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米国公認会計士(USCPA)の出願州はどう決める?【2つのポイントあり!】

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困った君
困った君
USCPA試験を受けることにしたよ。

USCPA試験って全米共通の試験だけど、出願先は各州なんだって。

どの州に出願するか決めないといけないけど、決められなくて困ったな。

どこ
どこ
出願州を決めるのは悩むよね。

どこも、USCPA受験生のときにかなり悩んだから、その気持ちはわかるよ。

この記事では、USCPAのどこが、どのようなポイントで出願州を決めればいいか、日本人に人気の出願州にはどんな特徴があるかを、わかりやすく解説していくね。

 

USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにも USCPA予備校のサポートがほぼ必須となります。

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USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。

USCPAの始めかた 5ステップ
USCPA(米国公認会計士)になるには?USCPAの始めかた【5ステップ】USCPA(米国公認会計士)に興味がある人は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップで『USCPAになりたいと思ったら読む本』の著者USCPAどこが解説!...

 

どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も、USCPA受験の全体像をつかむのに役立ちます。

 

 

USCPA試験の出願州について音声で知りたい方は、USCPAどこチャンネル【はじめてのUSCPA】USCPA出願州の選びかた 日本の受験生にはどの州がおすすめ?を聴いてみてくださいね。

 

目次(見たい項目へ)

USCPAの出願州を決める【2つのポイントあり!】

USCPA試験の出願州を決める【2つのポイントあり!】

 

USCPA試験の出願州を決めるとき、闇雲に

「アラスカが楽って聞いた」

「グアムが人気らしい」

だけで決めてしまうのは危険です。

 

2つのポイントを押さえておけば、

  • 受験資格を満たせずに受験までたどり着けない
  • 合格後にライセンスが取れず、思っていたキャリアに活かせない

といった事態を避けやすくなります。

 

USCPA試験の出願州を選ぶ際のポイントは、この2つです。

USCPA試験の出願州を選ぶ際のポイント

  1. USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶ
  2. 自分のキャリアに合わせて、USCPAのライセンスが取りやすい州を選ぶ

それぞれのポイントを確認し、最後に具体的な出願州の選び方も一緒に見ていきましょう。

 

 

ポイント1:USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶ

USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶ

 

USCPA試験の出願州を選ぶ際のポイントの1つ目は、

USCPA試験の受験条件(受験資格)を満たしやすい州を選ぶことです。

 

USCPA試験の受験条件(受験資格)は、州によって異なります。

出願するための主な条件2つ

  1. 学位要件:4年制大学卒業の学位である「学士号」など
  2. 単位要件:「会計単位」と「ビジネス単位」を一定数以上取得していること

 

学位要件については、

  • 短期大学卒の学位(準学士号)でも可の州
  • 大学在学中でも受験できる州

など、週によって柔軟なところもあります。

 

一方、単位要件については、

  • 会計単位が何単位必要か
  • ビジネス単位が何単位必要か
  • 上級(Upper Division)の指定があるか

など、出願州によってかなり違います。

 

受験条件(受験資格)を早く満たせれば、早く受験に進めて、早く合格にたどり着けます。

 

 

ポイント2:USCPAライセンスが取りやすい州を選ぶ

USCPAライセンスが取りやすい州を選ぶ

 

USCPA試験の出願州を選ぶ際のポイントの2つ目は、

USCPAライセンスが取りやすい州を選ぶことです。

 

USCPA試験合格後のステータスは、大きく分けると2つに分かれます。

合格後のステータス

  1. 合格(Pass):4科目すべてに合格した状態を指します。履歴書などに「USCPA試験合格」と書くことができます。転職やキャリアアップのためにUSCPA試験を受けた場合、このステータスで十分なことも多いです。
  2. ライセンス(Lincense):4科目合格後、教育要件(多くの州で総取得単位150)と実務経験要件を満たし、州の会計士委員会から認可を受けて、USCPAとしての免許を取得した状態です。名刺に「USCPA」「米国公認会計士」と書けるようになります。

名刺に「USCPA」と書きたい場合や、対外的に「USCPA」と名乗りたい場合は、ライセンスの取得が必要になります。

 

