USCPA試験に全科目合格したあと、どんなキャリアを歩めるのでしょうか。

USCPAを目指している方の中には、

  • BIG4監査法人に転職できる?
  • 外資系企業や海外でも働ける?
  • USCPA試験に全科目合格したあと、どんなキャリアを目指せばいい?
  • USCPAをどう仕事につなげればいい?

と気になっている方も多いでしょう。

 

USCPAのキャリアに、一つの正解があるわけではありません。

これまでの実務経験や英語力、年齢、希望する仕事内容や働き方によって、合うキャリアは変わります。

 

私の場合は、USCPA試験の勉強をしていた頃から、

BIG4監査法人で監査を経験する
→ 海外で会計の仕事をする
→ その経験を活かしてグローバル企業で働く

という大まかなキャリアを考えていました。

 

そして実際に、USCPA試験に全科目合格したあと、次のようなキャリアを歩みました。

キャリア 主な仕事 次につながった経験
BIG4監査法人 監査 会計・監査の実務経験
タイの米国企業 経理 海外勤務・経理・英語での実務
日本のグローバル企業 連結決算 監査+海外経理の経験

 

振り返ると、USCPA試験に全科目合格しただけでキャリアが広がったわけではありません。

USCPAで学んだ知識をきっかけに実務経験を積み、その経験を次のキャリアにつなげていったことが大きかったと思います。

 

この記事では、私自身のキャリアを一例として、USCPAをどのように仕事につなげてきたのかを詳しくお話しします。

USCPAにはどんな転職先があるのか知りたい方は、先にこちらの記事を参考にしてください。

USCPAの転職先6つ
USCPAの転職先6つ|監査法人・経理・FAS・海外転職まで解説USCPAの転職先はどこがある?監査法人・税理士法人・アドバイザリー・コンサル・一般事業会社・海外転職の6つを比較し、仕事内容・向いている人・キャリアの考え方をUSCPAが解説します。...

 

また、USCPAの試験制度からキャリアまで全体像を知りたい方は、私の著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』も参考にしていただければと思います。

 

USCPAの勉強を始めていない場合は「USCPAの始めかた」も参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)の始め方ロードマップ|何から始める?【5ステップ】
USCPA(米国公認会計士)の始め方ロードマップ|何から始める?【5ステップ】USCPA(米国公認会計士)になりたい人のためのUSCPA始め方ロードマップ。最初に潰す壁と一手→今日やること2つで何からを解決。始め方5ステップで、予備校比較・州選び・費用/英語の不安まで整理します。...

 

目次(見たい項目へ)

1. USCPA試験全科目合格後、BIG4監査法人へ

私のUSCPA試験全科目合格後の最初のキャリアは、BIG4監査法人でした。

 

(1)全科目合格がわかった翌月からBIG4で勤務

USCPA試験の最後の科目の合格がわかった翌月には、BIG4監査法人で働き始めました。

かなり早いタイミングですが、全科目合格してから慌てて転職活動を始めたわけではありません。

 

私はUSCPA試験の勉強中から、

「全科目合格後は、まずBIG4監査法人で監査の経験を積む」

と考えていました。

 

そのため、勉強と並行して転職エージェントに登録し、全科目合格後のキャリアについて相談していました。

全科目合格がわかってから動き始めるのではなく、合格後にすぐ動けるように準備していたわけです。

 

(2)USCPAの勉強中からBIG4各法人を比較していた

USCPAの勉強と並行して考えていたのが、

「BIG4の中で、自分はどの法人で働きたいのか」

ということでした。

同じBIG4監査法人でも、法人や配属先によって雰囲気や仕事内容などは違います。

 

当時は転職エージェントの担当者からも、

「この法人はこんな雰囲気」

「こういうタイプの人が働きやすい」

といった話を聞いていました。

 

もちろん、こうした情報は担当者の見方も入ります。

それでも、何も知らずに応募するよりは参考になりました。

 

そうした情報をもとに、USCPA試験に全科目合格するまでには、BIG4各法人について自分なりに志望順位を決めていました。

そして最初に面接を受けたのが、一番働きたいと思っていたBIG4監査法人。

運よく、その法人から採用してもらうことができました。

 

BIG4各法人の違いについて知りたい方は、「BIG4監査法人の違い」の記事も参考にしてください。

BIG4監査法人の違いは?どこがいいか売上高・人員数・特徴で比較
BIG4監査法人の違いは?どこがいいか売上高・人員数・特徴で比較BIG4監査法人はどこがいい?トーマツ・あずさ・EY新日本・PwC Japanの違いを、売上高・被監査会社数・人員数で比較。監査法人の特徴や就職・転職での選び方も、実際にBIG4監査法人で監査職として働いていたUSCPAが解説します。...

