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USCPA試験に楽に合格するにはどう勉強する?【エフォートレス思考を参考に】

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困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験の勉強中だよ。

毎日たくさん勉強してるんだけど、全然合格レベルに到達できなくて困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)だよ。

USCPAの学習をまじめに頑張っているのに、なぜかうまくいかない。

やる気はあるのに成果が出ないし、疲れるばかりで前に進めない。

そんなUSCPA受験生に参考にしてほしいのが『エフォートレス思考』だよ。

どのように勉強すれば合格レベルに楽に達するのか一緒に見ていこうね。

USCPA試験に楽に合格するにはどう勉強する?【エフォートレス思考を参考に】

エフォートレス思考』という本をヒントに、USCPA試験合格に一番楽にたどり着くには「どのように」やればよいのか考えていただくことにします。

エフォートレス思考』をUSCPA試験の学習という視点で読み、自分のUSCPA試験の学習体験を交えてアイデアを書き留めていきましたので、参考にしていただけると嬉しいです。

エフォートレス思考』はこちらの本です。

詳細は本を読んでいただきたいのですが、大きく分けると3つのパートに分かれています。

  1. エフォートレスな精神:心身の重荷が無く、頭がスッキリとしている
  2. エフォートレスな行動:やるべきことをなるべくシンプルにやり遂げる
  3. エフォートレスのしくみ化:余裕で出した成果が勝手に増える

 

また、以下の記事では『エッセンシャル思考』という本をヒントに、「やらないことリスト」を作成することで「何を」やるか考えていただきました。

社会人がUSCPA(米国公認会計士)試験の勉強時間を作る方法 やらないことリストの作成
USCPAの勉強時間を確保する方法 【やらないことリスト作成が効果的】USCPA(米国公認会計士)の勉強時間を確保する方法が知りたい方は必見!勉強時間の確保には「やらないことリスト」を作成するのが有効。仕事、プライベート、USCPAの勉強での「やらないことリスト」を作成し勉強時間を捻出!...

 

エッセンシャル思考』はこちらの本です。

 

1.エフォートレスな精神

エフォートレスな精神

まずは、「エフォートレスな精神」から考えていきましょう。

「エフォートレスな精神」の定義

エフォートレスな精神は、肉体的にも精神的にも疲れがなく、エネルギーに満ちた状態だ。精神が研ぎ澄まされ、隅々まで注意が行き渡る。今このときを味わい、大事なタスクに集中することが可能になる。

 

(1)「我慢」を「楽しい」に変える

嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探した方がいいですよね。

USCPA試験では理解が重要とはいえ、単に暗記しなくてはいけない事項もあります。

 

暗記が好きな人はあまりいないと思います。

たとえば、語呂合わせを作ったり、覚えなければならないものをつなげて歌にして、歌って覚えるのはどうでしょうか?

 

どこの場合は、特にREGでは、他のアビタス受講生と語呂合わせを作って教え合ったりしました。

本番の試験では、語呂合わせを覚えているおかげで、すぐに解答できるので時間の短縮にもつながっていました。

 

(2)楽しくやる

疲れていて、USCPAの勉強がしたくないときもあるでしょう。

そんなとき、好きな音楽を聴きながら勉強すると気持ちが切り替わります。

 

どこの場合は、科目ごとにテーマソング(ちなみにクラシック音楽です)を決め、勉強する際はその曲だけをリピートして聴き続けました。

おかげで、本番の試験では、そのテーマソングが頭の中で鳴っており、いつもどおりリラックスしながら問題が解けました。

科目ごとに違う曲なので、科目ごとに頭の切り替えができますし、わざわざ毎日何を聴くか決める必要がないのでラクでした。

 

(3)学習の儀式をする

儀式は行動に意味を与えます。

習慣は「何を」やるかを問題にしますが、儀式は「どのように」やるかを問題にします。

 

最近は、USCPAの講義は、USCPA予備校の校舎に行きライブで聴くことが減っていると思います。

どこの場合は、ライブで聴くことが多かったのですが、録画の講義も聴いていました。

たとえ録画の講義の際にも、講義の聴き初めには「今日もよろしくお願いします」、講義の聴き終わりには「今日もいい講義でしたよ」と画面の中の講師にお礼を言っていました。

