【USCPA短期合格】1年~1年半で受かる人の共通点5つ|社会人の戦いかた

転職の関係で短期合格を目指しているけれど、社会人の自分には正直ムリな気がして。

USCPA試験は働きながら約1年で短期合格したよ。
今回、短期合格を「1年~1年半」と定義するけど、そのくらいであれば、社会人十分に狙えるよ。
USCPA受験生仲間や、いま交流している受験生を見ていて「短期合格できる人の共通点」がはっきり見えてきたから紹介するね。
USCPA短期合格のヒントになると思うよ。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
どこが短期合格できたのは、アビタスのおかげだからです。
日本のUSCPA合格者の90%がアビタス卒業生で、合格実績がダントツです。
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USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
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USCPA短期合格できる人の共通点5つ!
米国公認会計士(USCPA)試験に短期合格できる人の共通点を5つ紹介していきます。
まず前提。
USCPA試験は、会計知識ゼロ・経理経験ゼロ・英語力ゼロだと「1年以内」での合格は難易度が上がります。
でも、1年~1年半くらいなら、十分狙える試験でもあります。
(簿記2級合格・TOEICが600点以上などがあると、「1年合格」の現実味が増しますよ)
一方で、短期合格どころか「受験までたどり着けない」「不合格が続いて撤退」という人もいます。
この差は何なのか?
ここで整理するのが次の5つ。
USCPA短期合格できる人の共通点
- USCPA試験の特徴をつかみ、USCPA特化の勉強ができる
- 「時間がない」と言わない
- 試験の戦略を立てている
- 情報収集が上手い
- 自分に最適なUSCPA学校を選んでいる
どこがUSCPA受験生だった頃、周りの受験生仲間で短期合格を果たした人たちを見ていてみつけた共通点です。
ブログを書き始めて、さらに多くのUSCPA受験生と交流するようになり、この共通点はたしかだと考えています。
多少逆説的なものもありますが、少しでも参考になり、短期合格につながれば幸いです。
共通点1:USCPA試験の特徴をつかみ、USCPA特化の勉強ができる
USCPA短期合格できる人の共通点の1つ目は、USCPA試験の特徴を理解し、USCPA試験向けの勉強ができることです。
日本の公認会計士試験に合格していたり、日商簿記検定の1級を取得しているのに、合格まで時間がかかる人がいます。
逆に、会計の知識がないのに、すんなりと合格できてしまう人もいます。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
それは逆説のように感じるかもしれませんが、日本の公認会計士試験合格者や、日商簿記検定1級取得者は、会計の知識があるからだと思います。
短期合格できる人は、まずここを外さない。
USCPAは「会計の知識量」だけの勝負じゃなくて、USCPAという試験の性格に合わせた点の取り方がある。
(1)日本の公認会計士試験は英検、USCPA試験はTOEIC
ちょっと矛盾っぽく聞こえますが、同じ会計系でも、試験の「求める力」が違います。
日本の公認会計士試験や日商簿記検定1級とUSCPA試験には、大きな隔たりがあります。
USCPA試験は、英語で出題されることはもちろんのこと、実務的な知識が求められます。
ざっと問題を読んで内容を把握して答える能力も必要になるんですよね。
英語の試験で言えば、ちょうど実用英語検定(英検)とTOEICのような関係。
- 英検:難しめの文章を深く読んで理解する力(アカデミック寄り)
- TOEIC:読みやすい文章をスピーディーに処理する力(ビジネス寄り)
日本の公認会計士試験や日商簿記検定1級が「英検」っぽい性格だとすると、USCPAは「TOEIC」っぽい性格。
どっちが上とか、簡単とかいうのではなく、得点の作り方が違うって話です。
短期合格する人は、ここを理解したうえで、
- 「深掘りの気持ちよさ」より、まず「正答までの処理手順」を固める
- 文章は味わわない。必要情報を抜いて、答える
- 実務寄りの設問を「型」で処理できるようにする
に寄せていきます。
(2)USCPA試験向けの勉強法を謙虚にやる
日本の公認会計士試験合格者や日商簿記検定1級取得者は、既にかなり会計知識があると自負しており、さらに自分なりの会計試験の勉強法を確立しています。
そのため、USCPA試験に対しては、少しピントがずれてしまった効率の悪い勉強をしてしまったり、その自信が手を抜く要因になっていたりします。
それだったら、会計試験の勉強経験がない人の方がマシかもしれません。
逆に、会計初学者は、USCPA予備校などのアドバイスに従い、「言われたとおりに素直にやる」場合が多いです。
自分なりの勉強法のクセがなく、USCPA合格に必要な会計知識を一から学んでいくので、最短でUSCPA合格が果たせます。
USCPA予備校は、会計初学者向けのプレ講座を設けているので、USCPA試験の勉強を始める前に最低限必要な基礎知識が身につきます。
ですので、USCPA試験という面では、会計知識がない人が不利というわけではなく、むしろ有利な可能性すらあるわけです。
- 役に立つかもと、USCPA試験以外の会計試験の勉強も始めてしまう。
- 他の会計試験を受けたときに確立した自分の勉強法に固執し、USCPA予備校のUSCPA試験向けの勉強法アドバイスを受け入れない。
- USCPA試験は簡単だと聞いて、自分は既にかなりの会計知識があるからと、USCPA予備校のカリキュラムをめんどくさがって、手抜きする。


