【2026年9月】CPA会計学院USCPA講座は安いけど大丈夫?注意点・評判・料金を解説

CPA会計学院のUSCPA講座って、受講料が安いのは魅力だけど、本当におすすめなの?
USCPA講座としては比較的新しいみたいだし、料金だけで選んで後悔しないか気になるよ。

CPA会計学院は、日本の公認会計士(JCPA)講座では実績のある学校だよね。
USCPA講座も、開講当初と比べると、教材やサポートが整い、費用を重視する人なら選択肢に入る講座になってきたよ。
ただし、USCPA講座としてはまだ比較的新しいので、受講料の安さだけで決めず、教材・講義・サポート・合格実績まで確認してから選ぶことが大切。
この記事では、CPA会計学院のUSCPA講座について、料金・教材・メリット・注意点・評判を最新情報をもとに確認していくね。
結論:CPA会計学院は費用を重視する人なら選択肢
CPA会計学院のUSCPA講座は、2023年12月に本開講した比較的新しい講座です。
開講当初と比べると、合格者が増え、受講期間も3年間となり、質問・学習相談などのサポートも整ってきました。
そのため、2026年9月時点では、費用をできるだけ抑えてUSCPAを目指したい人にとっては、選択肢に入る講座だと考えています。
特に、受講料429,000円(税込)で、最大51単位までの単位取得費用も含まれている点は大きなメリットです。
一方で、現時点でも、アビタスを第一候補にしています。
理由は、USCPA講座としての長い運営実績や合格実績に加え、重要論点を繰り返し学習しやすい教材、受験手続きや学習面のサポートなど、合格までを支える仕組みが整っているからです。
私は実際にアビタスで学習し、全科目合格しました。
働きながらUSCPAを目指す場合は、単純に受講料や問題数だけを見るのではなく、
- 何をどこまで勉強すればいいか分かりやすいか
- 教材を最後まで使いこなせそうか
- 学習が長期化しても続けやすいか
- 全科目合格までサポートしてもらえそうか
まで確認して選ぶことが大切だと思っています。
つまり、現時点での私の考えは、
費用を優先するならCPA会計学院
費用よりも合格を優先するならアビタス
です。
どちらが合うかは、自分が費用を優先するのか、合格までの安心感を優先するのかによって変わります。
できれば、CPA会計学院とアビタスの両方を確認して、受講料だけでなく、教材・サポート・必要単位まで比較してから決めてください。
\費用を重視して比較するなら/
\合格までの安心感を重視するなら/
まだ予備校を決め切れていない方へ
USCPA予備校3校(CPA会計学院・アビタス・TAC)を、費用・教材・講義・サポートなどで比較しています。
CPA会計学院USCPA講座に申し込む前に確認したいチェックリスト
CPA会計学院のUSCPA講座は費用面に魅力がありますが、申し込む前に確認しておきたいポイントもあります。
次の項目をチェックしてみてください。
CPA会計学院チェックリスト
- USCPA講座として比較的新しいことが気にならないか
- 3年間の受講期間で足りそうか
- 選択科目がBARまたはTCPで問題ないか
- UWorldの豊富な問題の中から、必要なものを自分で取捨選択して使えそうか
- 講義・教材が自分に合っているか
- 質問・学習相談の方法を使いやすいか
- 自分に必要な単位を取得できるか
- 校舎・ラウンジなどの学習環境を実際に活用できそうか
- 合格お祝い金・割引の条件を確認したか
この9項目を確認して、自分に合っていると納得できるなら、CPA会計学院は費用面で魅力のある選択肢です。
1.CPA会計学院USCPA講座の概要
まずは、CPA会計学院のUSCPA講座について、主な内容を確認しておきましょう。
CPA会計学院のUSCPA講座の概要
- 受講料:429,000円(税込)
- 受講期間:3年間
- 最大17科目・51単位まで取得可能
- オリジナル教材+UWorldを利用可能
- 選択科目はBAR・TCPに対応
- 質問・学習相談などのサポートあり
- 合格お祝い金あり(条件付き)
ここから、料金・教材・単位取得・合格お祝い金について順番に見ていきます。
(1)料金・受講期間
CPA会計学院のUSCPA講座は、次のようになっています。
- 受講料:429,000円(税込)
- 受講期間:3年間
