受験対策

USCPA試験 受験直前の1週間にやるべき5つのこと

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困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験の受験が1週間後に迫ってきたよ。

受験までの1週間にやっておいた方がいいことって何かな。

よく分からなくて、困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)だよ。

受験までの1週間にどんなことをしたかで、本番のスコアにも影響が出ると思うよ。

受験直前にやっておくといいことを5つ厳選したので、一緒に見ていこうね。

当記事は、受験直前に何の勉強をしたら良いかという内容ではありません。

勉強以外で、受験までの1週間に何をしておくと、心穏やかに試験が受けられて、結果としてスコアアップにつながるかという視点で書かれています。

 

USCPA試験受験までの1週間にやるべきこと5つ

  1. 試験制度について復習をしておくこと
  2. サンプルテストで予行演習をすること
  3. 受験当日の試験の時間配分を決めておくこと
  4. 受験当日に持っていくものを準備すること
  5. 受験当日の行動をイメージトレーニングすること

 

1.試験制度について復習をしておくこと

USCPA試験受験までにやっておくといいことの1つ目は、「試験制度について復習をしておくこと」です。

受験の直前には、これから立ち向かう「USCPA試験という敵」の情報を頭に入れておくといいでしょう。

 

  1. そもそも、USCPA試験というのは、どんな試験なんでしたっけ?
  2. 出題内容、出題割合、出題形式、構成は?
  3. USCPA試験は、難易度変化とダミー問題という2大特徴がありますが、どんなもので、気を付けたらいいのはどんなこと?
  4. 75点以上で合格になりますが、どうやってスコアは決まるんでしたっけ?

 

試験科目ごとの特徴を改めて確認しておきましょう。

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難易度変化とダミー問題だけでも知っておくと心穏やかに受験できます。

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採点方法も知っておくと、スコアがどのように決まるかわかった状態で受験に挑めます。

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2.サンプルテストで予行演習をすること

USCPA試験受験までにやっておくといいことの2つ目は、「サンプルテストで予行演習をしておくこと」です。

サンプルテストは必ずやっておきましょう。

 

サンプルテストについては、こちらを参考にしてください。

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サンプルテストを解く際、ツールの練習もしてください。

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試験当日に受験会場で使うコンピュータのキーボードなどについて説明をしているので、こちらも参考にしてください。

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3.受験当日の試験の時間配分を決めておくこと

USCPA試験受験までにやっておくといいことの3つ目は、「受験当日の試験の時間配分を決めておくこと」です。

おそらく既に、各科目ごとに「MC問題は1問あたり何分で解ける、TBS問題は1問あたり何分くらいかかる」と把握していると思います。

ですが、受験直前に、もう少し時間配分について深堀りしておきましょう。

 

  1. 各テストレットで何分くらい時間をかけるのか?
  2. 各テストレットが終わった時点で、タイマーはどのくらいになっているのが目安か?
  3. 難しい問題が出たら、何分くらい粘ってあきらめて次の問題に移るか?

 

USCPA試験は、タイムマネジメントが非常に大事です。

そして、時間配分の戦略を立てておくことも、合格のためにしておくべきことでしょう。

 

あらかじめ時間配分を決め、受験当日に席に着いたら、以下のようなタイムテーブルをメモすることをおすすめします。

タイムテーブルの例

残り時間
スタート 4:00
テストレット1 3:16
テストレット2 2:32
テストレット3 1:54
テストレット4 0:57
テストレット5 0:00

 

コンピュータ画面上のタイマーは、4:00からカウントダウンされ(試験時間は4時間ですので)、残り時間が表示されます。

タイムテーブルから、各テストレットを終えるべき時間(残り時間)がわかりますので、コンピュータ画面上のタイマーと見比べ、時間のコントロールをしましょう。

 

おすすめの時間配分については、こちらを参考にしてください。

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4.受験当日に持っていくものを準備すること

USCPA試験受験までにやっておくといいことの4つ目は、「受験当日にもっていくものを準備すること」です。

試験会場に絶対持っていかないといけないものがあります。

 

  1. NTS(受験票)は、NASBAのサイトにアクセスできないことがありますが、ダウンロードは済んでいますか?
  2. パスポートは、有効期限内である必要がありますが、有効期限は切れていませんか?

 

耳栓は持ち込み可ですので、試験中の周りの物音が気になる方は、事前に手に入れておきましょう。

カフェなどの少し雑音がある場所で、耳栓をして勉強をするといった予行演習をしておいてもいいでしょう。

 

休憩中に食べるお菓子や飲み物も、何を買うか考えたり、早めに買っておくのもいいでしょう。

特に、エナジードリンクは、合わない場合もありますので、事前に飲んで体調が悪くならないか確かめておいてもいいでしょう。

 

受験当日に何を着るかも考えておきましょう。

気温を考慮し、セキュリティーチェックで面倒がないように、できるだけポケットが少ない服を選んでおきましょう。

 

受験当日の持ち物については、こちらを参考にしてください。

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5.受験当日の行動をイメージトレーニングすること

USCPA試験受験までにやっておくといいことの最後の5つ目は、「受験当日の行動をイメージトレーニングすること」です。

特に、一番最初の科目を受験する場合、試験を始めるまでに何をするのか分からないと不安だと思います。

当日の流れを把握しておけば、不安がかなり解消されると思います。

 

  1. 何時に家を出ますか?
  2. どんなルートで試験会場に向かいますか?
  3. 試験会場についたら、まずは何をしますか?
  4. チェックインをして、何を受け取りますか?
  5. 試験開始までにコンピュータ画面で何をすることになりますか?

 

あらかじめ知っておけば、慌てないで済むでしょう。

心穏やかに試験が始められると、試験自体に集中できて、自分の実力が発揮できると思います。

 

受験当日の流れについては、こちらを参考にしてください。

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以上、「USCPA試験 受験直前の1週間にやるべき5つのこと」でした。

困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験の受験までの1週間にやっておいた方がいいことが分かったよ。

さっそく、5つのやるべきことに取りかかるよ。

どこ
どこ
これで、「受験本番までに何をしないといけないんだっけ?」と、余計な気を遣わないですむかな。

今回挙げた5つの受験直前にやるべきことは、本番で実力を発揮するために必要なことだと思うよ。

できることは全てやって、準備万端で自信を持って試験に挑んでね。

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USCPA(米国公認会計士)/「USCPAどこのブログ」でUSCPA試験とUSCPAのキャリアを発信/アビタス元受講生(アビタス紹介割引の紹介可)/ 著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』中央経済社
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