実は、監査法人での実務経験がなくても、

  • 一般事業会社の経理・財務・税務
  • コンサルティング・アドバイザリー業務

などの経験でも、実務経験として認められる州があります。

 

その代表がワシントン州です。

ちなみに、どこも、ワシントン州のライセンスを持っています。

 

 

日本人に人気のUSCPA出願州をざっくり比較

日本人に人気のUSCPA出願州をざっくり比較

 

ここで一度、日本人に人気のUSCPA出願州をざっくり比較しておきます。

こまかい単位の内訳は除き、「どういう人に向いているか」がイメージできるレベルでまとめています。

 

日本人に人気の代表的な5州

向いている人の例 受験資格の特徴 (ざっくり) ライセンス面の特徴(ざっくり)
アラスカ
  • 日本の4年制大卒社会人
  • 大学在学中で早く受験したい人
4年制大の学位+会計15単位で出願可(卒業見込みでも条件付きで可) ライセンス要件自体はやや厳しめ。合格後はワシントン州へトランスファーするルートが人気。
グアム
  • 将来ライセンスも視野に入れつつ、「見込み受験」も使いたい人
4年制大 or 総取得120単位 + 会計24+ビジネス24。「見込み受験」OK(18ヶ月以内に教育要件を満たす必要あり) 一般事業会社などでも実務経験が認められやすく、Active/Inactiveどちらのライセンスも選択肢になる。
モンタナ
  • 高卒・短大卒・4年制大中退などからUSCPAを目指したい人
会計24+ビジネス24+最終的に総取得120単位で受験資格を目指せる ライセンス要件は別途確認が必要だが、「高卒スタートでもルートがある州」としてよく名前が挙がる。
ワシントン
  • 日本でライセンスまで取りたい社会人
受験資格のハードルはやや高め(単位要件が多い) 一般企業の会計実務でもライセンスを取りやすい州。合格後に他州から「後付けトランスファー」する人が多い。
ニューヨーク
  • 大学生のうちにUSCPAを受けたい
  • 監査論などの単位がある人
総取得120単位+指定の会計科目で受験可(学位は受験時点で必須ではない) ライセンス取得時には150単位が必要。アラスカ同様、合格後にワシントン州ライセンスを目指すパターンもある。

 

*あくまで日本人受験生向けの目安です。

詳細な要件は、NASBAや各州の会計士委員会、USCPA予備校の最新情報で必ず確認してください。

USCPA予備校の場合、アビタスは日本で合格者を多く輩出してきた実績がありますので、相談にのってもらうには最適です。

>>>アビタス公式サイト

 

 

USCPA試験の出願州を2つのポイントに沿って選ぶ

USCPA試験の出願州を2つのポイントに沿って選ぶ

 

それでは、ここまでの2つのポイントに沿って、実際にUSCPA試験の出願州を絞り込んでいきましょう。

 

USPA試験の出願州を2つのポイントで選ぶ

  1. USCPA試験の受験条件(受験資格)の満たしやすさ
  2. USCPAライセンスの取りやすさ(自分のキャリアプランとの相性)

 

(1)USCPA試験の受験条件(受験資格)の満たしやすさ

まずは「受験資格」の観点から、ざっくり候補州を分類してみます。

 

①学位要件ベースでのざっくり整理

 

  • 卒業見込みで受験したい場合

→アラスカ州、グアム

(4年制大学の卒業見込み+一定の単位条件を満たせば、在学中に受験をスタートできる可能性があります)

 

  • 4年制大卒の学位がない(短大卒・4年制大中退・3年制大学卒など)の場合

→モンタナ州

高卒・短大卒スタートでも、USCPA予備校や通信制大学などを使って、最終的に総取得120単位まで積み上げれば、「会計24単位+ビジネス24単位+総取得120単位」という形で受験資格を目指せます。

 

②単位要件

 

  • 追加で必要な会計単位を最小限にしたい場合

→アラスカ州(4年制大学の学位+会計15単位で出願可)

 

  • 単位要件を満たす前から「見込み受験」でスタートしたい場合

→グアム(「見込み受験」制度あり)

 

グアムの「見込み受験」制度は、

  • 教育要件をすべて満たす前でも試験を受けられる
  • ただし、初回受検から18ヶ月以内に正式な教育要件をすべて満たす必要がある

というルールになっている点には注意が必要です。

 

