まずは「英文会計入門」からスタートだけど、どうやって勉強したらいいのかな。
アビタスの「英文会計入門」の単位認定試験って難しいのかな。
どのくらい勉強したらいいのか知りたいな。
アビタスの「英文会計入門」は、USCPAプログラムの準備体操のようなもの。
しっかりやっておかないと後でケガにつながるかもしれないけど、やりすぎも良くなくて、適度で済ますべき。
どのくらい時間をかければいいものか判断が難しいよね。
アビタスの「英文会計入門」の勉強方法と、単位認定試験を受けるまでに何時間くらい勉強したらいいか見ていこうね。
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アビタスの「英文会計入門」の勉強法と単位認定試験までの勉強時間
アビタスの「英文会計入門」の勉強法と単位認定試験までの勉強時間をご説明します。
USCPAのお勉強を始めてすぐの方が多いと思いますので、どのようにお勉強を進めていったらいいのかわからない方が多いと思います。
ですので、アビタスでのUSCPAプログラムの入門として、少し丁寧にご説明をしていきます。
当記事では、以下のことをご説明します。
- アビタスの「英文会計入門」の基礎情報
- アビタスの「英文会計入門」の内容
- アビタスの「英文会計入門」の学習方法と学習時間
- アビタスの「英文会計入門」の単位認定試験
前置きはいらないという方は、「英文会計入門」についての最初の2つの説明はスキップしていただいても大丈夫です。
1.アビタスの「英文会計入門」の基礎情報
アビタスの「英文会計入門」の基礎情報をお伝えします。
(1)「英文会計入門」とは?
USCPA試験は、4科目あります。
USCPA試験の科目
- FAR (Financial Accounting & Reporting):財務会計 ☜「英文会計入門」
- BEC (Business Environment & Concepts):企業経営環境・経営概念
- REG (Regulation):諸法規
- AUD (Auditing & Attestation):監査及び証明業務
「英文会計入門」は、アビタスのUSCPAプログラムでは、FAR(財務会計)という科目のカリキュラムの一部というタテツケです。
本格的にFAR(財務会計)の勉強を始める前に、英文財務諸表の基本をマスターできるのが、「英文会計入門」です。
(2)「英文会計入門」の難易度
「英文会計入門」はどのくらいの難易度なのか、簿記検定で考えてみます。
FAR(財務会計)と簿記検定のレベル
- 「英文会計入門」:初級会計 ☜簿記3級レベル
- FAR1・2・3:中級会計 ☜簿記2級レベル
- FAR4:上級会計 ☜簿記2級と簿記1級に近いレベル
- FAR5:政府・非営利組織会計 ☜簿記の範囲外
「英文会計入門」は、FAR(財務会計)のカリキュラムの中で「初級会計」という位置づけです。
簿記3級レベルだと考えていいでしょう。
既に簿記3級の学習をしたことがある人は、簿記3級の内容を英語で理解すると考えるといいでしょう。
ちなみに、FAR(財務会計)という科目のカリキュラムは、FAR1から5までありますが、簿記2級や簿記1級に近いレベルに該当します。
(3)「英文会計入門」は、簿記の学習未経験者でも理解できる?
「英文会計入門」は、「初級会計」であり、「中級会計」「上級会計」に進む前の基礎を学ぶものです。
よって、「英文会計入門」の講義やテキストは、難易度の高いものではありません。
アビタスでUSCPAプログラムを受講している人の半数(55%)は、会計初学者です。
この会計初学者とは、以下の通りです。
会計初学者
- 簿記未取得
- 大学での会計学習経験なし
- 経理実務経験なし
受講生の半数は、簿記や会計について学習をしたことがあるわけではなく、経理の仕事などを通して知識があるわけでもないということです。
ですが、会計初学者でも「英文会計入門」の理解に困るということもなく、FAR(財務会計)科目の合格を果たしています。
よって、簿記の学習が未経験でも「英文会計入門」は十分に理解できます。
2.アビタスの「英文会計入門」の内容
アビタスの「英文会計入門」の詳細について見ていきましょう。
(1)「英文会計入門」の学習内容
「英文会計入門」の学習内容は以下の通りです。
「英文会計入門」の学習内容
- 会計の基礎概念と財務諸表
- 貸借対照表の基礎
- 貸借対照表とその変化
- 収益・費用と利益剰余金
- 会計の記録方法
- 発生主義会計と収益・費用認識
- 販売と棚卸資産の会計処理
- 長期性資産の会計処理
- 負債と資本の会計処理
Chapterは9つあり、講義は全6回(各回2時間40分)です。
(2)「英文会計入門」の特徴
「英文会計入門」は、2つの特徴があります。
「英文会計入門」の特徴
- 会計の知識が不要
- 高い英語力が不要
前述のように、「英文会計入門」を学習するのに、会計や簿記の知識は不要です。
会計初学者でも理解しやすいように、図解が多く載せられているので安心です。
また、日本語での説明となっていますので、英語力が高くなくても理解できます。
TOEICでいうと400点レベルでも学習可能です。
3.アビタスの「英文会計入門」の学習方法と学習時間
「英文会計入門」の学習方法ですが、会計学習経験者か、会計初学者かどうかで変わってくると思います。
英語力に関しては、英語力が高いかどうかは「英文会計入門」レベルだと大きな影響はないと思います。
「英文会計入門」については、主に以下の3つの学習となるでしょう。
「英文会計入門」の学習
- 講義を観る ☜ 会計初学者はマスト
- テキストを読む ☜ 会計初学者はマスト
- 問題を解く ☜ 会計学習経験者、会計初学者ともにマスト
(1)会計学習経験者の場合
会計学習経験者の場合は、講義を観たり、テキストを読むという部分は、スキップすることも可能だと思います。
もし講義を観たい場合は、少なくとも1.5倍速以上で速聴しましょう。
