試験制度

USCPA(米国公認会計士)出願州はどう決める?【2つのポイントあり!】

サイト内にプロモーションを含む場合があります
困った君
困った君
USCPA試験を受けることにしたよ。USCPA試験って全米共通の試験だけど、出願先は各州なんだって。

どの州に出願するか決めないといけないけど、決められなくて困ったな。

どこ
どこ
出願州を決めるのは悩むよね。

どこも、USCPA受験生のときに悩んだからわかるよ。

USCPAのどこが、どのように決めたらよいか、アドバイスするね。

注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります

2024年にUSCPA試験が大きく変更になることを知っていますか?

 

変更後しばらくは、USCPA試験対策が大変!

迷っているならUSCPAに早く挑戦することをおすすめします。

 

USCPAの学校はアビタスがイチオシ!

どこもアビタスのおかげで1年でUSCPA全科目合格

 

アビタスへの資料請求無料

アビタス公式サイト 

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

 

どこアビタスの元受講生なので、アビタスに紹介可能。

アビタス紹介割引(入学金11,000円オフ

アビタスへの紹介依頼フォーム

メールでのお問い合わせ<アビタス用>

USCPAの出願州を決める【2つのポイントあり!】

USCPA試験の出願州を決める【2つのポイントあり!】

USCPA試験の出願州を決めるのには、2つのポイントがあります。

2つのポイントを押さえておけば、USCPA試験の受験に至らないということになりませんし、USCPA試験合格後に資格がキャリアに活かせないということにもならないでしょう。

 

USCPA試験の出願州を選ぶ際の2つのポイントは以下のとおりです。

USCPA試験の出願州を選ぶ際のポイント

  1. USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶ
  2. USCPAのライセンスが取りやすい州を選ぶ

それぞれのポイントを確認し、ポイントに従って実際に出願州を選んでみることにしましょう!

 

 

ポイント1:USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶ

USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶ

USCPA試験の出願州を選ぶ際の2つのポイントの1つ目は、USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶことです。

 

USCPA試験の受験条件(受験資格)は、州によって異なります。

よって、各州の受験条件(受験資格)を確認して、自分に最適な出願州を選ぶ必要があります。

出願するための条件

  1. 学位要件:4年制大学卒業の学位である「学士号」
  2. 単位要件:「会計単位」と「ビジネス単位」を一定数以上取得

 

学位要件については、短期大学卒の学位である「準学士号」でも可能な州や、大学在学中に出願可能な州があります。

受験条件(受験資格)を早く満たせれば、早く受験することができ、早く合格にたどり着きます。

 

 

ポイント2:USCPAライセンスが取りやすい州を選ぶ

USCPAライセンスが取りやすい州を選ぶ

 

USCPA試験の出願州を選ぶ際の2つのポイントの1つ目は、USCPAライセンスが取りやすい州を選ぶことです。

 

USCPA試験合格後のステータスは、大きく分けると2つに分かれます。

合格後のステータス

  1. 合格(Pass):4科目合格した状態を指します。履歴書などに「USCPA試験合格」と書くことができます。転職やキャリアアップのためにUSCPA試験を受けた場合、このステータスで十分です。
  2. ライセンス(Lincense):4科目合格後、実務経験を積んだ上で、出願した州の認可を受けて、米国公認会計士としての実務を行えます。名刺に「USCPA」と書けるようになります。

名刺に「USCPA」と書きたい場合や、対外的に「USCPA」と名乗りたい場合、ライセンスを取得する必要がありますので注意しましょう。

 

監査法人での実務経験以外でも実務経験として認められる州があります。

ですので、一般事業会社での実務経験しかない場合でも、ライセンスが取得できる可能性があります。

 

 

USCPA試験の出願州を2つのポイントに沿って選ぶ

USCPA試験の出願州を2つのポイントに沿って選ぶ

それでは、実際にUSCPA試験の出願州2つのポイントに沿って選んでいきましょう。

 

USPA試験の出願州を2つのポイントで選ぶ

  1. USCPA試験の受験条件(受験資格)の満たしやすさ
  2. USCPAライセンスの取りやすさ

 