(2)USCPAライセンスの取りやすさ

次に、「ライセンス」の観点から見ていきます。

 

①名刺に「USCPA」と書けるライセンスを目指す場合

一般事業会社で会計の実務経験がある または 積む予定がある場合のよくあるルートは、

  1. グアムに出願→グアムでライセンス申請
  2. アラスカ州やニューヨーク州に出願→合格後にワシントン州に「後付けトランスファー」して、ワシントン州のライセンス申請

です。

 

ワシントン州のポイントは、

  • 受験段階では単位要件が多く、最初からワシントン州出願だと負荷が大きいこと
  • その一方で、ライセンス取得時は一般事業会社の会計実務でも認められやすいこと
  • 他州での合格実績を映してライセンスを取る「後付けトランスファー」(合格実績の意向)という選択肢があること

です。

 

そのため、

  • 受験はアラスカ州・ニューヨーク州など、受験資格を満たしやすい州から出願
  • 合格後、ライセンスはワシントン州で取得

という「二段構え」にしている人が多いです。

  1. ワシントン州は、「後付けトランスファー」という独自の制度があります。
  2. ワシントン州はライセンスが取得しやすいのですが、受験に必要な単位が多いです。
  3. よって、受験に必要な単位が少なくてすむ、アラスカ州やニューヨーク州などへ出願し、合格後、ワシントン州にTransfer(合格実績の移行)し、ワシントン州のライセンスを取得するのがおすすめです。
  4. ちなみに、アラスカ州やニューヨーク州は、ライセンスを取得する要件は厳しいです。

 

②名刺に「USCPA-Inactive」と書けるライセンスを目指す場合

会計の実務経験を積む予定がないけれど、

  • 名詞にUSCPA資格を表現したい
  • 「試験合格」の一歩先まで行きたい

という場合に、グアムのInactiveライセンスが選択肢になります。

 

Inactiveとは、

  • 「会計監査の実務はしていない会計士」というステータス
  • 監査法人などのポジションでは名詞に書けないケースもある

などの制約はありますが、一般事業会社であれば、

  • 「USCPA(Guam, Inactive)」

のように肩書として活用されている事例も見られます。

 

 

タイプ別:USCPA出願州の選びかたの例

USCPA出願州の選びかたの例

 

ここまでを踏まえて、タイプ別にざっくりした「出願州の考えかた」を整理しておきます。

 

(1)日本の4年制大学を卒業した社会人

最優先事項は、早く受験資格を満たして、受験をスタートすること。

 

おすすめパターン

➀アラスカ州出願

  • 4年制大学の学位+会計15単位で出願可
  • 追加で必要な単位が少なく、受験までのリードタイムを短くしやすい

➁ライセンスまでほしい場合

  • 受験はアラスカ州またはニューヨーク州
  • 合格後、ワシントン州にトランスファーしてライセンス取得

 

(2)大学生(在学中からUSCPA受験を目指したい)

既に何単位持っているか、専攻(商学系・理系・法学部など)によって有利な州が変わります。

 

よく検討される州

➀アラスカ州

卒業まで18単位以内+会計15単位で受験を目指せる

➁ニューヨーク州

総取得120単位に達した時点で受験可(指定科目あり)

③モンタナ州

高卒・在学中から120単位を目指しつつ、会計24+ビジネス24を揃えていく

 

大学生のUSCPA戦略は、かなり個別性が強いです。

アビタスで「単位診断」を受けてから出願州を決めてくださいね(Xなどで相談している人を見かけますが、合っていないことが多いので絶対にやめてください!)。

>>>アビタス公式サイト

 

(3)高卒・短大卒・専門卒からUSCPAを目指したい

「4年制大の学位がない状態」からスタートとなるため、「学位要件」と「総取得単位」をどう満たすかがポイントになります。

 

よく検討される州

➀モンタナ州

高卒・短大卒スタートでも、USCPA予備校を活用して総取得120単位+会計24+ビジネス24を目指せる。

➁グアム

短大卒・3年制大学卒スタートでも、追加の単位取得で最終的に120単位まで積み上げればルートが見えてくる。

 

