米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作りかた【3ステップ】

学習スケジュールを作ろうと思うけど、どう作ったらいいのか分からなくて困ったな。

USCPA試験は、他の資格試験と同じように、学習スケジュールを作るのが大事。
学習スケジュールを作らないと、9割の人は「いつか受ける」になるからね。
「いつでも受験できる」がゆえに、受験日がどんどん遠ざかるので、学習スケジュールは必ず作ってね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
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どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
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USCPA試験の受験手続の全体像(6ステップ)については、別記事を参考にhしてくださいね。
USCPAどこチャンネルの【USCPA合格戦略】週20時間の学習時間を捻出する具体的な方法も参考になります。
また、【USCPA合格戦略】合格できるのはどんな人?共通の特徴から合格の秘訣を探る!も参考になります。
米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作りかた【3ステップ】
USCPA試験の学習スケジュールの作り方を3ステップでご説明していきます。
その3ステップとは、以下の通りです。
USCPA試験の学習スケジュールの作り方【3ステップ】
- 【ステップ1】最終ゴールを決める(期限・順番・各科目の着地)
- 【ステップ2】ゴールまでにすべきことを洗い出す(科目別タスク)
- 【ステップ3】タイミングに落とし込む(週→日→時間)
USCPAの受験生の方から
- 「なかなか勉強が進まない」
- 「なかなか受験できる状態に至らない」
などという相談をいただきます。
話を聞いてみると
- きちんと学習スケジュールを作っていない
- そもそも学習スケジュールを作っていない
ということが分かりました。
「とりあえず講義を全部受け、テキストを読んで理解し、問題が解けるようになり、自信がついたら受験日を決める」などと考えていませんか。
そんな悠長なことをしていると、いつまでも受験できる日はやってきません!
また、受験日を決めずどんどん先延ばしにして、スケジュールに余裕をもたせてしまっていませんか。
やることは与えられた時間とともに膨張するという「パーキンソンの法則」にハマり、合格には必須じゃないことまでやって、疲れて撤退・・・が起きがち。
資格の勉強も仕事と同じ。
最初に全体像と計画が必要。
勉強を始める時点できちんとスケジュールを作成し、今後の全体像を得る必要があるでしょう。
これから突き進んでいく「USCPA全科目合格」というゴールまでの道を見える化して、ちゃんと完走しましょう!
学習スケジュール作成ステップ1:最終ゴールの決定
学習スケジュールを作成する最初のステップは、最終ゴール(期限・順番・各科目の着地)を決めること。
最終ゴールを決めるために考慮することは、以下の3つです。
最終ゴールを決めるために考慮すること3つ
- いつまでに全科目合格したいか(締め切りがないと膨張する)
- 4科目をどの順番で受けるか(おすすめの基本形)
- 4科目それぞれ、いつまでに合格したいか
(1)いつまでに全科目合格したいか(締め切りがないと膨張する)
「いつまでに全科目合格するか」は、必ず決めましょう。
USCPA試験は、いつでも受けられるので、試験日を延期(リスケ)し続けて、いつまでも1科目目が受けられない人が本当にいます。
期限を決める目安としては、長くても30ヶ月(2年半)を意識しておくのがおすすめです。
USCPA試験は、最初の科目に合格してから30ヶ月(ワシントン州は36ヶ月)以内に全科目合格する必要があるからです。
合格して他科目も期限を過ぎると失効(Expire)してしまうので、最終ゴールは「いつか」ではなく「いつまで」にしてくださいね。
最終的なゴールを常に意識して「いま自分は何をすべきか」考えましょう。
最初から危機感を持って勉強するのが、絶対合格・短期合格できるコツです!
