でも、なかなか勉強が進まなくて困ったな。
いつも眠い・いつも疲れている。なかなか寝付けない・なかなか起きれない。
油っこいものばかり食べたくなる。甘いお菓子・飲み物がすぐにほしくなる。
そんな症状が出ていたら、脳の栄養不足を疑って、食事を見直すことをおすすめするよ。
専門家から、どのような食事をしたら良いのか教えてもらったので、お伝えするね。
- どこは、栄養学の専門家ではないため、食事の見直しにつながるヒントをお伝えするのみです。
- 自分に合う・合わないがあるので、本格的に食事の見直しをしたい方は、専門家にご相談ください。
ちなみに、どこは筋トレをしていて、タンパク質不足になるためプロテインを取っています。
プロテインは、飲みやすくておいしいので、これがおすすめ!
ジムで筋トレしたいなら、ジム比較サイトで選ぶといいです。
家で筋トレしたいなら、腹筋ローラーをやるといいです。
初心者はこのくらい軽くて安いもので十分です。

はじめに:筋トレばかりしてない?食事も大事!
最近、USCPAの勉強をしている人を見て思うことがあります。
それは「筋トレばかりしているはしているけれど、食べ物にはあまり気を付けていない人が多い」ということです。
仕事と勉強(と筋トレ)で忙しいため、食生活が乱れているように思われます。
どこも、仕事の忙しさとストレスから体調不良になりました。
具体的には、いつも眠いけど、寝つきがいいわけではない。
いつも疲れていてダルく、何もしたくない。
医師や専門家に相談したところ、「脳の栄養不足」と診断されました。
そして、専門家からおすすめされた食事やサプリを取るようにしたところ、体調が回復しました。
ですので、「USCPAの勉強がなかなか進まない」という人に食事も気にしていただきたく、この記事を書くことにしました。
1.「脳の栄養不足」のパターン
体調が良くなくてお勉強が進まない場合、「脳の栄養不足」を疑ってみるといいです。
「脳の栄養不足」には次の5つのパターンがあります。
「脳の栄養不足」のパターン
- 低血糖症
- 鉄欠乏
- 亜鉛欠乏
- ビタミンB群欠乏
- タンパク質欠乏
ちなみに、どれか1つのパターンだけに当てはまるというものではなく、複数のパターンに当てはまる人が多いそうです。
(1)「低血糖症」のパターン
「低血糖症」になっている場合、血糖値の調整がうまくいっていません。
イライラしたり、集中力がなかったり、夜中に目が覚めるといった症状があったら、「低血糖症」と疑われます。
「低血糖症」の場合の例
- 甘い物、スナック菓子、清涼飲料水を毎日取る。
- 空腹感を感じておやつを食べることが多い。
- 甘いものを食べて、イライラがおさまったことがある。
- 夕方に強い眠気を感じたり、集中力が落ちる。
- 体重が増えてきた、または、痩せにくくなった。
(2)「鉄欠乏」のパターン
「鉄欠乏」になっている場合、神経伝達物質の合成ががうまくいっていません。
ちょっとしたことでクヨクヨと悩む、憂鬱な気分が長く続く、寝起きが悪いといった症状があったら、「鉄欠乏」と疑われます。
「鉄欠乏」の場合の例
- 頭痛がしやすい。
- 肩こり、関節痛、筋肉痛がある。
- 階段をのぼると疲れる。
- たちくらみ、めまい、耳鳴りがする。
- よくアザができる。
「鉄欠乏」は女性に起こりやすいです。
(3)「亜鉛欠乏」のパターン
「亜鉛欠乏」になっている場合、免疫力が低下したり、皮膚のトラブルに見舞われやすくなります。
濃い味を好んで味覚障害になる、肌がカサカサに荒れる、爪に白い斑点ができるといった症状があったら、「亜鉛欠乏」と疑われます。
「亜鉛欠乏」の場合の例
- 風邪をひきやすい。
- 洗髪時に髪が抜けやすい。
- 肌が乾燥しやすい。
- 爪に白い斑点がある。
- 味覚や嗅覚が鈍い。
「亜鉛欠乏」は男性に起こりやすいです。
お酒を毎日のように飲み、食事はレトルトか冷凍食品ばかりのような人は、「亜鉛欠乏」になりやすいです。
アルコールの分解に亜鉛が使われますし、加工食品には亜鉛があまり含まれないからです。
(4)「ビタミンB群欠乏」のパターン
「ビタミンB群欠乏」になっている場合、睡眠をコントロールする神経伝達物質が十分ではなく、不眠になったり、集中力や情報処理能力が落ちます。
昼間に眠くなる、よく悪夢をみる、本が読み進めなくなるといった症状があったら、「ビタミンB群欠乏」と疑われます。
「ビタミンB群欠乏」の場合の例
- 集中力が続かない。
- 記憶力が衰えている。
- 本を読んでも頭に残らない。
- 寝ても疲れが取れない。
- 口内炎がよくできる。
食品に含まれるビタミンB群はもともと少なく、ストレスでビタミンB群が消費されるため、「ビタミンB群欠乏」は起こりやすいです。
(5)「タンパク質欠乏」のパターン
「タンパク質欠乏」は特徴的な症状があらわれにくいため、見逃されやすいです。
タンパク質は食いだめができないため、毎日しっかり取らないと「タンパク質欠乏」になってしまいます。
「タンパク質欠乏」の場合の例
- 肉や卵をあまり食べない。
- 野菜中心、あるいは、和食中心の食事である。
- ごはん、パン、麵などで食事を済ませる。
- スポーツをする。
- 腕や太ももが細くなった。
筋トレをすると、筋肉はタンパク質を原料に作られますので、「タンパク質欠乏」になりやすいので注意が必要です。
- 勉強が進まないのは、「脳の栄養不足」の影響かもしれない。
- 「脳の栄養不足」には5つのパターンがある。
- パターンに合わせて食べ物を変えたら、勉強が進むようになるかも?