(4)とりあえずライセンスはいらなくて「USCPA試験合格」まででよい

今の仕事でライセンスが必須ではなく、まずは「USCPA試験合格」という肩書まで行きたいという場合は、受験資格の満たしやすさを最優先で考えてOKです。

 

代表的な選択肢

➀アラスカ州

4年制大卒+会計15単位で出願

➁ニューヨーク州

指定科目はあるが、大学で監査論・税法などを取っていると有利

③グアム

「見込み受験」も含め、柔軟にスタートしやすい

 

 

FAQ:USCPA出願州に関するよくある疑問

FAQ

 

USCPA試験の出願州に関するFAQ(よくある質問)にお答えします。

 

Q1. 出願州により、試験の難易度や合格率は変わりますか?

変わりません。

 

USCPA試験は全米統一試験なので、

  • どの州から出願しても
  • どの受験会場で受けても

試験問題の難易度や合格の価値は同じです。

変わるのは、

  • 受験資格(学位・単位要件)
  • ライセンス取得条件(教育要件・実務要件)

といった周辺ルールの部分です。

 

Q2. 出願州は後から変更できますか?

「出願州を変える」というよりは、

  • 受験・合格はA州
  • ライセンス取得はB州

といった形で合格実績を別の州にトランスファーすることは可能です。

代表的な例:

  • アラスカ州 または ニューヨーク州で受験・合格
  • ワシントン州に合格実績を移して、ワシントン州でライセンス申請

ただし、

  • 州によってトランスファーのルールが異なる
  • 追加で教育要件やCPEが必要になる場合がある

などの可能性があるため、実際に動く前に必ず最新情報を確認しましょう。

 

Q3. ライセンス取得州以外では働けないのですか?

いいえ、働けます。

 

  • USCPAとして一般事業会社に勤務する
  • 外資系企業で経理・財務・税務・内部監査などの仕事をする

と言った場合、ライセンスをどの州で取ったかによる優劣はほとんどありません。

日本の転職市場でも、「どの州のライセンスだから偉い または 不利」という扱いは基本的にありません。

ただし、

  • その州で「公認会計士事務所を開業する」
  • 監査報告書に署名する

といった行為には、原則としてその州のActiveライセンスが必要になります。

 

 

まとめ:出願州は「受験資格」と「ライセンス」の両方を見て決めよう

出願州は「受験資格」と「ライセンス」の両方を見て決めよう

 

USCPAの出願州は、

  1. 受験資格(学位・単位要件)を満たしやすいか
  2. ライセンス要件が自分のキャリアプランに合っているか

の2つの観点で考えるのがポイント。

 

日本人受験生に人気の出願州は、

アラスカ、グアム、モンタナ、ワシントン、ニューヨーク など。

それぞれ「誰に向いているか」「ライセンスとの相性」が違う。

 

出願州やライセンス要件は定期的に変わるため、

USCPA予備校(特にアビタス)の「無料単位診断」や個別相談を活用するのが現実的な近道です。

 

 

以上、「USCPAの出願州はどう決める?【2つのポイントあり!】」でした。

困った君
困った君
USCPA試験で、どの州に出願するか決める際のポイントがかなり整理できたよ。

自分の学歴やキャリアに合わせて、「受験資格を満たしやすい州」「ライセンスを取りやすい州」を組み合わせて考えればいいんだね。

どこ
どこ
その通りだよ。

USCPAは「どの州が一番良いか」というより「自分の状況に一番合う州はどこか」とを一緒に考えていくイメージだね。

一人で悩むより、アビタスなどのUSCPA予備校に成績証明書を見てもらって「あなたの単位なら、この州が早く受験に進めそうです」とプロに行ってもらう方が、正直速いし安心だよ。

方向性が見えたら、あとはUSCPA試験の勉強をしっかり進めるだけ。

受験資格と出願州で迷っていた人の背中を少しでも押せていたら嬉しいよ。

 

USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必須となります。

おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。

まずは、単位診断をしてもらうといいですね。

 

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USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。

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USCPA(米国公認会計士)になるには?USCPAの始めかた【5ステップ】USCPA(米国公認会計士)に興味がある人は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップで『USCPAになりたいと思ったら読む本』の著者USCPAどこが解説!...

 

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