USCPA予備校を選ぶなら、2026年9月時点で、主な比較対象はアビタスCPA会計学院TACの3校です。

 

結論からいうと、

  • アビタス:USCPA講座としての豊富な合格実績と運営実績を重視し、学習から受験手続きまでサポートを受けたい人
  • CPA会計学院:費用を抑えたい人
  • TAC:選択科目にTCPを選び、REGとTCPを効率よくまとめて学びたい人

が、それぞれ候補になります。

 

ただし、USCPA予備校は受講料だけで決めない方がいいです。

USCPAは試験勉強だけではなく、受験資格・不足単位・出願手続きまで考えて進める必要があります。

また、「教材やサービスが充実しているか」だけではなく、自分が教材やサービスを使いこなし、最後まで学習を続けられるかも重要です。

 

この記事では、アビタス・CPA会計学院・TACの3校について、費用・教材・単位取得・サポートなどを比較し、それぞれどんな人に向いているのかをUSCPAの視点から解説します。

なお、検索すると「おすすめ4選」「5校比較」といった記事もありますが、以前比較対象だったプロアクティブ資格の大原は、現在は新規受講生の募集停止や講座廃止により、同じ条件では比較できないため対象から外しています。

 

予備校選びで迷っているなら、まずはアビタスの無料説明会で、自分の受験資格・不足単位・出願州・学習の進め方を確認してみるのがおすすめです。

USCPAは、学歴や取得済み単位によって受験までのルートが変わります。

まずアビタスで自分の場合に必要なことを整理しておくと、CPA会計学院やTACと比較するときにも、「自分の場合は何が必要なのか」という比較の基準を持ちやすくなります。

 

その場で申し込む必要はありません。

まずは情報収集と予備校比較の起点として利用するといいでしょう。

 

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この記事を書いているどこは、USCPA試験に全科目合格し、ライセンス登録まで完了したUSCPAです。

私自身もアビタスを利用してUSCPA試験に全科目合格しました。

その経験から、現在もUSCPA予備校の中では、アビタスを第一候補としておすすめしています

 

この記事では、単なる料金比較ではなく、「合格まで学習を続けられるか」「単位・出願で詰まらないか」「忙しい社会人でも続けやすいか」という受験生目線で比較します。

なお、この記事は2026年9月時点の各校公式情報・公開情報をもとに作成しています。

費用・キャンペーン・補助制度は変更される可能性があるため、申し込み前に必ず各校の公式情報を確認してください。

 

USCPA試験・キャリアについては、どこの著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』も参考にしてください。

 

1.USCPA予備校おすすめ3校を比較【結論】

日本のUSCPA予備校は3校

 

USCPA予備校は、それぞれ教材・費用・サポート・単位取得の仕組みが違います。

3校を大きく分けると、

実績やサポートを重視するなら アビタス

費用を抑えたいなら CPA会計学院

TCPを選びREGとまとめて学習したいなら TAC

が候補になります。

 

まずは3校の違いを比較してみましょう。

 

USCPA予備校タイプ別

 

 

そのうえで、3校の違いをもう少し詳しく比較すると、次のようになります。

 

比較項目  

USCPAアビタス(Abitus)

アビタス

 

USCPA CPA会計学院

CPA会計学院

 

資格の学校TAC

TAC

一言でいうと 実績・サポート重視 費用・UWorld重視 TCP・Becker重視
向いている人 実績やサポートを重視したい人 費用を抑えたい人 TCPを選びREGとまとめて学びたい人
合格実績 全科目合格者8,200名以上(9月時点) 累計合格者100名程度(2026年6月時点) 合格者数は公表せず/合格体験記を掲載
サポート期間 5年間(学生専用パックは3年間) 3年間 3年間
教材・利便性 完全オリジナル教材/コンパクト設計 オリジナル教材+UWorld オリジナル教材+Becker
単位試験 自宅PC/60分 自宅PC/60%で合格 自宅または会場/2時間・50%で合格
受講料 624,800円~(パックに応じて単位取得込み) 429,000円(最大51単位取得込み) 400,000円~+単位取得費用
費用の特徴 必要単位数に応じてパックを選択/各種割引・給付制度あり 最大51単位まで受講料に含む/合格お祝い金は条件あり 単位取得費用は別/取得単位数によって総額が変わる
まず何をする? 他校との比較材料集めのため、アビタスの無料説明会に参加する 安さで選んでいいか、CPA会計学院の詳細を知る 老舗2校のどちらがいいか、TACとアビタスの2校で比較する

