USCPA(米国公認会計士)か IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)かで迷っているよ。
でも、どんな違いがあるのか分からないから、選べなくて困ったな。
USCPA(米国公認会計士)も IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)も、どちらも勉強したからよく分かっているよ。
USCPAとIFRS検定を比較するので、違いを理解した上で、どちらを受けるか考えてみてね。
注意:2024年1月にUSCPA試験制度が大きく変わります
2024年にUSCPA試験が大きく変更になることを知っていますか?
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USCPAとIFRS検定のどっち?違いを徹底解説
USCPA(米国公認会計士)とIFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)のどちらに挑戦するか迷っている方に向けて、2つの試験の違いをご説明します。
USCPAと IFRS検定について、以下の点を比較し、最後にどちらの資格にチャレンジするか考えてみることにしましょう。
USCPAとIFRS検定を比較!
- USCPAとIFRS検定の試験制度の違い
- USCPAとIFRS検定の試験内容の違い
- USCPAとIFRS検定の勉強方法の違い
- USCPAとIFRS検定の必要な勉強時間の違い
- USCPAとIFRS検定のかかる費用の違い
- USCPAとIFRS検定の取得後の活用方法の違い
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1.USCPAとIFRS検定の試験制度の違い
USCPAとIFRS検定の試験制度の違いです。
まとめると以下のようになります。
USCPA | IFRS検定 | |
出願先 | 米国の各州の会計士委員会 | IFRSコンソーシアム |
受験資格 | 学位要件(大学卒業)と単位要件(会計単位とビジネス単位)を満たすこと | 希望者は誰でも受験可 |
受験日 | 通年受験可。
自由に受験日が決められる。 |
年3回(2月・6月・11月)
2023年の試験実施日
2023年10月時点で第50回まで試験実施日が確定。 |
受験場所 | プロメトリックテストセンター(東京の御茶ノ水か大阪の中津) | 自宅受験 |
受験料 | 1科目あたり約10万円(日本受験の場合、為替レートによる) | 40,700円 |
試験科目 | 4科目
|
1科目
IFRS(国際財務報告基準)かIAS(国際会計基準)から出題 |
試験形式 | コンピュータ上で解答
|
コンピュータ上で解答
選択問題(四択問題)のみ |
試験時間 | 各科目4時間 | 2時間 |
試験言語 | 英語での出題 | 日本語または英語での出題 |
合格点 | 各科目99点中75点以上 | 正答率60%以上 |
難易度 | 簿記2級+TOEIC700点? | 簿記2級くらい |
それぞれについて、もう少し深堀りしていきます。
(1)USCPAは受験するまでのハードルが高い
USCPAは、受験できるまでのハードルが高いです。
四年制大学を卒業していれば、学位要件はクリアできますが、まだ大学在学中だったり、短大卒や高卒だと、出願できる州が限られてきます。
また、一定の会計単位とビジネス単位が必要で、多くの人がこの単位要件をクリアできていないため、USCPA予備校を通して、米国の大学の単位を取得することになります。
一方、IFRS検定は、学歴条件や実務条件など何もなく、誰でも受験できます。
USCPAとIFRS検定の受験要件
USCPA:以下の2つの要件を満たすこと
- 学位要件:出願州によるが、四年生大学卒業とされることが多い
- 単位要件:出願州によるが、一定の会計単位とビジネス単位が必要
IFRS検定:希望者は誰でも受験可能
(2)USCPAは受験できるチャンスが多い
USCPAは受験しやすいといえます。
USCPAは、ほぼ毎日受験が可能で、自分で受験日を決めることができます。
一方、IFRS検定は、年3回(2月・6月・11月)しか受験のチャンスがなく、自分で受験日を決めることができません。
受験の場所に関しては、USCPAは日本国内ではプロメトリックの東京会場か大阪会場で受験することになります。
USCPAは海外受験も可能ですが、海外在住などの理由が無ければ、日本で受験するのがスムーズでしょう。