- 教材・学習サービス・最大51単位までの単位取得費用を含む
2026年9月から、受講期間は最初から3年間になりました。
受講料の中に教材や学習サービスだけでなく、単位取得費用も含まれているため、特に不足単位が多い人にとっては費用を把握しやすい料金体系です。
3年間で合格できなかった場合
3年間で合格できず、引き続き学習したい場合は、継続コースが用意されています。
- 継続料金:40,000円~100,000円
- 受講期間満了から3か月以内に申し込みが必要
そのため、3年間で全科目合格できなかった場合には、追加費用がかかる可能性があることも確認しておきましょう。
(2)教材・演習
CPA会計学院では、オリジナル教材に加えてUWorldも利用できます。
主な特徴は次のとおりです。
- 日本語のオリジナル教材で基本を学べる
- UWorldで多くの問題演習ができる
- UWorldの利用料も受講料に含まれる
- 短時間の講義と組み合わせて学習できる
UWorldまで追加料金なしで利用できるため、多くの問題を演習したい人にとっては魅力のある教材構成です。
一方で、UWorldは問題量が多いため、どの問題をどこまで解くのか、自分で優先順位をつけながら使う必要があります。
問題量の多さをメリットに感じる人もいれば、「どこまでやればいいのか分からない」「教材をこなすことに時間がかかる」と感じる人もいます。
そのため、CPA会計学院は、豊富な問題の中から必要な問題を取捨選択しながら学習できる人に向いているでしょう。
一方、私はアビタスで学習しましたが、アビタスは大量の問題を広く解くというより、合格に必要な重要論点に絞って、講義・テキスト・問題演習を繰り返しやすい設計です。
働きながら限られた時間で学習する場合は、「使える問題数が多いか」だけでなく、「重要な問題を繰り返し、自分が最後まで使いこなせる教材か」で比較することをおすすめします。
(3)単位取得
CPA会計学院では、提携するUniversity of Guam(グアム大学)の単位を取得できます。
- 最大17科目・51単位まで取得可能
- 単位取得費用は受講料に含まれる
- 自宅PCで受験可能
- 選択式・60%以上で合格
- 不合格でも再受験は無料
- 単位認定試験の受験期間は3年間
単位取得に追加費用がかからないのは、CPA会計学院の大きなメリットです。
ただし、「最大51単位取れる=自分の受験資格を満たせる」というわけではありません。
USCPAは出願州によって必要な会計・ビジネス単位や指定科目が異なるため、申し込む前に、自分がすでに持っている単位と、不足している単位を確認しておくことが大切です。
出願州や不足単位がまだ分からない場合は、予備校を決める前に、自分の場合に何単位必要なのかを確認しておくと比較しやすくなります。
(4)合格お祝い金(条件付き)
CPA会計学院では、条件を満たして全科目合格すると、最大20万円の合格お祝い金を受け取れます。
主な条件は次のとおりです。
- 入会後3年以内に全科目合格する
- 各科目の合否を、スコアリリースから1か月以内に報告する
- 顔写真付きの合格体験記に協力する
2026年9月以降にレギュラーコースへ申し込んだ人が対象で、2026年8月以前の申込者は10万円となっています。
ただし、「最大20万円」なので、全員が20万円を受け取れるわけではありません。
割引を利用した場合などは、お祝い金が減額されることもあります。
そして、そもそも全科目合格できなければ、お祝い金の対象にはなりません。
そのため、
429,000円-20万円=実質229,000円
と最初から考えるのではなく、まずは通常の受講料で比較し、合格お祝い金は条件を満たして全科目合格できた場合のプラスαと考えておくのがいいでしょう。
2.CPA会計学院のUSCPA講座の「良いところ」
CPA会計学院のUSCPA講座には、費用・学習環境・教材面で分かりやすいメリットがあります。
特に、次の3点はCPA会計学院を検討する理由になるでしょう。
CPA会計学院のUSCPA講座の良いところ
- 単位取得費用込みで受講料を抑えやすい
- 学習場所の選択肢が多い
- UWorldを利用できる
(1)単位取得込みで受講料を抑えやすい
CPA会計学院のUSCPA講座は、受講料429,000円(税込)で、最大51単位までの取得費用も含まれています。
