転職戦略

【USCPAの転職】実務経験あり・なし、20代・30代・40代でどう違う?

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知りたい君
知りたい君
転職で活かすために、USCPA(米国公認会計士)に挑戦しようと思っているよ。

30代で経理などの実務経験が無いけど、USCPA資格は転職でどのくらい評価されるのか知りたいな。

どこ
どこ
どこは、USCPA(米国公認会計士)だよ。

30代で経理などの実務経験が無いとしても、USCPA資格を取れば一発逆転できるの?といった質問をよくもらうよ。

実務経験があるかどうかと20代・30代・40代の年代別で、USCPA資格が転職で活かせるか解説していくね。



1.USCPAの転職で重要視されるのは?

USCPAの転職で重要視されるのは?

 

そもそも、USCPAが転職する際は、何がどのくらい重要視されるのでしょうか。

 

(1)USCPAの転職で重要視されるもの【転職コンサル談】

ツイッターで、USCPAが転職する際の重要度について、転職コンサルの方がUSCPA受験者の方にリプライしていましたので参考にします。

 

uscpaの転職 年齢別のTwitterキャプチャ

 

採用する側の重要度について、転職コンサルとしての感覚を記載してくださっています。

採用する側の重要度

  1. 実務経験
  2. 資格(会計士)
  3. 年齢
  4. 資格(簿記1級、TOEIC900点以上、英検1級)
  5. 志望動機
  6. 資格(その他の簿記・英語資格)
  7. 学歴

実務経験、資格(この場合はUSCPA)、年齢の順番です。

実務経験が一番重要なわけですね。

 

USCPA受験生の方は、年齢はそこまで重要と考えていらっしゃらなかったようです。

ですが、転職コンサルの方は、年齢は重要と答えていらっしゃいます。

 

(2)USCPAの転職で重要視されるもの【経理採用者談】

どこも経理部員の採用面接などを担当しています。

経理採用者としての立場からするUSCPAの転職で重要視されるものを書くと、このようになります。

 

採用面接での重視度

  1. 実務経験
  2. 年齢
  3. 資格

絶対的に実務経験が一番重要です。

基本的に中途採用の場合は、人手が足りなくて(担当者の退職や業務拡大などで)採用するので、最初から仕事ができないと話になりません。

 

未経験者を採用し、教えながら育てるなどという余裕はありません。

なので実務経験が一番重要視します。

 

そして、年齢も人員配置の上で考慮すべき、大事なポイントです。

よほど経験があって、最初から上のポジションで採用するのではない限り、誰かの下につけることになります。

 

その「誰か」より年齢の高い人を下につけるのは、人員のバランス的によくありません。

ですので、若ければ若いほど、年齢が理由で採用断念となる可能性が低くなります。

 

ちなみに、どこの場合は、USCPAの資格があっても、実務経験のない30代は、採用をしようとは思いません。

「USCPAの資格が無い、実務経験のある20代」か、「USCPAの資格がある、実務経験のない20代」を採用したいと、採用側としては思います。

 

(3)USCPAの転職で重要視されるもの【USCPA転職経験者談】

どこはUSCPAに合格してすぐにBIG4監査法人に転職しました。

なので、USCPAの転職経験者としての立場からも、USCPAの転職で重要視されるものを書きますね。

 

USCPAを受けようと思う動機は何でしょうか?

転職のためという場合は、以下のようなことを考えていませんか?

  1. 監査法人に転職したい
  2. 外資系企業やグローバル企業の経理に転職したい
  3. 海外で働きたい

 

USCPAなら、日本の公認会計士試験より簡単なのに、日本の公認会計士と同じように監査法人で働けるから。

USCPAなら、「会計知識×英語力」が証明できるので、外資系企業やグローバル企業に好待遇で採用されるから。

USCPAなら、海外で働くチャンスがみつかるだろうから。

 

これは否定しません。

実際どこは、USCPAに合格したことで、BIG4監査法人に採用され、グローバル企業に転職し、海外で働けたからです。

 

ただこれは、どこは20代という年齢でUSCPAに合格したからだと思っています。

しかも、USCPAに合格した時点で、既に外資系企業での経理の実務経験が十分にありました(年次決算業務まで一人でやっていました)。

30代の未経験でのUSCPA合格だったら、同じようには転職できなかったと思います。

 

USCPAが転職でうまくいくかは、実務経験年齢による



 

2.年齢別のUSCPAの転職の傾向

年齢別のUSCPAの転職の傾向

 

USCPA合格時の年齢別に、転職にどのような傾向があるのか見ていきます。

年齢別のUSCPAの転職

  1. 20代前半:USCPAが活かせる!実務経験が無くてもOK。職種を変える転職も可能。
  2. 20代後半:USCPAが活かせる!実務経験がある職種での転職が望ましいが、職種を変えるのも可能。
  3. 30代前半:実務経験があれば、USCPAが活かせる!実務経験がある職種での転職が望ましく、職種を変えるのは難しい。
  4. 30代後半:実務経験があれば、USCPAが活かせる!実務経験がある職種での転職にすべき。
  5. 40代以降:USCPAは活かせない(仕事の中でUSCPAの知識自体は活かせる)。

 