 

(3)転職エージェントによって言うことがまったく違った

BIG4への転職活動で強く感じたのが、

転職エージェントによって言うことが違う

ということです。

 

アビタスの転職エージェントでは、USCPA試験全科目合格後のBIG4監査法人への転職について消極的なことを言われ、応募まで進めませんでした。

ところが、別の転職エージェントから応募すると、第一希望のBIG4監査法人に採用されました。

 

もし最初の転職エージェントの話だけを聞いていたら、

「自分にはBIG4は無理なのかもしれない」

と思って諦めていたかもしれません。

 

この経験は、その後の私の転職活動にも大きく影響しています。

転職エージェントの意見は参考にする。

でも、1社・1人の意見だけで自分の可能性を決めない。

これは今でも大切だと思っています。

 

(4)直接応募ではなく転職エージェントを利用した

私の同期のUSCPAには、監査法人へ直接応募して入った人もいました。

ですので、BIG4監査法人への転職に必ず転職エージェントが必要なわけではありません。

 

私は転職エージェントを利用しました。

法人についての情報を教えてもらったり、選考を進めてもらったりできたので、私にはこの方法が合っていました。

 

特に初めてBIG4へ転職するときは、

「どこに応募できるか」だけではなく、「どこが自分に合っているか」

まで考えて応募することが大切だと思います。

 

実際にUSCPAとしてBIG4監査法人でどんな仕事をしていたのかは、「USCPAでBIG4監査法人に転職して働いてみた体験談」で詳しく書いています。

USCPAでBIG4監査法人に転職して働いてみた体験談|仕事内容・評価される強みを解説
USCPAでBIG4監査法人に転職して働いてみた体験談|仕事内容・評価される強みを解説USCPA(米国公認会計士)合格後にBIG4監査法人で働いた体験談。配属先の雰囲気、仕事内容、USCPAが評価される強みを実務経験ベースでわかりやすく解説!...

 

監査法人で働くメリット・デメリットについては、「USCPAが監査法人で働くメリット・デメリット」の記事も参考にしてください。

USCPAが監査法人で働くメリット・デメリットは?向き不向きも解説
USCPAが監査法人で働くメリット・デメリットは?向き不向きも解説USCPAとして監査法人で働きたい人は必見!USCPAが監査法人で働く場合のメリットとデメリットを3つずつ紹介。BIG4監査法人でUSCPAとして働いていた経験から一般的なメリットと、どこの主観が入ったデメリットをご紹介します。...

 

 

2. BIG4監査法人で約3年経験を積み、次は海外へ

BIG4監査法人で3年ほど働き、仕事にも慣れてきた頃から次のキャリアを考え始めました。

次にやりたかったのは、

海外で働くこと

でした。

 

(1)最初は監査法人から海外へ行くことも考えた

最初から転職しようと決めていたわけではありません。

勤務していた監査法人から、海外事務所へ派遣してもらう方法も考えました。

そのため、海外事務所のリクルート会にも参加しました。

 

世界各国の事務所で働いている日本人スタッフから、現地での仕事や生活について話を聞きながら、

「どの国なら自分が働けそうか」

を考えていました。

 

ただ、私が働きたいと思っていた国では、当時希望するポジションの募集がありませんでした。

そこで、監査法人から派遣してもらう方法だけにこだわらず、外部へ転職して海外で働く道を探すことにしました。

 

(2)「どの国へ行くか」から転職エージェントに相談

海外転職では、日本国内の転職とは少し違う情報が必要になります。

 

たとえば、

  • どの国で日本人会計人材の需要があるのか
  • どんな求人が出ているのか
  • 自分の経験ならどの国で評価されそうか
  • 就労ビザやワークパーミットを取得できるのか
  • 実際に生活しやすい国なのか

といったことです。

 

私は転職エージェントにも相談しながら、働く国そのものから検討しました。

最終的に選んだのがタイです。

当時の私にとって、タイは会計分野の仕事を探しやすく、生活面も含めて現実的な選択肢でした。

 

(3)タイへ行って3社の面接を受けた

候補となる求人を紹介してもらい、書類選考が通った3社の面接を受けるためにタイへ行きました。

 

面白いことに、3社の仕事内容はかなり違いました。

  • 日本の大手商社のバンコク拠点:経理
  • グローバル会計事務所:会計コンサルティング
  • 米国系企業のタイ拠点:シニアアカウンタント

です。

 

