【USCPA試験】勉強準備

USCPA試験の学習スケジュールの作り方【3つのステップ】

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験を受けることにしたよ。

学習スケジュールを作ろうと思うけど、どう作ったらいいのか分からなくて困ったな。

どこ
どこ
どこは、ワシントン州のUSCPAだよ。

アビタスというUSCPAの予備校を利用して、各科目1回の受験で、約1年でUSCPAに合格したよ。

USCPAに限らず、資格の勉強をする際は学習スケジュールを最初に作るのが大事だね。

具体的にどうやって学習スケジュールを作ればいいか、自分の経験を踏まえてご説明していくね。

 

 

USCPA試験の学習スケジュールの作り方【3つのステップ】

USCPA試験の学習スケジュールの作り方【3つのステップ】

 

USCPA試験の学習スケジュールの作り方を3つのステップでご説明していきます。

その3つのステップとは、以下の通りです。

USCPA試験の学習スケジュールの作り方 ステップ3つ

  1. ステップ1:最終ゴールの決定
  2. ステップ2:ゴールまでにすべきことの把握
  3. ステップ3:すべきタイミングの決定

 

USCPAの受験生の方から、「なかなか勉強が進まない」「なかなか受験できる状態に至らない」などというご相談を受けます。

話を聞いてみると、きちんと学習スケジュールをたてていなかったり、学習スケジュール自体を作っていなかったりします。

 

「とりあえず講義を全部受け、テキストを読んで理解し、問題が解けるようになって自信がついたら受験日を決めよう」などと考えていると、いつまでたっても、受験できる日がやってきません。

また、受験日を決めずどんどん先延ばしにして、スケジュールに余裕をもたせると、やることは与えられた時間とともに膨張するという「パーキンソンの法則」にハマり、合格には必要ではないことまでやってしまったりします。

行き当たりばったりで勉強すると、合格できず(受験すらできず)USCPAから撤退する可能性が高まります。

 

資格の勉強も仕事と同じで、勉強を始める時点できちんとスケジュールをたてて、今後の全体像を得る必要があるでしょう。

これから突き進んでいく「USCPA試験全科目合格」というゴールまでの道が見えるようにして、必ずゴールにたどり着きましょう!

 

 

学習スケジュール作成ステップ1:最終ゴールの決定

学習スケジュール作成ステップ1:最終ゴールの決定

 

学習スケジュールを作成する最初のステップは、最終ゴールを決定することです。

つまり「いつまでに全科目合格したいか」を決めることです。

そして、4科目(FAR・BEC・AUD・REG)をどの順番で受けて、それぞれの科目についていつまでに合格したいのかも決めます。

 

最終ゴールを決めるために考慮することは、以下の3つです。

最終ゴールを決めるために考慮すること3つ

  1. いつまでに全科目合格したいか
  2. 4科目をどの順番で受けるか
  3. 4科目についてそれぞれ、いつまでに合格したいか

 

(1)いつまでに全科目合格したいか

いつまでに全科目合格したいかについては、自分の勉強のペースを考えて決めていいです。

ですが、科目合格が失効になってしまう可能性を考えると、1年から1年半くらいを目標にするといいでしょう。

USCPA試験は、最初の科目に合格してから1年半以内に全科目合格しないと、合格してから1年半経った科目から無効(Expire)になってしまいますので注意が必要です。

 

いつまでに全科目合格するかは必ず決め、それを守ることを決心しましょう。

USCPA試験は、いつでも受けられるので、どんどん試験日を延期(リスケ)してしまい、その結果、いつまでも1科目目の受験にたどり着けない人が発生してしまいがちです。

最終的なゴールを常に意識して、「いま自分は何をすべきか」考え、危機感を最初から持って勉強するのが、早期で合格できるコツです。

 

ここでは、「1年間で全科目合格」を最終的なゴールとします(どこもそうしました)。

 

(2)4科目をどの順番で受けるか

4科目をどの順番で受けるかについては、USCPAの予備校でも、おすすめが違います。

USCPA予備校がおすすめしている受験する順番

  1. アビタス:「FAR→BEC→AUD→REG」
  2. TAC:「FAR→BEC→REG→AUD」
  3. プロアクティブ、大原:「FAR→AUD→BEC→REG」