 

ライブの講義だと、講師のあいさつから始まり、途中の休憩の前後、おわりにも講師の雑談とあいさつが必ず入ります。

録画だと目の前に講師がいるわけではないので、「講義に集中する」という気持ちの切り替えがうまくいっていないことがあります。

特に自宅で講義を聴いていると、予備校の校舎の教室のように、講義に集中できる場ではないので、何らかの学習の儀式(画面の中の講師に挨拶をするなど)を決めて実行すると良いと思います。

 

(4)不足思考から充足思考へ

不満を言うのは簡単で、多くの人は不平不満を言うのが日常になっています。

不平不満を口にするうちに、どんどん不満が増えてきます。

「足りないものに目を向けると、今ある物が見えなくなる。」

「今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る。」

 

会社・家族・USCPA予備校に対して不平不満を言っていると、「負のスパイラル」にはまってしまい、どうしたらより良くUSCPAの学習が続けられるのか考えることができなくなっていきます。

学習できる環境があること、学習をすることに理解してもらっていること、学習のツールをサポートしてもらっていることに、感謝すると良いと思います。

 

特に、自分が合格できない理由をUSCPA予備校の講義のせい、問題のせい、サポートのせいとすると、自分の中にある変えた方が良い部分に気が付かなくなります。

不平不満が多い人は、あれやこれやとUSCPA予備校にも難癖をつけ、USCPA予備校を信じて頑張っている人の足を引っ張ることになります。

 

どこの場合は、アビタスの問題は少ないという不満を言う受講生が周りにいましたが「よくここまで大事な問題に絞り込んでくれた」とアビタスに感謝していました。

ただ、IT分野の問題だけは、もう少し補足する必要があると思ったので、それだけは洋書問題集をやったりして、自分なりに対応をしました。

【2022年】USCPAの洋書問題集は必要?Wiley(ワイリー)が追加教材としておすすめ!
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(5)休み方を心得る

肉体的・精神的に最高のパフォーマンスを出すためには、使う時間と休ませる時間のメリハリが必要です。

休みを取らないとパフォーマンスは低下します。

そのためには、勉強時間を制限し、その日やその週のうちに疲れが取れるサイクルを作る必要があります。

 

どこがオススメしているのは、ポモドーロテクニックでの学習で、休息を規則的にとるのに最適です。

ポモドーロテクニックでは、25分学習したら、5分休憩という、30分で1セットを繰り返します。

 

 

2.エフォートレスな行動

エフォートレスな行動

つぎに、「エフォートレスな行動」を考えていきましょう。

「エフォートレスな行動」の定義

エフォートレスな行動とは、より少ない努力でより大きな成果を出すことだ。先延ばしにするのをやめて、最初の一歩を上手に踏みだす。考えすぎず、楽に行動する。無理やりにではなく、自分のペースで前に進む。そうすれば頑張りすぎず、余裕で成果を出すことができる。

 

(1)ゴールを明確にイメージする

プロジェクトを終わらせるためには、明確なゴールが必要不可欠です。

プロジェクトの完成イメージを明確にしなくてはいけません。

時間と努力を無駄にしないためにも、修正しすぎてはいけなく、完成イメージに辿り着いたら終わりにします。

 

USCPAの学習についても、いつまでに合格するのか、いつまでに受験するのかを明確に設定する必要があります。

合格できるのは、どんな状態なのかも学習を始めるときにイメージします。

何をやるのか、何がどのくらいのレベル(正答率)になれば、合格できるのかを最初に知っておきます。

そうでないと、いつまでたっても合格できるレベルになっていない気がして、受験に踏み出せずUSCPA試験から撤退することになってしまいます。

 

(2)明確な最初の一歩を決める

プロジェクトを始めるとき、その先に待ち構える困難を予想して怯んでしまう人が多いです。

そうならないためには、明確な最初の一歩を決めることです。

 

なかなかUSCPAの学習に取りかかれない場合は、たとえば、学習記録アプリやポモドーロテクニックのタイマーをスタートさせるなど、一歩を決めておくといいでしょう。

何かができないときには、小さいちょっとしたことが障害になっている可能性があるので、それを取り除いてあげるといいと思います。

 

