【USCPA資格】

USCPA(米国公認会計士)は評価される?USCPAに対するプラスとマイナスの見かた

困った君
困った君
新卒で経理部に配属されて、そろそろ5年。キャリアアップを考えていて。

USCPA(米国公認会計士)に興味があるんだけど、取る意味があるのかわからなくて困ったな。

どこ
どこ
どこはワシントン州のUSCPAだよ。

色々な会計関係の資格を調べた結果、USCPAに行きついたみたいだね。

USCPAについては「評価される・評価されない」と賛否両論あるから、悩むよね。

USCPAを取る意味があるか判断できるよう、情報をご紹介していくね。

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

1.USCPAを取るメリット

まずは、USCPAに対するプラスの見かたから。

USCPAを取る意味は何でしょうか。

どこがUSCPAの勉強をしていたとき、周りの受験生に「USCPAになりたいのはなぜ?」と質問すると、以下のような答えが返ってきていました。

USCPAになりたい理由(例)

  1. 日本の公認会計士よりUSCPAの方が試験が簡単なのに、日本の公認会計士と同じ「公認会計士」という肩書が手に入るから。
  2. USCPA試験に合格していると、英語、会計、ITに強いというイメージを持ってもらえるから。
  3. USCPA試験に合格していると、監査法人や外資系企業へ好条件で採用してもらえるから。
  4. USCPAの試験にかかる時間・費用と給料のアップを比較すると、コスパがいいから。

どこも全く同じように思いました(笑)。

そして、USCPAになって、これらのメリットを全て享受しました。

肩書や良いイメージを手に入れたり、良い条件で転職ができたりと、メリットは多かったです。

でも、USCPAのメリットはそれだけではないんですよ。

USCPAのメリット

  1. USCPAの勉強で、ビジネスマンとして生きていくための幅広い知識が身につく。
  2. プロフェッショナルとして自信を持って働けるようになる。

周りからの評価だけではなく、「自分の自分への評価も上がる」感じです。

 

2.USCPAに対するマイナスの意見

つぎに、USCPAに対するマイナスの見かたも。

USCPAに対してマイナスなイメージを持っている人の意見は、以下のような感じでしょうか。

USCPAに対するマイナスの意見(例)

  1. 日本の公認会計士よりUSCPAの方が試験が簡単だから、評価されない。
  2. USCPA試験に合格しても、社内で評価されなかった。
  3. USCPA試験に合格して転職しようとしたけど、評価してもらえず、給与もアップしなかった。
  4. USCPA試験の勉強が大変で、受験まで到達しなかった(受験したが全科目合格しないままあきらめてしまった)。こんなに大変なら、勉強を始めなければよかった。

USCPAに対するマイナスの意見を1つ1つ見ていきます。

 

(1)USCPAの方が試験が簡単だから、評価されない?

日本の公認会計士より、USCPAの方が試験が簡単だから、評価されないのではという意見があります。

そもそもですが、日本の公認会計士とUSCPAは、得意分野が違うので、それぞれが資格を活かせる場所で働けばいいだけで、試験の難しさは、評価されるかどうかに関係ないと思います。

USCPA(米国公認会計士)とJCPA(日本の公認会計士)の試験の違いUSCPA(米国公認会計士)とJCPA(日本の公認会計士)の試験の違いについて見ていきます。...

 

(2)USCPA試験に合格しても評価されなかった

USCPA試験に合格しても会社内や転職で評価されなかったから、USCPAは意味がないのではという意見も聞きます。

USCPAになれば、「食いっぱぐれない」と聞いていたのに、思ったより「食えない」資格じゃないかという声です。

ですが、会社内や転職市場で評価されなかったのは、全く海外との取引がなかったり、全く英語を使用しないですむ会社(部署)で働いていたり、そのような会社に転職しようとしたからではないでしょうか。

それは、USCPAが評価されないのではなく、USCPAが評価されない場所に行ってしまったからなだけでしょう。

USCPAは「食いっぱぐれない」資格だと思います。

必要なのは、USCPAが活かせる仕事に就くことだけ。

【体験談】USCPA(米国公認会計士)のキャリアの例USCPA(米国公認会計士)の一例として、どこがUSCPA合格後に、どのようなキャリアを歩んできたのか書いています。...

 

(3)USCPAの試験勉強は、思った以上に大変では?

USCPAの試験勉強は、思った以上に難しく、「なかなか受からない」「受かる気がしない」「合格できず諦めた」と聞いたという人もいます。

USCPAは、そこまで簡単ではないのですが、受験者のレベルがそもそも高く、合格率が高いため、楽に合格できると誤解されがちです。

どこも全科目合格までに、約1年かかりました。

働きながら、仕事と勉強を両立させるのは思った以上に大変でした。

なので、社会人の方が途中で挫折して、USCPA受験から撤退しまうのもわかります。

ですので、英語があまりできない場合や、会計知識に自信がない場合は、そもそもUSCPAの勉強ができそうか、あらかじめ確かめておいてもいいかと思います。

国際会計検定(BATIC)を先に受けてみて、「英語×会計」のセンスがあるか確かめ、それからUSCPAに取りかかるのも一案ではないでしょうか。

USCPA(米国公認会計士)試験の合格に必要な英語力と会計知識USCPA試験に取り組む前に、自分の英語力と会計の知識でUSCPA試験に合格できそうか、自己判断すると良いと思います。 その時の経験と、USCPA予備校が公表している英語力と会計知識を基に話していきます。...

 

3.USCPAであるどこの私見

どこの場合、正直に言って、USCPAになって良かったという感想しかありません。

そして、良い評価をされた覚えしかありません。

USCPAとしての働き方、USCPA資格の活かし方は人それぞれですが、たとえば、BIG4大手監査法人で、監査人として働くことができたというのは、非常に大きなメリットでした。

USCPAは、日本の公認会計士に馬鹿にされたり、差別されたりするのではという質問をいただきますが、USCPAだからといって、監査法人内部で馬鹿にされたり、差別されたことなどありませんでした。

クライアントも、どこの名刺を見て(どこはワシントン州のライセンスを取ったので、名刺に「USCPA(米国公認会計士)」と肩書を入れてありました)、「米国公認会計士って、日本の公認会計士より難しそうだね!すごいね!」と誤解されこそすれ(笑)、USCPAだと馬鹿にされるようなことは皆無でした。

転職の際にも、履歴書に「米国公認会計士(ワシントン州)」と書いてあるので、面接の場でも会計の知識を試されるような質問もなく、すんなりと採用されてきました。

特に、海外で就職をした際は、USCPAということで、多くの候補者の中から採用してもらえています(おそらく、日本の公認会計士よりも高い評価が得られていました)。

USCPAが「食いっぱぐれない」資格になるかどうかは、本人次第でしょう。

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以上、「USCPA(米国公認会計士)は評価される?USCPAに対するプラスとマイナスの見かた」でした。

困った君
困った君
USCPAの勉強は大変そうだけど、がんばってUSCPAになったら、キャリアアップできそうだな。

USCPAの勉強を頑張ってみることにするよ。

どこ
どこ
USCPAに挑戦してみる決心をしたようだね。

1年間くらいは勉強の必要があるけど、頑張るだけの価値があるからね。応援するよ!

 

USCPA試験については、こちらの記事を参考にしてください☟

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ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。