2.「脳の栄養不足」の場合の食事
「脳の栄養不足」に当てはまっている場合、どのような食事をしたら良いのでしょうか。
5つのパターンごとに見ていきます。
(1)「低血糖症」の場合の食事
「低血糖症」の場合は、お菓子、ジュース、スポーツ飲料は止めます。
甘さは砂糖ではなく、てんさい糖、はちみつ、オリゴ糖、黒糖などで取るようにします。
イタリアンやフレンチは砂糖を使わないことが多いのですが、和食や中華はみりんや砂糖を使うことが多いです(たとえば、うどんのつゆ、煮物など)。
よって、和食だからヘルシーと考えず、味付けで使う砂糖にも気を付ける必要があります。
外食では、主食(ご飯・パン)をなるべく減らし、動物性たんぱく質(肉・魚・卵)をメインとしたおかずにすると良いです。
(2)「鉄欠乏」の場合の食事
「鉄欠乏」の場合は、「非ヘム鉄」ではなく「ヘム鉄」を取るようにします。
なぜなら、「ヘム鉄」は「非ヘム鉄」の5倍から10倍の吸収率だからです。
「ヘム鉄」は動物性の鉄分、「非ヘム鉄」は植物性の鉄分です。
「ヘム鉄」を含む食材☜こちらを取るようにする
- イワシ・カツオ
- 牛・豚・鶏のレバー
- ウナギ
- アサリ・シジミ
「非ヘム鉄」を含む食材
- ひじき
- ほうれん草
(3)「亜鉛欠乏」の場合の食事
「亜鉛欠乏」の場合は、カップラーメン、インスタント食品、冷凍食品、スナック菓子などの加工食品を止めます。
牡蠣に亜鉛が多く含まれているのはよく知られていますが、牡蠣ばかり食べ続けるわけにはいかないでしょう(牡蠣が苦手な人もいますし)。
専門家に教えていただいた、手軽に食べられる亜鉛が多く含まれている食材としては、高野豆腐と切り干し大根が挙げられます。
高野豆腐と切り干し大根は、どちらも買い置きしておき、おかずの一品として足すと良いでしょう。
(4)「ビタミンB群欠乏」の場合の食事
「ビタミンB群欠乏」の場合は、「スピルリナ」のサプリを飲んでしまうのが手っ取り早いです。
「スピルリナ」というのは、スーパーフードと言われている藻類です。
先ほども挙げましたが、食品に含まれるビタミンB群はもともと少ないため、「ビタミンB群については、食品よりサプリに頼った方がいい」と専門家に教えてもらいました。
おすすめされたのは、この「スピルリナ」です。
1日40粒を飲むように言われています。
「毎日40粒も飲むのか!?」と驚きましたが、飲みやすいので全くつらくないです。
2ヶ月分で2,000円ほど、つまり1ヶ月分で1,000円ほどの出費ですので、高くないのも気に入っています。
(5)「タンパク質欠乏」の場合の食事
「タンパク質欠乏」の場合は、動物性のタンパク質(肉・魚・卵)と植物性のタンパク質(豆腐・納豆)をバランスよく取る必要があります。
1食につき、4種類のタンパク質のグループの中から、2種類を選んで食べるようにします。
タンパク質のグループ
- 肉(豚肉・牛肉・鶏肉と種類を毎日変える)
- 魚(サバ・鮭・アジと種類を毎日変える)
- 卵(食べ過ぎるとアレルギーになるので注意)
- 豆類(豆腐と鰹節、納豆とネギのように組み合わせる)
- 基本的には食事で栄養を取ること。
- サプリは、一番大事な栄養素が抜けてしまっていることが多いので、頼ってはいけない。
- ただし、スピルリナだけは、5大栄養素がバランスよく取れ、たんぱく質・鉄・ビタミンB12を多く含むため、毎日飲むと良い。
補足:専門家からの食生活についてのアドバイス
他にも、専門家から食生活について色々なアドバイスをいただいたので、共有します。
食材についてのアドバイス
- チーズ、牛乳、ヨーグルトが身体にいいと言うが、発酵した味噌で作った味噌を取った方が良い。
