ついついダラダラと観てしまうのだけど、どうしたら効率的に情報が得られるのか知りたいな。
特に、ビジネス系YouTuberから情報を得ることが多いかな。
動画コンテンツから効率よく情報を得る方法について、自分の経験を基に話していくね。
以前は良い情報を得るためには、お金を出して本を買ったり、高い受講料でセミナーに参加したり、学校に通う必要がありました。
ですが最近は、ネット上で、無料で、驚くほど高価値な情報が手に入ります。
ブログ、note、YouTubeなど形態はさまざまですが、学びたければ、価値のある情報を無料、もしくは、安価に手に入れるチャンスがいくらでもあります。
「お金をかければ良い情報が得られる」と考え、誰かから手取り足取り教えてもらおうとする時代は、既に終わっているでしょう。
「時間が無い」「お金がない」と言って、自分から情報を貪欲に取りにいかないと、世の中から取り残される時代になっています。
ですので、ネット、特に動画コンテンツから、どのように効率的に情報を得ると良いのか、考えていきたいと思います。
動画コンテンツから効率的に情報を得る方法
- 倍速で観ること
- 目的意識を持つこと
- アウトプットすること
1.倍速で観ること
ネットから情報を得るというと、ブログやnoteなどもあるのに、なぜ動画に限ったかというと、動画は気を付けないと、効率的に情報が得られない最たるものだからです。
ですので、今回は、注意喚起のために動画だけを取り上げるべきだと考えました。
映像媒体というのは、文字媒体より効率が悪いので、多大な時間の無駄を生み出しがちです。
動画の方が目で見て耳で聴くので、インプットに優れているように思われますが、実際に入ってくる情報量は、文字で読むより5分の1から3分の1だと言われています。
動画は、等倍で観てはいけません。
ただでさえ、情報を得るのに文字媒体に比べて時間がかかりすぎてしまうのに、等倍で観てしまっては、時間効率が悪すぎです。
どこの場合は、早口で話すYouTuberの場合でも、少なくとも1.5倍速、通常は2倍速で聴くようにしています。
いったん最後まで聴いて、理解がついていけなかった部分があれば、もう一度そこだけ聴き直せば十分だと思います。
短時間で、たくさんインプットできるように倍速で聴く。
2.目的意識を持つこと
動画コンテンツは、自分が観る必要がないものまで、ダラダラと観てしまいがちです。
YouTubeで自動で流れてくる「おすすめ動画」「関連動画」などが、ダラダラ観てしまうのを助長する原因でしょう。
有料だったら観るものを厳選するのでしょうが、無料だと選択のハードルが低くなってしまうので注意が必要です。
無料で観られるとしても、時間をかけて観るので、時間というコストはかかっています。
時間をかけたのに何も得られなかったら、単なる「時間の浪費」です。
なんとなく動画を観て、「いい話だった」「おもしろかった」だけで終わってしまうのは、目的意識がないからです。
観はじめる前に「これが知りたいから観る」と決めて、観はじめて関係ない内容だと思ったら、すぐに観るのをやめる必要があるでしょう。
- この動画を観る目的は?
- どんな情報が得たいのか?
