試験勉強法

USCPA試験に不合格になる人の間違った勉強法5つ

困った君
困った君
USCPA試験の勉強を一生懸命しているよ。

でも、この勉強法で合っているのか自信が無くて困ったな。

どこ
どこ
どこはワシントン州のUSCPAだよ。

USCPA試験は約1年で合格できたよ。

残念ながら、ただ一生懸命勉強しても、USCPA試験に合格できるとは限らないんだよ。

USCPA試験に不合格になる人の間違った勉強法を5つ取り上げるから、参考にしてね。

 

USCPA試験に不合格になる人の間違った勉強法5つ

USCPA試験に不合格になる人は、大きくは2つのパターンに分かれます。

USCPA試験に不合格になる人のパターン

  1. 勉強時間不足で不合格になる。
  2. 勉強法が間違っていて不合格になる。

 

勉強時間不足で不合格になる場合は、生活の見直しなどをして、勉強時間の確保に努めてください。

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勉強法が間違っていて不合格になる場合、多くの人が一番最初に受験するであろうFARで、勉強の方向性を修正することになります。

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当記事の目的は、FARで不合格になる前に、そもそも間違った勉強法がどんなものであるかを知り、大回りを最初から避けていただくことです。

不合格になる人の多くは、間違った方向に無駄な努力を続けてしまっていますが、自分では気がつきません。

そして、FARで不合格になってから初めて気がつきます。

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USCPA試験の勉強を始める前に、避けるべき間違った勉強法を知っておきましょう。

USCPA試験の間違った勉強法5つ

  1. 完璧にやろうとする
  2. きれいなまとめノートを作る
  3. テキストをじっくり読む
  4. 細かいところにこだわる
  5. 問題はただ解くだけ

 

 

間違った勉強法1:完璧にやろうとする

USCPA試験の間違った勉強法1:完璧にやろうとする

 

間違った勉強法の1つ目は、完璧にやろうとしてしまうことです。

合格する人は、基本を大事にし、試験に出ないことには手を出しません。

 

基本問題さえできれば応用問題にも対応できるので、新しい知識をどんどん学び、完璧にしないといけないと考えるのは間違えです。

「きちんと」「完璧に」勉強をすることは無理なので、できない自分を責めることになります。

また、どんなに勉強しても合格できる自信がなく、本番の試験に踏み出せず、USCPA試験から撤退することになります。

 

 

間違った勉強法2:きれいなまとめノートを作る

USCPA試験の間違った勉強法2:きれいなまとめノートを作る

 

間違った勉強法の2つ目は、きれいなまとめノートを作ってしまうことです。

合格する人は、テキストにポイントを書き込み、情報を一元化しています。

 

まとめノートを作ること自体は否定しないのですが、講義を聴き、テキストをまとめ直しただけのようなノートを作るのは、単なる「作業」であって「勉強」ではありません。

きれいなまとめノートができあがって満足できるかもしれませんが、合格にはつながりません。

 

 

間違った勉強法3:テキストをじっくり読む

USCPA試験の間違った勉強法3:テキストをじっくり読む

 

間違った勉強法の3つ目は、テキストをじっくり読んでしまうことです。

合格する人は、「インプット」より「アウトプット」を重視した勉強をします。

 

テキストをじっくり読み込み、それから問題集を解くという勉強法を取るのは、効率的な勉強方法とは言えません。

テキストを読むより、問題集を解くことに時間をかけましょう。

  1. ただし、AUDだけは、テキストを読んで理解を深めることが必要だと思います。
  2. なぜなら、AUDは、他の教科より深い理解が求められるからです。
  3. 問題集を解くだけで、テキストを読まず自分の勝手な理論で理解していると、本番の試験で正解が導けないかもしれません。
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間違った勉強法4:細かいところにこだわる

USCPA試験の間違った勉強法4:細かいところにこだわる

 

間違った勉強法の4つ目は、細かいところにこだわってしまうことです。

合格する人は、細かいことにこだわるよりも、自分が間違えてしまう箇所を着実につぶしていきます。

 

内容を確実に理解してからでないと勉強が進められないとなると、調べては次々に疑問点が出てきて、また調べてと、莫大な時間がかかってしまいます。

細部にこだわり、重箱の隅をつついたりしていると、勉強が計画通りに進みません。

 

疑問点を深く追求して解決したとしても、USCPA試験には出題されない可能性が高いです。

なぜなら、USCPA試験の出題傾向は「広く浅く」だからです。

また、こだわる人は、勉強するポイントがずれていることが多いので、こだわって調べた部分が出題されない可能性が高いです。

 

高得点を狙っているのでしたら、時間を使って疑問点を追及してもいいのですが、短期合格がしたいのならば、細かいところは流せた方がよいです。

 

 

間違った勉強法5:問題はただ解くだけ

USCPA試験の間違った勉強法5:解いたままにする

 

間違った勉強法の5つ目は、問題をただ解くだけにしてしまうことです。

合格する人は、問題を解いたら、以下のような記録をしています。

○:正解

×:不正解

△:正解だったが、自信がなかった

 

また、MC問題については、正解の選択肢だけではなく、不正解の選択肢についても、なぜ正解にはならないのか理由を確認しています。

問題をただ繰り返し解き、解答パターンを覚えてしまっては、問題を解く意味がありません。

 

 

 

以上、「USCPA試験に不合格になる人の間違った勉強法5つ」でした。

困った君
困った君
自分は完璧主義かもしれない。

このまま勉強を続けていたら、間違った方向にムダな努力を続けることになったかも。

細かいところにこだわって、的外れなところに時間を使わないように気をつけるよ。

どこ
どこ
USCPA試験に合格することが目的だよね。

実務に役立つ知識を身につけたいからと、疑問点を調べ出したりすると、合格するという目的から離れていくよ。

今回取り上げた5つの間違った勉強法は、そんなのわかっていると思っても、自分では気が付かないままやってしまいがちだから、気をつけてみてね。

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USCPA(米国公認会計士)/ アビタス元受講生(アビタス紹介割引の紹介可)/「USCPAどこのブログ」管理人/ USCPA試験とUSCPAのキャリアを発信/著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』中央経済社
USCPAのための転職情報
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