(1)USCPA試験の受験条件(受験資格)の満たしやすさ

USCPA試験の出願州を選ぶ際の2つのポイントの1つ目、USCPA試験の受験条件(受験資格)の満たしやすさで選んでみましょう

 

①学位要件

  1. 卒業見込みで受験したい場合:アラスカ州、グアム
  2. 4年制大卒の学位がない(短大卒、4年制大中退、3年制大学卒業)場合:モンタナ州

 

②単位要件

  1. 会計15単位だけで出願が可能:アラスカ州
  2. 単位要件が満たない状態で出願が可能:グアム

 

(2)USCPAライセンスの取りやすさ

USCPA試験の出願州を選ぶ際の2つのポイントの2つ目、USCPAライセンスの取りやすさで選んでみましょう。

 

①名刺に「USCPA」と書けるライセンス

一般事業会社で会計の実務経験がある・積む予定がある場合:

  1. グアムに出願→グアムにライセンス申請
  2. アラスカ州やニューヨーク州に出願→ワシントン州にライセンス申請

 

  1. ワシントン州は、「後付けトランスファー」という独自の制度があります。
  2. ワシントン州はライセンスが取得しやすいのですが、受験に必要な単位が多いです。
  3. よって、受験に必要な単位が少なくてすむ、アラスカ州やニューヨーク州などへ出願し、合格後、ワシントン州にTransfer(合格実績の移行)し、ワシントン州のライセンスを取得するのがおすすめです。
  4. ちなみに、アラスカ州やニューヨーク州は、ライセンスを取得する要件は厳しいです。

 

②名刺に「USCPA-Inactive」と書けるライセンス

会計の実務経験を積む予定がないが、名刺に肩書が書きたい場合:

  1. グアム

Inactiveライセンスは、グアムで例外的に取得可能です。

Inactiveとは、「会計監査実務をしていない会計士」という肩書のため、監査法人などでは名刺に書けません。

 

 

 

以上、「USCPAの出願州はどう決める?【2つのポイントあり!】」でした。

困った君
困った君
USCPA試験で、どの州に出願するか決める際のポイントがわかったよ。

USCPAのライセンスがほしいから、アラスカ州に出願して、合格後にワシントン州に後付けトランスファーをして、ワシントン州でライセンスを取得することにするよ。

どこ
どこ
USCPA試験の出願州が決まったし、USCPAのライセンスが必要かどうか考える機会にもなってよかったね。

方向が決まったところで、USCPA試験受験の手続きの準備と並行して、USCPA試験の勉強も気合を入れてやっていこうね。

どのUSCPAの学校でUSCPA講座を受講するか決めていない場合、早く決めてしまうことをおすすめします!

 

USCPAの学校はアビタスがイチオシ!

どこもアビタスのおかげで1年でUSCPA全科目合格

 

アビタスへの資料請求無料

アビタス公式サイト 

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

 

どこアビタスの元受講生なので、アビタスに紹介できます。

アビタス紹介割引(入学金11,000円オフ

アビタスへの紹介依頼フォーム

メールでのお問い合わせ<アビタス用>
ABOUT ME
USCPAどこ
USCPA(米国公認会計士)/「USCPAどこのブログ」でUSCPA試験とUSCPAのキャリアを発信/アビタス元受講生(アビタス紹介割引の紹介可)/ 著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』中央経済社
会計関連の資格取得のための参考情報

資格取得のための参考情報

USCPA(米国公認会計士)

USCPA講座の資料請求無料

アビタスUSCPA公式サイト

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

 

USCPA講座の紹介割引依頼11,000円オフ

アビタスへのUSCPA紹介ご依頼フォーム

Abitus紹介ご依頼フォーム

 

 

 

USCPAの受験ガイド(USCPAどこの本)

『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』を出版しました!

『USCPAになりたいと思ったら読む本』を出版しました!
『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』出版!USCPA(米国公認会計士)に興味のある方は必見!『USCPAになりたいと思ったら読む本』を著者USCPAどこが紹介。USCPA資格、USCPAのキャリア、USCPA試験短期合格のコツを解説!「USCPAどこのブログ」と併せて読むのを推奨!...