 

 

(1)迷ったら:アビタス(比較の起点にしやすい)

どのUSCPA予備校にするか迷ったら、まずはアビタスを比較の起点にするのがおすすめです。

アビタスは、USCPA講座として長い運営実績があり、多くの全科目合格者を輩出しています。

 

教材・講義だけでなく、単位取得や受験手続き、学習相談まで、USCPA合格まで進めるための仕組みが一通り整っているのが強みです。

どこ自身もアビタスを利用して短期合格できたため、自分の経験からも第一候補としておすすめしています。

 

また、現在は、学習カウンセリングに加えて、AI学習コンシェルジュなどAIを活用した学習支援も進んでいます

特に、

  • 会計初学者で、何から始めればいいか不安
  • 忙しい中でも学習を続けたい
  • 不足単位や出願手続きで止まりたくない
  • 学習方法や進め方を相談しながら合格を目指したい

という人には検討しやすい予備校です。

 

迷っている段階でも、まずアビタスの無料説明会で自分の受験資格・不足単位・学習プランを確認しておくと、CPA会計学院やTACと比較するときの基準を作りやすくなります。

 

(2)費用を抑えたい:CPA会計学院(比較して判断)

CPA会計学院は、受講料の安さが大きな魅力です

 

最大51単位までの単位取得費用も受講料に含まれており、費用をできるだけ抑えたい人にとっては候補になります。

また、2026年9月からは受講期間が3年間となり、質問・学習相談や受験手続きなどのサポートも整ってきています。

 

一方で、USCPA講座は2023年12月に本開講した比較的新しい講座です。

アビタスと比べると、USCPA講座としての運営実績や合格実績にはまだ差があるため、安さだけで決めず、教材・講義・サポートが自分に合うかを確認してから選ぶのがおすすめです

 

また、選択科目のISCには対応していないため、ISCを選ぶ予定の人は注意が必要です。

 

現時点ではCPA会計学院を第一候補にしていませんが、費用を重視し、新しい講座でも気にならない人には選択肢になるでしょう。

 

(3)TCPを選ぶなら:TAC(REG+TCPをまとめて学習)

TACは、選択科目にTCPを選ぶと決めている人にとって、独自のメリットがあるUSCPA予備校です。

必須科目のREGと選択科目のTCPをまとめて学ぶ「Hybrid講義」があり、内容が重複する2科目を効率よく学習できるカリキュラムになっています。

 

TACのオリジナル教材に加えて、Becker Onlineを利用できるのも特徴です。

ただし、Beckerは問題演習のボリュームが多く、人によっては使いこなすのが負担になることがあります。

教材量が多い方が安心という人には向きますが、コンパクトに学習したい人には合わない可能性があります。

 

また、TACのUSCPA講座は講師体制にも変更がありました。

そのため、以前の評判だけで判断するのではなく、現在の講義や講師が自分に合うかを体験講義などで確認してから選ぶのがおすすめです。

 

そのため、次のような人には候補になります。

  • TCPを選ぶと決めている
  • REGとTCPをまとめて効率よく学びたい
  • Beckerを使いたい
  • ボリュームのある教材でも問題ない

 

なお、TACは単位取得費用が受講料とは別にかかります

そのため、講座の受講料だけで比較せず、自分に必要な単位取得費用まで含めた総額で比較することが大切です

 

あなたはどれ?タイプ別診断(Yes/No)

Yesが3つ以上ついた予備校は、あなたに向いている可能性が高いでしょう。

 

アビタス向き(Yesが3つ以上)

  • USCPA講座としての合格実績を重視したい
  • 会計初学者で、学習の進め方に不安がある
  • 忙しい社会人で、効率よく学習を続けたい
  • 不足単位や出願手続きで迷いたくない
  • 学習方法を相談しながら進めたい
  • 人だけでなくAIによる学習サポートも活用したい