 

FARは一番最初。

FARの次がBECかAUDかは、意見が分かれます。

また、最後がREGかどうかも、意見が分かれます。

 

ここでは、受験する順番はアビタスがおすすめしている「FAR→BEC→AUD→REG」とします。

 

(3)4科目についてそれぞれ、いつまでに合格したいか

4科目についてそれぞれ、いつまでに合格したいかについては、4科目それぞれのボリュームや、難易度を把握する必要があるでしょう。

FAR BEC AUD REG
ボリューム(全体を100%とする) 35% 15% 20% 30%
難易度(1:易-4:難)
難易度を加味した後の勉強時間 35% 15% 25% 25%
推定勉強期間 4ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 3ヶ月

 

どこの場合は、ざっくりと、FARとBECを合わせて半年間、AUDとREGを合わせて半年間くらいかかると事前に想定し、その通りに勉強を進めていき、無理なく合格しました。

 

ただし、簿記の知識が全くないと、FARはもう少し勉強時間がかかるかもしれません。

また、英語力が高くない場合、AUDはもう少し時間がかかるかもしれません。

とはいえ、AUDは、3科目目か4科目目に受ける頃には、英語力も十分に上がっていると思います。

 

調整は自分で加えていただきたいですが、以下のようにゴールが決まります。

あなたが目指すゴール(例)

  1. いつまでに全科目合格したいか:1年後
  2. 4科目をどの順番で受けるか:「FAR→BEC→AUD→REG」
  3. 4科目それぞれについて、いつまでに合格したいか:「FAR:4ヶ月後、BEC:6ヶ月後、AUD:9ヶ月後、REG:12ヶ月後」

 

学習スケジュール作成ステップ2:ゴールまでにすべきことの把握

学習スケジュール作成ステップ2:ゴールまでにすべきことの把握

 

学習スケジュールを作成する2番目のステップは、ゴールまでにすべきことを把握することです。

ゴールまでにすべきことを把握する

  1. 全科目で共通してやるべきことを決める
  2. 各科目ごとに追加で勉強することを決める

 

(1)全科目で共通してやるべきことを決める

ゴールまでにすべきことを把握するために、勉強する対象を明確にしましょう。

 

科目共通でやるべきことは、以下の通りです。

勉強する対象(科目共通でやるべきこと)

  1. 講義
  2. テキスト
  3. MC問題集
  4. TBS問題集
  5. AICPAリリース問題
  6. AICPAサンプルテスト
  7. 直前対策講座
  8. 模擬試験

 

予備校の問題集をやりこめば、洋書問題集はやらなくて良いと思います(どこは、アビタスの教材しかやりませんでした)。

 

(2)各科目ごとに追加でやるべきことを決める

各科目ごとに追加で勉強すべきことも決定し、リスト化しておきましょう。

 

たとえば、科目ごとにやっておいた方がよいことの例は、以下の通りです。

各科目でやっておいた方が良いこと(例)

FAR

  1. 基本的な仕訳を理解
  2. 頻出分野(連結会計など)を押さえる
  3. 公会計のまとめ(MCで頻出のため)

BEC

  1. WCの型(出だし、しめ)を覚えて、実際にタイピングして練習
  2. WCのキーワードを覚える
  3. COSOのフレームワークとフローチャートを覚える

AUD

  1. 監査報告書を覚える(構成、意見により文言がどう変わるか)
  2. 監査の流れと手続きの理解(教科書の読み込み)
  3. 修正仕訳

REG

  1. Form1040など、基本のFormを覚える
  2. Basisを深く理解する

例として挙げただけですので、リストはご自分で完成させてください。

 

 

学習スケジュールの作成ステップ3:すべきタイミングの決定

学習スケジュールの作成ステップ3:すべきタイミングの決定

 

学習スケジュールを作成する3番目のステップは、ゴールまでにすべきことをどのタイミングでするか決めることです。

 