そのため、会計・ビジネス単位が多く不足している人にとっては、単位取得まで含めた予備校費用を把握しやすいのがメリットです。
特に、
- 不足単位が多い人
- 単位取得に追加費用がかからない方が安心な人
- 予備校費用をできるだけ抑えたい人
には魅力を感じやすいでしょう。
一方で、すでに受験に必要な単位をほぼ満たしている人は、最大51単位まで取得できるメリットを十分に活かせない可能性があります。
自分に必要な単位数を確認したうえで、実際にかかる費用を比較するといいでしょう。
(2)学習場所の選択肢が多い
CPA会計学院は、学習場所の選択肢が多いのもメリットです。
USCPA受験生は、次の学習スペースを利用できます。
- 5校舎の自習室
- 10か所のラウンジ
- 全国47都道府県の提携有料自習室
- 提携自習室はCPA受講生向けの割引価格で利用可能
校舎やラウンジを生活圏で使える人にとっては、自宅以外に集中して勉強できる場所を確保しやすいのが魅力です。
特に、
- 仕事帰りに勉強したい人
- 家では集中しにくい人
- 休日にまとまった学習時間を確保したい人
には使いやすいでしょう。
一方で、自分が利用しやすい場所に校舎やラウンジがあるか、提携自習室をどのくらい使うかは人によって異なります。
学習スペースをほとんど利用しない人にとっては、このメリットを活かしにくいため、申し込む前に自分の生活圏で利用できる施設があるか確認しておくといいでしょう。
(3)UWorldを利用できる
CPA会計学院では、オリジナル教材に加えてUWorldも利用できます。
UWorldは問題数が多く、
- さまざまなパターンの問題に触れたい
- 問題演習を多くこなしたい
- 本試験を意識した問題で練習したい
という人にとってはメリットがあります。
実際、CPA会計学院の合格者体験記でも、UWorldを活用して演習量を確保したという声があります。
また、UWorldの利用料は受講料に含まれているため、追加料金なしで豊富な問題を利用できる点も魅力です。
一方で、問題数が多いため、すべてこなそうとすると負担が大きくなります。
そのため、CPA会計学院は、豊富な問題の中から必要なものを選びながら、UWorldをうまく活用して演習量を増やしたい人に向いているでしょう。
ここまで見てきたメリットと、申し込む前に確認しておきたい注意点をまとめると、次のとおりです。
3.CPA会計学院のUSCPA講座を選ぶ前に知っておきたい注意点
CPA会計学院のUSCPA講座には分かりやすいメリットがある一方で、申し込む前に確認しておきたい点もあります。
ここからは、特に重要な4つの注意点を詳しく見ていきます。
CPA会計学院のUSCPA講座を選ぶ前の注意点
- USCPA講座としてはまだ比較的新しい
- UWorldを使いこなせるかを確認する
- 選択科目のISCには対応していない
- 受講期間は3年間。長期化した場合も考えておく
(1)USCPA講座としてはまだ比較的新しい
CPA会計学院のUSCPA講座は、2023年12月に本開講した比較的新しい講座です。
2026年6月末には「累計合格者100名突破」と公表されるなど、合格実績も積み上がってきています。
教材やサポートも、開講当初と比べると整ってきました。
そのため、現在は「実績がほとんどない講座」と考える必要はありません。
ただし、USCPA講座として長年運営され、多くの受験生・合格者を支援してきたアビタスと比べると、運営実績や、受験生サポート・受験手続きのノウハウの蓄積にはまだ差があります。
比較的新しいこと自体が悪いわけではありませんが、予備校は合格まで長く利用するものです。
私は、受講料だけでなく「USCPA講座としてどれだけ実績やノウハウが蓄積されているか」まで確認して選ぶことをおすすめします。
(2)UWorldを使いこなせるかを確認する
CPA会計学院では、オリジナル教材に加えてUWorldを利用できます。
UWorldは問題数が多く、幅広い問題に触れられるのがメリットです。
一方で、問題数が多いからこそ、自分で優先順位をつけながら使う必要があります。
UWorldのCPA QBank全体には、9,000問以上のMCQがありますが、すべての問題が同じ重要度というわけではありません。
重要論点を押さえる問題もあれば、理解を広げるための問題も含まれており、重要度の異なる問題が混在しています。