 

CPA会計学院向き(Yesが3つ以上)

  • 受講料をできるだけ抑えたい
  • 単位取得費用まで含めて費用を考えたい
  • UWorldを使いたい
  • 講師に直接質問できる環境を利用したい
  • USCPA講座として比較的新しいことは気にならない

 

TAC向き(Yesが3つ以上)

  • 選択科目はTCPにしようと考えている
  • REGとTCPをまとめて効率よく学びたい
  • Beckerを使いたい
  • ボリュームのある教材でも使いこなせる
  • 現在の講義・講師との相性を確認してから選べる

 

あなたは、どの予備校向きでしたか?

 

まだ迷っているなら、まずは アビタスの無料説明会で、自分の受験資格・不足単位・出願州・学習スケジュールを確認してみるのがおすすめです。

アビタスに申し込むと決めていなくても問題ありません。

 

自分の場合に必要な単位や受験までの流れを整理しておくと、CPA会計学院やTACと比較するときにも、自分に合う予備校を判断しやすくなります。

実績やサポートを重視するならアビタス、費用を抑えたいならCPA会計学院、TCPを選びREGとまとめて学びたいならTACという違いを踏まえて、自分に合う予備校を選んでください。

 

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2.そもそも:USCPA予備校選びで失敗する人の共通点

USCPA予備校選びに失敗する人の共通点

 

USCPA予備校選びで失敗しやすいのは、受講料や教材の評判など、1つの条件だけで決めてしまうケースです。

 

USCPAは、試験勉強だけでなく、単位取得・受験資格・出願手続きまで含めて進める必要があります。

また、教材やサポートが充実していても、自分が使いこなせなければ合格につながりません。

 

予備校を選ぶときは、「安いか」「教材が多いか」だけではなく、合格まで無理なく学習や手続きを続けられるかという視点が大切です。

ここでは、USCPA予備校選びで特に注意したい3つの失敗パターンを見ていきます。

 

失敗パターン1:受講料だけで決める

USCPA予備校を選ぶとき、まず受講料に目が行くのは自然です。

ただし、表示されている受講料だけで決めるのはおすすめしません

 

たとえば、

  • 単位取得費用が含まれているか
  • 必要な単位数をどこまで取得できるか
  • 受講・サポート期間は何年か
  • 質問や受験手続きのサポートがどこまで含まれるか
  • 別途必要になる費用があるか

まで確認する必要があります。

 

また、USCPA試験では不合格になると再受験料もかかるため、受講料を安く抑えることだけが、最終的な費用を抑えることにつながるとは限りません

大切なのは、受講料の安さだけではなく、教材やサポートを自分が使いこなし、合格まで学習を続けられるかです。

「いくらで始められるか」ではなく、「自分の場合、合格までいくらかかりそうか」まで考えて比較しましょう

 

失敗パターン2:「単位」を軽視してスタートでつまずく

USCPAは、出願する州によって受験資格が異なります

必要な総単位数だけでなく、

  • 会計単位
  • ビジネス単位
  • 指定されている科目
  • 学歴要件

なども州によって違います。

 

そのため「〇単位取れる予備校だから大丈夫」と、単位数だけで判断するのはおすすめしません。

自分がすでに持っている単位と、出願予定州で不足している単位を確認したうえで、必要な科目を取得できる予備校を選ぶことが大切です。

 

不足単位が多い場合は、どの予備校を選ぶかによって、

  • 追加で必要になる費用
  • 単位取得にかかる期間
  • 出願できる時期

も変わってきます。

 

さらに、不足単位の数だけでなく、単位を取得するための試験の受けやすさも確認しておきましょう

予備校によって、単位試験の受験方法や合格基準は異なります。

  • アビタス:自宅PC/60分・50%で合格
  • CPA会計学院:自宅PC/60%で合格
  • TAC:自宅または会場/2時間・50%で合格

不足単位が多い人ほど、複数の単位試験を受けることになるため、単位取得にかかる手間や時間も予備校選びに影響します

 