また、最初にいつ1科目目の受験をするかを決めることが大切でしょう。

いかにそれが守れるかで、全科目合格までの時間が変わってくると思います。

 

(3)最低限必要なステップは何か

プロジェクトを完成させるために、最低限必要な手順は何かを考えるべきです。

不要なステップを排除すれば、重要なプロジェクトに全力を注ぐことができます。

価値のない余計なものを付け加えるより、完成させる方がよいです。

 

USCPA試験は、範囲が非常に広いです。

何でも完璧にやろうとすると、終わりが見えなくなります。

合格点は75点なので、それをパスすることに集中すべきだと思います。

高得点で合格する必要はないので、基礎的な最低限の問題を完璧にし、合格することを目指すといいでしょう。

 

もちろん、高得点が狙える人は狙っていただきたいのですが、短期合格を狙う凡人(どこが凡人代表です)は、最低限必要なことをやり、ギリギリ合格を目指すのが良いと思います。

アビタス受講生なら、まずは、MC問題のAレベルの問題が確実に正解できるようになることを目指すといいでしょう。

頑張りすぎて、大事なことが終わらずに挫折するのならば、最低限やるべきことをしっかり終わらせましょう。

 

(4)やらないことを最大限に増やす

シンプルさ(やらないことを最大限に増やす)は、効率的に物事を進めるために必要です。

どこの場合は、USCPAの勉強を進めるうえで、学習時間の確保が最大の課題でした。

ですので、「やることリスト」ではなく「やらないことリスト」を作り、どんどんやらないことを増やしました。

  1. 仕事でやらないこと
  2. プライベートでやらないこと
  3. USCPAの学習でやらないこと

 

どんどん増やしたら、生活がシンプルになり、USCPAの学習に使える時間が増えたのでした。

やらないことリストについては、『エッセンシャル思考』とリンクしており、USCPA(米国公認会計士)試験の勉強時間を作る方法 やらないことリストの作成を参考にしてください。

 

(5)良い失敗を積み重ねる

重要なことを追求するときは、最初から完璧を目指さない方がいいです。

手軽に失敗して修正していくようなモデルにします。

そうすれば、本当に重要なことを学び、最短ルートで成長できます。

 

USCPAの学習は、まさにこのとおりで、最初から完璧を目指して学習を進めるのではなく、早めに気軽に Released Question(過去問)なり、模試なりを受けて、軌道修正していく必要があります。

練習試合に出て経験を積み、反省と改善をしていかなければ、いつまでも本番の試合で勝てる状態にはなりません。

間違えてこそ、自分の足りない部分が明確になるわけで、課題がみつかるわけです。

 

例えば本番で不合格になったとしても、まずは試合の場に立った事実が誇れます。

USCPA予備校に入学した受講生の半分は、1科目も受けないまま撤退しているそうですよ。

 

(6)早く着くためにゆっくり進む

目的地に到達できる秘訣は、一定の持続可能なペースを設定することです。

どんな外因があろうとも、自分が決めたペースをくずさないことです。

 

短期合格というと、全力疾走して、どれだけ早く合格するかに焦点を当ててしまう人がいます。

そのような人はすぐに疲れて休んでしまい、遅れを取り戻すためにまた頑張るという悪循環になります。

よって「上限の勉強時間を決める」のが大切となります。

 

どこの場合は、どんなに頑張れそうな日でも、平日は3時間以上は勉強はしないことにしていました。

というのは、翌日以降に疲れがたまって、結局は効率が悪くなるからです。

 

平日は毎日コンスタントに2時間勉強するとし、基本的にはそれ以上はやらないようにすると、疲れがたまらなかったです。

ちなみに、「下限の勉強時間を決める」ことで勉強時間の範囲を定め、さらに「最低限の下限の勉強時間」も設定すると、精神的に良かったです。

 

学習のペースを崩さない

  • 「上限の勉強時間」:3時間
  • 「下限の勉強時間」:2時間
  • 「最低限の下限の勉強時間」:30分☜どんなに忙しくても、勉強しなかった日を作らないため。少しでも前に進んだと思いたいため。

 