時間をかけるべきなのは、問題集です。
簿記3級や簿記2級の学習をしたことがあれば、内容は分かると思いますが、問題が解けるかは別です。
英文会計の学習を既にしていない限りは、英語での会計用語や会計表現は分からないでしょう。
ですので、問題集の中でわからない会計英語が出てきたら、覚えていきましょう。
問題集を解きながら、理解があやふやなところがあれば、テキストで確認をします。
そのあと、間違えた問題をもう一度解き、理解できていないところがないか確かめましょう。
恐らく、10時間もあれば「英文会計入門」の学習を終え、「英文会計入門」の単位認定試験が受けられる状態になるでしょう。
初めての試験ですので、どのくらい学習をして仕上げておけばいいのか心配かもしれません。
ですが、問題集を2回解いて、理解できていないところが無いという状態ならば、単位認定試験に合格できないということはないでしょう。
会計学習経験者の場合の「英文会計入門」の学習方法
- 問題集は必ず解く。
- 1回目:何が分からないかを確かめて、分からないところをなくすために解く。
- 2回目:分からないところがなくなったか確かめるために、間違った問題だけ解く。
- 10時間くらいの学習で、単位認定試験を受ける。
(2)会計初学者の場合
会計初学者の場合は、講義を観て、テキストを読み、問題集を解くというステップで進むといいでしょう。
どのステップもスキップしない方が良いと思います。
問題集を解きながら、分からないものがあればテキストを参照し、必要があれば講義まで戻ります。
どうしても自分で解決できないようならば、アビタスに質問をして、分からないものは必ずなくしましょう。
問題集は、1回目は、理解しながら解き、間違えた問題にチェックをつけておきます。
2回目は、理解できているか確認しながら解き、同じく間違えた問題にチェックをつけておきます。
3回目は、間違えた問題だけ解けばいいでしょう。
恐らく、30時間から40時間もあれば、「英文会計入門」の学習を終え、単位認定試験が受けられる状態になるでしょう。
問題集を3回解いて、理解できていないところが無いという状態にしておけば、単位認定試験に合格できるか不安があるとしても、不合格になるということはないでしょう。
会計初学者の場合の「英文会計入門」の学習方法
- 講義を聴く(可能なら1.5倍速で聴く)。
- 1回目:理解しながら解く。間違った問題にチェックをつける。
- 2回目:理解できているか確認しながら解く。間違った問題にチェックをつける。
- 3回目:間違った問題だけ解く。
- 30時間から40時間くらいの学習で、単位認定試験を受ける。
4.アビタスの「英文会計入門」の単位認定試験
アビタスの「英文会計入門」は、アビタスが提携しているカリフォルニア州立大学イーストベイ校の「Introduction to Financial Accounting」という会計2単位と紐づいています。
この単位取得が必要な場合は、単位認定試験を受けることになります。
(1)アビタスの単位認定試験の特徴
アビタスの単位認定試験は、「英文会計入門」に限らず、以下のような特徴があります。
アビタスの単位認定試験
- アビタスの問題集を解けば合格可能
- PCで場所を選ばずに受験可能
- 希望の日時で予約可能(開始時間の1時間前まで)
- 再受験無料(ただし、入会から2年間)
問題集をしっかりやっておけば合格できますので、心配はいりません。
自宅のパソコンで自分の都合で受けられますので、アビタス校舎に行く必要はありません。
(2)「英文会計入門」の単位認定試験の内容
「英文会計入門」の単位認定試験は、どのようなものなのでしょうか。
「英文会計入門」の単位認定試験
- 英語で出題
- 60分
- 30問
- 4択問題のみ
- 15問以上正解で合格(正答率50%)
「英文会計入門」の問題にしっかり取り組んでおけば、60分もかからずに解き終えます。
30問中15問正解なら合格ですし、万が一不合格でも、無料で再受験できますので、気負わずに受けましょう。
(3)「英文会計入門」の単位認定試験のアドバイス
「英文会計入門」は、FAR(財務会計)のベースとなりますので大事ではありますが、時間をかけるところではありません。
ご存知の通り、USCPA試験は4科目もあり、まだまだ先は長いです。
ここから完璧主義を発揮すると、1科目目のFAR(財務会計)の受験にすら至らず、USCPA試験受験から撤退することになります。
サクッと「英文会計入門」の学習を終え、とっとと「英文会計入門」の単位認定試験を受け、FAR(財務会計)の学習にとりかかりましょう。
- 「英文会計入門」の単位認定試験は、60分、30問、選択問題のみ。
- 会計学習経験者は10時間、会計初学者は30時間くらいで、「英文会計入門」の単位認定試験を受けること。
- 「英文会計入門」の単位認定試験で完璧を目指すのではなく、早くFAR(財務会計)の学習に入ること。
以上、「アビタス「英文会計入門」勉強法と単位認定試験までの勉強時間」でした。
自分は会計の勉強はしたことがないから、講義を聴いて、テキストを読み、問題集を解き、英文会計の理解を深めることにするよ。
「英文会計入門」の単位認定試験は難しくないみたいで、安心したよ。
「英文会計入門」に時間をかけすぎたという後悔の声は聞くから、なるべくスピード感を持って、完璧主義にならずに学習するといいだろうね。
たとえ完璧ではなくても、FAR(財務会計)の学習に進んでから、「英文会計入門」のテキストを見直すと、さらに理解が深まったりもするよ。
「英文会計入門」はできる限り早く終わらせて、FAR(財務会計)に進むことを強くおすすめするよ。
注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります
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