USCPA試験の勉強を始めてから、USCPAの勉強に役立つかもと、他の会計試験に手を出すと、遠回りになることも。
USCPAの試験の勉強を始めたら、USCPA試験に速攻で効かないものには、手を出さない方がいいと思うよ。
手を広げている余裕などないだろうから、USCPA試験合格に必要な知識を身につけることに焦点を当てるべきだね。
共通点2:「時間がない」と言わない
USCPA短期合格できる人の共通点の2つ目は「時間がない」と言わないことです。
USCPA受験者の多くは社会人。
仕事で忙しい日々の中で勉強することになります。
1年間で合格する人は、いちいち「時間がない」と言いません。
「時間がないから勉強できない」など愚痴も言いません。
時間があり余っている人など、そもそも世の中にほとんどいないでしょう。
USCPA受験生は忙しい社会人が多いので「時間がない」人の方がフツー。
短期合格できる人は「時間がない」のを前提として、少しでも時間を作り出す努力を知しているのです。
勉強と仕事との両立方法については、こちらの記事を参考にしてください☟
(1)なんとか勉強時間を作ろうとする
USCPA試験に合格したかったら、強引にでも時間を作って勉強するしかない。
短期合格する人は「どうやって時間を作るか」を知っています。
「時間が無い」と言っている人ほど、無駄なことをしている時間が多く、勉強時間を作ろうとする気持ちがありません。
1年間だけと覚悟を決めて、勉強を第一優先とし勉強時間を作った人が、合格していきます。
- 「今日は疲れたから勉強しなくていいか」
- 「今日は飲み会があるから勉強できなかった」
- 「残業で帰るのが遅くて勉強はやめた」
- 「家の用事があるから勉強できない」
このように色々と言い訳を挙げても意味がありません。
言い訳など、いくらでも出てくるものです。
通勤時間、出勤前、ランチの時間、寝る前など、こまごまとした時間も利用し、勉強時間をどんどん積み上げていきましょう。
勉強時間の作り方については、以下の記事を参考にしてください☟
(2)時間管理をする
目標を決め、勉強内容を具体的にスケジュールに落とし込んでいける「時間管理能力」が必要です。
毎日進捗を把握し、必要に応じて軌道修正をし、確実に目標に向かっていける人が、短期合格していきます。
- 最低でも、平日2時間、週末は土日各5時間、勉強時間を確保すること。「忙しい」と言っても仕方がないので、どうやって時間を確保するか考える。
- 出勤前にカフェで勉強したり、お風呂の中で暗記したり、ランチの時間を半分勉強に充てたりする。移動時間や待ち時間などの細切れ時間も無駄にしない。
- 時間がかけられないなら、忘れないよう、勉強したことの復習を大事にする。確実に覚えたことが定着するよう、反復のタイミングに気を付ける。
- だらだら勉強せず、ストップウォッチなどで時間を計って(時間を意識して)勉強する。スピード感を養っておくことは、本番でも大切。