IFRS検定は、国際資格の専門校であるアビタスの新宿本校か大阪校の2か所で受験する必要がありました。
2022年11月からはオンラインでの自宅受験となりました。
USCPAとIFRS検定の受験日と受験場所
- USCPA:いつでも、国内は東京か大阪のプロメトリック試験センターにて。
- IFRS検定:年に3回決まった試験日のみ、オンラインで自宅にて。
(3)USCPAは受験料が高い
USCPAは、日本で受けるとなると、日本会場手数料が追加で必要になるため、1回の受験料は高いです。
しかも、4科目ありますので、ストレートで(1科目1回の受験で)合格しても、30万円近くかかると考えた方がいいです。
IFRS検定も、簿記検定などに比べれば受験料は高く感じますが、1科目だけということもあり、トータルの受験料はそこまで高くありません。
USCPAとIFRS検定の受験料
USCPA:約10万円/科目
約10万円/科目×4科目=約40万円/4科目(各科目1回で合格の場合)
IFRS検定:40,700円
(4)USCPAは長丁場
USCPAは、試験時間は1科目あたり4時間とかなり長いです。
4科目ありますので、4時間×4科目=16時間です(各科目1回の受験で合格した場合)。
一方、IFRS検定は、試験時間は2時間とそこまで長くないです。
USCPAとIFRS検定の試験時間
USCPA:4時間/科目
4時間/科目×4科目=16時間/4科目(各科目1回の受験で合格した場合)
IFRS検定:2時間
(5)IFRS検定は日本語受験が可能
USCPAは、英語での出題となります。
会計、税務、監査などの問題を英語で理解し、英語で回答(一部、英語で筆記)する必要があります。
一方、IFRS検定は、英語受験と日本語受験のどちらも可能です。
USCPAとIFRS検定の試験言語
- USCPA:英語
- IFRS検定:英語も日本語も可
(6)USCPAもIFRS検定も合格しやすい
USCPAもIFRS検定も、落とすための試験ではなく、絶対評価の試験です。
十分に準備して、本番でもよくできれば、全員が合格となります
参考:日本の公認会計士試験は、相対評価の試験で、合格者の数が決められます。
USCPAは、各科目99点中75点以上で合格となります。
そして、1科目目に合格してから、18か月以内に4科目すべてに合格すると、全科目合格となります。
つまり、期限付きの科目合格制度があります。
参考:日本の税理士試験は、期限なしの科目合格制度です。
IFRS検定は、正答率60%以上で合格です。
決して高いハードルではないでしょう。
合格点
USCPA:75点以上
IFRS検定:正答率60%以上
2.USCPAとIFRS検定の試験内容の違い
USCPA(米国公認会計士)と IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)の試験内容の違いです。
(1)USCPAの試験内容
USCPA試験の出題内容は、以下の通りです。
USCPA試験の出題内容
- FAR(財務会計)☜企業会計と政府・非営利組織会計
- BEC(企業経営環境・経営概念)☜企業リスク管理、経済学、財務管理、情報技術、業務管理
- REG(諸法規)☜連邦税法、ビジネス法
- AUD(監査及び証明業務)☜監査と証明業務、会計士としての責任
USCPA試験では、財務会計、管理会計、経済学、IT、税法、ビジネス法、監査など、幅広く出題されることが分かります。
会計基準は、米国の試験ですので、USGAAP(米国会計基準)です。
FARとBECに関しては、日商簿記の1級や2級の商業簿記や工業簿記と被る部分があります。
そして、英語で出題されますので、問題を理解し、解答するだけの英語力が必要となります(TOEIC700点以上は必要かと思います)。
(2)IFRS検定の試験内容
IFRS検定の出題内容は、以下の通りです。
IFRS検定の出題内容
- 財務報告に関する概念フレームワーク
- IAS1:財務諸表の表示
- IAS2:棚卸資産
- IAS7:キャッシュ・フロー計算書
- IAS8:会計方針、会計上の見積の変更及び誤謬
- IAS10:後発事象
- IAS12:法人所得税
- IAS16:有形固定資産
- IAS19:従業員給付
- IAS20:政府補助金の会計処理及び政府援助の開示
- IAS21:外国為替レート変動の影響
- IAS23:借入コスト
- IAS24:関連当事者についての開示
- IAS26:退職給付制度の会計及び報告
- IAS27:個別財務諸表
- IAS28:関連会社及び共同支配企業に対する投資