- マグロは水銀がたまるので、なるべく食べない(ツナ缶もダメ)。
- 鮭は毎日食べてもいいほど、おすすめの食材(ただし、ノルウェー産やチリ産は養殖だからダメ。日本産、ロシア産、カナダ産にする)。
- 生野菜(サラダなど)はダメ。蒸し野菜か野菜スープが良い。
- 野菜スムージーは身体に悪い。
- 豆乳は身体を冷やすので女性にはおすすめできない(豆乳スムージーは最悪)。
- 梅干を毎日1つ食べる。
- 干し椎茸は常備したい食材(戻して、切って、冷凍しておく。戻し汁はお味噌汁に入れると良い)。
味噌は、この卑弥呼の味噌をおすすめされて、毎日お味噌汁を作っています。
梅干は、この紅玉梅干をおすすめされて、毎日1粒食べています。
他の食材は、近所のデパートの中の自然食品屋さんで購入していますが、購入する際はパッケージの裏の成分表で、何が含まれているか、身体に悪いものが含まれていないかチェックします。
食生活についてのアドバイス
- 8時間の間に2食(遅い朝食と早い夕食)を食べ、16時間は空腹の時間を作り、夜はおなかをすかせて寝ること(消化の時間を短くしないと、22時から2時の間に体の修復ができないから)。
- 2食のあとに酵素ドリンクは飲んでも良い(飲み過ぎると太るので、20ccにしています)。
- おなかがすいたら、ナッツは食べても良い(塩やキャラメルなどがかかっていない素材のままのものをひとつかみ、よく噛むこと)。
- おなかがすいたら、小さじ1杯のゴマ塩を食べても良い(人により、1日あたり小さじ3杯から7杯くらいのゴマ塩を取る。身体に十分な量を取ると飽きてくるので適量がわかる)。
- ミネラルを取るため、小さじ半分くらいの塩をお茶に入れて飲む(人により、1日あたり小さじ1杯から3杯くらいの塩を取る)。
毎日、酵素ドリンク を夕食の後、おなかがすいてきたタイミングで飲んでいます。
また、酵素ドリンク で1週間断食を年2回することにしています(1週間断食は、1回で2歳若返ると言われています)。
ナッツは、カルディの素焼きミックスナッツ が美味しくてお得なので、近所の店舗でしょっちゅう購入しています。
ゴマ塩は、この黒ゴマ塩を食べています(それだけで食べても美味しいです!)。
自分の備忘録も兼ねて、購入しているものもご紹介しました。
他にも、専門家におすすめされた水や塩などもあり購入していますが、そこまではこだわらなくて良い方が大半だと思いますので、このくらいでご紹介は終わりにします。
酵素ドリンクで1週間の断食を年に2回していることについては、以下の記事を参考にしてください。

また、16時間食べないというのは、『「空腹」こそ最強のクスリ』をはじめとして、色々な本で書かれているので参考になるかもしれません。
「中田敦彦のYouTube大学」でも『「空腹」こそ最強のクスリ』が取り上げられていますので、念のためリンクを☟
専門家に教えてもらったことと内容はほとんど同じですが、動画で強調されている「ナッツはいくらでも食べていい」は違うと思います。
「ナッツはカロリーが高く、食べたら太るので、いくらでも食べていいわけではない」と専門家から聞いています。
以上、「USCPA試験の勉強が進まない。脳の栄養不足?どんな食事がいい?」でした。
脳の栄養が足りていなかったら、頭も働かないよね。
食事をおろそかにすると、身体に不調が出てくるよね。
そして、勉強の効率にも影響が出てくるよね。
勉強が進まないのは、食べ物が原因だった!という可能性が十分にあるから、一度食生活を見直してみてね。

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