特に、会計・ビジネス単位が足りるか分からない人や、どの州に出願するか決まっていない人は、講座に申し込む前に確認しておいた方が安心です。

アビタスの無料説明会では、受験資格や不足単位について確認できるので、まず自分が何単位・どの科目を必要としているのか整理してから、各校を比較するといいでしょう。

 

失敗パターン3:忙しいのにボリューム型を選んで続かなくなる

教材の量が多いこと自体は、悪いことではありません。

問題演習をたくさんしたい人や、時間をかけてしっかり理解したい人には、ボリュームのある教材が合うこともあります。

 

ただし、忙しい社会人が教材をすべて消化しようとすると、学習が進まなくなることがあります

USCPAは範囲が広いため、

  • テキストを読み切れない
  • 問題集を回しきれない
  • 復習まで手が回らない
  • 「全部やらないと」と思って前に進めない

という状態になると、学習が長期化しやすくなります。

大切なのは、教材の量ではなく、自分の学習期間の中で繰り返し使えるかです。

 

特に、仕事をしながらUSCPAを目指す場合は、教材のボリュームだけでなく、

  • 1回の講義時間
  • スマホやスキマ時間で学習できるか
  • 問題演習を繰り返しやすいか
  • 苦手分野に絞って復習しやすいか

まで確認しておくといいでしょう。

「教材が多いほど安心」ではなく、「自分が使いきれる教材か」という視点で選ぶことが大切です。

 

 

 

3.USCPA予備校選び4つのポイント【教材・講義・サポート・費用】

USCPA予備校比較4つのポイント

 

前の章では、USCPA予備校を1つの条件だけで選ばず、費用・単位・学習の続けやすさまで考えることが大切だと説明しました。

では、実際に予備校を比較するときは、何を見ればいいのでしょうか。

ここでは、特に確認しておきたい教材・講義・サポート・費用の4つのポイントに分けて比較します。

 

USCPAは、教材や講義の内容だけでなく、単位取得や受験手続きも含めて進めていく必要があります。

そのため、「自分が合格まで無理なく続けられるか」という視点で4つを見ていきましょう。

 

ポイント1:教材(テキスト・問題集)で比較

まず、テキストや問題集などの教材で比較してみましょう。

 

USCPAの教材は、情報量が多ければいいわけではありません

特に仕事をしながら学習する場合は、

  • 必要な内容を理解しやすいか
  • 講義と問題演習を行き来しやすいか
  • 繰り返し復習しやすいか
  • 自分が最後まで使いこなせる量か

という視点が大切です。

 

比較項目  

USCPAアビタス(Abitus)

アビタス

 

USCPA CPA会計学院

CPA会計学院

 

資格の学校TAC

TAC

教材構成 完全オリジナル教材/コンパクト設計 オリジナル教材+UWorld オリジナル教材+Becker
学習の回しやすさ スモールユニット方式で反復しやすい オリジナル教材で学習し、UWorldも活用 オリジナル教材+Beckerで教材量は多め
向いている人 スキマ時間を活用したい人/教材をコンパクトに繰り返したい人 UWorldも活用したい人 Beckerを使いたい人/ボリュームのある教材でも進められる人
教材の特徴・注意点 重要論点を講義・テキスト・問題で繰り返し学習しやすい UWorldは問題量が多く、すべて消化しようとすると負担になることも Beckerも問題量が多く、オリジナル教材と合わせるとボリュームが大きい

 

CPA会計学院ではUWorld、TACではBeckerという米国のCPA Review教材も利用できます。

UWorldもBeckerも非常に多くの問題を収録しており、幅広く問題演習をしたい人にとってはメリットがあります。

特にCPA会計学院については、UWorldを追加料金なしで利用できるため、「UWorldまで使えてお得」という評価をよく見かけます。

 

たしかに、UWorldをうまく活用できる人にとっては大きなメリットです。

実際、CPA会計学院の合格者体験談でも、UWorldを活用して合格した方が目立ちます。

 

ただし、USCPA試験対策は、問題を多く解けば解くほどいいというものではありません。

問題数が多い教材では、どの問題をどこまで解くのかを判断しながら進める必要があります。

すべてを消化しようとすると、問題演習そのものに時間を取られ、かえって学習が長期化することもあります。

 

