生活のヒント

フォトリーディングのコツ【資格の勉強や読書で役立てる!】

フォトリーディング(Photo Reading)という読書法を知っていますか?

フォトリーディングとは、情報を得るための効果的な読書法です。

あらゆる文字情報を上手に処理できるようになります。

 

フォトリーディングの公式講座を10年前に受講したのですが、それからは情報を得るのがぐっと楽になりました。

フォトリーディングを資格の勉強に活かして、USCPA(米国公認会計士)という資格を取得しました。

また、フォトリーディングで情報を集め、ブログを書いたり(当ブログを含めて、いくつかブログを運営しています)、『USCPAになりたいと思ったら読む本』という本を出版したりしています。

どこの著書☟

 

フォトリーディングと聞くと、「怪しい」とか「意味ない」とか思われるかもしれません。

ですが、イメージだけで判断するのはもったいないです。

ぜひ、どんな読書法なのか知っていただきたいので、ご紹介していくことにします。

 

フォトリーディングについて、できる限り分かりやすくご紹介しますが、文字では限界があります。

実際に体験しないとよく分からないと思うので、興味がありましたら、公式講座を受講することをおすすめします。

私は、山口佐貴子さんの講座を受講しました(教え方が上手でした!)。

山口佐貴子さんの著書☟

 

 

はじめに:フォトリーディングとは

フォトリーディングとは、ページを心のカメラで写し取っていくことです。

「意識」ではないチャンネルを通じて、情報を取り入れることです。

意識・潜在意識を使って学習します。

 

フォトリーディングは、文字を読むことではありません。

意識で行われるものではなく、意識的な心に満足感を与えるものでもありません。

脳を最大限に活用して、時間内で効果的に読んでいきます。

 

 

1.ふつうの読書とフォトリーディングの違い

それでは、フォトリーディングは、ふつうの読書と比べて何が違うのでしょうか。

キーワードだけ先にお伝えすると、以下のようになります。

ふつうの読書 フォトリーディング
部分から全体へ 全体から部分へ
ゆっくり とにかく早く
受動的・完璧主義 能動的・中心コンセプトの把握

 

ふつうの読書は、読む時間を制限せず、詳細にわたってすべての情報を処理していきます。

書いてあることをそのまま理解しようとするので受動的で、かつ、1回ですべてを理解しようとするので完璧主義な読み方です。

視野が狭く、一直線に規則的に読んでいきます。

一度に処理できる情報量に限りがありますし、飽きたり、すべてを理解できずに不安になったりしながら読書を続けることになります。

 

一方で、フォトリーディングは、読む時間を制限し、中心コンセプトや意味をつかみます。

洞察力を働かせ、積極的に質問を投げかける、目的をもった読み方です。

複数回目を通すことで、そのたびに理解が深まります。

集中力、注意力、理解力、記憶力が高まりますし、リラックスして楽しみながら読書を続けることになります。

 

フォトリーディングは、目的と質問をもって、限られた時間で、ほしい情報や答えを導き出す

 

 

2.フォトリーディングのやり方

フォトリーディングのやり方ですが、5つのステップがあります。

その5つのステップは、準備、予習、フォトリーディング、復習、活性化です。

 

ステップ 内容 補足
準備(1分)
  1. 文書を読む目的を明確にする。「文書を読んでどう利用したいのか?」「文書の重要性は?読む価値がどれだけあるのか?」「具体的にどんな情報がほしいのか?」「求める情報を手に入れるため、どれだけの時間が割けるのか?」
  2. リラックスして、集中学習モードに入る。
  1. 目的がないと受け身になり、内容を記憶できない。
  2. 必要ないと思ったなら、読まなくて良い。
  3. 知性が敏感に反応できるようにする。
予習(1分)
  1. 本の表紙、裏表紙、著者プロフィール、目次をチェックする。
  2. 見出し、小見出し、太字、アンダーライン、傍点部分を読む。
  3. 読む価値があるか見極める。
  1. 何について書かれたものであるか、大まかに把握する。
  2. 文章の構成やパターンを把握する。
  3. 購入前に「予習」すると、必要ない本を購入せずにすむ。
フォトリーディング
  1. はじめのアファメーション:「私は、フォトリーディングする間、完全に集中している」「私がフォトリーシングする情報は全て、潜在意識に強く刻まれ、それを利用することができる」
  2. フォトリーディング:本のカバーを取り、パラパラッとページをほぐし、2ビートで本をめくっていく「リラックス、リラックス、ペースをたもってページを見よう」というチャントを心の中で繰り返す
  3. 終わりのアファメーション:「私は、この経験したすべての感覚を認め、その処理を潜在意識に任せます」「私は、この情報がさまざまな方法で私の役に立つことを知りたい」
  1. 本を置き、背筋を伸ばして姿勢を整える。
  2. はじめのアファメーション(肯定的自己断言)では、本の表紙や著者名を思い浮かべると、あとで情報を取り出すのに役立つ。
  3. フォトリーディングでは、写真のように本全体をイメージとして写し取る。
  4. フォトリーディングの最中にページを飛ばしてめくってしまっても気にしない。
  5. 「あー良かった!」と前向きな気持ちでフォトリーディングを終了する。
復習
  1. 調査(2分半):最初と最後のページ、小見出し、太文字、図、写真などに目を通す。
  2. トリガーワードを出す(2分半):20ページぐらいごとにめくり、20個ほど。
  3. 質問を複数作る(3分):自分のメリットに直結するものが良い(「私が、私の仕事が・・・」)、はい・いいえで答えられる質問は作らない。
  1. 本の題材について好奇心を強く持つ。
  2. 著者と議論を開始する。
  3. 意識下に入れた情報を意識に上げるために質問を作る。
活性化
  1. 生産的休息を取る(10分から20分、もしくは一晩寝る)。
  2. 質問の見直しをする。
  3. 3つの読み方(スーパーリーディング&ディッピング、スキタリング、高速リーディング)のどれかで読む。
  1. 全ての情報ではなく、自分の読みたい目的を満足させる情報を得る。
  2. 重要な点をマインドマップを書くと、あとで情報を取り出しやすい。

 

3つの読み方については、次の章で詳しく説明していきます。

質問とは?