以下のように、ゴールまでにすべきことをどのタイミングでするか決めます。

ゴールまでにすべきことをどのタイミングでするか決める

  1. 3つの時期でタイミングをざっくり決める
  2. 週ごと、日ごと、時間ごとに落とし込む

 

(1)3つの時期でタイミングをざっくり決める

まずは、3つの時期に分けて、ざっくりとすべきタイミングを決めます。

本番までの3つの時期(たとえば、FARで17週間の勉強期間とする)

  1. 「基礎固め」期:7週間
  2. 「応用力向上」期:7週間
  3. 「総まとめ」期:3週間

 

たとえば、FARを例にとります。すべきことを3つの時期でざっくりと分けます。

あくまでも目安ですが、各科目共通でやるべきことに関しては、このように考えれば良いでしょう。

 

MCに関しては、多く回すことが目的ではありません。

MCを解くのは「自分の弱点を見つけ、テキストに戻って理解を深め、弱点を潰す」というプロセスを繰り返すためです。

最終的に、キーポイント(なぜこれが問題になっているのか)や、出題者の意図(なぜこのような選択肢が入っているのか)が反射的にわかるようになれば合格に近づいています。

 

MCを回す回数のめやすは、以下の通りです。

MCを何回やるか

  1. 正答率が95%くらいになるまで
  2. 1問1分半で解けるようになるくらいまで

科目によって違いますが、たとえば、AUDは特に高いレベルが求められるので、9割以上の正答率が必要で、TBSに時間を十分な時間を残すために1分半以内で解けるようになっておくことが必要だと思います。

 

どこの場合は、たとえばAUDは、予備校のMC問題約500問のうち、2、3問しか間違えないレベルまで仕上げました。

結果として、本番の試験では、MCは反射的に解けるようになり、1問1分くらいのスピードで解答できました。

 

(2)週ごと、日ごと、時間ごとに落とし込む

つぎに、週ごとにスケジュール化します。

たとえば、講義とMC問題に関しては、このように進め方を決めます。

さらに日(曜日)ごと、時間ごと(午前、午後、夜)に落とし込んでいきます。

 

たとえば、どこの場合は、平日は2時間/日、週末は土日で10時間の勉強時間を取っていましたので、それに合わせて詳細スケジュールを作っていました。

 

詳細スケジュールを作る際の注意点は、以下の通りです。

詳細スケジュールを作る際の注意点

  1. 勉強時間をKPI(成果測定の指標)にしないこと
  2. 「テキストを〇時間読む」といった勉強時間でスケジュールを作ってはダメ
  3. 「MCを〇問解く」といった数値化できるスケジュールにする

 

また、詳細スケジュールを作る際のコツは、以下の通りです。

詳細スケジュールを作る際のコツ

  1. MC1問あたり、どのくらい解くのにかかるか把握するため、計測する
  2. 講義をネット受講する場合(教室受講ではない場合)、先生ごとに何倍速までなら理解できるか把握する(1.5倍速から2倍速で講義が聴けると、時間の短縮になる)
何にどのくらいかかるのかを早めに把握し、その根拠に基づいてスケジュールを作っていく。

 

スケジュールは、毎日見直して分析し、修正更新をしていきます。

遅れに関しては、その週でカバーできるのが望ましいでしょう。

計画通りに終わらなそうなら、どうすれば良いのか早めに対策をたてていくのが、無事にゴールまで完走するための最大の秘訣です。

 

 

以上、「USCPA試験の学習スケジュールの作り方【3つのステップ】」でした。

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験の学習スケジュールをたてる手順が分かったよ。

さっそく学習スケジュールを作ってみるね。

どこ
どこ
最初から完璧な学習スケジュールをたてる必要はないからね。

ざっくりでいいよ。

学習スケジュールを最初に作るときは、自分のペースが分からないし、通常勉強を始めたときが一番やる気が高くて、無理なスケジュールをたてがちだからね。

ポイントとなるゴールだけは守るようにして、あとは勉強を進めながら軌道修正していこうね。

ABOUT ME
USCPAどこ
ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験とUSCPAのキャリアについて書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→グローバル企業連結決算担当。
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