英語学習

シャドーイングでリスニング力を高めるーTOEICリスニング満点を取った私が解説



シャドーイングという英語の学習方法を知っていますか?

もともとは、同時通訳者を養成するための訓練方法として用いられていましたが、一般の英語学習者にとっても効果のある学習方法です。

シャドーイングとは、聞こえてくる英語に対して、Shadow(影)のように追いかけて、同じように発音し、真似をすることから来ています。

シャドーイングをすることにより、リスニング力を鍛えることができます。

 

どこ
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どこも、毎日90分のシャドーイングを続けています。

シャドーイングをやったおかげで、TOEICのリスニングで満点が取れました。

すべての英語学習者に、シャドーイングをおすすめしたいです!

 

それでは、リスニング力を上達させる、効果絶大のシャドーイングについてご説明していきます。

この記事がお役に立つ方

  1. 英語のリスニング力を上げたい。
  2. シャドーイングのやり方を手っ取り早く知りたい。
  3. せっかくシャドーイングをやるからには、しっかり効果を出したい。
  4. どんな教材でシャドーイングをすればいいのか知りたい。

 

1.シャドーイングでリスニング力が向上するのはなぜ?

シャドーイングでリスニング力が向上するらしい。

そう聞いて「今すぐやってみよう!」と思ったあなた、素直で大変よろしいです(笑)。

 

「とりあえずやってみよう!」よりも、「だからシャドーイングがいいのか!」と納得していた方が、シャドーイングの練習が続けられますよね。

ですので、最初に、シャドーイングでリスニング力が向上する理由を見ていきます。

 

(1)そもそも、リスニング力が向上するって?

そもそもですが、リスニング力が向上するって、どういうことなんでしょうか。

リスニング力というのは、「英語が聞き取れる!」ということですよね。

 

「英語が聞き取れる!」には

  1. 英語のスペルが分かる!
  2. 英語のが分かる!
  3. 英語の意味が分かる!

スペル、音、意味の3つが分かって初めて、「英語が聞き取れる!」わけです。

 

つまり、リスニング力が向上するということは、スペル、音、意味の3つのうち、「分からないものが減っていく」ということです。

 

(2)シャドーイングで「英語が聞き取れない!」が減る

シャドーイングでリスニング力が向上するのは、シャドーイングをすることで、「英語が聞き取れない!」が克服できるからです。

 

シャドーイングをすることにより

  1. 英語が聞き取れない!」トコロを知る
  2. 英語が聞き取れない!」ワケを知る
  3. 英語が聞き取れない!」ワケに合った方法で、「英語が聞き取れない!」トコロを減らしていく

スペル、音、意味のどれが分からないから「英語が聞き取れない!」になっているわけです。

ですので、シャドーイングをすることで、「英語が聞き取れない!」トコロを知り、「英語が聞き取れない!」ワケを知り、「英語が聞き取れない!」ワケに合った方法で練習をします。

その結果「英語が聞き取れる!」になるのです。

 

どこ
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シャドーイングは、「英語が聞き取れない!」を減らして、「英語が聞き取れる!」を増やしていく学習方法ということです。

 

2.効果的なシャドーイングのやり方

シャドーイングといっても、色々なやり方があります。

ここでシャドーイングのやり方を全部挙げて、1つ1つご説明しても、「結局どれがいいの?」となってしまうと思います。

ですので、「こうやったらリスニング力が上がった」と実感したシャドーイングのやり方をご紹介します。

 

効果のあったシャドーイングのやり方は、たったの4つのステップです。

シャドーイングのステップ

  1. リスニング(大枠の把握)
  2. テキストのチェック(内容の理解)
  3. シンクロ・リーディング(テキストを見て)
  4. シャドーイング(テキストは見ないで)

シャドーイングのステップといっても、本当にシャドーイングをするのは、最後の4つ目の段階だけです。

最初の3つのステップは、シャドーイングをするための準備運動のようなものです。

 

ステップ1:リスニング(大枠の把握)

まず、テキストの音声を聴いて、大枠を把握します。

音声を聴くだけで、声に出すことはしません。

細かいところより、ざっくりと、どういう内容なのかを理解するようにします。

 

ステップ2:テキストのチェック(内容の理解)

つぎに、テキストを読んで、内容を理解します。

音声は聴かず、自分のペースで読みます。

意味が取れないほどの速いスピードで読んではダメですが、なるべく速く読めるように努力します。

知らない単語があれば調べ、覚えていきます。

 

ステップ3:シンクロ・リーディング(テキストを見て)

さらに、テキストを見ながら、シンクロ・リーディングをします。

音声を聴いて、音声に合わせてテキストを音読します。

特に、音声の音とリズムを真似します。

90%くらい真似できるようになるまで、練習を続けます。

 

ステップ4:シャドーイング(テキストは見ないで)

ここまでがシャドーイングの下準備で、ここでやっと、シャドーイングをします。

テキストは見ないで、音声を聴いて、音声から少し遅れて音読します。

少なくとも、2単語続けてついていけないところがなくなるまで、音読を続けます。

シャドーイングをしながら、内容が全て理解できるようになったら、練習は終わりです。

 

どこ
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どこの場合、ステップ3のシンクロ・リーディングで、100回はテキストを音読します。

テキストに「正の字」を書いて、音読した回数を記録していますが、大体100回くらい音読すると、ステップ4に進んでいいかなという気持ちになります。

 

3.シャドーイング、Goodなやり方、Badなやり方

「シャドーイングはこうやるといい!」「シャドーイングはこうやっちゃダメ!」というポイントについて、お話しします。

決まったステップでトレーニングする
自分に合った教材を選んでいない

 