Beckerについては、私がこれまで受験生から相談を受けてきた中でも、「どこまで問題をやればいいのか分からない」「Beckerをこなしているうちに時間がなくなってしまった」というケースがあり、学習が長期化したり、途中でアビタスへ切り替えたりした人も見てきました。

CPA会計学院についても、合格体験記ではUWorldをうまく活用した方が目立つ一方で、SNSなどでは、UWorldをうまく使いこなせず、学習の進め方に悩んでいる受講生の声も見かけます。

つまり、UWorldやBeckerを利用できること自体はメリットですが、「使える教材や問題数が多い=合格しやすい」「UWorldが付いている=必ずお得」とは限りません

自分が実際に使いこなせるかまで含めて考える必要があります。

 

アビタスの教材は、完全オリジナル教材と「スモールユニット方式®」が大きな特徴です。

「スモールユニット方式®」では、講義・テキスト・問題演習が同じ論点ごとにつながっており、

学ぶ→確認する→問題を解く→同じ論点を繰り返す

という流れで学習を進めやすくなっています。

1トピックあたり、インプットとアウトプットを合わせて平均20分程度で完結するため、まとまった学習時間を取りにくい社会人でも、スキマ時間を使って進めやすい設計です。

 

私はアビタスで学習しましたが、教材の範囲を広げ過ぎず、合格に必要な重要論点を繰り返し学習できたことは、働きながら合格を目指すうえで大きかったと感じています。

問題数の多さよりも、「何を学ぶべきかが分かりやすく、重要論点を何度も回せる教材」を求める人には向いていると思います。

 

 

CPA会計学院についての注意点

 

現在のUSCPA試験には、必須科目と選択科目があります。

  • 必須科目:FAR・AUD・REGの3科目
  • 選択科目:BAR・ISC・TCPの3科目から1科目

CPA会計学院は、選択科目のISCが用意されていない点に注意が必要です。

 

 

アビタスについての注意点

 

アビタスでは、紙教材も入会時に提供されます。

教材が改訂された場合は補足プリントが電子ファイルで提供され、改訂後の新しい紙教材を希望する場合は有料です。

そのため、「アビタスは紙教材が別料金」と考える必要はありません。

 

 

TACについての注意点

 

TACを選ぶ理由として、「Beckerを使いたいから」という人もいます。

ただし、BeckerはTAC受講生でなくても購入できます

USCPAの洋書問題集の記事も参考にしてください。

 

 

 

教材での3校比較

 

  • アビタス:重要論点に絞って、効率よく繰り返し学習したい人
  • CPA会計学院:UWorldをうまく使いこなす自信がある人
  • TAC:Beckerを含むボリュームのある教材を使いこなせる人

 

 

 

ポイント2:講義で比較

次に、講義で比較してみましょう。

 

USCPAの講義は、分かりやすさだけでなく、日々の学習の中で無理なく視聴し、問題演習まで進められるかが重要です。

特に仕事をしながら学習する場合は、

  • 1回の学習を短時間で区切れるか
  • スキマ時間でも視聴しやすいか
  • 講義を見たあとに問題演習へ進みやすいか
  • 自分に合った講義の進め方か

という視点で比較するといいでしょう。

 

比較項目  

USCPAアビタス(Abitus)

アビタス

 

USCPA CPA会計学院

CPA会計学院

 

資格の学校TAC

TAC

講師 全員USCPA試験合格者・実務経験あり USCPA・JCPA試験合格者 日米CPAを含む実務経験のある講師
講義の特徴 USCPA受験者目線で、重要論点を分かりやすく解説 理解重視の講義 日米の会計制度の違いや具体例も含めて解説
講義の進め方 スモールユニット方式®で論点ごとに短く学習 全科目平均20分以内の短時間講義 REG+TCPはHybrid講義/BAR・ISC選択時はREG範囲の確認が必要
演習へのつなげやすさ 同じ論点ごとに講義から問題演習へそのまま進めやすい 講義内容に合わせて、自分で対応する問題演習へつなげる 講義内容に合わせて、自分で対応する問題演習へつなげる
向いている人 講義と問題演習をセットで効率よく進めたい人 理解重視の短い講義で進めたい人 TCPを選び、REGとまとめて学びたい人

