【USCPAキャリア】基礎情報

USCPAが転職で年収を上げるための戦略

 

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困った君
困った君
USCPA(米国公認会計士)試験に合格したら、転職することを考えているよ。

せっかく転職するのだから、今より年収を上げたいのだけど、どうしたら良いのか分からなくて困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPAの資格を持っているよ。

USCPAに合格後、何度か転職を経験したよ。そのたびに、大幅に年収を上げていったよ。

どうしたら年収が上がるかは、明確に決まっているよ。一緒に「年収アップの転職戦略」について見ていこうね。

 

この記事は、以下のような方のお役に立ちます。

当記事がお役に立つ方

  1. 転職で年収を上げたいUSCPA・USCPA受験者
  2. サラリーマンとしてのキャリア形成について考えたい方

 

『転職と副業のかけ算』(motoさん著)という本をご存知でしょうか?

 

「転職×副業」で生涯賃金をいかに上げるかの戦略が学べる本です。

兼業サラリーマンであるmotoさんによって書かれたのですが、motoさんは「転職×副業」により、年収を10年でなんと20倍超にしました!

 

サラリーマンにとっての「安定」の定義は既に変わってきています。

もはや、「安定した企業」など存在しません。

年功序列で定年まで同じ会社で働くということは、一般的ではなくなり、「転職」は珍しくはなくなりました。

 

また、多くの企業が「副業」を解禁し始めており、兼業サラリーマンが増えてきました。

「安定」したいサラリーマンほど、いつでも「転職」できる状態を整えておいたり、「副業」で複数の収入源を持つべきでしょう。

 

優秀なUSCPAであれば、一度は「転職」を経験することになると思います。

また、USCPAだからこそ、資格を活かして「副業」をし、豊かな人生を送ることが可能になるでしょう。

 

ですので、『転職と副業のかけ算』から、「転職」と「副業」に対する戦略を知るのは、今後、USCPAとして働いていくうえで非常に参考になると思います。

motoさんの「副業戦略」はユニークで面白いですし、本業と副業で相乗効果を狙っていくという「人生戦略」はぜひ知っておきたいことですが、今回は「転職戦略」だけにフォーカスします。

 

この『転職と副業のかけ算』をベースにして、「年収アップするための転職戦略」について見ていくことにしましょう。

 

1.『転職と副業のかけ算』について

まず初めに、『転職と副業のかけ算』について、簡単に見ていきます。

 

『転職と副業のかけ算』は、4回の転職により、年収240万円の地方のホームセンター店員から、年収5,000万円を稼ぐサラリーマンになったmotoさんによって書かれた本です。

サラリーマンとして、「転職」と「副業」をどのように活用してきたか、自分のキャリアを通じて学んだことや、成果を出すためにやったことなどが書かれています。

 

年収5,000万円になるまでの考え方、具体的な手順が説明されていますが、転職するたびに年収を上げており、まさに「転職のわらしべ長者」です(笑)。

USCPAがサラリーマンとして長者になるなら、このmotoさんが取った転職の手順が最適だと、どこは『転職と副業のかけ算』を読んで思いました。

 

motoさんが取った、「転職×副業」の手順は、簡単に言うと以下の3つです。

  1. 自分の市場価値を上げる
  2. 軸ずらし転職」で年収アップ
  3. 転職で「サラリーマンという資産価値」を上げ、その資産価値を活かして副業

 

軸ずらし転職」が、年収を上げたキーになっています。

この「軸ずらし転職」こそ、年収を上げるためにUSCPAが真似すべき「転職戦略」だと、どこは思います。

 

どのような内容が書かれているのかざっくり把握していただくため、『転職と副業のかけ算』の目次をご紹介させていただきます。

『転職と副業のかけ算』の目次

  1. 年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由
  2. 地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方
  3. 4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」
  4. 本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
  5. 生涯年収を最大化する生き方

 

それでは、『転職と副業のかけ算』をベースにして、具体的に「転職で年収アップするための転職戦略」について見ていきます。

 

2.年収の決まりかた

USCPAがサラリーマンとして、どのように年収をアップさせるかということを考える際、「軸ずらし転職」がキーになると考えます。

ですが、なぜ「軸ずらし転職」が年収アップに有効なのかを理解するためには、年収の決まりかたを知る必要があります。

 

(1)年収の方程式

年収はどのように決まるか知っていますか?