Good:決まったステップでトレーニングする

シャドーイングは、4つのステップがあるとご説明しました。

各ステップでやることは明確に決まっており、そのステップでやることをこなしたら、次のステップに移ります。

内容が理解できていなかったり、音声やリズムの真似ができていないのに、最後のステップでシャドーイングを繰り返しても意味がありません。

 

シャドーイングは、一人でやるトレーニングですので「このくらいでいいか~」と自分を甘やかすことができますが、自分に少し厳しくするくらいがちょうどいいです。

ステップ1からコツコツと積み上げるイメージで、しっかりできるようになったか確認しつつ、着実にステップを踏んでいくのがGoodです。

 

Bad:自分に合った教材を選んでいない

何をシャドーイングするのか、なんとなくで選んでいませんか?

自分に合わない教材でシャドーイングの練習をするのはBadです。

 

自分に合った教材を選ぶ基準は、以下の通りです。

自分に合った教材を選ぶ基準

  1. 自分のリスニング力に合わせる:音声を聴いて「50%は聞き取れて、なんとなく内容は理解できるけど、ところどころ聞き取れない」がちょうどいい!
  2. 興味がある内容の教材を選ぶ:「こんな英語が聞き取れるようになりたい」と思うものを選びます。聴いていてつまらないものは続かない!

 

たとえば、TOEICのリスニングができるようになりたいのなら、TOEICの公式問題集を使うといいです。

どこの場合、TOEICの公式問題集のPart4(説明文問題)でシャドーイングをしたら、TOEICのリスニングが満点になりました!

Part4では難しい場合は、Part2やPart3から始めてもいいと思います。

 

どこ
どこ
今は、実践的なビジネス英語が聞きとれるようになりたいので、ビジネスの現場が題材の教材を使ってシャドーイングをしています。

内容がおもしろいので、毎日90分も楽しくシャドーイングを続けられています。

自分に合った教材を選ぶのが非常に大事です。

☟今、使っている教材。ビジネス英語が聞きとれるようになりたい方には、おすすめです!

 

4.おすすめのシャドーイング教材

具体的に、何を使ってシャドーイングの練習をすればいいのでしょうか。

 

(1)どのレベルの英語学習者もOKの万能教材

すでに少し、シャドーイングの教材についてはお話ししましたが、英語初心者から英語上級者までカバーできる、イチオシの教材があるのでご紹介します。

それは、BBC Learning Englishです。

 

BBC Learning Englishは、BBC(英国放送協会)が運営する英語学習者向けのウェブサイトです。

幅広いコンテンツが揃っており、英語学習者が、自分の英語レベルに合うもの、自分の興味に合うものが選べるようになっています。

 

例えば、どこは、ビジネス英語が学びたかったので、English at workを選びました。

レベルは「Intermediate」ですが、ちょうど良かったです。

それに、内容がおもしろく、全66話を次々と観てしまい、半徹夜の日々が続いてしまったくらいです。

詳細は、以下の記事を参考にしてください。

ビジネス英語は「English at Work」で楽しく学ぶ!
ビジネス英語は「English at Work」で楽しく学ぶ!楽しみながらビジネス英語が学べる映像コンテンツとして、BBC Learning Englishの『English at Work(職場での英語)』をおすすめしています。...

 

(2)英語上級者向けの教材

英語上級者は、海外ドラマや、英語の映画を使うのもおすすめです。

 

どこの場合は、Amazon Primeで、英語の字幕の出るドラマや映画を観ています。

『プラダを着た悪魔』は、おそらく100回以上繰り返し観て、かなりのセリフを真似して言えるようになっています。

詳細は、以下の記事を参考にしてください。

Amazonプライム おすすめの海外ドラマ『モダン・ラブ~今日もNYの街角で~』
Amazonプライム おすすめの海外ドラマ『モダン・ラブ~今日もNYの街角で~』Prime Videoで、英語の勉強になる上、ストーリーが最高な海外ドラマを見つけたので、ご紹介します。それは、『モダン・ラブ~今日もNYの街角で~』です。...
映画で英語学習!『プラダを着た悪魔』が英語学習におすすめ
映画で英語学習!『プラダを着た悪魔』が英語学習におすすめ映画で楽しく英語を勉強しましょう。初めての映画での英語学習には、『プラダを着た悪魔』がおすすめです。おすすめな理由や、内容、登場人物、覚えたいセリフをご紹介しています。また、映画で英語を勉強するポイントも挙げています。...

 

どこ
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無料でたくさんのコンテンツが使える「BBC Learning English」という英語学習者向けのウェブサイトが、シャドーイングの教材としていいと思います。

少し慣れてきたら、ドラマや映画を教材として選んでもいいですね。

 

以上、「シャドーイングでリスニング力を高めるーTOEICリスニング満点を取った私が解説」でした。

どこ
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何をやっても、いまいち英語力、特にリスニング力が上がらない場合、シャドーイングを強くおすすめします。

シャドーイングは、どんな教材を使うのか、悩み過ぎないようにしてください。

自分に合わなかったら、他の教材に変えればいいだけですので。

何か1つ教材を選んで、さっそくシャドーイングのトレーニングを開始しましょう!


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USCPAどこ
ワシントン州USCPA(米国公認会計士)。USCPAの立場から、USCPA試験、USCPAのキャリア、USCPAの人生設計について書いています。BIG4大手監査法人監査人→米国企業経理職@バンコク→大手グローバル企業連結決算担当。