- IAS29:超インフレ経済下における財務報告
- IAS32:金融商品
- IAS33:1株当たり利益
- IAS34:期中財務報告
- IAS36:資産の減損
- IAS37:引当金、偶発負債及び偶発資産
- IAS38:無形資産
- IAS40:投資不動産
- IAS41:農業
- IFRS1:国際財務報告基準の初度適用
- IFRS2:株式に基づく報酬
- IFRS3:企業結合
- IFRS4:保険契約
- IFRS5:売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業
- IFRS6:鉱物資源の探査及び評価
- IFRS7:金融商品
- IFRS8:事業セグメント
- IFRS9:金融商品
- IFRS10:連結財務諸表
- IFRS11:共同支配の取決め
- IFRS12:他の企業への関与の開示
- IFRS13:公正価値測定
- IFRS15:顧客との契約から生じる収益
- IFRS16:リース
IFRS検定は、IFRS(International Financial Reporting Standards:国際財務報告基準)か、IAS(International Accounting Standards:国際会計基準)から出題されます。
内容のレベルとしては、日商簿記2級レベルかそれより少し難しいくらいと考えると良いでしょう。
USCPAとIFRS検定の試験内容
USCPA:財務会計、管理会計、経済学、IT、税法、ビジネス法、監査など
IFRS検定:IFRS(国際財務報告基準)とIAS(国際会計基準)
3.USCPAとIFRS検定の勉強方法の違い
USCPA(米国公認会計士)と IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)の勉強方法の違いです。
USCPAとIFRS検定の勉強方法
- USCPA:独学は難しいので、予備校を利用
- IFRS検定:独学できるが、予備校を利用したほうが効率的
(1)USCPAの勉強方法
USCPAの勉強方法ですが、独学は難しいので、USCPA予備校を利用すると考えて良いでしょう。
独学が難しいのは、以下の2点によります。
USCPAで独学が難しい理由
- USCPAを受験するには、学位要件と単位要件を満たす必要があるが、この単位要件が独学では満たすのが難しい。
- 日本語で勉強できる教材が市販されていない。
通常、ほとんどの受験生は、受験を決めた時点では単位要件(一定の会計単位とビジネス単位)が満たせていないため、USCPA予備校が提携している米国の大学の単位を取得することになります。
独学では、足りない単位を取得することがほぼ不可能なため、ほとんどの受験生はUSCPA予備校を利用することになります。
また、米国の受験生用の英語の洋書教材は市販されていますが、日本語の教材は市販されていないため、自分で教材を購入して独学するのは難しいです。
現時点では、アビタスという予備校が、日本のUSCPA予備校としてはシェアNo.1です。
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(2)IFRS検定の勉強方法
IFRS検定の勉強方法ですが、独学ができないというわけではないのですが、予備校を利用すると効率よく勉強ができるでしょう。
①独学の場合
IFRSの市販の本を購入して学習すると良いでしょう。
たとえば、以下のような本がおすすめです。
②予備校を利用する場合
日本でIFRS検定の講座を提供しているのは、アビタスだけです。
どこも、アビタスのIFRS検定講座を受講しましたが、体系的に国際会計基準書が学べて、受講して良かったと思っています。
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4.USCPAとIFRS検定の必要な勉強時間の違い
USCPA(米国公認会計士)と IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)の必要な勉強時間の違いです。
USCPA | IFRS検定 | |
必要な勉強時間 | 1,000時間以上 | 150時間から200時間 |
必要な期間 | 1年以上 | 3か月くらい |
(1)USCPA合格に必要な勉強時間
USCPAは、最低でも1,000時間の勉強が必要でしょう。
週20時間の勉強をして、1年で1,000時間の勉強時間が満たせることになります。
USCPAの勉強時間
- 平日2時間×5日=10時間/週
- 週末5時間×2日=10時間/週