そのため、「9,000問以上ある=9,000問全部解けばいい」ということではありません。
問題数が多い教材を使う場合は、
- どの問題を優先して解くか
- どこまでやれば十分なのか
- オリジナル教材とUWorldをどう使い分けるか
などを考えながら学習する必要があります。
私はこれまで、TACでBeckerを利用していた受験生からも、問題量が多く「どこまでやればいいのか分からない」「教材をこなすことに時間がかかる」という相談を受けてきました。
中には、その後アビタスへ移った人もいます。
UWorldとBeckerは別の教材ですが、共通して言えるのは、問題数が多いこと自体が、そのまま合格しやすさにつながるわけではないということです。
UWorldを利用できることだけで「お得」と判断するのではなく、自分で問題を取捨選択し、重要な問題を繰り返して使いこなせそうかまで考えておくことが大切です。
私は、働きながら限られた時間で学習するなら、大量の問題を広く解くよりも、合格に必要な重要論点に絞った問題を繰り返し演習できる方が進めやすいと考えています。
その点では、重要論点を講義・テキスト・問題演習で繰り返し学習しやすいアビタスの教材の方を、私はおすすめしています。
(3)選択科目のISCには対応していない
CPA会計学院のUSCPA講座は、選択科目のうちBARとTCPには対応していますが、ISCには対応していません。
現在のUSCPA試験では、次の3科目から1科目を選択します。
- BAR
- ISC
- TCP
CPA会計学院は当初BARのみの開講で、TCPの開講も他のUSCPA予備校より遅めでした。
現在はTCPにも対応していますが、最近はBARを選ぶ受験生が減り、TCPを選ぶ人が増える傾向もあります。
そのため、
- ISCを選びたい人
- まだ選択科目を決めていない人
- BAR・TCPのどちらが自分に合うのか分からない人
は、申し込む前に選択科目まで考えておいた方がいいでしょう。
特に、監査・IT・内部統制との関連を重視する人や、監査法人への転職を考えている人は、ISCも候補になりやすいため注意が必要です。
CPA会計学院を選ぶ場合は、現時点ではBARまたはTCPを選ぶ前提になります。
そのため、受講料だけで予備校を決めるのではなく、自分が受けたい選択科目に対応しているかまで確認してから選ぶことをおすすめします。
(4)受講期間は3年間。長期化した場合も考えておく
CPA会計学院のUSCPA講座は、受講期間が3年間です。
順調に学習を続けられれば、3年間で全科目合格を目指すことは十分可能でしょう。
ただし、USCPAの学習では、
- 仕事が忙しくなって学習できない期間ができる
- 転職・出産・育児・介護などで長期間中断する
- 不合格となり、再受験が必要になる
- 単位取得や出願に予定より時間がかかる
など、当初の予定どおりに進まないこともあります。
CPA会計学院には受講期間終了後の継続コースもありますが、3年間を超えて学習する場合は追加費用がかかります。
そのため、特に仕事をしながら学習する人は、「順調に進めば何年で合格できるか」だけでなく、「半年~1年ほど学習できない時期があっても、あとから再開できるか」まで考えておくと安心です。
一方、アビタスの一般向けコースは5年間のサポート期間があります。
これは5年かけてゆっくり勉強するためというより、仕事や家庭環境の変化などで長期間学習を中断しても、受講期限を気にせず再開しやすくするための余裕と考えると分かりやすいでしょう。
受講期間は「長ければいい」というものではありませんが、途中で学習できなくなる可能性まで考えるなら、サポート期間の余裕も予備校選びのポイントになります。
CPA会計学院のUSCPA講座は、受講料の安さやUWorldを利用できることなど、分かりやすいメリットがあります。
一方で、予備校は受講料だけで決めるものではありません。
USCPA講座としての実績、教材との相性、選択科目、受講期間まで確認したうえで、自分に合っていると納得できるなら、CPA会計学院は十分選択肢になります。
ただ、予備校を選ぶ人の中には、
「安さで選んで自分に合わなかったら後悔しそう」
「あとから、安さだけで決めなければよかったと思いたくない」
と考えて、USCPA講座として長い実績のあるアビタスを選ぶ人もいます。