 

講義を比較するときは、講義時間の短さや分かりやすさだけでなく、誰が教えるのか、USCPA試験に必要な論点に絞って学べるか、講義から問題演習へスムーズに進めるかまで確認することが大切です。

 

アビタスは、講師全員がUSCPA試験合格者で、実務経験もあります

USCPA受験者の立場を理解したうえで、試験で重要な論点を中心に解説してもらえるのが特徴です。

また、「スモールユニット方式®」によって論点ごとに学習が区切られており、講義で学んだ論点から、そのまま対応する問題演習へ進みやすくなっています。

私自身もアビタスで学習しましたが、講義を見たあとに「次に何をすればいいのか」と迷いにくく、インプットからアウトプットまで一連の流れで進められたことは、働きながら学習するうえで大きなメリットでした。

 

CPA会計学院は、USCPAまたはJCPA試験合格者が講義を担当し、理解を重視した講義を特徴としています。

JCPA試験合格者による講義については、「背景まで深く解説してくれるので理解しやすい」と評価する声もあります。

一方で、USCPA試験対策という観点では、試験で求められる以上に詳しく解説され、学習範囲が広がり過ぎると感じる人もいるようです

 

USCPA試験では、会計を深く理解することだけでなく、試験で求められる重要論点を見極め、限られた時間の中で効率よく学習することも大切です。

理解を深めながら学びたい人には合いやすい一方、試験に必要な範囲に絞って学習したい人は、実際の講義を確認して自分に合うか判断するといいでしょう。

 

TACは日米CPAを含む講師が講義を担当しています。

大きな特徴なのが、REGとTCPをまとめて学習するHybrid講義です。

TCPを選ぶ人にとっては、REGと重なる内容をまとめて学習できる点がメリットになります。

 

一方で、BARやISCを選ぶ人がREGだけを学習する場合は注意が必要です。

REGとTCPの講義が一体になっているため、REGのみを学習する場合は、対応表などで確認しつつ進める必要があります。

そのため、Hybrid講義はTCPを選ぶ人には効率的ですが、BARやISCを選ぶ人にとっては、REGの学習がやや複雑になる可能性があります。

 

講義の分かりやすさや講師との相性は、人によって感じ方が異なります。

そのため、講師の肩書や講義時間だけで決めず、実際の講義を見て「USCPA試験対策として自分が学びやすいか」「最後まで続けられそうか」を確認してから選ぶといいでしょう。

 

 

講義での3校比較

 

  • アビタス:USCPA試験合格者の講師から、重要論点に絞って効率よく学びたい人
  • CPA会計学院:理解を重視した短時間講義で、背景までしっかり学びたい人
  • TAC:TCPを選び、REGと一体で効率よく学びたい人

 

 

 

ポイント3:サポートで比較(USCPAはここで勝負が決まる)

さらに、サポートで比較してみましょう。

 

USCPA予備校のサポートは、分からない論点を質問できるかだけではありません。

USCPAでは、学習を続ける中で、

  • 学習方法や進捗について相談したい
  • 不足単位や受験資格を確認したい
  • 出願手続きで分からないことが出てきた
  • 学習が止まったときに立て直したい

といった場面が出てきます。

そのため、「質問できるか」だけでなく、合格までどのように支えてもらえるかで比較することが大切です。

 

比較項目  

USCPAアビタス(Abitus)

アビタス

 

USCPA CPA会計学院

CPA会計学院

 

資格の学校TAC

TAC

サポート期間 5年間(学生専用パックは3年間) 3年間 3年間
学習上の質問・確認 質問DB/AIチャット/Webフォーム/質問教室 対面・電話・Zoom・メール Zoom・メール
学習相談 学習カウンセリング/AI学習コンシェルジュ 個別相談/Zoomオープン面談 講師・スタッフに相談
学習補助・コミュニティ スタディグループ/グループコーチング/MC Knock/直前対策/1DAYゼミなど Zoomオープン面談など 各種学習サポート
手続きサポート 長年のUSCPA講座運営で蓄積したノウハウ 手続きサポートあり 手続きサポートあり
向いている人 AI・人・コミュニティを活用しながら、手厚いサポートを受けたい人 講師に直接質問・相談したい人 必要な時に講師やスタッフへ相談したい人