(1)20代のUSCPAの転職

20代でUSCPAとして転職する場合、USCPAという資格は、転職で強力な武器になります。

特に、20代前半なら、実務経験が無くても、USCPAというだけで監査職・経理職・会計職に就けるでしょう。

20代後半でも、実務経験があった方がいいですが、USCPAという資格をアピールすれば、外資系企業の経理職などに好待遇で迎えられるチャンスが十分にあります。

20代のUSCPAの転職

実務経験がなくても、USCPAという資格が転職で評価される。

 

(2)30代のUSCPAの転職

30代でUSCPAとして転職する場合、USCPAという資格は、実務経験があるかで武器になるかが変わってきます。

 

①未経験の30代

未経験の場合は、採用されるかは、応募する会社の人員の構成しだいかと思います。

前述のように、日本の会社は上のポジションは上の年齢の人、下のポジションは下の年齢の人を配置しようとします。

30代で、しかもUSCPAという有資格者だと、下のポジションに配置できないので、採用を躊躇します。

ただ、外資系企業はそこまで年齢を気にしない場合もありますので、英語力があれば、外資系企業の経理のポテンシャル採用を狙うというのはアリだと思います。

 

②実務経験のある30代

実務経験がある場合は、30代でも、USCPAという資格は、転職で強力な武器になります。

特に外資系企業に転職すると、「実務経験×USCPA」で高いポジションに就き、高収入が得られるでしょう。

30代のUSCPAの転職

  1. 実務経験が無い場合:USCPAという資格が評価されない可能性もあり、転職先は慎重に選ぶ必要がある。
  2. 実務経験がある場合:USCPAという資格が転職で評価される。

 

BIG4監査法人への転職について

  1. BIG4監査法人に関しては、USCPA予備校は「30代未経験のUSCPAでも転職できる」と言いますが、たとえ転職自体はできても、若い優秀な日本の公認会計士と並んで働くのは大変なので、覚悟はした方がいいでしょう。
  2. どこが働いていたBIG4監査法人は「20代のUSCPAしか採用しない」と言っており、どこが働いていた時には、30代のUSCPAは一人も入所してきませんでした。
  3. BIG4監査法人も、応募者が20代か30代かで採用の温度感はかなり違うと思います。
  4. ただし、これはBIG4監査法人の場合であって、中小監査法人の場合は違うようです(Twitterなどで30代未経験でも監査法人で採用されたと言っているUSCPAは、中小監査法人の場合が多いです)。

 

(3)40代のUSCPAの転職

40代でUSCPAとして転職する場合、USCPAという資格は、特に武器にはなりません。

40代になると「実務経験があるか、無いか」ではなく、「マネジメント経験があるか、無いか」が大事になってきます。

 

たとえば経理職でも、40代になるとマネジメントの仕事が大半で、自分が手を動かして実務をやるということはなくなります。

現在、どこはグローバル企業で会計の仕事をしていますが、どこの上司(40代のUSCPAです)も、仕訳を入力するなどといったことはしません。

もちろん、財務諸表のチェックなどをするので、USCPAの知識が活かせないというわけではないですが、USCPAかどうかより、マネジメント力があるかの方が重要視されています。

 

40代や50代になると、USCPAという資格は、転職で特に武器になりませんし、社内の出世でも特にプラスにはならないでしょう。

USCPAの試験で学んだ知識が仕事に活かせることはありますが、USCPAという資格自体がダイレクトに転職や出世で活かせるということはないでしょう。

40代のUSCPAの転職

  1. 実務経験のある・なしに関わらず、USCPAという資格は転職で評価されない。
  2. USCPAという資格が、出世にプラスになるわけでもない。
  3. USCPAの試験の学習で得た知識は、仕事に活かせる。



 

結論:20代または実務経験のある30代なら、USCPAを活かした転職ができる

結論:20代または実務経験のある30代なら、USCPAを活かした転職ができる

 

結論としては、20代か実務経験のある30代なら、USCPAという資格が転職で武器になるでしょう。

  1. 20代:実務経験が無くても、USCPAという資格が評価される
  2. 30代:USCPAという資格は、実務経験があった上で評価される
  3. 40代:USCPAという資格は、転職でも出世でも評価されない

 

20代は、若くてUSCPAを持っているので、大きな評価が得られます。

30代は、実務経験があれば、「実務経験×USCPA資格」で評価されます

40代は、USCPAを持っていても評価されません。

 

どの年代でも、自己啓発のような意味合いでUSCPAを受けるのならかまいません。

ですが、転職のためにUSCPAを受けるというのならば、自分の実務経験と年齢でUSCPAが評価されるか、USCPAを受けると決める前に考えましょう。

100万円近いお金と1年以上勉強時間をかけたのに、USCPAという資格が活かせなかったら悲しいですから。

 

 

 

以上、「【USCPAの転職】実務経験あり・なし、20代・30代・40代でどう違う?」でした。

知りたい君
知りたい君
自分は30代で、経理などの実務経験が無いから、USCPA資格が評価される転職先を見つける努力が必要そうだね。
どこ
どこ
30代で未経験だからといって、転職が無理というわけではないよ。

USCPAという資格が、自分が思ったより大きな切り札にならない可能性が高いっていう話だよ。

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