ここでは「16ヶ月後に全科目合格」を最終的なゴールとします。
(2)4科目をどの順番で受けるか(おすすめの基本形)
4科目の順番は、どの選択科目(BAR・ISC・TCP)を選ぶかで異なります。
おすすめの受験の順番(基本形)
- BARを選択:FAR→BAR→AUD→REG
- ISCを選択:FAR→AUD→ISC→REG
- TCPを選択:FAR→AUD→REG→TCP
FARは一番最初(土台が広い)。
必須科目は、FAR→AUD→REGの順番がおすすめです。
選択科目は、関連する必須科目の直後に受けるのが効率的。
| 必須科目 | 関連する選択科目 | |
| 会計関連 | FAR | BAR |
| 監査関連 | AUD | ISC |
| 税務関連 | REG | TCP |
BARを選んだ場合はFARの次。
ISCを選んだ場合はAUDの次。
TCPを選んだ場合はREGの次。
ここでは、BARを選んだことにし「FAR→BAR→AUD→REG」とします。
USCPA試験の選択科目の選びかたは、以下の記事を参考にしてください。
USCPA試験の受験順番の決めかたは、以下の記事を参考にしてください。
(3)4科目それぞれ、いつまでに合格したいか
次に、4かもくそれぞれ「どのくらいの期間を割くか」を決めます。
ここは人によって調整が必要ですが、考え方の型を置きます。
目安:ボリューム×難易度で「配分」を決定
| FAR | BAR | AUD | REG | |
| ボリューム(全体を100%とする) | 35% | 20% | 20% | 25% |
| 難易度(1:易-4:難) | 2 | 4 | 3 | 1 |
| 難易度を加味した勉強時間 | 30% | 25% | 25% | 20% |
| 推定勉強期間 | 5ヶ月 | 4ヶ月 | 4ヶ月 | 3ヶ月 |
補足:
- 簿記の知識がほぼゼロなら、FARは少し長めに
- 英語が不安なら、AUDは少し長めに(ただし、3科目目あたりには英語慣れしてきます)
調整は自分でしていただきたいですが、以下のようにゴールが決まります。
あなたが目指すゴール(例)
- いつまでに全科目合格したいか:16ヶ月
- 4科目をどの順番で受けるか:「FAR→BAR→AUD→REG」
- 4科目それぞれについて、いつまでに合格したいか:
- FAR:5ヶ月後
- BAR:9ヶ月後
- AUD:13ヶ月後
- REG:16ヶ月後
ここまで決めれば、学習スケジュールの骨格は完成です。
学習スケジュール作成ステップ2:ゴールまでにすべきことの把握
学習スケジュールを作成する2番目のステップは、ゴールまでにすべきことを把握することです。
やることは、以下の2つに分けます。
ゴールまでにすべきことを把握する
- 全科目で共通してやるべきこと
- 各科目ごとに追加で勉強すること
(1)全科目で共通してやるべきことを決める
まずは、勉強する対象を明確にしましょう。
科目共通でやるべきことは、基本この8つ。
勉強する対象(科目共通でやるべきこと)
- 講義
- テキスト
- MC問題集
- TBS問題集
- AICPAリリース問題
- AICPAサンプルテスト
- 直前対策講座
- 模擬試験
予備校の問題集をやりこめば、USCPA洋書問題集は必須ではありません。
どこは、アビタスの教材しかやりませんでしたが、問題なく全科目合格できました。
やらないことも決める(膨張を止める)
スケジュールを守るためには、やることだけではなく「やらないこと」も決めてください。
例:
- 目的のないノートまとめ(綺麗に作るだけになりがち)
- 安心したいだけの講義の聞きなおし
- 苦手から逃げて得意分野を周回する(進んだ気になるだけ)
このあたりを最初から禁止にすると、完走率が上がりますよ。
(2)各科目ごとに追加でやるべきことを決める
各科目ごとに「追加でやるべきこと」を決定し、リスト化しておきましょう。
たとえば、科目ごとにやっておいた方がよいことは、以下の通りです。
各科目でやっておいた方が良いこと(例)
FAR
- 基本的な仕訳を理解
- 頻出分野(連結会計など)を押さえる
- 公会計のまとめ(MCで頻出のため)
AUD
- 監査報告書を覚える(構成、意見による文言の変化)
- 監査の流れと手続きの理解(教科書の読み込み)
- 修正仕訳の練習
REG
- Form1040など、基本のFormを覚える
- Basisを深く理解する
あくまでも例です。
リストはご自分で完成させてくださいね。
リストはザックリとしか書いていません。
あなたが使っている教材(予備校)・あなたのバックグラウンドにより、やることが変わってくるからです。
完全にそのまま真似てしまうと、必要ないものまでやったり、必要なのにやらないという状況が発生します。
SNSなどで共有されているリストをそのままやって、失敗した人を多く見てきたので、それはやっていただきたくないです。
ですので、ご自分に合わせて、リストを完成させてください。
各科目の特徴と対策については、以下の記事を参考にしてください☟
必須科目
選択科目
学習スケジュール作成ステップ3:すべきタイミングの決定
学習スケジュールを作成する3番目のステップは、ゴールまでにすべきことをどのタイミングでするか決めることです。
以下のように、ゴールまでにすべきことをどのタイミングでするか決めます。
ゴールまでにすべきことをどのタイミングでするか決める
- 3つの時期でタイミングをざっくり決める
- 週ごと、日ごと、時間ごとに落とし込む
(1)3つの時期でタイミングをざっくり決める
まずは、3つの時期に分けて、ざっくりとすべきタイミングを決めます。
本番までの3つの時期(たとえば、FARで17週間の勉強期間とする)
- 「基礎固め」期:7週間
- 「応用力向上」期:7週間
- 「総まとめ」期:3週間
たとえば、FARを例にとります。
すべきことを3つの時期でざっくりと分けます。
あくまでも目安ですのでご注意ください。
各科目共通でやるべきことに関しては、このように考えれば良いでしょう。
➀MC問題の回し方の考え方(回数が目的ではない)
MC問題は、「たくさん回すこと」が目的ではありません。
MC問題を解くのは
「弱点を見つける→テキストに戻る→理解を深める→弱点を潰す」
というプロセスを回すためです。
最終的に
- キーポイント(なぜこれが出題されているのか)
- 出題者の意図(なぜこのような選択肢が入っているのか)
が反射的にわかるようになれば、合格が近いです。
➁MC問題を何回やるか(目安)
MC問題をやる回数の目安は、以下の通りです。
MC問題を何回やるか?