3.エフォートレスのしくみ化

エフォートレスのしくみ化

さいごに、「エフォートレスのしくみ化」を考えていきましょう。

「エフォートレスのしくみ化」の定義

エフォートレスな精神を身につけ、エフォートレスな行動を取れるようになったら、次の一歩はエフォートレスをしくみ化することだ。できるだけ少ない努力で、望む結果が何度も繰り返し得られるようにしよう。エフォートレスをしくみ化すれば、何度も同じ努力をすることなく、自動で成果を出すことができる。

 

(1)正しいことを一度だけ学ぶ

正しいことを一度だけ学ぶのは効率的です。

事前に正しくエネルギーを投資することで、いつでも何度でもエフォートレスな成果が受けられます。

 

USCPAの学習に関しては、基礎が非常に大事です。

新人のCPAがプロフェッショナルとしてやっていくのに必要な最低限の知識とスキルが問われますので、基礎的なことが試験で問われます。

 

そして、MC問題は基礎的なこと、TBSは応用的なことが中心に問われます。

TBSが難しくてできないという場合、MC問題で問われるような基礎的なことができていないということになります。

 

よって、MC問題で基礎的なことをしっかりと身につけて土台が固まっていないと、TBSの演習をやっても点数に結びつきません。

反対に、この基礎が身につけられれば、合格後に仕事でも応用のきく一生モノの知識になります。

 

(2)知識の木を育てる

知識を「意味の木」として捉えることが重要です。

枝葉・詳細を見る前に、まず幹や大きな枝、つまり土台となる原理を理解します。

そうすれば、枝葉を繋ぎとめることが可能になります。

 

USCPAの試験範囲は広大なので、まずは全体を押さえてから詳細、総論を押さえてから各論を押さえるようにしないと、迷子になってしまいます。

よって、学習の際には、全体像がわかるようなまとめやフローチャートなどを書きながら知識と知識を結び付けていくと良いと思います。

 

新しい情報を記憶するにはマインドマップを利用するのが最適で、学習の際にはマインドマップでキーワードをつなぎ合わせていくと、記憶に残ります。

特に、WC問題(記述式問題)について、よく出る論点のマインドマップを書いておくと本番で役に立ちます(WC問題用のマインドマップでは、キーワードは英語にしましょう)。

 

(3)エッセンスを抜き出す

本を読み終えたら、その本から学んだことを自分の言葉で1ページにまとめてみましょう(マインドマップにするのがおすすめです)。

自分の言葉で本のエッセンスを抜き出せば、知識の吸収が深まります。

要約の作業によって、情報は理解になり、理解が独自の知識に変わります。

 

「USCPAのテキストを読んでも、なんとなく読んでいて頭に残らないのだが、どのように読めばよいのか」というご質問をいただきます。

「テキストの1つのテーマを読んだら、自分の言葉で要約し、自分に説明をしてみる」というのがどこの回答となります。

 

要約できて、自分に説明して、自分が納得していれば、テキストの内容もよく理解しているということになります。

理解していれば、すぐに忘れるということもなく、問題を解く際にも「テキストのあそこに書かれていたことに関する問いだ」と分かります。

 

(4)誰もやっていないことを極める

誰もやっていないことをとことん極めれば、あなたの価値は飛躍的に高まります。

他人にとっては難しいのに、自分にとっては簡単なことはないでしょうか?

今ある知識を土台にして、誰よりもうまく学べそうな分野ないでしょうか?

 

USCPAの試験では、基礎的なことが問われます。

ですので、USCPA試験の学習を通して土台を築き、合格後に独自の知識を身につけていく必要があります。

 

USCPA試験で身につけた知識は、プロフェッショナルとしてやっていくためのスタート地点に立つために必要最低限なものだけです。

よって、スタート地点に立ってから、どのように独自性を出して、競争社会で生き残っていくのかが大切でしょう。

 

知識はチャンスの扉を開いてくれる。

自分だけのユニークな知識は、永続的なチャンスを与えてくれる。

 

(5)勝手にまわる「しくみ」をつくる

できるだけ多くの重要な行動は自動化すべきです。

あなたはなぜ、チェックリストを使わないのでしょうか?