質問は、文書から得たい情報を引き出すために考える。

著者と対話しているかのように、著者に対して「○○を教えてくれる」と問いかける。

質問を作り、その質問に対する答えをみつけるように脳を刺激する。

  1. この文書のどんな情報が、私の目標達成に役立つのか?
  2. この文書で重要なポイントは?
  3. 私の目的とどのような関連があるのか?
  4. 試験で合格するのに知る必要があるのは、どの箇所か?
  5. レポートを書くには、どの箇所が重要か?
  6. 明日の会議で貢献するには?
  7. この問題を解決するには?

 

 

3.3つの読み方のコツ

活性化では、3つの読み方のどれかで読みます。

3つの読み方

  1. スーパーリーディング&ディッピング
  2. スキタリング
  3. 高速リーディング

 

(1)スーパーリーディング&ディッピング

スーパーリーディングとディッピングをするのは、必要で重要なポイントを素早く見つけ出すためです。

理解力の向上につながります。

 

興味を引かれた部分をスーパーリーディングします。

質問の答えを求め、本の中央を右から左へ(縦書きの場合)素早く目を滑らせていきます。

 

質問答えがあると思われる箇所をディッピングします。

滑ら科に目を動かして、意味を考えながら文章を読みます。

 

慣れるまでは2行から6行くらいを目安に読んでいきます。

スピードを上げるのがコツです。

 

(2)スキタリング

スキタリングをするのは、より詳細なレベルで理解するためです。

教科書・専門書などに適しています。

 

小見出しと段落の最初を読んで、その段落を「読む」「読まない」の判断をします。

「読む」場合は、段落のあちこちで素早く目を動かしながら、ヒントになる単語を見つけます。

そして、段落の最後を読んで、全体を理解します。

「読まない」場合は、次の小見出しに行きます。

 

(3)高速リーディング

高速リーディングをするのは、本をより深く理解し、満足感を得るためです。

楽しみのための読書や、特別な必要性を満たす資格取得などに適しています。

 

読む場所を決め、自由なスピードで通読します。

重要性や既に知っているかどうかで、スピードは変わってきます。

思考、感情、考えを読み取っていきます。

 

理解できない情報に当たっても、立ち止まらないで読み進めます。

理解できない情報に時間を使うよりは、理解できる目的に関連する情報について考えることに時間を使いましょう。

 

資格の取得でフォトリーディングをする場合

  1. 基本書・過去問・参考書を読む。
  2. 読み方は、高速リーディングが基本。
  3. 資格の合格法を調べて活用する。
  4. マインドマップを書いた方が記憶に残るが、時間はかかるので、自分で判断する。
  5. 試験会場でもフォトリーディングする。
  6. 試験が始まる前に、目的を心の中で言う(「私はこの試験にすんなり合格します」「全ての問題がスラスラ解けます」。

 

 

さいごに:フォトリーディングのまとめ

フォトリーディングをマスターすると、文書内容を短時間で処理できるようになります。

フォトリーディングした文章は、自分では内容を記憶していないように思えても、馴染みを感じるようになってきます。

なんだか見たことがあるように思ったり、心地よく感じるようになります。

 

フォトリーディングで情報をイメージ化して脳にインプットします。

そして、活性化を通じて、検索エンジンと同じように、知りたいことや必要なことを抽出します。

意識上に出力できるようになり、知識として利用できるようになるわけです。

 

フォトリーディングを覚えると、情報処理能力が早くなるのは実感できると思います。

たとえば、私の場合はUSCPAという資格を取得しましたが、試験の勉強だけではなく、本番の試験でも役に立ちました。

フォトリーディングで問題文や資料を読むので、例えば監査論(AUD)という試験では、4時間の試験時間で1時間以上の時間を余らせて終えることができました(しかも、そこそこ高得点で合格しています)。

 

フォトリーディングをマスターすれば、資格取得だけではなく、新聞、雑誌、論文、書籍、資料などなど、情報を得るのが速くなり、生活、仕事、学問に役立ちます。

ぜひ、フォトリーディングを試してみてください!

 

 

以上、「フォトリーディングのコツ【資格の勉強や読書で役立てる!】」でした。

困った君
困った君
フォトリーディングって、正直まだ胡散臭く感じるな。

でも試してみようかな。

どこ
どこ
フォトリーディングの公式講座の参加者でさえ、胡散臭く思っている人がいたよ。

自分で参加したのに、教わりながらも、効果を疑っていて。

そのような人は、最後までフォトリーディングができるようにならなかったよ。

疑ってかからず、素直にフォトリーディングを試して、楽しむといいと思うよ。

フォトリーディングができるかどうかで、学習効果が大きく変わるからね。

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