「海外で会計の仕事」といっても、仕事内容にはこれだけ幅があります。

実際に面接を受けて仕事内容や条件を比較し、最終的には米国系企業のシニアアカウンタントとして働くことにしました。

USCPA試験の全科目合格に加え、BIG4監査法人での経験も評価してもらいました。

 

(4)海外転職は内定後の手続きも重要だった

海外転職では、内定をもらったら終わりではありません。

 

勤務開始までに、

  • ビジネスビザ
  • ワークパーミット(労働許可証)

など、海外で働くための手続きが必要でした。

 

私の場合は転職エージェントが間に入ってくれたので、勤務開始まで比較的スムーズに進めることができました。

海外転職では、求人を紹介してもらうだけでなく、現地事情や入社までの手続きに詳しいかどうかも重要だと実感しました。

 

 

3. タイの米国系企業でシニアアカウンタントとして勤務

タイでは、米国系企業でシニアアカウンタントとして働きました。

BIG4監査法人では、企業が作った数字を確認する側でした。

今度は、自分が企業の中に入り、数字を作る側になりました。

 

(1)監査する側から経理する側へ

監査法人にいると、多くの会社の会計処理を見ることができます。

 

一方、事業会社の経理では、

  • 実際に決算を締める
  • 数字を報告する
  • 海外拠点や本社とやり取りする
  • 監査法人から監査を受ける

など、監査法人とは違う立場になります。

 

監査経験があったからこそ経理で理解しやすかったこともありました。

逆に、経理を経験して初めて、

「監査を受ける会社側はこう感じるのか」

とわかったこともたくさんあります。

監査と経理の両方を経験したことは、その後のキャリアでも役立ちました。

 

(2)「USCPA+監査経験」が海外転職につながった

海外で働いた経験を振り返ると、USCPAだけで採用されたわけではありません。

USCPA試験で会計を英語で学んでいたこと。

BIG4監査法人で実務経験を積んでいたこと。

その両方があったことが大きかったと思います。

 

つまり、

USCPA+監査経験

という組み合わせです。

これが、私のキャリアで最初の「資格+実務経験」の積み重ねでした。

 

 

4. 海外勤務から日本のグローバル企業へ

タイで仕事と生活を経験したあと、そろそろ日本へ戻ろうと考えるようになりました。

そこで今度は、タイに住んだまま、日本での転職活動を始めました。

 

(1)2週間だけ日本へ戻り、5社ほど面接

当時の住まいはタイに残したまま、日本へ2週間ほど一時帰国しました。

その2週間に、転職エージェントに5社ほどの面接を設定してもらいました。

 

一次面接だけではありません。

一次面接から二次面接、最終面接まで、できるだけ日本に滞在している間に選考が進むように日程を組んでもらいました。

 

海外に住みながら日本で転職活動をすると、

「来週もう一度面接に来てください」

というわけにはいきません。

短期間に複数社の選考をまとめて進めてもらえたことは、とても助かりました。

 

(2)BIG4+海外経理を活かして連結決算へ

最終的に、日本のグローバル企業で連結決算を担当することになりました。

 

この転職では、

BIG4監査法人での監査経験
+海外での経理経験

の両方を活かすことができました。

 

監査法人で企業の決算を見る。

海外企業で自分が決算をする。

そして次は、グローバル企業で複数の会社をまとめる連結決算を担当する。

振り返ると、それぞれの経験が次につながっていました。

 

(3)給与交渉も転職エージェントにお願いした

この転職では、仕事内容だけではなく条件面も重視しました。

BIG4監査法人と海外勤務を経験したあとだったため、

「これまで積んできた経験を、条件面でもきちんと評価してもらいたい」

と考えていました。

 

そこで転職エージェントには、給与面の交渉もお願いしました。

結果として、仕事内容だけでなく、条件面でも納得できる転職ができました。

 

転職エージェントというと「求人を紹介してくれる人」というイメージが強いかもしれません。

ですが実際には、

  • 求人の紹介
  • 応募先についての情報提供
  • 面接日程の調整
  • 選考中のフォロー
  • 条件交渉

など、転職のさまざまな場面でサポートしてもらえます。

私の場合は、キャリアの節目ごとに転職エージェントを活用してきました。

 

 

5. USCPAだけでキャリアが広がったわけではない

ここまで読むと、

「USCPA試験に全科目合格したから、BIG4→海外→グローバル企業へ進めた」

ように見えるかもしれません。

でも、私はそう考えていません。

 

