.USCPA試験のサンプルテスト(Sample Test)の内容は?

USCPA試験のサンプルテスト(Sample Tests)の内容USCPA試験のサンプルテスト(Sample Tests)の内容

 

USCPA試験のサンプルテスト(Sample Test)の内容も見ていきましょう。

 

USCPA試験のサンプルテスト(Sample Test)の内容

  1. 数は少ないが、すべての出題形式が体験できる問題
  2. 本番と同じ画面
  3. 本番と同じツール
  4. 解答と解説も確認できる

 

(1)数は少ないが、全ての出題形式が体験できる問題

サンプルテストは、USCPA試験科目ごとに1つずつ用意されています

注)2023年7月のアップデートで、科目ごとではなく、1つに統合。

4時間のフルバージョンではなく、最大2時間くらいで終わるショートバージョンですので、本番の問題数より少ないです。

 

各科目のサンプルテストは、本番と同じようにテストレットが1から5まであります。

サンプルテストの構成

  1. テストレット1:MC問題 5問
  2. テストレット2:MC問題 5問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 2問
  5. テストレット5:TBS問題 2問

 

どの科目の問題なのかは、以下の表を参照してください。

サンプルテストの科目

1 2 3 4 5
T1 FAR FAR AUD REG ISC
T2 AUD AUD BAR ISC TCP
T3 AUD ISC
T4 BAR TCP
T5 FAR REG

 

参考:サンプルテストの構成(2023年7月までの旧試験)

 

FAR、AUD、REG(リサーチ問題あり)

  1. テストレット1:MC問題 5問
  2. テストレット2:MC問題 5問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 2問
  5. テストレット5:TBS問題 2問

BEC(WC問題あり)

  1. テストレット1:MC問題 5問
  2. テストレット2:MC問題 5問
  3. テストレット3:TBS問題 2問
  4. テストレット4:TBS問題 1問
  5. テストレット5:WC問題 2問

 

(2)本番と同じ画面

サンプルテストでは、試験開始前の画面と試験中の画面が本番と同じです。

そして、本番の流れを体験することができます。

サンプルテストで確認できる画面

試験開始前

  1. 本人確認と試験科目の確認の画面
  2. 「ポリシーステイトメントおよび機密保持契約、試験科目の情報」への同意の画面

試験中

  1. テストレットを提出する画面
  2. テストレットとテストレットの間の休憩をするか選択する画面

 

各画面の詳細については、以下の記事が詳しいので参照してください☟

USCPA試験 受験中のパソコン画面上での試験の進め方と知っておきたいこと
USCPA受験中のパソコン画面上での試験の進め方【知らないと焦ります!】USCPA(米国公認会計士)試験の受験中のパソコン画面上での試験の進め方と、知っておいた方がいいことをご紹介。知っていないと焦って致命的なミスをしてしまうかも?試験開始前、試験中、試験終了時の3つに分けて解説。...

 

(3)本番と同じツール

サンプルテストでは、本番で使うツールを確認できます。

そして、本番と同じように、ツールを使って問題を解いてみることができます。

 

サンプルテストで確認できるツール

MC問題(選択問題)

  1. Calculator(電卓)
  2. SPREADSHEET(ほぼエクセル)
  3. Overview(概要)
  4. Help(ヘルプ)

TBS問題(事例形式問題)

  1. Calculator(電卓)
  2. SPREADSHEET(ほぼエクセル)
  3. Exhibits(提示資料)
  4. Highlight(ハイライト)
  5. Overview(概要)
  6. Help(ヘルプ)

 

AICPAは、ツールについて、以下の3点を説明をしています。

AICPAによる、USCPA試験のツールの説明

  1. ツールは電卓を除いて移動やサイズ変更が可能。
  2. SPREADSHEETは常に他のツールの上に開く。
  3. 既にSPREADSHEETを開いている場合、その後に開いたツールはSPREADSHEETの下に表示。

 

2023年7月のサンプルテストのアップデートで、ツールについては変更があります。

 

 

USCPA試験のSPREADSHEETについては、以下の記事を参照してください☟

Spreadsheet アイキャッチ用
USCPA試験中に使える「Spreadsheet」を解説!【8つの疑問に回答】USCPA試験中に使えるSpreadsheetについて知りたい方は必見!新USCPA試験ではExcelではなくSpreadsheetが使えるように!Spreadsheetについて、8つの疑問に回答。どのような機能があるのか本番までに理解しておきましょう。...

 

そのほか、USCPA試験の各ツールについては、以下の記事を参照してください☟

新USCPA試験で使えるツール
【新USCPA試験対応】USCPA試験中に使える6個のツールの使い方【新USCPA試験対応】USCPA試験中に使える6個のツールを紹介!どんなツールがあり、どう使えばいいのか「USCPAどこのブログ」のどこが解説。電卓、ハイライト、Ehibitsは必ず使えるようにしておくこと!...

 

(4)解答と解説も確認できる

サンプルテストでは、回答と解説も確認できます。

ただ動作を試すだけではなく、練習問題としても活用できるわけです。

 

解答と解説の確認方法

  1. MC問題:「Show Correct Answer」をクリック
  2. TBS問題:「Answer Key」をクリック

 

全問解き終わってから解答を見るという形式ではないので、注意しましょう。

最後の画面を閉じると解答がわからず、答え合わせができないまま終了してしまいます(やり直しになって悲しいです)。

 

問題自体も、本番でサンプルテストにそっくりの問題が出題されたとも聞きます。

ですので、サンプルテストはやっておいて損はないでしょう。

 

 

以上、「USCPA試験のサンプルテスト(Sample Test)で問題の解き方に慣れる!」でした。

知りたい君
知りたい君
AICPAのサンプルテストって、本番の試験みたいなんだね。

これは絶対に本番にやっておいた方がいいね。

どこ
どこ
サンプルテストは、問題数が少ない点を除けば、本番とそっくりに作られているよ。

だから、本番の前にやってみれば、画面やツール、試験の流れに慣れることができ、本番では慌てないですむよ。

サンプルテストで予行演習をしておいて、本番ではツールを使いこなして、スコアアップにつなげてね。

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