20時間/週×50週/年=1,000時間/年
TOEIC700点以上、簿記2級を持っている場合に、1年1,000時間の勉強で合格に達するというところです。
英語力があまりない場合や、全く簿記の知識が無い場合は、さらに時間がかかります。
(2)IFRS検定合格に必要な勉強時間
IFRS検定は、150時間から200時間の勉強が必要と考えられます。
平日2時間、週末3時間勉強する場合、3か月で200時間くらいの勉強時間となります。
IFRS検定の勉強時間
- 平日2時間×5日=10時間/週
- 週末3時間×2日=6時間/週
16時間/週×4週/月×3か月=192時間/3か月
ただし、アビタスを利用して効率よくインプットとアウトプットができた場合を想定していますので、独学の場合はもう少しかかるかもしれません。
5.USCPAとIFRS検定のかかる費用の違い
USCPA(米国公認会計士)と IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)でかかる費用の違いです。
USCPA | IFRS検定 | |
予備校代 | 30万円~90万円(どの予備校か、単位がどのくらい必要かで大きく異なる) | 約20万円 |
その他の教材 | 例えばWileyという洋書問題集を1科目分だけ追加で2万円 | 市販のIFRSの本(4千円/冊くらい) |
受験手続き関連費用 | 1万円~2万円 | 特になし |
受験料(日本で受験する場合) | 40万円(4科目) | 40,700円 |
総計 | ざっくり100万円 |
|
(1)USCPAでかかる費用
USCPAは、独学が難しいため、予備校代がかかります。
足りない単位を取得する必要があるため、単位取得料も併せてかかります。
米国の試験ですので、日本で受験するとなると、「日本会場手数料」という追加料金がかかるため、受験料は1科目あたり10万円ほどにもなります。
しかも、4科目、1回ずつの受験で合格できない人も多いため、再受験のたび、約10万円追加で受験料がかかります。
(2)IFRS検定でかかる費用
IFRS検定は、独学か予備校を利用するかで費用が大きく変わります。
受験料自体もそこそこ高いのですが、予備校を利用する場合は、20万円ほどかかるので、負担は大きくなります。
USCPAは、日本での受験の会場は東京か大阪だけですので、受験のための交通費(場合によっては宿泊費)も加算する必要があります。
6.USCPAとIFRS検定の取得後の活用方法の違い
USCPA(米国公認会計士)と IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)の活用方法の違いです。
USCPA | IFRS検定 | |
資格の認知度 | 米国を含む海外、日本国内でも広く知られている | 海外でも、日本国内でも、そこまで知られていない |
資格の活かし方 | 名刺に「米国公認会計士」と肩書を書く(ライセンスを取得した場合) | 履歴書に記載し、転職・就職時にアピールの材料にする |
合格後のキャリア |
以下のような転職先が考えられる
|
企業内でIFRSを武器に昇進
以下のような転職先が考えられる
↑日本の大企業 |
(1)USCPAの活用方法
USCPAは、米国の資格とはいえ「公認会計士」で、海外でも、国内でも認知度が高いです。
日本の公認会計士と比較し、USCPAはそこまで強い武器にはならないとか、USCPAは使えないとネガティブなことを言う人がいます。
ですが、USCPA合格後に、BIG4大手監査法人にすんなり転職できた経験からすると、USCPAは強力な武器だと思います。
USCPAならば、BIG4大手監査法人で、日本の公認会計士と遜色なく働けますし、国内の外資系企業でも、USCPAというだけで、転職時の書類や面接の通過率が大幅にアップします。
「会計×英語」のプロフェッショナルとして、キャリアが大幅に広がるのが、USCPAという資格です。
(2)IFRS検定の活用方法
IFRS検定は、国際会計基準の知識があることをアピールできます(日本語での受験ですので、英語力があることのアピールにはなりません)。
ですので、IFRS適用済み会社や、IFRS適用の海外子会社を持つ会社などで高く評価されるでしょう。
日本でIFRS適用済みの会社は、大企業が多いです。
また海外子会社を持つ会社も、基本的には大企業でしょう。
ですので、大企業の経理に応募したい場合は、IFRS検定は武器になると考えて良いでしょう。
まとめ:USCPAとIFRS検定 あなたがチャレンジするなら?