- 正答率が90%くらいになるまで
- 1問1分半で解けるくらいまで
科目によって必要水準には違います。
たとえば、AUDは特に高いレベルが求められるので、正答率90%以上のイメージで仕上げたい。
TBS問題に十分な時間を残すためにも、MC問題は反射で解けるレベルを目指します。
1分半以内で解けるようになっておくことが必要でしょう。
ただし、1分半で解くのは難しい計算問題がありますし、用語の意味が分かれば一瞬で解ける問題もあります。
問題によってかかる時間が異なるので、あくまでも平均の目安です。
どこの場合は、たとえばAUDは、アビタスのMC問題約500問のうち、通しでランダムで解いても2、3問しか間違えないレベルまで仕上げました。
結果として、本番の試験では、MC問題は反射的に解けるようになっており、1問1分くらいのスピードで解答できました。
そして、4時間の試験ですが、1時間近く時間があまり、89点で合格しました。
(2)週ごと、日ごと、時間ごとに落とし込む
つぎに、週ごとにスケジュール化します。
➀まず「週」の型を作る
たとえば、社会人の型の場合
- 平日:2時間/日
- 週末:5時間/日
→20時間/週
この「週の枠」に、各科目の3期(基礎→応用→総まとめ)を当てはめます。
➁週次スケジュールを決める
今週のゴールを成果物ベースで決めましょう。
今週のゴール(成果物ベース)
- 講義:○ユニット視聴(または○チャプター)
- MC問題:○問(正答率○%/弱点リスト○個作成)
- TBS問題:○セット(間違いの原因分析まで)
- 復習:弱点リストの上位○個(翌週の最初に再テスト)
そして、曜日ごとに割り振っていきましょう。
曜日割り(例)
- 月:講義+MC(弱点抽出)
- 火:MC問題(弱点潰し)+短い復習
- 水:TBS問題(1~2セット)+解説読み込み
- 木:MC問題(ランダム)+弱点再確認
- 金:講義の残り+週の不足分の穴埋め
- 土:TBS問題多め+模試形式の演習(時間を測る)
- 日:総復習+次週計画の更新
たとえば、講義とMC問題に関しては、このように進め方を決めます。
➂詳細スケジュールを作る際の注意点
やりがちな失敗を先に潰しておきましょう
詳細スケジュールを作る際の注意点
- 勉強時間をKPI(成果測定の指標)にしないこと:時間を積んでも、弱点がつぶれてなければ意味が薄い。
- 「テキストを〇時間読む」みたいに勉強時間で作らないこと:やった気になるだけになることが多い。
- 「MC問題を〇問解く」といった数値化できる形にすること:行動が具体化する。
➃詳細スケジュールを作るコツ
また、詳細スケジュールを作る際のコツは、以下の通りです。
詳細スケジュールを作る際のコツ
- MC問題1問あたりにかかる時間を測る(自分の基準値を作る)
- 講義をネット受講する場合(教室受講ではない場合)、「先生ごとの理解できる倍速」を把握(1.5倍速から2倍速で講義が聴けると時間の短縮になる)
スケジュールは、毎日見直して分析し、修正更新をしていきます。
⑤遅れた時のリカバリー(挫折しない直し方)
遅れは必ず出ます。
問題は「遅れたこと」ではなく「放置すること」。
基本は、その週のうちに回収が理想です。
回収の順番
- 今週の必須タスクだけ残す(直前に聞くもの優先:弱点潰し>講義の完走)
- 粒度を下げる(1ユニット丸ごと無理なら、弱点の論点だけ)
- 翌週にスライドするならルール化する(何を翌週に送るか固定し、無限に送らない)
計画通りに終わらなそうなら、早めに計画を立てる。
これが、無事にゴールまで完走する最大の秘訣です。
まとめ:最初から完璧でなくていい。ザックリでいい。
米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作り方【3ステップ】でした。
- ステップ1:期限・順番・着地を決める
- ステップ2:やること/やらないことを固定する
- ステップ3:週→日→時間に落として、毎週更新する
最初から完璧な学習スケジュールは作れません。
でも、作りながら直すなら、完走できます。
さっそく仮でもいいので、あなたの学習スケジュールを作ってみてくださいね。
以上、「米国公認会計士(USCPA)試験の学習スケジュールの作りかた【3ステップ】」でした。

さっそく学習スケジュールを作ってみるね。

ザックリでいいよ。
学習スケジュールを最初に作るときは、自分のペースが分からないし、通常は勉強を始めたときが一番やる気いっぱいで、無理なスケジュールをたてがちだからね。
ポイントとなるゴールだけは守るようにして、あとは勉強を進めながら軌道修正していってね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
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