 

USCPA予備校は3校とも、学習上の質問や受験手続きに関するサポートを用意しています。

ただし、サポート期間や質問方法、学習を継続するための仕組みには違いがあります

 

アビタスは、一般向けコースでは5年間のサポートを受けられるのが大きな特徴です。

学習上の疑問については、質問DBで過去の質問・解答を検索できるほか、AIチャットですぐに確認したり、Webフォームから個別に質問したりと、方法を使い分けられます。

 

また、「質問教室」では、講師に直接質問して疑問点を解消することもできます。

「問題が分からない」という質問だけでなく、学習の進め方そのものに迷った場合には、学習カウンセリングやAI学習コンシェルジュも利用できます。

 

さらに、アビタスは、スタディグループ、グループコーチング、MC Knock、直前対策、1DAYゼミなど、通常の講義や質問対応とは別に、学習を続けたり、試験対策を補強したりするためのサポートも用意しています。

このようにアビタスは、「分からないことに答える」だけでなく、「学習を止めずに全科目合格まで進める」ためのサポートを増やしているのが特徴です。

 

ただし、サポートの中には、通常の受講料とは別に追加料金がかかるものもあります

すべてを利用する必要はありませんが、利用したいサービスが基本料金に含まれているのか、追加料金が必要なのかは事前に確認しておくといいでしょう。

 

CPA会計学院も、現在はサポート期間が3年間となり、対面・電話・Zoom・メールによる質問や、個別相談・Zoomオープン面談など、学習サポートが整ってきています。

TACも3年間のサポート期間があり、Zoomやメールでの質問、講師やスタッフへの相談などが利用できます。

 

また、単位取得や出願などの手続きサポート自体は3校とも用意しています。

ただし、USCPAは州によって受験資格や手続きが異なります。

アビタスはUSCPA講座として長年の運営実績があり、多くの受験生を支援してきたノウハウが蓄積されているため、手続き面でも安心感があると私は考えています。

 

サポートは、単に「あるか・ないか」だけで比較するものではありません。

困ったときに自分が使いやすい方法で相談できるか、学習が止まったときに立て直せる仕組みがあるかまで確認して選ぶといいでしょう。

 

 

サポートでの3校比較

 

  • アビタス:学習・質問・継続支援まで、複数のサポートを長く活用したい人
  • CPA会計学院:講師に直接質問・相談しながら進めたい人
  • TAC:必要な時に講師やスタッフへ相談しながら進めたい人

 

 

 

ポイント4:費用で比較

最後に、費用で比較してみましょう。

 

USCPA予備校の費用を比較するときは、講座の受講料だけを見ないことが大切です

USCPAでは、受験資格を満たすために大学の会計・ビジネス単位を追加取得する人が多く、予備校によって単位取得費用が受講料に含まれているかどうかが異なります。

 

また、利用するパックや必要な単位数、各種割引・支援制度によっても実際の負担額は変わります。

そのため、「表示されている受講料」ではなく、「自分の場合、受験できる状態になるまでいくらかかるのか」で比較しましょう。

 

比較項目  

USCPAアビタス(Abitus)

アビタス

 

USCPA CPA会計学院

CPA会計学院

 

資格の学校TAC

TAC

注意点 一部の追加サポートは有料 お祝い金・支援制度は適用条件あり 必要単位数によって総額が大きく変わる
受講料 624,800円~(必要単位数に応じたパック料金) 429,000円(最大51単位取得費用込み) 400,000円~+単位取得費用
費用の仕組み 必要単位数などに応じてパックを選択 受講料に最大51単位の取得費用を含む 単位取得費用は別途必要
割引・支援制度 独自のリスキリング支援制度/教育訓練給付制度/各種割引 合格お祝い金/各種割引など 教育訓練給付制度/各種割引

 