USCPA予備校は、全科目合格まで長く使うものです。
受講料の差だけでなく、「この教材なら自分が合格まで勉強を続けられそうか」「途中で予定が崩れても最後までサポートを受けられそうか」まで考えて選ぶことが大切です。
私自身は、費用よりも合格実績・教材・サポートを重視するなら、アビタスを第一候補にしています。
4.CPA会計学院のUSCPA講座が向いている人
CPA会計学院のUSCPA講座は、費用・学習環境・UWorldなどに魅力を感じる人に向いています。
特に、次のような人は検討しやすいでしょう。
CPA会計学院のUSCPA講座が向いている人
- 予備校費用をできるだけ抑えたい人
- UWorldをうまく使いこなせる人
- 校舎・ラウンジなどの学習環境を活用したい人
- BARまたはTCPを選ぶ予定の人
- 比較的新しいUSCPA講座でも気にならない人
(1)予備校費用をできるだけ抑えたい人
CPA会計学院は、受講料429,000円(税込)で最大51単位までの取得費用も含まれているため、予備校費用を抑えたい人には魅力があります。
特に不足単位が多い人は、単位取得まで含めた総額を抑えやすいでしょう。
ただし、合格お祝い金や割引には条件があるため、「実質〇円」という金額だけで判断せず、自分の場合の実際の負担額で比較することが大切です。
また、最初の受講料が安くても、教材が自分に合わず再受験が増えたり、3年間で合格できず継続費用が必要になったりすれば、最終的なUSCPA取得費用が安くなるとは限りません。
(2)UWorldをうまく使いこなせる人
CPA会計学院は、UWorldを活用して多くの問題演習をしたい人に向いています。
UWorldには多くの問題が収録されているため、
- 自分で問題の優先順位をつけられる
- どこまで取り組むかを判断できる
- 重要な問題を繰り返して学習できる
という人は、UWorldのメリットを活かしやすいでしょう。
一方で、「問題が多いほど安心」「全部解かなければいけない」と考えてしまう人には、負担が大きくなる可能性があります。
そのため、UWorldの問題量そのものに魅力を感じるだけでなく、自分で取捨選択しながら使いこなせそうかを考えておくことが大切です。
(3)校舎・ラウンジなどの学習環境を活用したい人
CPA会計学院は、校舎・ラウンジなど、自宅以外で勉強できる場所を活用したい人に向いています。
特に、
- 自宅では集中しにくい
- 仕事や学校の帰りに勉強したい
- 定期的に学習場所を確保したい
という人にはメリットがあります。
一方で、学習スペースをほとんど利用しない人にとっては、このメリットは小さくなります。
そのため、申し込む前に、自分の生活圏に利用しやすい施設があるか、実際にどのくらい利用しそうかを確認しておくといいでしょう。
(4)BARまたはTCPを選ぶ予定の人
CPA会計学院は、選択科目としてBARまたはTCPを選ぶ予定の人に向いています。
現在、CPA会計学院ではBARとTCPに対応していますが、ISCには対応していません。
そのため、
- すでにBARまたはTCPを選ぶと決めている
- ISCを選ぶ予定はない
- 自分のキャリアや得意分野を考えて選択科目を決めている
という人であれば、選択科目の対応面では大きな問題はないでしょう。
一方、まだBAR・ISC・TCPのどれを選ぶか決めていない場合は、予備校を先に決めるのではなく、自分に合う選択科目を考えてから比較することをおすすめします。
(5)比較的新しいUSCPA講座でも気にならない人
CPA会計学院のUSCPA講座は、2023年12月に本開講した比較的新しい講座です。
合格者は増え、教材やサポートも開講当初より整ってきていますが、USCPA講座としての運営実績やノウハウの蓄積は、長年提供されている講座ほど多くありません。
そのため、
- 現在の教材・サポート内容を確認して、自分に合うか判断できる
- USCPA講座としての運営実績の長さにはそれほどこだわらない
- 実績よりも費用面のメリットを重視したい
という人には向いているでしょう。
一方、USCPA講座としての長い運営実績や、多くの受験生を支援してきたノウハウの蓄積を重視する人は、アビタスもあわせて比較することをおすすめします。
5.CPA会計学院のUSCPA講座の評判・口コミ