(1)USCPAをきっかけにBIG4で監査経験を積んだ

最初は、USCPAで学んだ会計・監査の知識を土台にBIG4監査法人へ転職しました。

そこで、監査という新しい実務経験を積みました。

 

(2)「USCPA+BIG4経験」で海外へ

海外転職をするときには、USCPAにBIG4監査法人での実務経験が加わっていました。このキャリアになったわけでは

USCPAだけだったときより、会計人材として評価してもらえる材料が増えていました。

その結果、米国系企業のシニアアカウンタントという次の仕事につながりました。

 

(3)さらに「監査+海外経理」でグローバル企業へ

日本へ戻るときには、

  • USCPA
  • BIG4監査法人での監査経験
  • 海外での経理経験
  • 英語で仕事をした経験

がありました。

 

その組み合わせを活かして、グローバル企業で連結決算を担当することになりました。

つまり私のキャリアは、

USCPA → 仕事

と一足飛びにつながったわけではありません。

 

USCPA
→ BIG4で監査経験
→ 海外で経理経験
→ グローバル企業で連結決算

と、一つずつ経験を積み重ねてきました。

 

だから私は、USCPAを目指す方に、

「USCPAを取ったらどこへ転職できる?」

だけではなく、

「USCPAを使って、最初にどんな経験を積みたい?」

と考えてほしいと思っています。

 

 

6. USCPAのキャリアパスは一つではない

私の場合は、最初にBIG4監査法人を選びました。

でも、全員が同じキャリアを歩く必要はありません。

すでに経理経験がある方なら、わざわざ監査法人へ転職せず、その経験とUSCPAを組み合わせてキャリアアップする選択肢もあります。

 

USCPAを活かせる主なキャリアには、

  • 監査法人
  • 経理・財務
  • 内部監査
  • FAS・アドバイザリー
  • コンサルティング
  • 海外勤務

などがあります。

 

BIG4監査法人とBIG4 FASで迷っている方は、「USCPAはBIG4監査法人とBIG4 FASのどちらを目指すべき?」も参考にしてください。

USCPAはBIG4監査法人とBIG4 FASのどちらを目指すべき?未経験者向けに違いを比較
USCPAはBIG4監査法人とBIG4 FASのどちらを目指すべき?未経験者向けに違いを比較USCPA(米国公認会計士)受験生・合格者向けに、BIG4監査法人とBIG4 FASの違いを比較。USCPAとの相性、未経験からの入りやすさ、仕事内容、キャリアのつながりをわかりやすく解説します。...

 

USCPAの転職先全体については、「USCPAの転職先6つ」の記事で詳しく解説しています。

USCPAの転職先6つ
USCPAの転職先6つ|監査法人・経理・FAS・海外転職まで解説USCPAの転職先はどこがある?監査法人・税理士法人・アドバイザリー・コンサル・一般事業会社・海外転職の6つを比較し、仕事内容・向いている人・キャリアの考え方をUSCPAが解説します。...

 

大切なのは、

「USCPAだからこの仕事」

と決めることではありません。

「これまでの自分の経験+USCPAで、次に何ができるのか」

を考えることです。

 

 

7. USCPAの転職活動はいつから始める?

私の場合は、USCPA試験の勉強中から転職について情報収集していました。

そのおかげで、最後の科目の合格がわかった翌月にはBIG4監査法人で働き始めることができました。

だからといって、USCPAの勉強を始めたらすぐに転職しなければならないわけではありません。

 

早めに考えておきたいのは、

  • 全科目合格後にどんな仕事をしたいのか
  • 自分の経歴ならどんな仕事を目指せそうか
  • 希望する仕事にはどんな経験が必要なのか
  • 今のうちに身につけておくべきことは何か

です。

 

求人を見ることで、

「この仕事をするには、この経験が必要なのか」

と気づくこともあります。

転職するかどうかを決める前に、転職市場について知っておくことには意味があります。

転職活動を具体的に始める方は、「USCPAの転職面接対策」の記事も参考にしてください。

USCPAの転職面接対策|落ちる話し方と通る答え方テンプレ
USCPAの転職面接対策|落ちる話し方と通る答え方テンプレUSCPA転職面接の対策を1記事で整理。落ちる話し方(資格主役)を潰し、自己PR・志望動機・転職理由・逆質問を“そのまま使える”テンプレ化。面接官が見る再現性×継続性、BIG4監査と外資経理の違いも解説。...

