転職戦略

【体験談】USCPA(米国公認会計士)のキャリアの例

USCPA(米国公認会計士)試験に合格したら、どうするか決めていますか?

USCPAに合格しても、そのまま同じ会社で働くつもりでしょうか?

 

どこは、USCPAに合格したら、まず大手監査法人で監査の知識を身につけ、そのあとは良い条件で外資系企業の経理に転職をすると決めていました。

ですので、USCPAの勉強と並行して、転職活動も早い段階から始めていました。

早めに転職エージェントにコンタクトを取り、担当者との関係を築いたのが、転職に成功した勝因だと思っています。

 

USCPAの一例として、どこがUSCPA合格後に、どのようなキャリアを歩んできたのかお話していきますね。

 

1.BIG4大手監査法人で監査

USCPAの最後の科目(AUD)の合格がわかった次の月には、BIG4大手監査法人で働き始めました。

勉強中から転職エージェントに登録し、全科目合格後はBIG4大手監査法人で働きたい旨を相談していたため、早急な対応をしてもらえました。

 

特に、USCPAの勉強と並行して考えていたのは、BIG4大手監査法人(EY新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらた)と自分との相性でした。

某監査法人は体育会系だとか、某監査法人は女性が働きやすいとか、転職エージェントの担当者はよく知っていました。

そのような情報を基に、合格までには、4つの監査法人について、働きたい順番を決めておきました。

 

運のよいことに、一番最初に面接を受けた、一番働きたいBIG4大手監査法人に採用してもらえました。

これは、合格前から転職エージェントにフォローを入れてもらったおかげだと思います。

 

他のエージェントでは、合格したかわかりません。

というのは、転職エージェント次第では、「USCPAだとBIG4大手監査法人で採用してもらうのは難しいですよ」などと、最初から可能性をつぶしてくるからです。

転職エージェント選びは慎重に。

 

ちなみに、どこの同期のUSCPAは、監査法人のウェブサイト経由で自分で応募していました。

直接応募は誰もフォローしてくれないので、大変だったそうです。

一般の事業会社だと採用の予算があるので、エージェントに謝礼を払わなくて済む直接応募の方が有利だと聞いたことがありますが、監査法人はそのようなことはないようです。

ですので、監査法人に応募する際は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

 

どこがBIG4大手監査法人に転職したときに、お世話になったのは、MS-Japanという転職エージェントです。

管理部門に特化した転職エージェントですので、監査職だけではなく、経理職への転職でも、相談するのに一番おすすめです。

 

2.米国企業で経理(タイにて)

監査法人で3年ほど勤めて慣れてきたころから、次のキャリアを考え始めました。

一度は海外で働きたかったので、どうするか、またしても転職エージェントに相談を始めました。

 

ちなみに、監査法人の海外事務所に派遣してもらうことも考え、海外事務所のリクルート会(世界各国の海外事務所勤務の日本人スタッフが集まって、自分の事務所の説明をしつつ、勧誘する会)にも出席していました。

ですが、自分が働きたい国ではスタッフを募集しないことががわかり、監査法人経由で海外で働く道を探すのはあきらめました。

 

どの国で日本人の需要があるか、どのような人材募集が出ているか、働きやすいのはどの国なのか、転職エージェントにアドバイスをもらいました。

結果として、日本人が住みやすく、会計人材の需要があり、ワークパ―ミットが出やすいタイで働くことにしました。

 

まずは候補の案件を紹介してもらい、書類選考が3社通ったタイミングで、タイに面接に行きました。

どの会社も、前任者が辞めたから急いで後任者を探しているなどというわけではなく、いい人がいたら雇おうという感じでした。

ですので、どこが来タイできるタイミングまで、のんびりと待っていてくれました。

 

その3社のポジションは、日本の大手商社のバンコク支社の経理、グローバル会計事務所の会計コンサル、米国企業のタイ支社のシニアアカウンタントでした。

その中で、USCPAの資格を高く評価してくれた米国企業で働くことになりました。

 

勤務開始までに、ビジネスビザとワークパ―ミット(労働許可証)の取得など、海外で働くために必要な人事手続きが多かったです。

転職エージェントが間に入ってくれたので、おかげさまで手続きはスムーズに進みました。

 

3.グローバル企業で連結決算

タイでの生活を満喫して(仕事も、プライベートも)、そろそろ日本に帰国しようと思い始め、またしても、転職エージェントに連絡を取り、日本での仕事を探し始めました。

タイでの住まいはそのままにし、2週間限定で日本のホテル住まいを決行し、その間に5社ほど面接を受けました。

そして、1次面接から3次の役員面接まで短期間に詰めてもらい、最終的にグローバル企業の連結決算担当として採用してもらいました。

 

滞在中に全部の面接を受けられるように、採用まで持っていけるよう、転職エージェントにスケジュールの管理をしてもらいました。

そして、USCPA合格後3社目でしたので、当初の予定通り「高給で働く」をかなえるために、転職エージェントに給与交渉のフォローもしてもらいました。

 

いま現在、希望した業務に就けており、社内ではかなり破格の給料をもらえています(社内の給与テーブルを大きく外れているので、多少プレッシャーはあります)。

自分を売り込めるくらいの自信がついていたこと、転職エージェントが全力でサポートしてくれたことが転職成功の要因です。

 

 

以上、「【体験談】USCPA(米国公認会計士)のキャリアの例」でした。

こう見ると、転職エージェントにお世話になりっぱなしですね(笑)。

現在は、キャリアを積めてきたので直接企業からスカウトが来たりしますが、そうなるまでは、転職エージェントにサポートしてもらうのが一番だと思います。

 

どの転職エージェントがいいかは、自分で色々とコンタクトを取ってみた方がいいので明言しない方がいいと思うのですが、どこがお世話になったMS-Japanさんをおすすめしたいです。

大手監査法人、外資系企業、会計事務所などとのネットワークがあり、USCPAの転職サポートに定評があります。

 

まだUSCPAの勉強中だとしても、早めに情報収集だけでも始めて、合格後のUSCPAのキャリアについて考えてみてくださいね。

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USCPA(米国公認会計士)/ アビタス元受講生(アビタス紹介割引の紹介可)/「USCPAどこのブログ」管理人/ USCPA試験とUSCPAのキャリアを発信/著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』中央経済社
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