まずは、夜にだらだらするのをやめて、勉強することにするよ。

自分に合った方法で、勉強時間を確保してね。
共通点3:USCPA試験の戦略を立てている
USCPA短期合格できる人の共通点の3つ目は、USCPA試験の戦略を立てていることです。
短期合格できている人は、事前にUSCPA試験の戦略を決めています。
(1)学習プランを立てる
USCPA試験は4科目(必須3科目+選択1科目)あります。
なので
- どのような順番で、
- いつ受けるか
- 1科目に何週間かけるか
を先に決めるのが大事です。
事前に計画せず、ちょっとずつ勉強しては違う科目の勉強をしてと、行ったり来たりするのは非効率なのでやめましょう。
学習プランの立て方については、以下の記事を参考にしてください☟
(2)優先順位をつける
出題範囲が広いので、全部を完璧に網羅するのは現実的に不可能です。
短期合格する人は、ここを割り切っています。
各科目の中でも、時間をかけても理解に時間がかかり、なかなか点数に結びつかない分野、そもそもあまり出題されない可能性の高い分野などがあります。
全てに同じ時間をかけていると、大事なところに十分な時間をかけられなかったり、サラッと済ませれば良いところに時間をかけすぎたりしてしまいます。
短期合格する人は
- 「時間をかけても伸びにくい論点」に居座らない
- 「出にくい論点」を深追いしない
- 逆に、点に直結するところに厚く張る
といったことをしています。
優先順位の決め方としては、
- 予備校の学習カウンセリングで「今の段階で捨てていい/拾うべき」を聞く
- 予備校の授業で先生が強調する場所は素直に厚くやる
- AICPAのBlueprintsの出題割合に従う
AICPAのBlueprints(ブループリント)はこちらの記事を参照してください。
(3)記録しつつ振り返る
漠然と問題を解くのはやめましょう。
どの問題が解けたかどうか記録に残しましょう。
これが、短期合格できるかの分岐点。
最低限、これだけは記録しましょう。
- 自信を持って正解を導き出せた
- 正解だけど、たまたま合っていた
- 不正解なら、なぜ間違えたのか
- もう一度解く必要があるのか。
分かりやすい表を作成したり、ノートに記録するなどしましょう。
自分の実力がどのくらいなのか客観的に把握し、自己分析することも必要です。
自分に必要なことがわかったら、そこを重点的に勉強しましょう。
日々振り返りながら勉強を続けていくといいですね。
- 受験するタイミング、どの科目から受験するかなど、きちんと決めておらず、行き当たりばったり。
- きれいなノートを作ることに時間をかけすぎている。問題を解いて、自分の弱点を知り、弱点を克服することに時間をかけない。
- 勉強に強弱をつけていない。とりあえず、全部授業を聴いて、全部問題を解くだけになっている。どの分野に力を入れないといけないのか把握していない。

USCPAって、仕事の実務能力を見る試験でもあるんじゃない?

会計士としての実務能力も試す試験と言っていいと思うよ、実際にそんな問題が出ているし。
日頃こなしている仕事と同じ気持ちでUSCPAの勉強に挑むと、社会人はむしろ戦略的に勉強できるかもね。
共通点4:情報収集が上手い
短期合格している人は、勉強量だけじゃなく「合格するための情報集め」がうまい。
必要な情報をタイムリーに拾って、取捨選択しています。
USCPA試験のコツやテクニックも学んでいます。
正しい勉強法や適切なUSCPA予備校(次項で書いています)に行きついています。
もうこれだけで、短期合格ができないわけがないです!
(1)USCPA予備校から情報を得る
USCPA予備校の強みは、教材だけじゃないです。
- 問題の解き方(アプローチ)
- 重要論点の覚えかた
- 受かる人の手順の共有
が手に入ります。
また、自分と同じ立場の受験生や合格生からも、知っておくといいと思われる情報が共有されています。
たとえば、どこがアビタスというUSCPA予備校でUSCPAの勉強をしていたとき。
試験の解き方のコツや、重要論点の覚え方など、まるでTOEICの攻略本に出ているようなことが、USCPA試験にラクに合格するために共有されていました。
どこが1年で合格できたのも、この「処理手順の最適化の型」を早めに手に入れられたからです。
(2)ネットから情報を得る
インターネットにも情報はあります。
ただその情報は玉石混交。
しっかり吟味する必要があります。
必ずしも適切な情報とは限りませんからね。
また、合格者の体験談から勉強法を参考にしようとした場合など、誰を参考にするかはよく考える必要があります。
たとえば、既に日本の公認会計士試験に合格している人を会計初学者の人が参考にするのは絶対にダメです。
勉強法の収集については、こちらの記事も参考にしてください☟
- 情報収集には時間をかけている。余計な時間をかけているようだが、結果的に近道になる。
- 合格者の体験談を参考にする場合は、自分と似たような立場の人のものを複数読み、共通点を読み取る。