 

 

8. USCPAの転職では転職エージェントを1社に絞らない

私はキャリアの節目ごとに転職エージェントを利用してきました。

そして一番強く感じているのが、

転職エージェントによって、言うことも紹介される求人も違う

ということです。

 

BIG4への転職では、消極的なことを言う転職エージェントがある一方、別の転職エージェントから応募したら採用されました。

海外転職では、働く国を考えるところから相談しました。

帰国転職では、2週間という限られた期間に複数社の面接を組み、条件交渉までしてもらいました。

 

転職のタイミングによって、必要なサポートも違います。

だから私は、

「USCPAならこの転職エージェント1社だけを使えばいい」

とは考えていません。

 

現在、USCPA向けの転職相談先として紹介しているのが レックスアドバイザーズです。

レックスアドバイザーズは、会計・税務・経理・財務など会計分野に強い転職エージェントです。

なお、私自身がBIG4監査法人などへの転職で利用した転職エージェントではありません。

利用体験をもとに紹介しているのではなく、現在のサービス内容を確認したうえで、USCPAが会計分野の求人を探す際の相談先の一つとして紹介しています。

 

転職を考えている方は、まず自分の経歴でどんな求人が考えられるのか相談し、必要に応じて他の転職エージェントとも比較するといいでしょう。

 

\登録・相談無料/

無料転職相談はこちら≫

 

 

USCPA向けの転職エージェントを比較したい方は、「USCPAおすすめ転職エージェント比較」も参考にしてください。

USCPA転職エージェントおすすめ4社を比較|失敗しない選び方
【2026年9月】USCPA転職エージェントおすすめ4社を比較|失敗しない選び方USCPAにおすすめの転職エージェント4社を比較。レックスアドバイザーズ・MS-Japan・マイナビ会計士・エンワールドの違いと、会計・監査・FAS・外資系を目指す人向けの選び方を解説します。【2026年9月時点】...

 

 

9. これからUSCPAを目指すなら、合格後のキャリアまで考えよう

まだUSCPAの勉強を始めていない方は、

「試験に合格できるか」

だけではなく、

「その後、USCPAをどう活かしたいのか」

まで考えてみてください。

 

私自身は、USCPAの勉強をしていた頃から、

BIG4監査法人
→ 海外勤務
→ グローバル企業

という大まかな方向を考えていました。

 

もちろん、実際のキャリアが計画どおりに進むとは限りません。

それでも、行きたい方向を考えておくと、

「今、何を勉強するか」

「次にどんな経験を積むか」

を決めやすくなります。

 

これからUSCPAを目指す方でアビタスを検討している場合は、まず無料説明会で、試験制度や学習方法だけでなく、合格後のキャリアについても確認してみるといいでしょう。

 

\参加無料・オンライン参加可/

無料説明会を予約する≫

 

 

USCPAを何から始めればいいのかわからない方は、「USCPAの始め方ロードマップ」も参考にしてください。

USCPA(米国公認会計士)の始め方ロードマップ|何から始める?【5ステップ】
USCPA(米国公認会計士)の始め方ロードマップ|何から始める?【5ステップ】USCPA(米国公認会計士)になりたい人のためのUSCPA始め方ロードマップ。最初に潰す壁と一手→今日やること2つで何からを解決。始め方5ステップで、予備校比較・州選び・費用/英語の不安まで整理します。...

 

また、USCPAの試験制度、勉強方法、キャリアまで一冊で全体像を知りたい方は、私の著書も参考にしていただければと思います。

 

 

10. まとめ:USCPA試験に全科目合格したあと、どんな経験を積むかが大切

私のUSCPA試験全科目合格後のキャリアは、

BIG4監査法人で監査
→ タイの米国系企業で経理
→ 日本のグローバル企業で連結決算

という流れでした。

USCPAを目指した頃に考えていた方向に、かなり近いキャリアを歩むことができました。

 

ただし、USCPA試験に全科目合格しただけで、このキャリアを歩めたわけではありません。

最初の転職で監査経験を積む。

その経験を使って海外へ行く。

さらに海外での経理経験を加えて、次の仕事へ進む。

一つの経験を、次のキャリアにつなげてきました。

 

USCPAをこれから目指す方や勉強中の方は、

「USCPA試験に全科目合格すること」

だけをゴールにしないでください。

 

その先で、

「どんな仕事をしたいのか」
「最初にどんな経験を積みたいのか」
「その経験を次のキャリアにどうつなげたいのか」

まで考えてみてください。

 

USCPAの価値は、資格だけで決まるものではありません。

これまでの経験+USCPA+これから積む実務経験。

その組み合わせによって、自分なりのキャリアを作っていくことができます。