 

USCPAの始めかた

USCPAの始めかた 「USCPAになりたい」と思ったら【5ステップ】

USCPAの始めかた 5ステップ
USCPAの始めかた 「USCPAになりたい」と思ったら【5ステップ】USCPAになりたい方は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップで「USCPAどこのブログ」のどこが解説!USCPAになるためには何から始めたらいいのかシンプルにわかる!...

 

CIA(公認内部監査人)

CIA講座の資料請求、説明会申し込み無料

アビタスのCIAコース

TACのCIAコース

 

CIAの詳細情報

CIA(公認内部監査人)とは?試験の難易度は?どうやって勉強する?

CIA(公認内部監査人)とは?試験の難易度は?どうやって勉強する?
CIA(公認内部監査人)試験の難易度は?独学可能?おすすめのCIA講座は?CIA(公認内部監査人)に興味がある方は必見!CIA試験の難易度や勉強法について詳しく解説!実は、CIA試験は独学できますが、CIA講座を受講するのが確実。アビタスとTACのCIA講座を比較しているので、どちらにするか決められます。...

 

IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)

IFRS検定講座の紹介割引(受講料3,000円オフ)

アビタスへのIFRS紹介ご依頼フォーム

Abitus紹介ご依頼フォーム

 

 

 

IFRS検定の詳細情報

【アビタス紹介割引あり】IFRS検定(国際会計基準検定)の難易度、活かし方

【アビタス紹介割引あり】IFRS Certificate(国際会計基準検定)の難易度、活かし方
IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)って?USCPAが詳しく解説!【アビタス紹介割引あり】IFRS Certificate(国際会計基準検定)、通称IFRS検定に興味がある方は必見!IFRS検定の基礎知識や勉強法を解説しています。USCPAとIFRS検定の比較もしていますので、どちらに挑戦するか決められます。...

 

BATIC(国際会計検定)

BATICは2022年11月28日に終了しました。

ですが、公式テキストと公式問題集での英文会計の学習は依然としておすすめです。

BATICの公式テキスト・公式問題集

 

USCMA(米国公認管理会計士)、EA(米国税理士)

USCMAとEAの講座の資料請求(無料

TACのUSCMAコース

TACのEAコース

 

USCMAとEAの詳細情報

国際会計資格 USCPA・USCMA・EAの比較、どれを取るといいのか?

国際会計資格 USCPA・USCMA・EAの比較、どれを取るといいのか?
USCPA・USCMA(米国公認管理会計士)・EA(米国税理士) 【国際会計資格比較】【国際会計資格比較】国際会計資格に興味がある方は必見!USCPA(米国公認会計士)・USCMA(米国公認管理会計士)・EA(米国税理士)の3つの国際会計資格の違いと活かしかたを解説!自分に合った国際会計資格は?...

 

簿記検定

USCPAと簿記検定の比較

USCPA(米国公認会計士)と簿記検定、どっちが役に立つのか?

USCPA(米国公認会計士)と簿記検定、どっちが役に立つのか?
USCPA(米国公認会計士)と簿記検定のどっちが役に立つの?USCPA(米国公認会計士)と日商簿記検定のどっちがいいか知りたい方は必見!4つのパターン(大学生・経験のある社会人・経験のない20代の社会人・経験のない30代以上の社会人)に分け、USCPAと日商簿記検定のどちらが役に立つのか解説!...

 

公認会計士

公認会計士講座の資料請求(無料

CPA会計学院の公認会計士コース

TACの公認会計士コース

 

USCPAと公認会計士の比較

USCPA(米国公認会計士)とJCPA(日本の公認会計士)の試験の違い

日米の公認会計士試験の内容比較
USCPAと日本の公認会計士【試験内容の比較】USCPA(米国公認会計士)とJCPA(日本の公認会計士)の試験内容をご説明し、試験内容の違いと、日本の公認会計士がUSCPA試験の学習をする場合、どのくらいのインプットが必要となるかもご説明します。...
こちらの記事もおすすめ