試験自体もそうなんだけど、試験の勉強でも。

情報収集はある程度時間かけてやった方がいいと思うよ。
勉強を始める前も、勉強をしている間もね。
共通点5:自分に最適なUSCPA学校を選んでいる
USCPA短期合格できる人の共通点の5つ目は、自分に最適なUSCPA学校を選んでいることです。
最後にして、実はこれが一番大事だと思います。
短期合格した人は、自分に合ったUSCPAの予備校を選んでいます。
そして、講師やカウンセラー、コーチのアドバイスに従い、その学校の講義、テキスト、問題集などの教材を信じてやりきっています。
(1)独学は避ける
まず前提ですが、独学は避けた方がいいです。
おそらく、受験までたどり着けず、受験をあきらめてしまうことになるでしょう。
そもそも、学歴評価など、受験までにやらなくてはならない受験手続きが多くあります。
思ったよりスムーズに進まなくてウンザリする「罠」が、わんさかと仕掛けられているんですよ!
USCPAの予備校に通っていれば、情報をもらったり、うまくいかないときにサポートしてもらえます。
罠を回避したり、罠から這い出す方法が手に入ります。
独学については、以下の記事を参考にしてください。
(2)USCPA予備校は比較検討する
国内にはUSCPA講座を提供している予備校が4校あり、それぞれに特徴があります。
資料請求し、4校を比較をするといいでしょう。
この予備校が自分に合っている。
信じてついていけると思った学校を選んでくださいね。
どこは4つの予備校全てに資料請求し、無料セミナーにも出席し、アビタスに決めました。
そして、アビタスの講義とテキストを最後まで信じて、アビタスの教材だけで合格まで突き進みました。
たとえば、TACで日商簿記検定講座を取っていたから、USCPA講座もTACにするというような決め方はやめた方がいいと思います(たとえ、割引特典の適用が魅力的だとしても)。
また、受講料が安いからという理由で学校を選ぶ人が意外と多いけど、後悔するからやめた方がいいと思いますよ(どこに、転校を検討している人からの相談がたくさん来ます)。
USCPAの予備校の選び方・比較は、以下の記事を参考にしてください。

短期合格する際の絶対条件だよね。

きちんと、各予備校のUSCPA講座のセミナーに出席して決めると、納得のいく、後悔のない選択ができると思うよ。
迷ったときは、受講料の「安さ」ではなく、「合格まで連れていける仕組み」があるか、つまり「合格実績の高さ」で選ぶのがいいよ。
安くても受からなかったら、意味がないからね。
以上、「【USCPA短期合格】1年~1年半で受かる人の共通点5つ|社会人の戦いかた」でした。

なんとか時間を作り出す努力をする!
1年でUSCPA試験に合格するため、戦略を立て直して、情報収集もするよ。

そういう面はあると思うよ。
仕事と同じで、言い訳よりも「設計→実行→改善」を回す人が勝つ。
USCPA試験をあきらめた人などから「USCPAはそんな簡単には受からない」「USCPAは受かっても意味がない」「USCPAの予備校の教材だけでは受からない」など、ネガティブな言葉を聞くこともあるかもしれない。
でも、合格する人は、そんな言葉ではブレず、自分が選んだUSCPAの予備校を信じて、予備校のアドバイスに従って、必要な勉強を積み上げ短期合格しているからね。
USCPAになりたいと思った初心を忘れず、勉強を続けてね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
どこが短期合格できたのは、アビタスのおかげだからです。
日本のUSCPA合格者の90%がアビタス卒業生で、合格実績がダントツです。
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どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
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