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会計・監査・経理の英語

監査法人で監査をするのに必要な英語力とは?

監査法人で必要な英語力
困った君
困った君
監査法人で監査の仕事をすることになったよ。

英語が得意ではないから、必要な英語力が気になるけど、どんな感じかわからなくて、困ったな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)の資格を持っていて、BIG4監査法人で監査の仕事をしてきたよ。

自分の経験を基に、監査法人で監査をする際に必要な英語力についてお話しするね。

 

監査法人で監査を担当する際に必要な英語力は、どのようになっているのでしょうか。

監査対象企業別に、3つに分けて考えてみます。

監査対象企業別の必要な英語力

  1. 日本企業の監査:英語力は必要なし
  2. 外資系企業の監査:英語力は必要
  3. グローバル企業の監査:英語力は場合による

 

1.日本企業の監査:英語力は必要なし

日本企業を監査するだけでしたら、英語力は必要ありません。

どこは、USCPAでしたので、外資系企業の監査がメインの仕事でしたが、それでも時々日本企業の監査も担当していました。

 

メーカー、ホテル、地方銀行などの監査をしましたが、まったく英語は必要ありませんでした。

監査対応をしてくださる社員さんは全員日本人で、チェックする書類は全て日本語。

日本語で調書を作り、日本語で貸借対照表・損益計算書を用意しました。

 

英語を使わなくてはならない場面は、全くありませんでした。

経理の社員さんたちも、英語ができる人がいるようには見えませんでした。

 

 

2.外資系企業の監査:英語力は必要

外資系企業を監査する場合は、英語力は必要です。

どこは、USCPAですので、外資系企業の監査がメインであり、通算で50社ほどの外資系企業に往査に行きました。

 

ちなみに、特にドイツの会社が多かったです。

よって、英語だけではなくドイツ語が書類に書かれていることもありました(どこは、大学の第2外国語がドイツ語だったので、個人的にはあまり違和感はありませんでした)。

 

ほとんどの企業では、経理部などのトップが外国人で、そのほかの経理部員は日本人でしたので、監査の資料を依頼したり、質問をする際には日本語だけでどうにかなりました。

英語力のうち、「話す」と「聞く」が必要なのは、マネジメントへのインタビューの際でした。

 

監査資料は、税金や銀行関連の資料を除くと、英語で書かれていることが多いので、必要となる英語力は圧倒的に「読む」でした。

「書く」が必要となるのは、監査実施者(一緒に監査をするメンバー)に一人でも日本語が読めない人がいる場合で、監査調書やメールは英語で「書く」必要がありました。

  1. 税金や銀行関連の資料は、基本的には日本語で書かれています。
  2. 法人税申告書などは、外資系企業向けに英語での用意はないです。
  3. J.P. Morganなどの国際展開しているような銀行ではなく、都市銀行や地方銀行に口座を持っている場合は、残高や入出金の明細は日本語でしか出てきません。

 

 

3.グローバル企業の監査:英語力は場合による

グローバル企業を監査する場合は、英語力が必要かは場合によります。

たとえば、日本に親会社があり、海外に多くの子会社がある日本の大手企業を想定します。

 

グローバル企業の監査は、以下の2つに大きくは分かれると考えると良いのではないでしょうか。

グローバル企業の監査

  1. 国内チーム(日本単体と国内の連結子会社の監査):英語は必要ない
  2. 海外チーム(海外の連結子会社の監査):英語は必要

監査実施者は、国内チーム(主に日本の公認会計士)と海外チーム(主にUSCPAと英語が得意な日本の公認会計士)に分かれることが多い印象です。

 

国内チームの場合は、英語は必要ではありません。

日本人社員とのやりとりとなり、日本語の監査資料をもらい、日本語で質問をすることになります。

 

一方、海外チームの場合は、英語は必要です。

海外の連結子会社の現地のスタッフや監査法人とのやりとりとなり、英語の監査資料を確認し、英語で質問をすることになります。

 

海外との電話会議(Zoomミーティング)がありますし、必要となれば、海外の連結子会社に出張することにもなりますので、英語で「話す」「聞く」ができる必要があります。

海外とのメールのやりとりがあるので、「読む」と「書く」もできる必要がありますし、監査資料は英語になりますので、「読む」ができないと話になりません。

 

 

以上、「監査法人で監査をするのに必要な英語力とは?」でした。

困った君
困った君
監査法人で監査の仕事をするといっても、必ずしも英語力が必要というわけではないんだね。
どこ
どこ
監査法人にはいくつかの部署があるけど、国際部に所属しなければ、そこまでガッツリと英語が必要になることはないと思うよ。

国際部でも、上のポジションにならなければ、英語で交渉する力などの高い英会話力も必要ではないし。

一番大事なのは英語の監査書類が読めることだと思うから、英語で会計用語や監査用語は最低限押さえて、TOEICの読解問題(Part7)レベルがスラスラ読めるようになっておくといいかな。

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ABOUT ME
USCPAどこ
ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。
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