2026年9月時点で、CPA会計学院のUSCPA講座について、X(旧Twitter)などのSNSや、公式サイトの合格者インタビューを確認しました。
(1)SNSの口コミはまだ多くない
私が確認した範囲では、SNS上で受講生が自主的に発信している口コミは、まだそれほど多くありません。
一方、CPA会計学院の公式サイトには、合格者のインタビューが掲載されています。
ただし、公式サイトの合格者インタビューは、当然ながら良かった点を中心に紹介されるものです。
また、SNSでは紹介制度への誘導を伴う投稿も見かけます。
そのため、投稿者に利害関係があるかどうかも確認し、純粋な第三者の口コミとは分けて見る必要があると考えています。
(2)実際に見かける気になる口コミ
私がSNSなどで確認した範囲では、次のような声を見かけます。
CPA会計学院のUSCPA講座の口コミ
- UWorldをうまく使いこなせない
- 講師の説明が分かりにくいと感じる
- USCPAは簡単だと思って始めたが、想像より難しかった
- 受講料は安いが、受験料などUSCPA全体の費用が高いことを後から知った
- 割引や支援制度を利用できると思っていたが、自分は対象外だった
もちろん、これらは一部の受講生の声であり、すべての人に当てはまるわけではありません。
ただ、口コミを見ると、受講料の安さだけでなく、教材との相性、USCPAの難易度や総費用、割引・支援制度の条件まで理解したうえで選ぶことが大切だと分かります。
特に、③~⑤は講座そのものだけでなく、USCPAや料金制度について、受講前にどこまで理解できていたかにも関係しています。
そのため、次に「USCPAは気軽に取れる資格ではない」という点についても確認しておきます。
(3)USCPAは「気軽に取れる資格」ではない
「JCPAよりかなり取りやすそう」「JCPAより気軽に始められそう」といったイメージだけでUSCPAを始めると、実際の学習量や試験の難しさとのギャップを感じることがあります。
CPA会計学院は、JCPA講座を中心に展開してきた学校なので、受講生もJCPAとUSCPAを比較して考えやすいのかもしれません。
ただし、USCPAとJCPAは別の資格・別の試験です。
USCPAも決して「簡単に取れる資格」ではなく、十分な学習時間と試験対策が必要です。
さらに、USCPAは予備校の受講料だけで終わりません。
受験料なども含めると大きな費用がかかるため、合格までに必要な学習時間や総費用まで理解してからスタートすることが大切です。
そして、これは受講生側だけの問題ではないと私は考えています。
予備校側も、申し込む前にUSCPAの難易度・必要な学習時間・受験料を含む総費用について十分に説明し、受講開始後も全科目合格まで学習を続けられるよう支援することが大切です。
USCPA講座は、受講料の安さを伝えて受講してもらうことがゴールではありません。
受講生が試験の実態を理解したうえでスタートし、全科目合格まで進めることを前提にした案内やサポートが必要だと私は考えています。
(4)JCPAや簿記で利用した予備校でも、USCPAでは改めて比較する
JCPAの学習をやめてUSCPAへ切り替える人や、簿記などで利用した予備校のUSCPA講座をそのまま選ぶ人もいます。
慣れている学校であることに加え、他講座の受講生向け割引などを利用できる場合もあるため、そのまま同じ予備校を選びたくなるのは自然です。
ただし、資格が変われば、その予備校の実績や強みも変わります。
実際に予備校を比較したうえで、JCPAではCPA会計学院を利用していたものの、USCPAではアビタスの実績を重視して切り替えた人も見かけます。
また以前から、JCPAや簿記でTACを利用していたため、割引などもあってUSCPAもTACを選んだ人もいます。
その後、USCPAではアビタスの合格実績が多く、予備校によって受講生数にも差があることを知って驚いたという人も見かけました。
そのため、「以前利用していた学校だから」「割引があるから」という理由だけでUSCPA予備校を決めず、USCPA講座としての実績・教材・講義・サポートを改めて比較することが大切です。
Q&A:CPA会計学院のUSCPA講座に関するよくある質問
CPA会計学院のUSCPA講座に関するよくある質問にお答えしていきます。
Q1:CPA会計学院のUSCPA講座はおすすめですか?