実は非常にシンプルで、「業界」と「職種」で決まるのです。

年収の決まり方

年収=「業界」×「職種

年収は、「業界」と「職種」で決まる
  • 業界」:どこの市場☜金融業界、IT業界、飲食業界など
  • 職種」:どんな仕事☜営業職、マーケティング職、経理職、専門職など

 

つまり、高い年収を得るには、年収の高い「業界」で年収の高い「職種」に就く必要があるのです。

以下の3つも年収に関わってきますが、「業界」と「職種」に比べれば、影響度合いは小さいです。

  1. 「役職」:役員、部長、課長、リーダーなど
  2. 「企業規模」:大手企業、中小企業など
  3. 「企業属性」:日系企業、外資系企業、ベンチャー企業など

 

年収=「業界」×「職種という方程式を知らないと、年収を上げるのは難しいです。

稼げない「業界」で、稼げない「職種」に就いていたら、いくら頑張っても稼げるようになりません。

この方程式を知らないと、年収を上げるためにUSCPA資格を取ったとしても、転職により年収は上がりませんので、注意が必要でしょう。

 

年収を上げたい場合

年収=「業界」×「職種という方程式を念頭に置いて転職し、

高い年収が得られる「業界」と「職種」に就く。

 

(2)高い年収が得られる「業界」と「職種」

そもそも、高い年収が得られる「業界」と「職種」とは、どのようなものでしょうか。

高い年収が得られる「業界」と「職種」

  1. 高い年収が得られる「業界」:生産性・成長性が高い業界
  2. 高い年収が得られる「職種」:付加価値が高く、需要が多い職種
USCPAとして、高い付加価値を提供できる「職種」に就く。あとは、どの「業界」が成長性が高いかを考える。

 

軸ずらし転職」は、『転職の思考法』(北野唯我さん著)に書かれている「ピボット型キャリア」と考え方のベースは同じでしょう。

 

ピポット型キャリア」とは、以下の通りです。

  1. 今後伸びる業界を探し続け、自分が働いている業界が死んでしまう前に、今後伸びる業界に移動する
  2. 片足を自分が働いている業界に置きつつも、もう片足は今後伸びる業界を探して、常に動かし続ける

 

3.年収を上げる転職

年収を上げるには、「軸ずらし転職」をすると良いでしょう。

 

(1)「軸ずらし転職」をする

軸ずらし転職」について見ていきましょう。

 

①「軸ずらし転職」とは

軸ずらし転職」は、「業界」と「職種」のどちらかをずらしていく転職戦略のことです。

前章で見たように、年収は、「業界」と「職種」で決まります。「軸ずらし転職」の「軸」は、「業界」と「職種」なわけです。

「軸ずらし転職」とは

  1. 同じ「業界」で、「職種」だけ変える
  2. 同じ「職種」で、「業界」だけ変える
業界」と「職種」のどちらかの軸だけずらす

業界」と「職種」のどちらかだけを変えるのがポイントです。

 

もし、「業界」と「職種」をどちらも変えない場合、もしくは、「業界」と「職種」のどちらも変えてしまう場合、どうなるでしょうか。

  • どちらも変えない☞勤務先企業が変わるだけで、年収は大きくは変えられない
  • どちらも変える☞全くの未経験、分からないことだらけで、自分の実力が発揮できない

ですので、「業界」と「職種」のどちらかだけを変えることにより、無理なく年収を上げることができるようになります。

 

②「軸ずらし転職」の具体例

軸ずらし転職」の例を見ていきましょう。

企画職 4社目(転職)
マーケティング職 1社目(異動) 2社目(転職) 3社目(転職)
営業職 1社目
職種/業界 小売業 製造業 金融業

 

業界」は右に行くほど高い年収の「業界」、「職種」は上に行くほど高い年収の「職種」とします。

  1. 小売業の営業職
  2. 小売業のマーケティング職へ異動
  3. 製造業のマーケティング職へ転職
  4. 金融業のマーケティング職へ転職
  5. 金融業の企画職へ転職

社内での異動を含めて、「業界」か「職種」のどちらかだけを変えて、小売業の営業職から、金融業界の企画職という、高い年収の「業界」かつ高い年収の「職種」に就いています。

これが、無理なく年収を上げていける「軸ずらし転職」です。

 