3.アウトプットすること
これが一番大事なのですが、動画を観たら、必ず何らかのアウトプットをすることを習慣にしましょう。
目的意識を持って観たのならば、得られた情報を必ず何かに活かすべきでしょう。
(1)SNSで発信してみる
ツイッターで、動画を観て考えたことをツイートするくらいなら、ハードルは低いです。
ツイッターでは文字数的に難しければ、ブログでも良いですし、さらに、自分自身もYouTubeで発信してみても良いでしょう。
どこの場合は、動画を観たあと、ツイッターで、動画の要約や、自分の感想、学んだことをどう活かすかなど、つぶやくようにしています。
最近はリベ大(リベラルアーツ大学)の動画がお気に入りですので、リベ大の動画を引用リツイートしつつ、つぶやくことが多いです。
そして、もう少し深く考え、より多くの人に発信したいと思った場合に、ブログに書いています。
ブログは思考の場として、非常におすすめです。
書きながら考えがまとまっていきますし、考えた結果は、読者にとっても役に立つ可能性が高いです。
(2)誰かに説明してみる
動画の内容を周りの人に説明してみるというのも、おすすめです。
どこの場合だと、たとえば、会社の周りの席の人に雑談で話す、ランチの時間に誰かと食べながら話す、ミーティング開始前のアイスブレイクに使うなど、動画で観たことを誰かに伝える機会を作っています。
ただダラダラと話して、オチもないと、話した相手から「それで?」という反応が返ってきてしまうので、短時間で要点が伝わるように気を付けます。
アメリカのビジネス界でよく引用される「エレベーターピッチ」という話法がありますが、これを念頭に置いています。
「エレベーターピッチ」とは
- 超短時間でのスピーチのこと
- 「エレベーターでたまたま要人に会ったときに、エレベーターに乗っている短い時間で、大切なことを簡潔に伝えること」から来ています
大体30秒くらいで要点が伝わるようにします。ポイントは4つあります。
動画の内容を「エレベーターピッチ」で話す際のポイント
- 結論を先に言う
- 構造を明示する
- 理由を3つに絞る
- 結論を再度リマインドする
もう少し説明を加えます。
①結論を先に言う
まず、結論を言います。
最初に結論を言うと、聴いている方も「なぜ?」「もっと詳しく知りたい」と、これから話すことに興味を持ってくれて、聴く姿勢が整います。
動画を観て学んだことを伝えるという場合は、最後に結論がわかる話し方はやめた方がよいです。
結局何の話なのか、よく分からなくなってしまう可能性が高いからです。
会議の最初に、結論がうやむやな話をしてしまうと、ムダ話をして時間を奪った悪者になってしまいます(笑)。
②構造を明示する
つぎに、「その結論を出した理由は、3つあります」と、これから何を話すのかを示します。
そして、「1つ目は○○、2つ目は○○、3つ目は○○」と理由を話していきます。
指を立てつつ、1つ目、2つ目、3つ目とカウントしながら話すと、相手も、いま3つのうちのいくつ目が話されているかが理解しやすいので、「ふむふむ」と聴いてくれます。
③理由を3つに絞る
理由は強引に3つにします。
「理由は3つに絞る」というのは、アメリカのビジネスセミナーで習いました。
たしかに、2つだと少なく感じるし、4つだと多く感じて、3つがちょうどいいです。
たとえ3つ以上理由があっても、大事な3つに絞ります。
2つしかない場合は、強引にもう1つ理由をひねり出します(笑)。
「最初に、理由は3つあります」と言い切ったのに、どうしても2つしかその場で思いつかなったら、「理由は3つですが、いまは時間が無いので2つだけにしておきます」などとごまかすようにします(笑)。
④結論を再度リマインドする
最後にもう一度結論を言って、話を締めます。
結論をリマインドすると、結論がはっきりと印象に残り、「実のある話を聞いた」と相手を満足させられます。
このように、「エレベーターピッチ」で話をすると、短時間で相手に言いたいことがより良く伝わるので、おすすめです。
「動画で得られた情報を誰かに伝えること」を習慣としておけば、動画への向き合い方が変わってきます。
動画を観ながら、頭の中で情報を整理し、考えをまとめることが、動画から効率的に情報を得るコツです。
(3)行動に移す
「動画で得られた情報を誰かに伝えること」も大切なアウトプットですが、何か自分の行動を変えるのが一番のアウトプットでしょう。
たとえば、どこの場合、前述のリベ大の動画をよく観ています。
初級者用から上級者用まで幅広く、お金に関する知識が手に入ります。
たとえ知っている情報であっても、いったんゆっくり考えてみて、この情報を応用できないか考えてみています。
知らなかった情報なら、さらに、他の動画コンテンツで情報を補足します。
情報を基にやるべきだということがあれば、すぐに実行もします。
ちなみに、当ブログもリベ大の動画を観て始めたのですが、株式投資、投資信託などの投資、価値観マップ、タイムバケットなどの人生の再設計、保険料や携帯代金などの固定費の見直しなど、動画がきっかけで行動したことは数多くあります。
「得られた情報をより良い人生のために活かす」という決意を持って動画を観るのが、動画から効率的に情報を得るためには大切だと思っています。
- 動画を観たことで、どんなアクションを行いましたか?
- そのアクションは、少しでもあなたの人生をプラスに変えましたか?
以上、「動画コンテンツから効率的に情報を得る方法」でした。
学んだことは、SNSで発信したり、周りにも話してみるね。
動画を観ても、何も学ばず、何も自分の行動が変わらなかったら、時間の浪費になるからね。
動画を観たら、小さなことでもいいから何か実行して、人生が良い方向に変わるきっかけにしようね。
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