【USCPA試験】合格後

USCPAライセンスの更新手続きの手順をわかりやすく解説(ワシントン州の場合)

困った君
困った君
USCPAのライセンス更新の時期が来たよ。

でも、どうやるのか分からなくて困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPAに合格後、ワシントン州のライセンスを取得したよ。

ライセンスは永久に有効ではなくて、定期的に更新しなくてはならないよね。

どのようにライセンスを更新するのか、一緒に見ていこうか。

ワシントン州のライセンスの更新手続き」についての情報となっております。

他の州のライセンスに関しては、こちらの情報は参考にしていただけませんので、ご了承ください。

 

1.ワシントン州のライセンス更新の基礎情報

ワシントン州のライセンスは、3年ごとに更新する必要があります。

期限までに更新手続きをしない場合、ライセンスが失効してしまいます。

自分のライセンスの有効期限は、ワシントン州の場合、こちらで確認ができます☟

ワシントン州CPA Search

このExpiration Dateがライセンスの有効期限です。何年の6月30日までに更新しないと無効になるかがわかります。

 

(1)ライセンス更新のタイミングの例

ライセンス更新のタイミングの例を挙げておきます。

2021年6月30日に無効になると記載されている場合

  1. 2020年12月31日までに、継続教育(CPE)の単位120単位を取り終える
  2. 2021年1月1日から4月30日までに更新手続きをする

2021年の5月1日から6月30日まででしたら、更新手続きはできます。

ただし、遅延料(100ドル)が追加でかかります。

2021年の6月30日までに更新手続きをしなかった場合は、ライセンスは無効になってします。

 

(2)ライセンス更新のスケジュールの例

ライセンス更新のスケジュールの例も挙げておきます。

CPE単位取得、継続教育プロバイダーとの契約、ライセンス更新について、スケジュールを作っておくと分かりやすいと思います。

ワシントン州に関しては、2020年度から1年あたり最低20単位の取得が必要になりましたので、3年目に一度に120単位取得することができなくなりました。

ですので、継続教育プロバイダーの契約のタイミングや、単位取得のタイミングも、今後は考える必要があると思います。

 

どこの次のライセンス更新のためのスケジュールを作成したので、参考にしてご自分のスケジュールも作成してみてください。

2.ワシントン州のライセンス更新の準備

ライセンス更新の手続きをする前に、以下の2つのことをすませておきましょう。

ライセンス更新の手続きをする前に必要なこと

  1. 継続教育(CPE)の単位を120単位取得
  2. 取得した単位を「Track CPE」にて報告

 

(1)継続教育(CPE)の単位を120単位取得

ライセンスを更新するためには、まず、継続教育(CPE)の単位を120単位取得する必要があります。

単位の取得方法に関しては、以下の記事をご参照ください。

USCPAライセンスを維持・更新するために必要な継続教育(CPE)とは?ライセンス更新に必要な継続教育(CPE)、ライセンス更新のタイミング、継続教育(CPE)の単位の取得方法といった、USCPA(米国公認会計士)のライセンス維持についてご説明します...

 

(2)取得したCPE単位を「Track CPE」にて報告

そのあと、取得した単位をワシントン州のBOAが提供する「Track CPE」で、取得した単位の報告をしておくといいでしょう。

単位の報告は、ライセンスの更新のために必須ではありません。

ですが、CPEの監査(ランダムで対象者を選び、単位の不正申告をしていないか、単位取得の証明書類を提出させる)対象となった場合、単位取得一覧も要求されますので、「Track CPE」で報告して管理しておくと安心かと思います。

 

Track CPE」での報告手順について見ていきましょう。

①ワシントン州のBOAにアクセス

まずは、ワシント州のBOA(Board of Accountancy)にアクセスします。

②「Track CPE」を選択

すると、「Online Services」の画面になります。

今回は、CPEの報告がしたいので、「WHAT DO YOU WANT TO DO?」の「Track CPE」を選びます。

③「Track CPE」を更新

  • 個人情報:氏名、ライセンス番号、ライセンス発行日・有効期限日など
  • ワシントン州のEthics単位
  • ワシントン州のEthics以外の必要単位

ワシントン州のEthics単位に関して、利用したプロバイダー名、コース名、修了日を入力します。

また、ワシントン州のEthics以外の必要単位に関して、利用したプロバイダー名、コース名、修了日、単位数(「Technical Subjectの単位」か「Non-technical Subjectの単位」かで分ける)を入力します。

入力を終えたら、「Submit」で終了です。

3.ワシントン州のライセンス更新の手順

単位の取得と、単位の報告が終わっていることが前提で、具体的にどのようにライセンスの更新をするのか見ていきましょう。

(1)ワシントン州のBOAにアクセス

まずは、ワシント州のBOA(Board of Accountancy)にアクセスします。

(2)「Renew」を選択

すると、「Online Services」の画面になります。

今回は、ライセンスの更新がしたいので、「WHAT DO YOU WANT TO DO?」の「Renew」を選びます。

(3)「Renewal Application」を更新

ここから、「Renewal Application」を更新していくことになります。

4つのステップがあります。

「Renewal Application」の4つのステップ

  1. Personal Information(個人情報)
  2. Continuing Education(継続教育)
  3. Attestation(宣誓)
  4. Payment(支払い)

①Personal Information(個人情報)

個人情報についてのページです。

  • 個人情報:氏名、ライセンス番号、ライセンス発行日・有効期限日など
  • 連絡先:住所、電話番号、emailアドレスなど
  • 質問:他の州や外国の管轄区域で、業務を行うための免許・証明書・許可証を保持している、または、申請したことがあるか?