ちなみに、本書の著者motoさんは、4度の転職で3回「業界」の軸を変えています。ただし、「職種」の軸はずっと営業職です。

 

USCPAの場合は、たとえば、もともとは「経理職」で、USCPAに合格したことにより「専門職」として転職し、さらに、「小売業」の「専門職」から「金融業」の「専門職」になるなどの「軸ずらし転職」があるでしょう。

 

(2)転職エージェントを利用する

転職で年収を上げたいと思うのならば、転職エージェントとキャリア相談をして、以下の事を把握しましょう。

  1. 軸ずらし転職」ができる可能性
  2. 軸ずらし転職」によって、どのくらい年収が上がるか

 

USCPAとしての「職種」の軸は変えずに、「業界」の軸だけを変える場合、自分の「職種」だとどの「業界」が給料が高いか、転職エージェントに聞いて、年収の相場を確かめることが転職活動の第一歩でしょう。

 

①「軸ずらし転職」を念頭に置き、転職エージェントに要望を伝える

転職エージェントに、「軸ずらし転職」を念頭に置いた要望を伝えることが大切です。

「軸ずらし転職」を念頭に置いた要望を転職エージェントに伝える

  1. 年収を今よりアップさせたい
  2. 同じ「業界」で、違う「職種」に就きたい
  3. 同じ「職種」で、違う「業界」で働きたい
業界」と「職種」のどちらの軸を変えるか、最初に決めておきましょう

 

本書で、motoさんは、「希望年収を少し高めに伝えること」をアドバイスしています。

「現在の年収を維持」や「企業の規定に従う」と遠慮するより、自分が欲しい年収を素直に言った方が、希望の年収に近づけるとしています。

 

ただし、あまりにも現在の年収から乖離した年収はダメで、少し高めを意識するようにとのことです。

自分を安売りせず、少し背伸びをするくらいがちょうどいいと、どこも思います。

 

②転職エージェントの反応を見る

良い転職エージェントなら、きちんとあなたの要望を聴いてくれるでしょう。

悪い転職エージェントだと、「業界」や「職種」を変えると転職成功率が下がるので、色々な理由をつけて、経験が無い「業界」や「職種」は無理だと、あなたの要望を聴いてくれないでしょう。

どのような反応が返ってくるかによって、良い転職エージェントか、悪い転職エージェントかがわかります。

 

③おすすめの転職エージェント

転職エージェントについては、過去にどこが転職をする際に、親身になってサポートしてくださった以下の2社をおすすめさせていただきます。

 

USCPAは、ウリが会計と英語なので、会計関連の案件に強い転職エージェントと、英語関連の案件に強い転職エージェントと、使い分けると良いと思います。

USCPAにおすすめの転職エージェント

  1. 会計☞【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】
  2. 英語☞【外資に強いハイクラスの転職支援ならJACリクルートメント】
どちらの転職エージェントも、年収アップに強みがあります。今すぐ転職をするつもりがなくても、無料でキャリア相談をしてもらえます。

良い転職エージェントを選ぶことが、転職を成功させるために非常に大切ですので、比較検討のため、一社だけではなく、複数社登録することをおすすめします。

 

 

以上、「USCPAが転職で年収を上げるための戦略」でした。

困った君
困った君
年収を上げるためには、「業界」か「職種」のどちらかを変える「軸ずらし転職」をすればいいんだね。

さっそく、転職エージェントに相談して、「軸ずらし転職」の可能性を探ってみることにするよ。

どこ
どこ
戦略を持って転職活動をすれば、年収はアップするわけだね。

USCPAの資格を取っても、転職して年収が上がらなかったら、時間とお金を投資した甲斐がないよね。

「軸ずらし転職」により、どこでも、何でもやっていける経験を積むと、年収が高くなるだけではなく、何があっても生き残れる生存力の強い人材になれるよ。

今よりも「安定」したサラリーマン人生を送るために、キャリア形成について、じっくり考えてみてね。

『転職と副業のかけ算』をベースに当記事を書かせていただきました。

今回は、本業の「軸ずらし転職」をメインで取り上げましたが、motoさんの「本業×副業」でシナジー効果を得て、生涯賃金を最大化するという考え方は、非常に勉強になります。

ぜひ一読なさることをおすすめします。

USCPAの年収については、以下の記事も参考にしてください☟

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ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。