重要な行動を自動化するためには、ローテクなやりかたが役に立ちます。

 

USCPAの試験でも、科目ごとにやるべきことが多少違っても、基本的にはやるべきことは同じです。

Twitterを見ていると「これが終わったら次は何をしたらいいのか?」「今日は何をしようかな?」などというツイートを見かけるのですが、なぜ事前にリスト化しておかないのでしょうか?

やることを決めておけば、ただそれに従っていくだけで、自動的に目的地にたどり着きますよ。

 

(6)ひとつの大きな決断が、その後の決断を不要にする

決断は疲れます。

たったひとつの大きな決断により、その後の決断の負担を減らせます。

 

どこの場合は、USCPAの学習をする場所と時間を固定させました。

固定するだけで学習が習慣化できます。

平日は会社近くのカフェでオープンから始業時間直前まで、週末はアビタスの自習室で終日。

 

毎回場所も時間も変えたいという人がいますが、それはそれでいいのですが、残念ながらそのような人で学習が習慣化できている人はほとんどみかけません。

「カフェが混んでいてストレスがたまった」とか「待ち時間が長くて学習時間が減った」などと聞くと、「空いている時間があらかじめ分かっているカフェで、空いている時間に勉強をすませてしまえばいいのに」と思います。

 

(7)重要なことはハイテク化、不要なことはローテク化

日々の生活の中で、重要なことを自動化するにはどうすればいいのでしょうか。

重要なことのために時間を使うのは、理論的には簡単ですが、実際には難しいです。

 

USCPA合格には、週20時間くらいの学習を1年間は続ける必要があります(どこのような凡人の場合)。

なので、学習時間に影響が出ないように、いろいろなものが自動で決まるようにしました。

 

たとえば、美容院の予約、歯医者の定期健診、家庭の消耗品の購入など、どの周期で必要なのかを考えて、スケジュール帳でリマインドされるようにしています。

歯医者などは親切なので、自動的に次回の予約を仮押さえしてくれて、予定日に近くなるとハガキでお知らせまでくれます。

 

仕事に関しては、USCPA試験の学習をしていた頃の職場の人たちは、洗濯は洗濯機(自動で洗う)ではなく、洗濯板(手で洗う)でないと洗った気がしない(?)みたいな人たちだったので、そんな環境で業務を自動化し、無駄を省いて学習時間を作るのは大変でした。

このあたりは、USCPA(米国公認会計士)試験の勉強時間を作る方法 やらないことリストの作成に書きましたので、ここでは割愛します。

 

(8)枝葉ではなく、根をたたく

問題をだましだましやっていくのは、小さな枝をたたくようなもので、問題を防ぎたいのならば、根をしっかりと叩かないといけません。

繰り返し起こる問題やフラストレーションがあるならば、単に枝葉をきるのではなく、根本からやっつける方法を考えてみましょう。

 

たとえば、「朝起きてUSCPAの勉強をしたくても、二度寝をしてしまって起きられない」というツイートを見かけます。

二度寝対策として「目覚まし時計が1つだと気が付かない間に止めてしまうので、もう一つ目覚まし時計を買いました」とか「すぐに目覚まし時計を止めないように、離れたところに置くようにしました」などというツイートを見ました。

はたして、これは根本的な解決になっているでしょうか?

 

 

以上、「USCPAのエフォートレス思考 どのようにUSCPA試験の学習をするか?」でした。

困った君
困った君
今の勉強のやり方を変えてみるね。

頑張りすぎて悪循環になっている気がするから、まずは勉強時間に上限を設けることから始めてみようかな。

どこ
どこ
『エフォートレス思考』には、こんなことが書かれているよ。

頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探した方がよい。

そのやり方が唯一の道ではない。

限界を超えて頑張るのではなく、もっと簡単な道を選んでみたらどうか?

どこは、びっくりするくらい『エフォートレス思考』が実行できていたよ。

だからあまり苦も無くUSCPAも短期合格できたのだと思う。

USCPAの学習で悩んでいる人がいたら、ぜひ「エフォートレス思考」を参考にしてみてほしいな。

よりシンプルで楽な道を選んで、USCPA合格を目指そうね。

ぜひ、『エフォートレス思考』と『エッセンシャル思考』を読んで、ご自分でも考えてみてください。

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