連絡先については、既に入力されていますが、変更があれば修正できるようになっています。

「他の州や外国の管轄区域で、業務を行うための免許・証明書・許可証を保持している、または、申請したことがあるか?」に該当しなければ、「No」を選択し、「Next」へ。

②Continuing Education(継続教育)

継続教育についてのページです。

  • 個人情報:氏名、ライセンス番号、ライセンス発行日・有効期限日など
  • 質問:ワシントン州のEthics単位を期限までに取得したか?

ワシントン州のEthics単位情報:利用したプロバイダー名、コース名、修了日

  • 質問:ワシントン州のEthics以外の必要単位を期限までに取得したか?

ワシントン州のEthics単位に関しては、「Yes」が選択され、単位情報が入力されていました(既に「Track CPE」で報告済みだったからだと思います)。

必要な単位を期限までに取得していれば、「Yes」を選択し、「Next」へ。

③Attestation(宣誓)

宣誓についてのページです。

  • 個人情報:氏名、ライセンス番号、ライセンス発行日・有効期限日など
  • 質問:
  1. 前回の更新時以降、重罪判決を受けたことがあるか?
  2. 前回の更新時以降、不誠実な行為を伴う犯罪で有罪判決を受けたことがあるか?
  3. 前回の更新時以降、専門職のライセンス料を期日までに支払わなかったことや、他の州の会計士会のCPE要件を満たさなかったこと以外の理由で、SEC、PCAOB、IRS、AICPA、GAO、OIG、その他の連邦規制・監督機関や連邦基準設定機関、または州の会計士委員会から、ライセンス・証明書・許可証・業務権限に対し、命令・制裁・変更を受けたことがあるか?
  4. 前回の更新時以降、SEC、PCAOB、IRS、AICPA、GAO、OIG、その他の連邦規制・監督機関、連邦基準設定機関、州の会計士委員会、州の課税・保険・証券規制機関から、理事会の倫理基準や技術基準に違反する禁止行為について告発されたり、調査の通知を受けたりしたか?
  • 宣誓:この「Renewal Application」の情報は真実であり正しいか?

質問に関しては、特に何か犯罪行為などをしていなければ、4つとも「No」を選択することになるかと思います。

「Renewal Application」において、本当のことを正しく報告できていれば、文頭の□に✓を入れ、「Next」へ。

④-1 Payment(支払い:更新料と支払者の指定)

支払いについてのページです。

  • 個人情報:氏名、ライセンス番号、ライセンス発行日・有効期限日など
  • 更新料:230ドル
  • 質問:誰が支払うのか?(自分自身 or 雇用主)

更新料は230ドルで、既に記載されていました(期限までに支払わない場合、遅延料で100ドルがプラスされるはずです)。

「自分自身が支払う:My Self」か「雇用主が支払う:My employer will pay」のどちらかを選択し、「Pay Now」へ。

④-2 Payment(支払い:ACH送金の場合)

支払いについてのページ続きです。

  • 個別情報:氏名、ライセンス番号、ライセンス発行日・有効期限日など
  • ACHでの支払い情報

ACH送金の場合は、こちらで支払い手続きをします。

今回は、「クレジットカード払い」にしたいので、こちらで支払い手続きはしません。

Alternate Payment Method」をクリックします。

④-3 Payment(支払い:クレジットカード決済の場合)

支払いについてのページ続きです。

クレジットカードでの決済に進むため、「Redirect to Payment Gateway」をクリックします。

④-4 Payment(支払い:クレジットカード決済画面)

支払いについてのページ続きです。

クレジットカードでの決済に必要な情報(カード保有者名、住所、カード番号、有効期限など)を入力します。

入力し終えたら、「Pay With Your Credit Card」をクリックします。

(4)「Renewal Application」の更新完了

支払いが完了すると、「Renewal Application」が受領され、更新手続きは終わりです。

念のため、領収書をダウンロードし、保存しておきましょう。

最初の「Online Services」の画面に戻ると、ライセンスが3年間更新されたことが確認できます(今回は、2021年6月から2024年6月へ)。

4.まとめ

USCPAライセンスの更新手続き方法について見てきました。

流れとしては、以下のようになります。

USCPAライセンス更新手続き

  1. 継続教育(CPE)の単位を120単位取得
  2. 取得した単位を「Track CPE」にて報告
  3. 「Renewal Application」の更新&更新料の支払い

今回は、「Renewal Application」の更新&更新料の支払いをメインで確認しました。

単位さえ取得していれば、更新手続き自体は、10分もあれば終わる簡単なものですので、ご安心ください。

 

以上、「USCPAライセンスの更新手続きの手順をわかりやすく解説(ワシントン州の場合)」でした。

困った君
困った君
USCPAのライセンス更新手順が分かったよ。更新し終えたよ。
どこ
どこ
ワシントン州の場合、3年ごとに更新だから、また3年後。

でも、ワシントン州の継続教育CPEは、毎年最低20単位は取得する必要があるから、計画的に単位取得もしてね。

 

USCPAのライセンスに関連して、こちらの記事もご参照ください☟

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どこ
ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。