USCPA予備校の費用は、表示されている受講料だけでは単純に比較できません

アビタスとCPA会計学院は単位取得費用が受講料に含まれていますが、TACは単位取得費用が別にかかります。

そのため、TACは受講料だけを見ると安く見えても、自分に必要な単位数によっては総額が大きく変わる可能性があります

 

一方、CPA会計学院は受講料が比較的抑えられており、最大51単位までの取得費用も含まれています。

費用を重視する人にとっては大きなメリットです。

ただし、合格お祝い金などの制度には適用条件があります。

「実質〇円」といった金額だけで判断せず、自分が条件を満たせるかまで確認することが大切です

 

アビタスは3校の中では受講料が高めですが、単位取得費用が含まれるパックがあり、教育訓練給付制度に加えて、独自のリスキリング支援やキャッシュバックなども用意されています。

ただし、こちらも適用条件があり、一部の追加サポートには別料金がかかるものもあります

 

予備校の費用を比較するときは、受講料だけでなく、単位取得費用、利用できる給付・割引・支援制度、必要な追加サービスまで含めて、「自分の場合、最終的にいくらかかるのか」で比較するといいでしょう。

費用を最優先するならCPA会計学院は有力な選択肢です

一方で、実績・教材・サポートまで含めて考えるなら、受講料の差だけで決めず、総合的に比較することをおすすめします。

 

 

リスキリング・給付制度は条件を確認

 

USCPA講座では、リスキリング支援やキャッシュバック、教育訓練給付制度などを利用できる場合があります。

ただし、制度ごとに対象者や適用条件が異なります

 

9月時点では、CPA会計学院の国のリスキリング支援制度は新規申し込みを終了しています。

一方、アビタスでは独自のリスキリング支援・キャッシュバック制度を実施しています。

また、アビタスやTACでは、条件を満たせば教育訓練給付制度を利用できる場合があります。

 

「最大〇万円還元」「実質〇円」という金額だけで判断せず、自分が対象になるか、条件を満たせるかを申し込み前に確認しましょう。

 

 

 

費用を比較するときのポイント

 

USCPA予備校の費用を比べるときは、特に次の3点を確認しましょう。

  • 必要な単位取得費用まで含めると、総額はいくらになるか
  • 利用できる給付・割引・支援制度があるか、その条件を満たせるか
  • 受講料以外に、追加で必要になる費用があるか

 

 

 

まとめ:USCPA予備校は実績・教材・サポート・費用を総合して選ぼう

まとめ:あなたに合ったUSCPAの予備校は?

 

USCPA予備校は、受講料の安さや教材の多さだけで決めるのではなく、自分が合格まで無理なく学習を続けられるかという視点で選ぶことが大切です。

この記事で比較した3校には、それぞれ次のような特徴があります。

 

 

USCPA予備校3校の特徴

 

アビタス:USCPA講座としての豊富な実績、重要論点を効率よく学べる教材、長期間のサポートを重視したい人

 

CPA会計学院:費用を抑えたい人、UWorldをうまく使いこなす自信がある人

 

TAC:TCPを選び、REGとまとめて効率よく学習したい人

 

 

私はアビタスでUSCPA試験に全科目合格し、その後ライセンス登録まで完了しています。

その経験に加えて、現在の実績・教材・講義・サポートまで総合的に見ると、今もアビタスを第一候補としておすすめしています

 

働きながらUSCPAを目指すなら、教材や問題の量よりも、何をどこまで学習すればいいのかが分かり、重要論点を繰り返し復習しながら学習を続けられることが大切だと考えています。

もちろん、費用を最優先するならCPA会計学院、TCPを選んでREGと一体で学びたいならTACにもメリットがあります。

 

大切なのは、自分の受験資格・不足単位・学習時間・予算を確認したうえで、自分に合う予備校を選ぶことです。

どの予備校にするか迷っているなら、まずはアビタスの無料説明会で、自分の受験資格・不足単位・学習の進め方を確認してみるといいでしょう。

 

アビタスに申し込むと決めていなくても問題ありません

まず自分の条件を整理しておくと、CPA会計学院やTACを検討するときにも、比較しやすくなります。

 

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