再度、USCPA(米国公認会計士)と IFRS検定(国際会計基準検定・IFRS Certificate)の比較をします。
USCPA | IFRS検定 | |
出願先 | 米国の各州の会計士委員会 | IFRSコンソーシアム |
受験資格 | 学位要件(大学卒業)と単位要件(会計単位とビジネス単位)を満たすこと | 希望者は誰でも受験可 |
受験日 | 通年受験可。
自由に受験日を決められる。 |
年3回(2月・6月・11月)
2023年の試験実施日
2023年10月時点で第50回まで試験実施日が確定。 |
受験場所 | プロメトリックテストセンター(東京の御茶ノ水か大阪の中津) | 自宅 |
受験料 | 1科目あたり約10万円(日本受験の場合) | 40,700円 |
試験科目 | 4科目
|
1科目
IFRS(国際財務報告基準)かIAS(国際会計基準)から出題 |
試験時間 | 各科目4時間 | 2時間 |
試験言語 | 英語での出題 | 日本語も英語も可能 |
合格点 | 各科目99点中75点以上 | 正答率60%以上 |
難易度 | 簿記2級+TOEIC700点? | 簿記2級くらい |
勉強方法 | 独学は難しい(USCPA予備校に通う) | 独学可能だが、予備校を利用すると効率的 |
必要な勉強時間 | 1,000時間以上 | 150時間から200時間 |
必要な期間 | 1年以上 | 3か月くらい |
合格までの費用 | 約60万円~120万円(どのUSCPA予備校に通うかと、必要単位による) |
|
資格の認知度 | 米国を含む海外、日本国内でも広く知られている | 海外でも、日本国内でも、そこまで知られていない |
資格の活かし方 | 名刺に「米国公認会計士」と肩書を書く(ライセンスを取得した場合) | 履歴書に記載し、転職・就職時にアピールの材料にする |
合格後のキャリア |
以下のような転職先が考えられる
|
企業内でIFRSを武器に昇進
以下のような転職先が考えられる
↑日本の大企業 |
USCPAとIFRS検定を比較してみましたが、いかがでしょうか。
USCPAは、名刺に「米国公認会計士(USCPA)」と書くことができ、転職の面接でも、USCPAを持っていると、面接官から良い反応が得られるでしょう。
ただし、USCPAの方がIFRS検定より、出題範囲が広く、4科目もあります。
合格までに時間もお金もかかります。
一方、IFRS検定は、IFRSの知識があることをアピールできるので、日本の大企業から高く評価されるでしょう。
ただし、履歴書に記載できるくらいで、名刺には肩書としては書けませんし、資格の知名度も高くはありません。
- USCPA:「英語×会計のプロフェッショナル」という認識が与えられる。監査法人などで働けるようになる。
- IFRS検定:「IFRSのプロフェッショナル」という認識が与えられる。IFRS適用の日本の大企業で高く評価される。
USCPAに挑戦することを決意した場合、USCPAの予備校に資料請求してください(無料です)。
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IFRS検定に挑戦することを決意した場合、まず、独学にするか、予備校を利用するか考えてみてください。
予備校を利用する場合は、アビタスの「IFRS検定講座」が唯一の選択となります。
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どう活用したいかで、どちらを選ぶか考えるといいね。
監査法人で働きたかったり、英語力をアピールしたかったり、海外で働いてみたかったら、USCPAの方がいいだろうね。
USCPAの方が、合格までに時間もお金もかかるから、自分の今後のキャリアに活かせると思ったら、USCPAに挑戦してみてね。
IFRS検定でも、USCPAでも、どちらを選んだとしても、アビタスで学習をすることにした場合は、アビタスにご紹介するので、連絡してね。
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