費用を重視する人にとっては、選択肢に入る講座です。
CPA会計学院のUSCPA講座は、受講料が比較的安く、最大51単位までの単位取得費用が含まれているほか、UWorldも利用できます。
一方で、2023年12月に本開講した比較的新しい講座で、受講期間は3年間、選択科目はBAR・TCPに対応していますが、ISCには対応していません。
教材やサポートは開講当初より整ってきましたが、USCPA講座としての実績やノウハウの蓄積を重視するなら、私は現時点ではアビタスを第一候補にしています。
そのため、
- できるだけ費用を抑えたい →CPA会計学院
- 費用よりも合格までの実績・教材・サポートを重視したい →アビタス
と考えると分かりやすいでしょう。
Q2:CPA会計学院のUSCPA講座の料金は安いですか?
USCPA予備校の中では、比較的安い料金設定です。
受講料は429,000円(税込)で、最大17科目・51単位までの単位取得費用も含まれています。
そのため、特に不足単位が多い人にとっては、費用面のメリットが大きいでしょう。
ただし、受講料の安さだけで予備校を選ぶのは注意が必要です。
教材や講義が自分に合わず、再受験が増えれば、その分だけ受験料なども追加でかかります。
そのため、「受講料が安い=USCPA取得までの総費用も安い」とは限りません。
また、合格お祝い金や各種割引には条件があります。
そもそも、合格できなければお祝い金の対象にはなりません。
最終的には、自分に適用される料金だけでなく、教材・講義・サポートが自分に合っているかまで含めて比較することをおすすめします。
Q3:受講期間3年間で足りますか?
順調に学習を続けられれば、3年間で全科目合格を目指すことは十分可能です。
ただし、仕事や家庭の事情、転職、出産・育児などで、半年~1年単位で学習を中断せざるを得ないこともあります。
不足単位の取得や再受験が重なり、当初の予定より長くなるケースもあるでしょう。
CPA会計学院には、3年間で合格できなかった場合の継続制度がありますが、継続には追加費用がかかります。
一方、アビタスの一般向けコースは、5年間のサポート期間があります。
これは5年間かけてゆっくり勉強することを前提としているというより、仕事や家庭環境の変化などで長期間学習できない時期があっても、再開しやすいように余裕を持たせた期間と考えるといいでしょう。
そのため、3年間で集中して合格を目指せそうならCPA会計学院でも十分ですが、途中で学習を中断する可能性まで考えて余裕を持ちたい人は、受講期間も比較しておくと安心です。
Q4:UWorldは使いやすいですか?どんな人に向いていますか?
UWorldは問題数が多く、たくさん演習したい人には魅力のある教材です。
CPA会計学院では、オリジナル教材に加えてUWorldを利用でき、受講料にも含まれています。
UWorldのCPA QBank全体には9,000問以上のMCQがありますが、すべての問題が同じ重要度というわけではありません。
そのため、「9,000問以上ある=9,000問全部解けばいい」ということでもありません。
UWorldは、
- 自分で優先順位をつけられる
- 必要な問題を取捨選択できる
- 重要な問題を繰り返して学習できる
という人に向いています。
USCPAでは、単純に問題数をこなすことよりも、重要論点を押さえ、大事な問題を繰り返して自力で解けるようにすることが大切です。
その点、アビタスでは重要論点に絞り、講義・テキスト・問題を同じ論点でつなげながら、大事な問題を繰り返し学習しやすい設計になっています。
そのため、
- 豊富な問題から自分で選びながら学習したい人 →UWorldが合う
- 重要論点に絞って効率よく繰り返したい人 →アビタス教材が合う
と考えると分かりやすいでしょう。
Q5:ISCを選びたい場合でも受講できますか?
CPA会計学院のUSCPA講座は、BARとTCPには対応していますが、ISCには対応していません。
また、CPA会計学院は当初BARのみの開講で、TCPの開講も他のUSCPA予備校より遅めでした。
最近はBARを選ぶ受験生が減り、TCPやISCを選ぶ人が増える傾向もあるため、選択科目への対応状況は予備校選びで重要なポイントです。
特に、
- ISCを選びたい人
- まだBAR・ISC・TCPのどれにするか決めていない人
- 監査・IT・内部統制との関連からISCも検討したい人
は注意しましょう。
CPA会計学院を選ぶ場合、現時点ではBARまたはTCPから選ぶことになります。
まだ選択科目を決めきれていない場合は、BAR・ISC・TCPの3科目すべてに対応しているアビタスやTACも含めて比較してから予備校を決めるのが安心です。
Q6:合格お祝い金は全員20万円もらえますか?
いいえ。20万円は「最大額」で、全員が受け取れるわけではありません。
CPA会計学院のUSCPA講座では、条件を満たして全科目合格した場合に、最大20万円の合格お祝い金があります。
受け取るには、たとえば
- 受講期間内に全科目合格する
- 各科目の結果を所定の期限内に報告する
- 顔写真付きの合格体験記に協力する
などの条件があります。
また、利用した割引などによって、お祝い金の金額が変わる場合もあります。
そのため、
「受講料429,000円-お祝い金20万円=実質229,000円」
と最初から考えるのはおすすめしません。
そもそも、お祝い金を受け取るためには全科目合格することが前提です。
予備校を選ぶときは、お祝い金を差し引いた金額ではなく、まず通常の受講料で比較し、お祝い金は条件を満たして全科目合格できた場合のプラスαくらいに考えておくのがいいでしょう。
Q7:CPA会計学院とアビタスはどう選べばいいですか?
初期費用を最優先するならCPA会計学院、費用よりも合格できることを重視するならアビタスがおすすめです。
CPA会計学院を選ぶ最も分かりやすいメリットは、受講料が比較的安く、最大51単位までの単位取得費用も含まれていることです。
私は少し前まで、CPA会計学院のUSCPA講座をおすすめしていませんでした。
ただ、受講期間が3年間になり、TCPにも対応し、質問・学習相談などのサポートも整ってきたことで、2026年9月時点では、費用を重視する人にとっては選択肢に入る講座になってきたと考えています。
それでも正直なところ、現時点では、ようやくUSCPA予備校として必要な教材やサポートが一通りそろってきた段階というのが私の印象です。
一方、アビタスは長年USCPA講座を提供しており、全科目合格者の実績、教材、受験手続き、学習サポートなどについて長年の蓄積があります。
そのため、現時点では、CPA会計学院とアビタスを同じ土俵で比較するのはまだ難しいと感じています。
私なら、
- 「できるだけ安く始めたい」ならCPA会計学院
- 「費用よりも、合格できることを大事にしたい」ならアビタス
と考えます。
また、最初の受講料が安くても、教材が自分に合わず再受験が増えたり、3年間で合格できず継続費用がかかったりすれば、結果的にUSCPA取得までの総費用が安くなるとは限りません。
予備校は、「最初にいくら払うか」だけでなく、「最後まで合格できそうか」まで考えて選ぶことをおすすめします。
CPA会計学院とアビタスの違いを整理すると、次のようになります。
まとめ:費用優先ならCPA会計学院、合格優先ならアビタス
CPA会計学院のUSCPA講座は、開講当初と比べて教材やサポートが整い、現在は費用を重視する人にとって選択肢に入る講座になってきました。
そのため、私なら、
「できるだけ安く始めたい」ならCPA会計学院
「費用よりも、合格できることを大事にしたい」ならアビタス
と考えます。
ただし、受講料が安くても、教材が自分に合わず再受験が増えたり、3年間で合格できず継続費用がかかったりすれば、結果的にUSCPA取得までの総費用が安くなるとは限りません。
USCPA予備校は、最初に支払う金額だけではなく、「この教材・サポートで、自分が最後まで学習を続けて全科目合格できそうか」まで考えて選ぶことが大切です。
CPA会計学院とアビタスのどちらが合うかで迷っている場合は、両方の講座内容を確認してから比較してください。
\初期費用を優先するなら/
\費用より合格を優先するなら/



